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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 篠原 和大 (SINOHARA Kazuhiro)

篠原 和大 (SINOHARA Kazuhiro)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
キャンパスミュージアム
氏名特記事項 :鮫島

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最終更新日:2024/05/23 16:23:00

教員基本情報

【取得学位】
修士(文学)  東京大学   1994年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
考古学
埋蔵文化財
【現在の研究テーマ】
日本初期農耕文化の研究。
初期の水田・畑作遺構およびその周辺環境の復元的研究。
【研究キーワード】
考古学, 弥生時代, 土器, 型式論, 農耕, 農耕社会, 埋蔵文化財, 畑, 集落
【所属学会】
・日本考古学協会
・日本考古学協会
・考古学研究会
・静岡県考古学会
【研究シーズ】
[1]. 登呂遺跡を舞台とした持続的農耕文化の復元とその活用の研究 ( 2022年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 弥生農耕の多様性と境界のその後
国際シンポジウム 農耕空間の多様性と弥生農耕の形成 -/- 1-2 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 篠原和大
[2]. 登呂遺跡の調査成果と課題-登呂遺跡を活用した実験考古学への展望-
日韓学術シンポジウム扶余松菊里遺跡・静岡登呂遺跡の調査成果と活用 -/- 48-80 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 篠原和大 [備考] 韓国語訳付(48-64)
[3]. 弥生時代研究と登呂遺跡の意義
登呂遺跡発見80 周年記念国際シンポジウム 日韓における史跡の整備と活用の今後 -登呂遺跡・韓国松菊里遺跡を例に- -/- 15-18 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 篠原和大
[4]. 駿河湾沿岸地域の農耕文化の形成
静岡大学公開講座ブックレット /13 19-37 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 篠原和大
[5]. 일본 야요이시대의 도작농경-동일본으로의 파급과 정착 -
동아시아의 도작 농경문화와 송국리유적,부여 송국리유적 학술총서 2/ 144-193 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 篠原和大 [備考] 李基星 訳
【著書 等】
[1]. 静岡大学人文社会科学部考古学研究室調査研究集報2021
みどり美術印刷株式会社 (2022年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]篠原 和大,山岡 拓也,井口美奈,井上雅也,河原崎洸希,立木菖,外山真子,福地朝彦,和田光晴 [総頁数] 36
[2]. 静岡大学人文社会科学部考古学研究室調査研究集報2020
みどり美術印刷株式会社 (2021年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]篠原 和大,山岡 拓也,小林克也,井口美奈
[3]. 静岡大学人文社会科学部考古学研究室調査研究集報2019
みどり美術印刷株式会社 (2020年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]篠原 和大,山岡 拓也,古瀬岳洋,井上雅也,剣持琳子,新倉喜裕,野中亮佑,藤田勇祐,森祐紀那
[4]. 静岡大学キャンパスミュージアム企画展2018 静大考古学のあゆみ
みどり美術印刷株式会社 (2019年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]篠原 和大,山岡 拓也 [総頁数] 13
[5]. 静岡大学人文社会科学部考古学研究室調査研究集報2018
みどり美術印刷株式会社 (2019年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]篠原 和大,山岡 拓也,古瀬岳洋,大村陸,新井瑞樹,井田晴香,板倉司,大原ほなみ,平木眞侑,藤原大志
【学会発表・研究発表】
[1]. 登呂遺跡の調査成果と課題-登呂遺跡を活用した実験考古学への展望-
日韓学術シンポジウム扶余松菊里遺跡・静岡登呂遺跡の調査成果と活用 (2024年3月21日) 招待講演
[発表者]篠原和大
[備考] 韓国伝統文化大学校
[2]. 弥生農耕の多様性と境界のその後
国際シンポジウム 農耕空間の多様性と弥生農耕の形成 (2024年3月17日) 招待講演以外
[発表者]篠原和大
[備考] 静岡市登呂博物館
[3]. 弥生時代研究と登呂遺跡の意義
登呂遺跡発見80 周年記念国際シンポジウム 日韓における史跡の整備と活用の今後 -登呂遺跡・韓国松菊里遺跡を例に- (2024年3月16日) 招待講演以外
[発表者]篠原和大
[備考] 静岡市登呂博物館
[4]. 東海東部の弥生墓制の変化と農耕社会の展開
弥生時代墓制の変化と社会 静岡県考古学会2022年度シンポジウム (2023年3月5日) 招待講演以外
[発表者]篠原和大
[備考] 静岡市登呂博物館・静岡県考古学会
[5]. 富士火山と弥生時代遺跡の形成 -駿河湾岸弥生時代前半期の低地形成と農耕集落-
富士学会2022年秋季学術大会 (2022年11月27日) 招待講演
[発表者]篠原和大
[備考] 富士学会(静岡県富士市)
【共同・受託研究】
[1]. 出資金による受託研究 伊豆石丁場遺跡調査事業に係る遺跡測量等調査業務
代表 ( 2013年8月 ~ 2014年3月 )
[相手先] 静岡県教育委員会
[2]. 出資金による受託研究 伊豆石丁場遺跡調査事業に係る遺跡測量調査事業
代表 ( 2012年8月 ~ 2013年2月 )
[相手先] 静岡県教育委員会
【科学研究費助成事業】
[1]. 弥生時代の水田稲作技術と生産性推定のための実験考古学的研究 ( 2023年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. 日本列島農耕開始・定着期における農耕文化複合の比較考古学的研究 ( 2020年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[3]. 登呂遺跡を活用した初期農耕文化についての実験考古学的研究 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 「登呂モデル」を活用・応用した日本列島初期農耕文化の復元的・比較考古学的研究 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 登呂遺跡を活用した日本列島初期農耕文化の復元的研究 ( 2011年4月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 静岡市手越向山遺跡の考古学的研究-弥生時代中期畠状遺構の調査- (2010年4月 - 2011年3月 ) [提供機関] 財団法人高梨学術奨励基金 [制度名] 平成22年度財団法人高梨学術奨励基金調査研究助成
[2]. 歴史学における授業用視聴覚教材の開発・充実および提示法に関するFD (2003年4月 )
【学会・研究会等の開催】
[1]. 国際シンポジウム 農耕空間の多様性と弥生農耕の形成 (2024年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市登呂博物館
[備考] 静岡大学登呂農耕文化研究所(所長)で主催した
[2]. 第32回考古学研究会東海例会 (2019年4月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文社会科学部E101
[備考] 事務局
[3]. 日本考古学協会2018年度静岡大会 (2018年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[備考] 静岡県考古学会主催で開催し実行委員会事務局長を務めた。
[4]. 静岡県考古学会2017年度シンポジウム『境界の考古学』 (2018年2月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学
[備考] 学会主催者(静岡県考古学会)
[5]. 第23 回考古学研究会「新東名高速道路でたどる旧石器時代」 (2014年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
【その他学術研究活動】
[1]. 静岡市丸子地区所在丸子沢川古墳の調査 (2023年8月 - 2023年9月 )
[備考] 考古学実習の授業の延長として野外実習を実施した
[2]. 静岡市丸子地区所在丸子沢川古墳の調査 (2022年8月 - 2022年9月 )
[備考] 考古学実習の授業の延長として野外実習を実施した
[3]. 静岡市丸子地区所在丸子沢川古墳(仮称)の調査 (2021年8月 - 2021年9月 )
[備考] 考古学実習の授業の延長として野外実習を実施した
[4]. 静岡市丸子地区所在前方後円墳の調査 (2020年8月 - 2020年9月 )
[備考] 考古学実習の授業の延長として野外実習を実施した
[5]. 静岡市丸子地区所在前方後円墳の調査 (2019年8月 - 2018年9月 )
[備考] 考古学実習の授業の延長として野外実習を実施した

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 弥生時代の文化と社会 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 博物館資料論Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 博物館資料論Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 農耕文化論演習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 農耕文化論 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 0 人
2017年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2016年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 年度前半サバティカル
2015年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 平成28年度静岡大学長表彰 (2017年3月)
[受賞学生氏名] 岩田歩
[授与団体名] 静岡平和資料館をつくる会
【その他教育関連情報】
[1]. 指導クラブ等(アメリカンフットボール部・顧問) (2011年4月 )
[2]. 指導クラブ等(アメリカンフットボール部 顧問) (2010年4月 )
[3]. 指導クラブ等(アメリカンフットボール部 顧問) (2009年4月 )
[4]. 指導クラブ等(アメリカンフットボール部 顧問) (2008年4月 )
[5]. 指導クラブ等(アメリカンフットボール部 顧問) (2007年4月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 西尾市文化財講座 「弥生時代のコメづくり」 (2024年5月 )
[内容] 初期農耕の実像~登呂遺跡での実験から~
[備考] 西尾市一色町公民館コンベンションホール
[2]. 公開講座 しだぐんが古代史講座 (2023年3月 )
[内容] ふじえだの成り立ち~志太郡の起源を探る~
[備考] 藤枝市志太郡衙資料館
[3]. シンポジウム 登呂博物館令和4年度特別展「静岡に眠る弥生時代の開拓者」関連シンポジウム (2023年3月 )
[内容] 登呂の時代の墓と祭祀 パネラー
[備考] 静岡市登呂博物館
[4]. 公開講座 藤枝市民大学地域学講座:藤枝市の歴史を学ぶ (2022年9月 - 2022年9月 )
[内容] 【原始の藤枝】 藤枝の成り立ちと市内の遺跡
[備考] 静岡産業大学藤枝キャンパス
[5]. 公開講座 2022 年度静岡大学東部市民講座 静岡の自然と文化~県東部を中心に~ (2022年6月 - 2022年6月 )
[内容] 駿河湾沿岸地域の農耕文化の形成
[備考] 沼津市プラサヴェルデ4 階407 会議室
【報道】
[1]. 新聞 初の国際シンポ開幕 静岡 「登呂遺跡」利活用 日韓で議論 (2024年3月17日)
[備考] 静岡新聞朝刊24面
[2]. 新聞 登呂遺跡 日韓で共同研究 (2023年12月24日)
[備考] 静岡新聞朝刊1面
[3]. 新聞 「遺跡」縁に日韓交流を (2023年12月24日)
[備考] 静岡新聞朝刊24面
[4]. 新聞 有東遺跡 静岡 弥生の木棺 「登呂ムラ」祖先墓か 95年に出土 来月公開へ (2023年1月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊1面
[5]. 新聞 有東白髭神社(葵区)大スギ群 市天然記念物に指定 (2020年8月4日)
[備考] 静岡新聞朝刊17面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 史跡大鹿窪遺跡整備委員会委員 (2022年6月 - 2025年6月 ) [団体名] 富士宮市教育委員会
[活動内容]委員会参加、整備方法指導
[2]. 静岡県文化財保護審議会委員 (2022年1月 - 2023年12月 ) [団体名] 静岡県
[備考] 委員
[3]. 出土文化財評価会委員 (2021年11月 - 2022年3月 ) [団体名] 静岡県埋蔵文化財センター
[活動内容]出土文化財の活用、報償金額等に関する意見を提出
[4]. 静岡市文化財保護審議会委員 (2021年8月 - 2023年7月 ) [団体名] 静岡市
[備考] 会長
[5]. 史跡大鹿窪遺跡整備委員会委員 (2021年6月 - 2023年6月 ) [団体名] 富士宮市教育委員会
[活動内容]委員会への参加、整備方法に関する指導

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 静岡県・忠清南道考古学学生会議 (2017年12月 - 2017年12月 )
[相手方機関名] 韓国伝統文化大学校
[活動内容] 考古学(主に登呂遺跡と韓国松菊里遺跡の間の文化伝統と交流)をテーマに講演会及び学生間の意見交換会議を行い、コーディネーターを務めた。
[備考] 会場:静岡市登呂博物館 主催:静岡県・忠清南道考古学関係者友好交流実行委員会 共催:静岡大学人文社会科学部
【その他国際貢献実績】
[1]. 国立扶餘博物館特別展〈扶餘松菊里〉連携国際シンポジウム 扶餘松菊里遺跡の意義と活用において登呂遺跡を事例とした史跡整備の報告を招待講演として行った。 (2018年1月 )
[備考] 会場:韓国忠清南道国立扶餘博物館
[2]. 国立韓国伝統文化大学校にて考古学の分析手法として近年注目されているレプリカ法のワークショップを行った。 (2018年1月 )
[備考] 会場:韓国忠清南道国立韓国伝統文化大学校

管理運営・その他