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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 古賀 幹人 (KOGA Mikito)

古賀 幹人 (KOGA Mikito)
教授
学術院教育学領域 - 理科教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 物理学コース
大学院教育学研究科


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最終更新日:2024/11/06 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京工業大学   1996年3月
【研究分野】
自然科学一般
自然科学一般
【現在の研究テーマ】
f電子系の磁性
多重量子ドット系
多極子ダイナミクス
【所属学会】
・日本物理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Theory of Magnetoacoustic Resonance to Probe Multipole Effects Due to a Crystal Field Quartet
Journal of the Physical Society of Japan 93/ - 114701 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto
[2]. Theory of Spin-Acoustic Resonance for Spin-3/2 Si Vacancy with C3v Site Symmetry in Silicon Carbide
Journal of the Physical Society of Japan 93/1 - 014703 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto [DOI]
[3]. Theory of Field-Angle-Resolved Magnetoacoustic Resonance in Spin-Triplet Systems for Application to Nitrogen-Vacancy Centers in Diamond
Journal of the Physical Society of Japan 91/9 - 094709 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto [DOI]
[4]. Magnetoacoustic Resonance to Probe Quadrupole-Strain Coupling in a Diamond Nitrogen-Vacancy Center as a Spin-Triplet System
Journal of the Physical Society of Japan 89/11 113701/1-5 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto [DOI]
[5]. Analysis of Magnetoacoustic Quadrupole Resonance and Application to Probe Quadrupole Degrees of Freedom in Quantum Magnets
Journal of the Physical Society of Japan 89/8 084702/1-13 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Masashige Matsumoto, Mikito Koga [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. 結晶場四重項に起因する多極子効果の検出に向けた磁気音響共鳴の基礎理論
日本物理学会 第79回年次大会 (2024年9月17日) 招待講演以外
[発表者]古賀幹人
[備考] 開催場所:北海道大学 札幌キャンパス(北海道札幌市)
[2]. スピン四重項におけるスピン音響共鳴の基礎理論 ー炭化ケイ素中のシリコン空孔への応用ー
日本物理学会 第78回年次大会 (2023年9月19日) 招待講演以外
[発表者]古賀幹人
[備考] 開催場所:東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市)
[3]. スピン四極子ー格子歪み結合の検出に向けた磁場方向分解磁気音響共鳴の基礎理論 ーダイヤモンドNV中心への応用ー
日本物理学会2022年秋季大会 (2022年9月12日) 招待講演以外
[発表者]古賀幹人
[備考] 開催場所:東京工業大学,東京都目黒区
[4]. 四極子ダイナミクス観測のための超音波と電磁波による磁気音響共鳴の理論
日本物理学会 第75回年次大会 (2020年3月16日) 招待講演以外
[発表者]古賀幹人
[備考] 新型コロナ感染予防のため学会開催は中止。代替として発表資料をWeb掲載。
[5]. 光子のアシストによる磁気音響共鳴の理論 ー四極子ダイナミクスの新たな測定法に向けてー
J-Physics: 多極子伝導系の物理 令和元年度領域全体会議 (2020年1月7日) 招待講演以外
[発表者]古賀幹人
[備考] 開催場所(神戸大学百年記念館六甲ホール,兵庫県神戸市)
【科学研究費助成事業】
[1]. 高周波超音波共鳴で探るスピン四極子起源の新奇物性開拓に向けた基礎理論 ( 2021年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 対称性による磁性誘起電気双極子の分類と電気磁気効果への応用 ( 2017年4月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 多重量子ドット系の幾何学的対称性を利用したナノスケール多極子物性の創出 ( 2016年4月 ) 新学術領域研究(研究領域提案型) 代表
[備考] 公募研究

[4]. 磁性体におけるヒッグスモードの理論的研究 ( 2014年4月 ) 基盤研究(C) 分担

[5]. 幾何学的構造をもつ量子ドット系によるスピン電荷制御の理論 ( 2013年4月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 総合的学習の指導力向上に関する実証的研究 (2002年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:大学活性化支援経費
【受賞】
[1]. 日本物理学会英文誌 注目論文 Theory of Magnetoacoustic Resonance to Probe Multipole Effects Due to a Crystal Field Quartet (2024年10月)
[受賞者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto [授与機関] 日本物理学会
[2]. 2018年度 高頻度被引用論文 Symmetry Analysis of Spin-Dependent Electric Dipole and Its Application to Magnetoelectric Effects (2019年6月)
[受賞者] Masashige Matsumoto, Kosuke Chimata, Mikito Koga [授与機関] 日本物理学会
[3]. 日本物理学会英文誌 注目論文 Emergent Electric Polarization by Kondo Effect in a Triangular Triple Quantum Dot (2012年11月)
[受賞者] Mikito Koga, Masashige Matsumoto, Hiroaki Kusunose [授与機関] 日本物理学会

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 専門基礎理科 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 理科教科内容指導論Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 物理数学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 物理学演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 近代物理学実験 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 2 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 大学レクチャー (2006年11月 )
[備考] 出張先(静岡県立韮山高等学校)
[2]. 出張講義 中学3年理科 (2002年1月 )
[備考] 出張先(静岡大学教育学部附属浜松中学校)
【報道】
[1]. 新聞 「ナノ・メゾ系スピン電荷制御 近藤効果が誘発する電気分極」科学新聞4面 (2012年12月21日)

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
1996 ウラン系の近藤効果および非フェルミ流体の理論的研究に従事1997 ウラン系の近藤効果および重い電子系の理論的研究に従事1997-1999 ウラン系の近藤効果および非フェルミ流体の理論的研究に従事1999-2000 f電子系の四重極効果に関する理論的研究に従事2000- 異方的超伝導体中の磁性に関する理論的研究に従事2012- 多重量子ドット系のスピン電荷制御に関する理論的研究に従事2019- 超音波による磁気制御など多極子ダイナミクスの理論的研究に従事