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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 山岡 拓也 (YAMAOKA Takuya)

山岡 拓也 (YAMAOKA Takuya)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
キャンパスミュージアム 未来社会デザイン機構
2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。


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最終更新日:2024/11/06 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(史学)  東京都立大学   2009年3月
【研究分野】
人文・社会 - 考古学
人文・社会 - 文化財科学
【現在の研究テーマ】
旧石器時代における技術適応
【研究キーワード】
石器研究, 実験考古学
【所属学会】
・日本第四紀学会
・東南アジア考古学会
・日本旧石器学会
・日本考古学協会
・考古学研究会
【研究シーズ】
[1]. 1.現代人的行動(人類の行動的現代性)/2.先史時代における狩猟採集民の技術適応 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
[2]. 1.現代人的行動(人類の行動的現代性)/2.先史時代における狩猟採集民の技術適応 ( 2020年度 - ) [分野] 7.地域連携
[3]. 1.現代人的行動(人類の行動的現代性)/2.先史時代における狩猟採集民の技術適応 ( 2021年度 - ) [分野] 7.地域連携
[4]. 1.現代人的行動(人類の行動的現代性)/2.先史時代における狩猟採集民の技術適応 ( 2022年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 講座4 愛鷹山麓の遺跡の考古学研究で明らかにされている初期現生人類の技術と行動
静岡の自然と社会~県東部にスポットをあてて考える~ 静岡大学公開講座ブックレット14 / 63-89 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山岡拓也
[2]. New Perspectives on the Behavioral Patterns of Early Modern Humans from the Japanese Islands.
MITTEILUNGEN DERGESELLSCHAFT FÜR URGESCHTE (MGfU) 31/ 41-70 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takuya Yamaoka, Nobuyuki Ikeya, Motoki Miyoshi, Jun Takakura [URL]
[3]. 日本列島への初期現生人類の移入と定着
何が歴史を動かしたのか 第1巻 自然史と旧石器・縄文考古学 / 111-122 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山岡拓也
[4]. 9 Southeast Asia and Oceania.
Middle and Upper Paleolithic Sites in the Eastern Hemisphere. / 73-78 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takuya Yamaoka
[5]. 第5章第6節 真脇遺跡Ⅺ層出土石槍の研究
石川県能登町 真脇遺跡Ⅲ 史跡真脇遺跡整備事業に係る第 3 ~20次発掘調査総括報告書 / 206-229 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 山岡拓也・橋詰 潤・井上雅也
【著書 等】
[1]. ふじのくにのホモ・サピエンス~3万5千年前の遺跡から現代人的行動を探る~ 静岡大学公開講座ブックレット10
静岡大学地域創造教育センター (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単訳
[著者]山岡 拓也(著),池谷 信之(著),静岡大学地域創造教育センター(編) [URL]
[備考] 「第1回 ホモ・サピエンスの技術と能力とは何か ~世界各地で明らかにされている現代人的行動~」(pp.3-22.) 「第3回 3万5千年前のハイテク狩猟具 ~台形様石器の実験考古学~」(pp.45-68.)
[2]. 後期旧石器時代前半期石器群の研究―南関東武蔵野台地からの展望―
六一書房 (2012年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]山岡 拓也
[備考] 書評:『季刊考古学』第124号(野口淳氏)、『考古学研究』第60巻第2号(森先一貴氏)、『旧石器研究』第10号(長沼正樹氏)、『メトロポリタン史学』第11号(尾田識好氏)、六一書房HP(岩瀬彬氏)
【学会発表・研究発表】
[1]. Hunting strategies and land uses in the Early Upper Paleolithic (EUP) in the Mt. Ashitaka area, Central Japan
XXI INQUA 2023 ROMA (2023年7月15日) 招待講演以外
[発表者]Takuya Yamaoka, Jun Takakura, Nobuyuki Ikeya, Motoki Miyoshi, Maeshima Hideharu
[備考] Sapienza Università di Roma International Union for Quaternary Research
[2]. 黒曜石の考古学
東海大学海洋研究所主催のシンポジウム「水中考古と地球科学―文理融合から導く総合学術知」 (2023年3月12日) 招待講演以外
[発表者]山岡拓也
[3]. 愛鷹山麓の後期旧石器時代前半期における狩猟行動の変遷
第35回考古学研究会東海例会「愛敬山麓の後期旧石器時代前半期の狩猟活動と植生改変」 (2021年2月20日) 招待講演以外
[発表者]山岡拓也
[備考] 静岡大学静岡キャンパスで開催予定だったが、Zoom開催に変更した。
[4]. 道具資源利用における行動的現代性
文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016-2020:パレオアジア文化史学第10回研究大会 (2020年12月18日) 招待講演以外
[発表者]山岡拓也
[URL]
[備考] Zoom開催
[5]. 台形様石器の使用痕分析(ポスター発表)
文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究2016-2020:パレオアジア文化史学第9回研究大会 (2020年5月16日) 招待講演以外
[発表者]山岡拓也
[URL]
[備考] 東京大学本郷キャンパスで開催予定だったが、Zoom開催に変更された。そのためポスター発表は紙上発表となった。
【科学研究費助成事業】
[1]. 更新世末から完新世初頭における先史狩猟採集民の生態資源利用をめぐる研究 ( 2023年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. サピエンスによる海域アジアへの初期拡散と島嶼適応に関する学際的総合研究 ( 2021年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 欠損痕跡の形態分析と欠損面のフラクチャー・ウィング分析による台形様石器の研究 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. バスケタリーをめぐる植物生態と民族技術の文化人類学的研究 ( 2019年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. パレオアジア文化史学 計画研究A01「アジアにおけるホモ・サピエンスの定着プロセスの地理的編年的枠組み構築」 ( 2016年4月 ~ 2021年3月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 後期更新世における黒ボク土層の生成と人間活動との関わりについての基礎的研究 (2023年10月 - 2024年9月 ) [提供機関] 三菱財団 [制度名] 第52回(2023年度)三菱財団人文科学研究助成 [担当区分] 研究代表者
【学会・研究会等の開催】
[1]. 松崎町に残された古道と松崎の歴史をめぐる座談会 (2023年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 松崎町環境改善センター
[備考] 松崎2030 プロジェクトチーム 3 主催の催しとして開催
[2]. 日本史・考古学読書会秋季例会「中学校・高校での歴史教育と歴史文化資源の活用」 (2022年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文社会科学部B棟
[3]. 第23回静岡歴史教育研究会「地域の歴史をめぐる研究と教育」 (2022年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学人文社会科学部B棟
[4]. 第35回考古学研究会東海例会「愛鷹山麓の後期旧石器時代前半期の狩猟活動と植生改変」 (2021年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学静岡キャンパスで開催予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大のためオンラインでの開催に変更して実施した。
[5]. パレオアジア文化史学A01班研究集会「日本列島における新人文化の形成過程」 (2017年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学静岡キャンパス

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 考古学概説 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 考古学基礎演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 考古学実習Ⅰ-a (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 先史社会論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 考古学資料講読Ⅰ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 3 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
修士指導学生数 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 地底の森ミュージアム 第105回特別企画展関連講座「狩猟を探る」 (2024年1月 )
[内容] 第1回「石器から読み解く 3万5千年前の狩猟具と狩猟方法」
[備考] 地底の森ミュージアム(仙台市)
[2]. 公開講座 「吉田町シニアカレッジ」一般教養講座 (2024年1月 )
[内容] 「先史考古学で読み解く人類社会の発展 ~ホモ・サピエンスの誕生に遡って歴史を俯瞰する~」
[備考] 吉田町中央公民館
[3]. 公開講座 静岡大学・読売新聞連続市民講座2023「社会を読み解く、社会を拓く」  (2023年9月 )
[内容] 第3回「先史考古学で読み解く人類社会の発展 ~ホモ・サピエンスの誕生に遡って歴史を俯瞰する~」
[備考] あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール
[4]. 公開講座 愛鷹山麓の遺跡の考古学研究で明らかにされている初期現生人類の技術と行動 (2023年6月 - 2023年6月 )
[内容] 2023年度静岡大学東部市民講座 第4回目
[備考] プラサヴェルデ(沼津市)407会議室
[5]. 講演会 4万年前の世界~旧石器時代ってどんな時代?~ (2023年2月 - 2023年2月 )
[内容] 令和4年度静岡市高齢者学級みのり大学西奈学級での第17回目講座
[備考] 西奈生涯学習センター(リンク西奈)
【報道】
[1]. 新聞 石器の作り方や使い方学ぶ 伊豆でワークショップ (2024年8月20日)
[備考] 静岡新聞朝刊13面
[2]. 新聞 「静岡大・読売講座 詳報」 人類 高い知能で分布拡大 (2023年9月22日)
[備考] 読売新聞朝刊23面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 静岡市立登呂博物館協議会委員 (2017年9月 - 2019年8月 )
[活動内容]年2回の静岡市立登呂遺跡博物館協議会への参加
[2]. 静岡市立登呂博物館協議会委員 (2015年9月 - 2017年8月 )
[活動内容]年2回の静岡市立登呂遺跡博物館協議会への参加
【その他社会活動】
[1]. 愛鷹山麓出土の旧石器資料に関する 展示コンテンツの開発 (2016年6月 - 2017年3月 )

国際貢献実績

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