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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 村田 健臣 (MURATA Takeomi)

村田 健臣 (MURATA Takeomi)
准教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門


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最終更新日:2023/07/09 20:39:50

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  岐阜大学   1998年3月
農学修士  静岡大学   1989年3月
【現在の研究テーマ】
オリゴ糖鎖の酵素合成に関する研究
【研究キーワード】
糖転移酵素, 糖質分解酵素, 酵素合成
【所属学会】
・日本農芸化学会
・日本生化学会
・日本糖質学会
・日本応用糖質科学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Binding of Galectin-3, a β-Galactoside-binding Lectin, to MUC1 Protein Enhances Phosphorylation of Extracellular Signal-regulated Kinase 1/2 (ERK1/2) and Akt, Promoting Tumor Cell Malignancy
J. Biol. Chem 290/ 26125-26140 (2015年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]H, Nakada [共著者]T, Murata
[2]. Characterization of H5N1 Influenza Virus Variants with Hemagglutinin Mutations Isolated from Patients.
mBio 6/2 1-15 (2015年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] [責任著者]Y. Watanabe [共著者]T.Murata
[3]. Material science and engineering of mucin. A new aspect of mucin chemistry
Studies in Natural Products Chemistry 39/ 115-159 (2013年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Usida, K [共著者]Mutata, T
[4]. Design and synthesis of high-avidity tetravalent glycoclusters as probes for Sambucus sieboldiana agglutinin and characterization of their binding properties
Glycoconjugate. Chem 23/ 97-105 (2012年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Usui, T. [共著者]Ogata, M.,Yano, M,Umemura, S.,Murata, T,Park, E. Y.,
[5]. Mannose-specific lectin from the mushroom Hygrophorus russula
Glycobiology 22/ 616-629 (2012年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Kawagishi, H [共著者]Suzuki, T. ,Sugiyama, K,Hirai, H,Ito, H,Murata, T.
【著書 等】
[1]. 戦略的創造研究事業(CREST)糖鎖の生物機能の解明と利用技術
科学技術振興機構 (2009年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]村田 健臣
[備考] 「担癌状態におけるムチンを介した免疫能の変化の解析と応用」p32-37.
[2]. Experimental Glycoscience, Glycobiology
Springer (2008年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Murata T.,,Uusi T
[3]. 未来を拓く糖鎖科学
金芳堂 (2005年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]村田健臣,碓氷泰市
[備考] 共著担当箇所(酵素法を組み合わせた生理活性オリゴ糖鎖分子の合成)
[4]. 糖鎖科学の新展開
エヌティーエス出版 (2005年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]碓氷泰市,村田健臣
[備考] 共著担当箇所(分子認識チップとしてのオリゴ糖鎖の合成と展開)
[5]. 糖鎖科学の最先端技術
シーエムシー出版 (2005年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]村田健臣,碓氷泰市
[備考] 共著担当箇所(グリコシダーゼを中心とした重要オリゴ糖鎖分子の酵素合成)
【学会発表・研究発表】
[1]. 硫酸化糖含有人工ムチンとP-セレクチンとの相互作用解析
第83回日本生化学会 (2010年12月) 招待講演以外
[発表者]岩倉 健司,岡 修平,戸田 宗豊,碓氷 泰市,村田 健臣,中田 博
[2]. Immunosuppressive effect of mucin on splenic marginal zone B cells in tumor-bearing state
第83回日本生化学会 (2010年12月) 招待講演以外
[発表者]戸田 宗豊,山下 継史,渡邊 昌彦,石田 有希子,秋田 薫,井上 瑞江,村田 健臣,碓氷 泰市,中田 博
[3]. アミロイドβ凝集阻害剤の合成
第83回日本生化学会 (2010年12月) 招待講演以外
[発表者]鈴木孝正,伊藤直人,村田健臣
[備考] 開催場所(神戸)
[4]. ピロリ菌生育阻害を目的としたGlcNAc 含有糖鎖ポリペプチドの合成
第83回日本生化学会 (2010年12月) 招待講演以外
[発表者]佐藤 彩子,近藤 修啓,星野 瞳,碓氷 泰市,朴 龍洙,中山 淳,村田 健臣
[備考] 開催場所(神戸)
[5]. 硫酸化糖含有人工ムチンとP-セレクチンとの相互作用解析
第8回若手の力フォーラム (2010年9月) 招待講演以外
[発表者]岩倉 健司,岡 修平,戸田 宗豊,碓氷 泰市,村田 健臣,中田 博
[備考] 開催場所(名古屋大学)
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 糖質の構造解析に関する研究
( 2010年4月 ~ 2011年3月 )
[2]. 企業等からの受託研究 糖質素材の構造解析に関する研究
( 2010年4月 ~ 2012年3月 )
[3]. 企業等からの受託研究 漁業や発電所への被害をもたらすクラゲからの生理活性タンパク質の医療素材への展開
( 2010年4月 ~ 2011年3月 )
[4]. 国内共同研究 シアル酸転移酵素の特異性解析と生体機能糖鎖の構築
( 2010年4月 ~ 2011年3月 )
[5]. 国内共同研究 人工グリコポリマーによる癌転移抑制および抗炎症作用
( 2010年4月 ~ 2012年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 人工ムチンによる腸内有害菌の感染生育阻向剤の開発 ( 2006年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 人工ムチンによる腸内有害菌の感染生育阻向剤の開発 ( 2005年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 人工ムチンによる腸内有害菌の感染・生育阻害剤の開発 ( 2004年4月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 胃ガンに特異的な新規糖鎖抗原の酵素合成と生体防御材料への展開 ( 2003年4月 ) 若手研究(B) 代表

[5]. 胃ガンに特異的な新規糖鎖抗原の酵素合成と生体防御材料への展開 ( 2002年4月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. スカベンジャーリセプター及びシグレックに結合する人工ムチン合成 (2008年4月 ) [提供機関] JST [制度名] 戦略的創造研究推進事業(CREST)
[2]. シグレック及びスカベンジャーリセプターに結合する人工ムチンの合成 (2007年4月 ) [提供機関] JST [制度名] 戦略的基礎研究推進事業(CREST)
[3]. アレルギー小児用の栄養補給を目的とした栄養補助食品および炎症性腸疾患患者を対象とした病者用食品の開発 (2006年4月 ) [制度名] 地域イノベーション促進事業
[4]. 生体成分の新規機能性を利用した抗ストレス食品素材の開発 (2006年4月 ) [提供機関] 文部科学省 [制度名] 都市エリア産学官連携促進事業(発展型)
[5]. シグレック及びスカベンジャーリセプターに結合する人工ムチンの合成 (2006年4月 ) [提供機関] JST [制度名] 戦略的基礎研究推進事業(CREST)
【受賞】
[1]. 農芸化学奨励賞 (課題名:糖鎖ライブラリーを活用した分子認識プローブの構築に関する研究) (2005年3月)
[備考] 授与・助成団体名(日本農芸化学会)
【特許 等】
[1]. ウイルスレセプター糖鎖認識特異性の判別 (2012年4月1日)
[備考] WO2007-026669
[2]. 抗ウイルス剤 (2008年1月1日)
[備考] 特開2008-031156
[3]. 改変ポリへドリンプロモーター、バクミド変異体及び目的タンパク質の製造方法 (2007年1月1日)
[備考] 特開2008-301792
[4]. ヒアルロン酸産生促進剤 (2007年1月1日)
[備考] 特開2007-246421
[5]. 双頭型配糖体及びその製造法 (2006年1月1日)
[備考] 特開2006-232779
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本農芸化学会中部 支部第163回例会 (2011年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市駿河区
[備考] 日本農芸化学会中部支部
[2]. 第59回日本応用糖質科学会平成22年度大会 (2010年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡県静岡市
[備考] 学会主催者(日本応用糖質科学会)
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(Journal of Applied Glycoscience) (2008年4月 )
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 地域と生活の科学 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 物理化学2B (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2014年度
2012年度
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【学外の審議会・委員会等】
[1]. 財団法人杉山報公会 (2010年4月 - 2011年3月 )
[備考] 役割(評議委員)
[2]. 財団法人杉山報公会 (2008年4月 - 2009年3月 )
[備考] 役割(評議委員)
[3]. Journal of Applied Glycoscience (2007年4月 )
[備考] 役割(編集委員)

国際貢献実績

管理運営・その他