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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 長沼 さやか (NAGANUMA Sayaka)

長沼 さやか (NAGANUMA Sayaka)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
氏名特記事項 :苅谷

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最終更新日:2024/06/25 2:05:21

教員基本情報

【取得学位】
東洋史学学士  筑波大学第一学群人文学類   1999年3月
人間・環境学修士  京都大学大学院人間・環境学研究科   2001年3月
博士(文学)  総合研究大学院大学   2008年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
文化人類学
地域研究
現代中国研究
フィールドワーク
【現在の研究テーマ】
少子化にともなう父系理念の変容~広東省珠江デルタの家族・親族の事例から~
【研究キーワード】
中国地域研究, エスニシティ, 漢族, 家族・親族
【所属学会】
・日本文化人類学会
・日本華僑華人学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 3.住の多様性と変化—船に暮らす人びとの営みから何が見えてくるだろうか―
横山智・湖中真哉・由井義通・綾部真雄・森本泉・三尾裕子編『フィールドから地球を学ぶ―地理授業のための60のエピソード―』古今書院 / - (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 長沼さやか
[2]. ジャンクな食べ方/スーパーな食べ方—中国における食へのこだわり―
VESTA 126/ 50-51 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 長沼さやか
[3]. 広州・珠江デルタ
華僑華人の事典編集委員会編『華僑華人の事典』丸善出版 (vol)/(num) (258) - (259) (2017年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 長沼 さやか
[4]. 「反復型」調査の有効性―広東省珠江デルタでのフィールドワークから―
西澤治彦・河合洋尚編『フィールドワーク ―中国という現場、人類学という実践―』風響社 (vol)/(num) 79 -96 (2017年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 長沼 さやか
[5]. 現代中国に息づく親族組織―水上居民の祖先祭祀からの分析―
瀬川昌久・川口幸大編『<宗族>と中国社会―その変貌と人類学的研究の現在』風響社 (vol)/(num) (173)- (196) (2016年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 長沼 さやか
【著書 等】
[1]. 王崧興『亀山島』と漢人社会研究―翻訳・論考・資料―
風響社 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] その他
[著者]川瀬由高,稲澤努,長沼さやか,藤川美代子,呉松旆 編訳 [担当範囲] 第1部(共訳)、第2部第1章(共著)第2部第6章(単著) [総頁数] 575 [担当頁] 65-319,323-388,455-477
[備考] http://www.fukyo.co.jp/book/b647464.html
[2]. 中国江南の漁民と水辺の暮らし
汲古書院 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]太田 出,佐藤 仁史,長沼 さやか
[3]. 中国における社会主義的近代化――宗教・消費・エスニシティ
勉誠出版 (2010年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]小長谷有紀,川口幸大,長沼 さやか
[4]. 広東の水上居民――珠江デルタ漢族のエスニシティとその変容
風響社 (2010年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]長沼 さやか
【学会発表・研究発表】
[1]. 第2セッション「介入/構築される家族」へのコメント
シンポジウム「東アジアの祖先祭祀を問い直す ー少子化、父系理念、家族を超える試みから」 (2024年1月27日) 招待講演以外
[発表者]長沼さやか(コメンテーター)
[備考] 東京大学本郷キャンパス 主催:科学研究費(基盤A)「少子化に揺れる東アジアの父系理念-祖先祭祀実践と世界観の再創造にする比較研究」(代表者 植野弘子 課題番号 JP18H03607)
[2]. 複雑で名づけすら困難な人間関係
シンポジウム「王崧興『亀山島』と漢人社会研究」 (2023年12月26日) 招待講演以外
[発表者]長沼さやか
[URL]
[備考] 南山大学人類学研究所
[3]. ソーシャル・キャピタルとして家族を問いなおす~日常の互酬と信頼構築を手がかりに~
日本文化人類学会第53回研究大会・分科会「少子化に揺れる東アジアの父系理念」 (2019年6月2日) 招待講演以外
[発表者]長沼さやか
[URL]
[備考] 開催場所:東北大学川内キャンパス 主催団体:日本文化人類学会
[4]. How Did Specific Villages Become Qiaoxiang?: Based on the Cases of the Pearl River Delta of Guangdong.
American anthropological Association, the 2014 Annual Meeting. (2014年12月) 招待講演以外
[発表者]Sayaka NAGANUMA
[備考] American anthropological Association, Washington D.C.
[5]. 広東省珠江デルタにおける僑郷の成り立ち――華僑のいる村といない村からの考察
2013年度日本華僑華人学会第2回研究会「新たな僑郷研究の展開——国内・国外からの視点」 (2013年12月) 招待講演以外
[発表者]長沼 さやか
[備考] 立教大学池袋キャンパス、日本華僑華人学会
【科学研究費助成事業】
[1]. 台湾東海岸における海洋文化資源の利用と消費が生み出す多元的日本像についての研究 ( 2024年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 少子化に揺れる東アジアの父系理念―祖先祭祀実践と世界観の再創造に関する比較研究 ( 2018年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 東アジアの視野からとらえた日本の茶と茶文化に関する学際的研究 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. 中国南部における水上居民のエスニシティをめぐる文化人類学的研究 ( 2010年4月 ~ 2013年3月 ) 特別研究員奨励費 代表

[5]. 広東の水上居民 ( 2009年4月 ~ 2010年3月 ) 研究成果公開促進費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2006年6月 - 2007年10月 ) [提供機関] 住宅総合研究財団 [制度名] 住宅総合研究財団2006年度研究助成
[2]. (2006年4月 - 2007年3月 ) [提供機関] 公益信託澁澤民族学振興基金 [制度名] 大学院生等に対する研究活動助成
[3]. (2003年1月 - 2004年3月 ) [提供機関] 財団法人日本科学協会 [制度名] 笹川科学研究助成
【受賞】
[1]. 日本地理教育学会・第3回出版文化賞 『フィールドから地球を学ぶ~地理授業のための60のエピソード~』(古今書院)2023年3月25日出版 (2023年8月)
[受賞者] 『フィールドから地球を学ぶ』共編者(横山智・湖中真哉・由井義通・綾部真雄・森本泉・三尾裕子)ほか著者50名(著者名略) [授与機関] 日本地理教育学会
[2]. 総合研究大学院大学研究奨励賞:研究テーマ『20世紀中国南部における家船生活の変容に関する研究』 (2008年3月)
[備考] 総合研究大学院大学
【その他学術研究活動】
[1]. フィールドワーク実習 (2023年5月 - 2023年12月 )
[備考] 人文社会科学部社会学科の実習科目である「フィールドワーク実習」において、2023年5月28日から6月1日までの5日間、他教員2名とともに学生7名を引率し、静岡市駿河区久能でフィールドワークをおこなった。12月には報告書の刊行を通じて調査成果を地域に還元した。
[2]. フィールドワーク実習 (2022年5月 - 2022年12月 )
[備考] 人文社会科学部社会学科の実習科目である「フィールドワーク実習」において、2022年5月29日から6月2日までの5日間、他教員2名とともに学生8名を引率し、静岡市清水区蒲原でフィールドワークをおこなった。12月には報告書の刊行を通じて調査成果を地域に還元した。
[3]. フィールドワーク実習 (2021年6月 - 2021年12月 )
[備考] 人文社会科学部社会学科の実習科目である「フィールドワーク実習」において、2021年6月6日から11日までの6日間、他教員1名とともに学生10名を引率し、静岡市清水区興津でフィールドワークをおこなった。12月には報告書の刊行を通じて調査成果を地域に還元した。
[4]. フィールドワーク実習 (2019年4月 - 2019年12月 )
[備考] 人文社会科学部社会学科の実習科目である「フィールドワーク実習」において、2019年5月26日から30日までの5日間、他教員1名とともに学生6名を引率し、静岡市清水区興津に滞在しながらフィールドワークをおこなった。12月には報告書の刊行を通じて調査成果を地域に還元した。
[5]. フィールドワーク実習 (2018年4月 - 2018年12月 )
[備考] 人文社会科学部社会学科の実習科目である「フィールドワーク実習」において、2018年5月27日から31日までの5日間、他教員1名とともに学生5名を引率し、静岡市清水区由比に滞在しながらフィールドワークをおこなった。12月には報告書の刊行を通じて調査成果を地域に還元した。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 フィールドワーク実習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 地域社会論Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 フィールドワーク実習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 文化人類学応用演習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 文化人類学調査法Ⅱ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 2 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
【指導学生の受賞】
[1]. 社会学科学生研究発表会・研究賞 (2023年12月)
[授与団体名] 人文社会科学部社会学科
[2]. 令和3年度後学期 社会学科 成績最優秀者 (2022年3月)
[授与団体名] 静岡大学人文社会科学部
[3]. 社会学科学生研究発表会・研究賞 (2018年12月)
[授与団体名] 人文社会科学部社会学科
[4]. 社会学科学生研究発表会・発表賞 (2017年12月)
[授与団体名] 人文社会科学部社会学科

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. その他 【多文化共生研究所】留学生と遊ぼう in キャンパスフェスタ (2023年11月 )
[内容] 地域の子どもたちと静岡大学の留学生が遊んで交流するイベント。
[備考] 静岡大学多目的保育施設たけのこ
[2]. 公開講座 2023年度東アジア研究所講座「歴史のなかの中国社会:疎外と連帯」 (2023年7月 )
[内容] 「エスニック・アイデンティティの多元性:広東省珠江デルタの人々を例に」というテーマでの講演
[備考] 慶応義塾大学東アジア研究所 慶應義塾大学三田キャンパス
[3]. その他 【多文化共生研究所】留学生と遊ぼう in キャンパスフェスタ (2022年11月 )
[内容] 地域の子どもたちと静岡大学の留学生が遊んで交流するイベント。
[備考] 静岡大学多目的保育施設たけのこ
[4]. 出張講義 静岡県立浜松湖南高等学校からの依頼による講義 (2020年10月 )
[内容] 人文社会科学部社会学科の紹介・文化人類学に関する講義(50分)をおこなった。
[備考] Zoomをもちいたオンライン
[5]. 出張講義 静岡県立富士高等学校からの依頼による出張講義 (2019年11月 )
[内容] 人文社会科学部社会学科の紹介・文化人類学に関する講義(60分)を2回おこなった。
[備考] 静岡県立富士高等学校
【その他社会活動】
[1]. 用宗活性化協議会アドバイザー (2014年10月 - 2015年11月 )

国際貢献実績

管理運営・その他