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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 大原 志麻 (OHARA Shima)

大原 志麻 (OHARA Shima)
教授
学術院人文社会科学領域 - 言語文化系列
人文社会科学部 - 言語文化学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。


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最終更新日:2024/05/03 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
文哲学博士  バリャドリッド大学   2007年2月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
史学
比較文化
スペイン語
【現在の研究テーマ】
中世ヨーロッパにおける発酵文化
中世末期のサンティアゴ巡礼
ガストロノミー・ツーリズム
中世末期カスティーリャ王国におけるソフトパワー
【研究キーワード】
西洋史, 比較文化
【所属学会】
・西洋中世学会
・奈良女子大学史学会
・日本西洋史学会
・日本スペイン史学会
・日本イスパニヤ学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/fermentacion/
【研究シーズ】
[1]. 発酵食品・飲料をサステナブルな地域社会のコモンズにするための試み ( 2022年度 - 2023年度 ) [分野] 7.地域連携
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 「ともに食べ、飲むこと」 : ワインの社会文化的機能とPerfectos desconocidosの翻訳可能性
人文論集 74/ 85-97 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大原志麻 [URL]
[2]. 探求の窓:中世カスティーリャの「ビール」から発酵とサステナブルな地域社会へ
スペイン史学会開放 / - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大原志麻
[3]. スペイン・バスク地方のガストロノミーツーリズム先進事例
発酵と社会 1/ 69-87 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大原志麻 [URL]
[4]. 中世カスティーリャにおける「ビール」の驚くべき不在
寧楽史苑 67/ 51-66 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大原志麻
[5]. 北川民次と静岡-“alter ego”とギャラリー「バッタ」―
人文論集 72/1 15-24 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大原志麻 [DOI]
【著書 等】
[1]. 聖ヤコブ崇敬とサンティアゴ巡礼
春風社 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大原志麻 [担当範囲] ヌエバ・エスパーニャのサンティアゴ崇敬におけるカスティーリャ貴族同盟の役割 [担当頁] 209-244
[2]. 聖ヤコブ崇敬とサンティアゴ巡礼
春風社 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大原志麻 [担当範囲] ラテン・アメリカ各地のサンティアゴ表象 [担当頁] 140-157
[3]. 聖ヤコブ崇敬とサンティアゴ巡礼
春風社 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大原志麻 [担当範囲] サンティアゴ巡礼路と熊野古道 [担当頁] 255-266
[4]. 聖ヤコブ崇敬とサンティアゴ巡礼
春風社 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大原志麻 [担当範囲] 後期中世におけるカスティーリャ王権と「サンティアゴ政策」の衰退 [担当頁] 169-208
[5]. ¡Bienvenidos al mundo del español!
朝日出版社 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大原志麻
【学会発表・研究発表】
[1]. デュオニュソスと酩酊ーサバトにおける山羊の悪魔化
動物表象研究会 (2023年3月10日) 招待講演以外
[発表者]大原志麻
[備考] zoom開催  日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究C「動物表象の統合的分析―文学文化・哲学・歴史による学際的研究の基盤構築」
[2]. 比較巡礼論に向けて―サンティアゴ巡礼路・熊野古道・四国遍路の比較から―
シンポジウム 四国遍路と比較巡礼論 (2022年10月29日) 招待講演
[発表者]大原志麻
[URL]
[備考] 愛媛大学南加記念ホール/オンライン併用開催 愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター
[3]. 古代ギリシア・ローマのガルムー静岡での再現に向けてー
発酵とサステナブルな地域社会研究所第二回研究会 (2022年9月2日) 招待講演以外
[発表者]大原志麻
[URL]
[備考] 静岡大学静岡キャンパス人文L棟4階 経済会議室+zoomによるオンライン開催 静岡大学発酵とサステナブルな地域社会研究所
[4]. 中世カスティーリャにおけるビール文化
都市社会におけるビール文化 (2021年11月6日) 招待講演
[発表者]大原志麻
[備考] 静岡大学にてオンライン開催
[5]. 公開 熊野古道とサンティアゴ巡礼路 ―「二つの道の巡礼者」の比較-
静岡大学公開講座 (2020年10月) 招待講演
[発表者]大原志麻
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 南アルプスユネスコエコパーク高山植物由来酵母活用事業
代表 ( 2023年3月 ~ 2024年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 言語・メディア・文化を横断するアダプテーションの総合的研究 ( 2019年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. 動物表象の統合的分析―文学文化・哲学・歴史による学際的研究の基盤構築 研究課題 研究課題/領域番号 ( 2019年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. スペインとメキシコにおける聖ヤコブ信仰の継続と変容の統合的分析 ( 2017年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. 近世移動学の構築―ユーラシア世界と太平洋・ 大西洋世界における移動の統合的分析― ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. ポストメディア時代の翻訳論 ( 2014年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 「コモンズ」としてのクラフトビール――中世グルートビール再現醸造を通じた 「発酵社会学」構築の試み (2022年8月 - 2023年7月 ) [提供機関] サントリー文化財団 [制度名] 学問の未来を拓く [担当区分] 研究代表者
[2]. 文理融合教育に向けての歴史における食文化再現プロジェクト (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 静岡大学人文社会科学部 [制度名] 学部長裁量経費 [担当区分] 研究代表者
[3]. 東アジアにおける虚像と実像 (2014年4月 - 2015年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学人文社会科学部: 学部重点研究・アジア研究
[4]. 韓国映像文化における歴史認識 (2013年4月 - 2014年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学人文社会科学部: 学部重点研究・アジア研究
[5]. 現代における日韓ジェンダー比較 (2011年4月 - 2011年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 人文学部学部長裁量経費I
【学会・研究会等の開催】
[1]. 地域の歴史文化を活かした酒造り (2024年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] レイアップ御幸町ビル7階7-D会議室
[備考] 報告者3名、参加者60名
[2]. ワインをめぐる飲酒文化と心理学 (2024年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文E棟101
[備考] 報告者3名、参加者50名
[3]. 家康公クラフトというコンテンツ (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] B-nestプレゼンテーションルーム
[備考] 報告者3名、参加者数40名
[4]. 南アルプスの自然遺産とその活用 (2023年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡駅前会議室B301
[備考] 報告者5名、参加者数70名
[5]. 家康公CRAFTのオリジナリティ――地域のなかのビール (2023年7月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡駅前会議室B301
[備考] 報告者4名、参加者数40名

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 初修外国語(スペイン語)Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 初修外国語(スペイン語)Ⅲ (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 課題研究Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 課題研究Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 比較文化概論Ⅱ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 10 人
卒研指導学生数(4年) 10 人
修士指導学生数 1 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 9 人
卒研指導学生数(4年) 11 人
修士指導学生数 1 人
[備考] 新入生セミナー18名
2022年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 8 人
修士指導学生数 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 10 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 9 人
卒研指導学生数(4年) 10 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講習会 第2回社会連携情報交換会 (2022年3月 )
[内容] 発酵による地域連携の取り組み
[2]. 公開講座 サンティアゴ巡礼体験記ー熊野古道との二つの道の巡礼者 (2020年11月 - 2020年11月 )
[備考] あざれあ
[3]. 公開講座 スペインの魔女ーバスク地方を中心にー (2020年9月 )
[備考] 人B401
[4]. シンポジウム コロナ後の大学教育 (2020年9月 - 2020年9月 )
[5]. 公開講座 サンティアゴ巡礼を学ぶ・楽しむ~スペイン・フランス・メキシコのカミーノ~ (2018年11月 )
【報道】
[1]. ラジオ スクールインフォメーション “GUTS!!” (2024年4月8日)
[2]. 新聞 「発酵」架け橋に静岡の魅力創出 ビール「家康公クラフト」開発 静大の文理融合研究や産学官連携から (2024年1月10日)
[備考] 静岡新聞
[3]. テレビ 家康公CRAFT第2弾販売 (2023年12月1日)
[備考] NHK静岡、静岡新聞
[4]. 新聞 家康ビール新種 きょう発売 (2023年12月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
[5]. テレビ たっぷり静岡 (2023年11月)
[備考] NHK静岡『たっぷり静岡』にて家康公CRAFT第2弾に関する特集、出演。
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 有識者委員 (2022年6月 - 2023年3月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]ガストロノミーツーリズムに関する助言
[2]. 日本スペイン史学会委員 (2019年9月 )
[3]. 大学再編シンポジウム実行委員会 (2019年4月 )
[4]. 第69回日本西洋史学会静岡大学大会準備委員 (2018年4月 - 2019年5月 )
[5]. 学部長裁量経費多言語朗読会実施委員 (2015年4月 )
【その他社会活動】
[1]. 発酵とサステナブルな地域社会研究所 (2021年12月 )
[2]. 大学再編シンポジウム実行委員 (2019年5月 )
[3]. 「師の現在」『岳』6頁に寄稿 (2019年4月 )
[4]. 静岡時代 (2017年5月 )
[備考] 「先生の引き出し」にエッセイを寄稿した。
[5]. HISPÁNICA査読 (2016年1月 )

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. スペイン・アルカラ大学夏期語学研修ガイダンス (2019年5月 )
[2]. スペイン・アルカラ大学語学研修ガイダンス (2018年5月 )
[3]. スペイン・アルカラ大学春期語学研修ガイダンス (2018年2月 )
[4]. アルカラ大学(スペイン)連絡員 (2014年4月 )
[5]. スペイン・アルカラ大学との学部間協定締結 (2013年10月 )

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 所長 (2021年12月 )
[備考] 発酵とサステナブルな地域社会研究所