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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 徳元 俊伸 (TOKUMOTO Toshinobu)

徳元 俊伸 (TOKUMOTO Toshinobu)
教授
学術院理学領域 - 生物科学系列
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 生物科学コース

tokumoto.toshinobu@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/12/03 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  総合研究大学院大学   1994年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
魚類、両生類の繁殖
ステロイドホルモンの作用
【現在の研究テーマ】
卵成熟(減数分裂)の分子メカニズムの解析
ステロイドのノンゲノミック作用
【研究キーワード】
卵成熟, ステロイド膜受容体, プロテアソーム, 排卵, 性転換
【所属学会】
・日本比較内分泌学会
・日本動物学会
【研究シーズ】
[1]. ステロイド膜受容体の機能解明と創薬に向けた研究 ( 2019年度 - ) [分野] 5. バイオ・ライフサイエンス [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. EDTA, aspirin and d-mannose inhibit the biofilm formation of Proteus vulgaris by hindering its adhesion to catheter devices: a proposed strategy for CAUTI prevention
Journal of Medical Microbiology 73/10 - 1909 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Monika Rani Saha, Md. Najem Uddin, Saadullah, Most. Reshma Akter, Ismot Ara Shathi, Md. Anwarul Haque, Bytul Mokaddesur Rahman, Md. Abdul Kafi, Toshinobu Tokumoto, Aktar Uzzaman Chouduri [DOI]
[2]. Membrane progesterone receptor g (paqr5b) is essential for the formation of neurons in the zebrafish olfactory rosette
Scientific Reports 14/ - 24354 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Umme Habiba Mustary, Akiteru Maeno, Md. Mostafizur Rahaman, Md. Hasan Ali & Toshinobu Tokumoto [DOI]
[3]. In vivo induction of male sexual behavior in zebrafish by adding agents to water
PLOS ONE 19/8 1-12 e0300759 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Saokat Ahamed, Mohammad Maksudul Hassan, Umme Habiba Mustary, Mohammad Tohidul Amin and Toshinobu Tokumoto [DOI]
[4]. Pax7 is involved in leucophore formation in goldfish and gene knockout improves the transparency of transparent goldfish
Fish Physiology and Biochemistry / 1-10 10.1007/s10695-024-01364-z (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takumi Mouri, Syunsuke Usa, Toshinobu Tokumoto [DOI]
[5]. Real-time observation of germinal vesicle migration during oocyte meiotic cell division using ovarian fluorescent transgenic zebrafish
Zebrafish 21/2 171-176 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Eisei Tsutsumi, Toshinobu Tokumoto [DOI]
【著書 等】
[1]. Advances in Animal Science and Zoology
Nova Science Publishers (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Md. Forhad Hossain, Toshinobu Tokumoto [担当範囲] Is the Decrease in cAMP Concentration in Oocytes Really a Trigger for Oocyte Maturation Induction? - From the Perspective of Fish Research [総頁数] 21 [担当頁] 127-147

[2]. Understanding neuroendocrine regulatory pathways of sexual behavior in teleosts
Aquaculture and Fisheries (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Saokat Ahamed and Toshinobu Tokumoto [担当頁] 1-8
[3]. Morphological and physiological studies on sex change in tropical fish: Sexual plasticity of the ovaries of hermaphroditic and gonochoristic fish
The Japanese Coral Reef Society (2022年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Masaru Nakamura, Ryo Nozu, Shigeo Nakamura, Mikihiko Higa, Ramji K Bhandari, Yasuhisa Kobayashi, Ryo Horiguchi, Toru Komatsu, Yutaka Kojima, Ryosuke Murata, Kiyoshi Soyano, Satoshi Ogawa, Toshiaki Hirai, Hajime Matsubara, Toshinobu Tokumoto, Tohru Kobayashi, Hirohiko Kagawa, Shinji Adachi, Kohei Yamauchi, and Yoshitaka Nagahama [総頁数] 13
[備考] Galaxea, Journal of Coral Reef Studies誌の総説

[4]. Membrane progestin receptor, a key mediator of final oocyte maturation in fish
NOVA Science Publishers Inc., USA (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]Toshinobu Tokumoto [担当範囲] 423-440 [総頁数] 468 [担当頁] 423-440
[5]. ナノバイオ・テクノロジー
静岡学術出版 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]徳元 俊伸 [総頁数] 267 [担当頁] 199-214
【学会発表・研究発表】
[1]. Phenotypic analysis of gene knock-out strains of highly upregulated genes during ovulation in zebrafish
International Symposium on Reproductive Physiology of Fish 12th ISRPF (2023年5月16日) 招待講演以外
[発表者]Toshinobu Tokumoto
[備考] Crete, Olympia, Greece
[2]. Expression and purification of human membrane estrogen receptor (hmER) and establishment of high throughput assays using GQDs
第46回日本比較内分泌学会大会及びシンポジウム (2022年10月30日) 招待講演以外
[URL]
[3]. ゲノム編集による新たなマウステラトーマ形成原因遺伝子の同定
静岡実験動物研究会令和4年度研究発表会 (2022年10月28日) 招待講演以外
[発表者]大浦 薫、関 駿介, Abdullah AN Naser, 宮嵜岳大, 徳元 俊伸
[4]. ゼブラフィッシュにおけるStmは卵膜上のノブ型構造及び卵膜孔の形成に関与する
日本動物学会 第93回早稲田大会 (2022年9月9日) 招待講演以外
[発表者]毛利 匠, Theeranukul Pachoensuk, Md Rezanujjaman, Klangnurak Wanlada, 山本 千尋,徳元 俊伸
[5]. ゼブラフィッシュにおける排卵関連遺伝子 prss59.1 の機能解析
日本動物学会 第93回早稲田大会 (2022年9月9日) 招待講演以外
[発表者]堤 瑛誠,Md Rezanujjaman, Md. Forhad Hossain,毛利 匠, Maria Bramastri Susilo, Md. Hasan Ali,山本 千尋,徳元 俊伸
【共同・受託研究】
[1]. 出資金による受託研究 構造活性相関に基づくステロイド膜受容体作用物質群の同定
代表 ( 2009年4月 ~ 2010年3月 )
[相手先] 環境省
[備考] ExTEND2005フィージビリティースタディー
[2]. 出資金による受託研究 ステロイド膜受容体を標的とした化学物質の内分泌かく乱作用に関する研究
代表 ( 2007年1月 ~ 2009年3月 )
[相手先] 環境省
[備考] ExTEND2005フィージビリティースタディー
【科学研究費助成事業】
[1]. ステロイド膜受容体の機能解析を中心とした卵成熟・排卵誘導機構の解明 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. ステロイド膜受容体の機能解析を中心とした卵成熟・排卵誘導機構の解明 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. ステロイド膜受容体の機能・構造解析を中心とした卵成熟・排卵誘導機構の解明 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. モーリシャスサンゴ礁海水中に存在する天然ホルモン活性物質の同定 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[5]. ステロイド膜受容体の機能解析を中心とした卵成熟・排卵誘導機構の解明 ( 2013年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. ノンゲノミック反応を伝達する新規ステロイド膜受容体の構造と機能に関する研究 (2010年3月 ) [提供機関] 財団法人 内藤記念科学振興財団 [制度名] 内藤記念科学奨励金
[2]. ステロイド膜受容体の構造と機能に関する研究 (2008年9月 ) [提供機関] 財団法人サントリー生物有機科学研究所 [制度名] SUNBOR GRANT
[3]. 卵成熟過程におけるプロテアソームの機能の解析 (1995年9月 ) [提供機関] 実吉奨学会 [制度名] 研究助成金
【特許 等】
[1]. ステロイドホルモン膜受容体の精製方法 [出願番号] 特願2013-136980 (2013年6月28日) [特許番号] 特許第6516956号 (2019年4月26日)
[備考] 特開2015-10064
[2]. ステロイドホルモン膜受容体の精製方法 [出願番号] 特願2019-038776 (2013年6月28日) [特許番号] 特許第6516956号 (2020年11月16日)
[3]. 内分泌撹乱性物質のスクリーニング方法 [出願番号] 特願2005-267894 (2005年9月15日) [特許番号] 特許第4528973号 (2010年6月18日)
[4]. 内分泌撹乱性物質のスクリーニング方法 [出願番号] 特願2005-014006 (2005年1月21日) [特許番号] 特許第4501002号 (2010年4月30日)
【学会・研究会等の開催】
[1]. Sustainability & Technology Workshop 2023 (2023年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学 理学部
[備考] 国費留学生優先配置特別プログラム主催のワークショップ 2023年テーマ Bioscience for Sustainable Development: Advancing Knowledge and Action
[2]. 「ナノバイオロジー」への招待 日本動物学会 シンポジウム (2009年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] グランシップ 静岡市 
[備考] 日本動物学会年次大会におけるシンポジウムの主催

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 生命・環境・科学論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 生物科学臨海実習 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 動物発生学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 生物科学総合実験 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 動物発生学Ⅱ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 12 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 8 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 7 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 7 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 5 人
【指導学生の受賞】
[1]. Best Presentation Award (2024年3月)
[受賞学生氏名] Md. Forhad Hossain (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 2024 The10th International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University (ISFAR-SU2024)
[2]. The Best Presentation Award For Young Researchers (2023年9月)
[受賞学生氏名] Mohammad Maksudul Hassan (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 第20回Inter-Academia 2023
[3]. Best Presentation Award (2021年3月)
[受賞学生氏名] Theeranukul Pachoensuk (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 2021 The 7th International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University (ISFAR-SU2021)
[4]. 優秀ポスター賞 (2019年3月)
[受賞学生氏名] 平野里沙 (理学部)
[授与団体名] 第20回静岡ライフサイエンスシンポジウム 静岡生命科学若手フォーラム主催
[5]. Best oral presentation (2019年1月)
[受賞学生氏名] Theeranukul Pachoensuk (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 2019 9th International Conference on Bioscience, Biochemistry and Bioinformatics (ICBBB2019)
【その他教育関連情報】
[1]. 科学技術振興機構 中高生の科学部活動振興プログラム 「静岡県遠州南部地域のクマムシ調査」掛川西高校  (2013年4月 - 2015年3月 )
[2]. 理数学生応援プロジェクト 「主体性を伸ばす理数特別カリキュラムによる科学者養成プログラム」の申請、採択後の運営 (2009年1月 - 2013年1月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 ライフサイエンスワールド2016 (2016年5月 - 2016年5月 )
[内容] 「活性型・ヒト型プロゲステロン膜受容体(mPR)の大量合成技術を確立」という題目で新技術に関する講演、ブースの出展を行った。
[備考] 東京ビッグサイトにて
[2]. イベント出展 第5回キャンパスフェスタin静岡 モデル魚類ゼブラフィッシュと触れ合おう (2015年11月 )
[内容] 研究材料として世界的に用いられているゼブラフィッシュの展示、遺伝子導入法の紹介
[備考] 理学部A棟1階エントランスホール、11月14日約50名、15日約100名
[3]. イベント出展 第5回キャンパスフェスタin静岡 静大オリジナルマウス系統 テラトーマ原因遺伝子に迫る (2015年11月 )
[内容] 特殊なマウス系統が静岡大学で飼育維持され研究に活用されていることを一般の方にも理解してもらえるよう企画
[備考] 理学部A棟1階エントランスホール、11月14日約10名、15日約20名
[4]. イベント出展 第4回キャンパスフェスタin静岡 モデル魚類ゼブラフィッシュと触れ合おう (2014年11月 )
[内容] 研究材料として世界的に用いられているゼブラフィッシュの展示、遺伝子導入法の紹介
[備考] 理学部A棟1階エントランスホール、11月15日約50名、16日約100名
[5]. 公開講座 ひらめきときめきサイエンス 「遺伝子操作をやってみる-光るサカナの作り方,使い方」 (2014年8月 )
[内容] 中高生向けの実験講座
[備考] 参加人数約20名、大谷総合研究棟625室
【報道】
[1]. 新聞 ★ゲノム編集で透明な金魚、静岡大が開発 (2024年8月18日)
[備考] 静岡新聞朝刊9面
[2]. 新聞 性差意識した研究発表 (2024年3月15日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
[3]. その他 精巣性テラトーマの原因遺伝子を解明 -生殖細胞の分裂・分化制御メカニズムの解明に向けて- (2023年5月)
[概要]移植実験による精巣性テラトーマの発症の原因遺伝子の一つがメラノコルチン4型受容体のミスセンス変異であることを証明した。
[備考] PRTIMES
[4]. 新聞 湖は、いま 第4部ゆりかごの再生 研究室へ広がる熱意 (2021年8月31日)
[備考] 中日新聞朝刊27面
[5]. 新聞 魚類の生殖巣に悪影響 内分泌かく乱物質で4世代に (2018年9月20日)
[備考] 静岡新聞朝刊29面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本動物学会 国際交流委員会 (2014年4月 ) [団体名] 日本動物学会
[活動内容]日本動物学会の国際化に向けた活動、国際学会の開催

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 理学部生物科学科長 (2024年4月 - 2025年3月 )
[2]. 創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻長 (2023年4月 )
[3]. 創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻長 (2022年4月 )
[4]. 創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻長 (2021年4月 )
[5]. 創造科学技術大学院 バイオサイエンス専攻長 (2020年4月 )