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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 川井 秀記 (KAWAI Hideki)

川井 秀記 (KAWAI Hideki)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 化学バイオ工学コース

kawa.hideki@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/03/07 2:05:34

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  静岡大学   1997年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 機能物性化学
ライフサイエンス
【現在の研究テーマ】
有機化合物を用いた光波長変換材料の開発(太陽光利用、バイオイメージング)
【研究キーワード】
光化学, 高分子, 発光
【所属学会】
・高分子学会
・光化学協会
・応用物理学会
・有機デバイス研究会
・日本化学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Enhancement effects of metal nanostructures and metal nanofilms on various emissions by interactions of photons with materials or molecules
Molecular Crystals and Liquid Crystals /(num) -100 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Nagamura, H. Kawai, N. Matsuda [DOI]
[2]. In situ Observation of Immobilization of Cytochrome c into Hydrophobic DNA Nano-Film
IEICE TRANSACTIONS ON ELECTRONICS 102C/6 471-474 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Matsuda, Naoki ; Okabe, Hirotaka; Omura, Ayako ; Nakano, Miki ;Miyake, Koji ; Nagamura, Toshihiko ; Kawai, Hideki [DOI]
[3]. Emission enhancement of water-soluble porphyrin immobilized in DNA ultrathin films by localized surface plasmon resonance of gold nanoparticles
IEICE TRANSACTIONS on Electronics E102-C/2 100-106 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Hiroya MORITA, Hideki KAWAI, Kenji TAKEHARA, Naoki MATSUDA, Toshihiko NAGAMURA [DOI]
[4]. In situ Observation of Capturing BTB molecules from Aqueous Solutions with Hydrophobic DNA Nano-Film
IEICE TRANSACTIONS on Electronics E102-C/2 203-206 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Naoki Matsuda, Hirotaka Okabe, Ayako Omura, Miki Nakano, Koji Miyake, Toshihiko Nagamura, Hideki Kawai [DOI]
[5]. Photon upconversion by DNA with cationic sensitizer and emitter in aqueous solutions and in thin films deposited on gold nanoparticles
IEICE Technical Reports 117/168 9-13 (2017年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Nagamura,A. Fukuzaki,H. Morita,H. Kawai,K. Takehara,N. Matsuda
【著書 等】
[1]. 光化学
講談社 (2014年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]長村利彦,川井秀記 [総頁数] 320
[備考] 区分なし
[2]. 次世代共役ポリマーの超階層制御と革新機能
シーエムシー出版 (2009年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]川井 秀記,赤木和夫 [総頁数] 445 [担当頁] 5
[備考] 第Ⅳ編第15章「高次光増感型デンドリマーの構造制御と発光素子への応用」分担執筆, 441-445
【学会発表・研究発表】
[1]. コレステロール含有リポソームにおけるアップコンバージョンの評価
CSJ化学フェスタ2023 (2023年10月19日) 招待講演以外
[発表者]日置 うらら, 川井秀記
[備考] タワーホール船堀(東京都江戸川区)、日本化学会
[2]. 色素内包ナノ粒子における アップコンバージョンの光物性評価
CSJ化学フェスタ2023 (2023年10月19日) 招待講演以外
[発表者]水谷亮太, 川井秀記
[備考] タワーホール船堀(東京都江戸川区)、日本化学会
[3]. 局在表面プラズモン共鳴を用いた アップコンバージョンの増強
CSJ化学フェスタ2023 (2023年10月19日) 招待講演以外
[発表者]中島啓貴, 川井秀記
[備考] タワーホール船堀(東京都江戸川区)、日本化学会
[4]. ビピリジンを配位した希土類錯体の近赤外光波長変換
CSJ化学フェスタ2023 (2023年10月19日) 招待講演以外
[発表者]大畑美悠, 川井秀記
[備考] タワーホール船堀(東京都江戸川区)、日本化学会
[5]. 色素内包リポソームにおける近赤外-可視アップコンバージョンの光物性評価
高分子討論会 (2023年9月27日) 招待講演以外
[発表者]川井秀記, 田形凌也
[備考] 香川大学(高松)、高分子学会
【共同・受託研究】
[1]. 学内共同研究 ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発
代表 ( 2021年4月 ~ 2022年3月 )
[相手先] 静岡大学
[2]. 学内共同研究 ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発
代表 ( 2020年4月 ~ 2021年3月 )
[相手先] 静岡大学
[3]. 学内共同研究 ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発
代表 ( 2019年4月 ~ 2020年3月 )
[相手先] 静岡大学
[4]. 国内共同研究 DNA 二重螺旋による光機能性色素の高度組織化とエネルギー上方変換応用
分担 ( 2017年6月 ~ 2018年1月 )
[相手先] 北九州専門高等学校
[5]. 学内共同研究 ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発
代表 ( 2017年6月 ~ 2019年3月 )
[相手先] 静岡大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 機能分子組織化DNA・金ナノ粒子複合薄膜による革新的高効率光アップコンバージョン ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. 近赤外光ー可視光波長変換によるバイオイメージング技術の開発 ( 2015年4月 ~ 2017年3月 ) 挑戦的萌芽研究 代表

[3]. 光捕集色素クラスターで機能化されたハイブリッドコア・シェルナノ粒子の開発 ( 2009年4月 ~ 2012年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. 光捕集型デンドリマーを用いたレーザー発振素子の開発 ( 2008年4月 ~ 2011年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 人工光合成逆ミセル集合体を用いた金属ナノ微粒子形成 ( 2007年4月 ~ 2009年3月 ) 基盤研究(C) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発 (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 東京医科歯科大学他 [制度名] 生体医歯工学共同研究 [担当区分] 研究代表者
[2]. ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発 (2020年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] 東京医科歯科大学他 [制度名] 生体医歯工学共同研究 [担当区分] 研究代表者
[3]. ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発 (2019年4月 - 2020年3月 ) [提供機関] 東京医科歯科大学他 [制度名] 生体医歯工学共同研究 [担当区分] 研究代表者
[4]. ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発 (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 東京医科歯科大学他 [制度名] 生体医歯工学共同研究 [担当区分] 研究代表者
[5]. ナノ粒子を用いたアップコンバージョンによるバイオイメージングの開発 (2017年4月 - 2018年3月 ) [提供機関] 東京医科歯科大学他 [制度名] 生体医歯工学共同研究 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 日本化学会東海支部長賞 (2024年3月)
[受賞者] 上村遼介 [授与機関] 日本化学会東海支部
[2]. 日本化学会東海支部長賞 (2024年3月)
[受賞者] 日置うらら [授与機関] 日本化学会東海支部
[3]. 日本化学会東海支部長賞 (2021年3月)
[受賞者] 田形凌也 [授与機関] 日本化学会東海支部
[4]. 日本化学会東海支部長賞 (2021年3月)
[受賞者] 岩田瑶子 [授与機関] 日本化学会東海支部
[5]. 優秀ポスター発表賞 色素内包リポソームにおけるアップコンバージョンの温度依存性 (2018年11月)
[受賞者] 峰村ひなの, 川井秀記 [授与機関] 日本化学会
【特許 等】
[1]. 層状化合物と金属錯体と多環芳香族化合物を含む波長変換材料 [出願番号] 特願2018-013850 (2018年1月30日)
[2]. 近赤外強発光性希土類錯体 [出願番号] 2008052779 (2008年3月4日) [特許番号] PCT/JP2009/000866
[備考] 登録番号(----)
[3]. 希土類錯体含有薄膜を用いたレーザー発振装置 [出願番号] 10207942 (2002年11月26日) [特許番号] 2004-179296
[備考] 登録番号(2002342126)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第136回有機デバイス研究会「3Dプリンター関連技術の展開」 (2024年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 浜松
[備考] 主催:有機デバイス研究会
[2]. 第135回有機デバイス研究会「脳と人工知能」 (2023年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 浜松
[備考] 主催:有機デバイス研究会
[3]. 第134回有機デバイス研究会「二次電池の最新動向」 (2023年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 浜松
[備考] 主催:有機デバイス研究会
[4]. 第133回有機デバイス研究会「生体ガスセンシング」 (2023年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[備考] 主催:有機デバイス研究会
[5]. 第132回有機デバイス研究会「グリーン水素」 (2023年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[備考] 主催:有機デバイス研究会

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 物理化学Ⅱ (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 バイオ応用工学Ⅱ (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 機能材料化学 (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 新入生セミナー (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 バイオ応用工学実験Ⅰ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. CSJ化学フェスタ2019 優秀ポスター発表賞 (2019年11月)
[受賞学生氏名] 峰村ひなの (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会
[2]. 高分子学会優秀ポスター賞 (2019年9月)
[受賞学生氏名] 峰村ひなの (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 高分子学会
[3]. CSJ化学フェスタ2018 優秀ポスター発表賞 (2018年10月)
[受賞学生氏名] 峰村ひなの (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会
[4]. 高分子討論会優秀ポスター賞 (2014年9月)
[受賞学生氏名] 馬西洋徳 (工学部)
[授与団体名] 高分子学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 テクノフェスタ in 浜松 (2023年11月 )
[内容] おもしろ実験「セロハンテープでステンドグラスを作ろう」
[備考] 静岡大学
[2]. イベント出展 テクノフェスタ in 浜松 (2022年11月 )
[内容] おもしろ実験「セロハンテープでステンドグラスを作ろう」
[備考] 静岡大学
[3]. イベント出展 テクノフェスタ in 浜松 (2019年11月 )
[内容] おもしろ実験「セロハンテープでステンドグラスを作ろう」
[備考] 静岡大学
[4]. イベント出展 テクノフェスタ in 浜松 (2018年11月 )
[内容] おもしろ実験「セロハンテープでステンドグラスを作ろう」
[備考] 静岡大学
[5]. 公開講座 静新SBSチャレンジクラブ2018 (2018年8月 - 2018年8月 )
[内容] 静岡大学電子工学研究所で実験してみよう!
[備考] 主催:静岡新聞,静岡放送
【報道】
[1]. 新聞 ステンドグラスできた! 浜松・中区、光の仕組み学ぶ (2018年8月6日)
[備考] 静岡新聞・静岡放送 http://www.at-s.com/news/article/local/west/524367.html
[2]. 新聞 希土類錯体含有機薄膜を用いたレーザー発振装置 (2003年10月27日)
[備考] 日本経済新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 幹事 (2009年4月 - 2013年3月 ) [団体名] 応用物理学会東海支部
[活動内容]理科啓発活動
[2]. 幹事 (2009年1月 ) [団体名] 有機デバイス研究会
[活動内容]事務局
[3]. 事務局 (2002年4月 ) [団体名] 有機デバイス研究会
[活動内容]総務
【その他社会活動】
[1]. 清水東高校SSH研究課題協力 (2023年8月 - 2024年5月 )
[備考] 研究課題「身近な物質を用いた光アップコンバージョンの開発」

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
1994-1999 イオン対酸化還元化合物の光誘起電子移動反応に基づく 光機能制御についての研究に従事2000-2003 分子薄膜の光励起による超高速情報処理についての研究に 従事