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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 上藤 一郎 (Uwafuji Ichiro)

上藤 一郎 (Uwafuji Ichiro)
教授
学術院人文社会科学領域 - 経済・経営系列
人文社会科学部 - 経済学科 大学院人文社会科学研究科 - 経済専攻

uwafuji.ichiro@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/10/22 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
経済学修士  龍谷大学   1985年3月
【研究分野】
人文・社会 - 地域研究
人文・社会 - 科学社会学、科学技術史
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
統計分析
統計調査
【現在の研究テーマ】
統計学および確率論の歴史研究
多変量データ解析を利用した地域経済分析の研究
社会・経済分析のためのデータサイエンス研究
【研究キーワード】
データサイエンス, 多変量データ解析, 統計学史, 確率論史
【所属学会】
・経済統計学会
・日本科学史学会
・日本行動計量学会
・日本統計学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 統計学史の視点から見た『萬國政表』
立命館経営学 62/6 23-46 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 上藤一郎
[2]. ベルギーにおける第1回人口センサスとA. Quetelet
統計学(経済統計学会) /123 1-16 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 上藤 一郎
[3]. 第1回国勢調査と日本の統計学-亀田豊治朗による抽出結果の学説史的意義-
経済研究(一橋大学経済研究所) 第69巻/第2号 97-114 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 上藤 一郎
[4]. 藤澤利喜太郎と日本の統計学
経済志林 第85巻/第2号 279-317 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 上藤 一郎
[5]. 高野岩三郎と日本の統計学(2)
経済研究(静岡大学) 22/3・4 53-69 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 上藤 一郎
【著書 等】
[1]. 그림으로 배우는 데이터 사이언스 입문
비제이퍼블릭 (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]上藤一郎(박선필訳)
[備考] 上藤一郎『絵と図でわかるデータサイエンス-難しい数式なしに考え方の基礎が学べる』の韓国語訳.
[2]. 超圖解資料科學 數處理-入門中的入門,強化處理力×判讀力×資料倫理
東販出版 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] その他
[著者]上藤一郎(王美娟訳)
[備考] 上藤一郎『絵と図でわかるデータサイエンス-難しい数式なしに考え方の基礎が学べる』の中国語(台湾)訳.
[3]. 絵と図でわかるデータサイエンス-難しい数式なしに考え方の基礎が学べる
技術評論社 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]上藤一郎
[4]. 近代日本統計史
晃洋書房 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]上藤一郎・他5名 [担当範囲] 第2章 杉亨二とハウスホッファーの『統計学教程』,第3章 第1回国勢調査と日本の統計学
[5]. 公的統計情報-その利活用と展望
中央大学出版部 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]上藤一郎、他14名 [担当範囲] 第11章 アドルフ・ケトレーの統計論 [担当頁] 243~270頁
【学会発表・研究発表】
[1]. Karl Rathgenと日本の統計学
第68回経済統計学会全国研究大会 (2024年9月12日) 招待講演以外
[発表者]上藤一郎
[備考] 立命館大学
[2]. 社会科学としての統計学の70年
第68回経済統計学会全国研究大会 (2024年9月12日) 招待講演以外
[発表者]上藤一郎
[備考] 立命館大学
[3]. 数理統計学の形成とKarl Pearson
第71回日本科学史学会年会 (2024年5月25日) 招待講演以外
[発表者]上藤一郎
[備考] 東京大学
[4]. 統計学史の視点から見た幕末・明治初期の翻訳統計書
第67回経済統計学会全国研究大会 (2023年9月7日) 招待講演以外
[発表者]上藤一郎
[備考] 静岡大学
[5]. 陸軍士官学校編『公算学』再論-日本における確率教育の嚆矢-
第70回日本科学史学会年会 (2023年5月27日) 招待講演以外
[発表者]上藤一郎
[備考] 早稲田大学
【共同・受託研究】
[1]. その他 令和2年度静岡県少子化要因データ分析業務委託事業
代表 ( 2020年6月 ~ 2021年2月 )
[相手先] 静岡県
[2]. その他 受託業務「市区町村別合計特殊出生率データ作成作業」
代表 ( 2019年9月 ~ 2020年2月 )
[相手先] 静岡県
[3]. その他 平成30年度地域連携会議講師派遣及び補助業務に関する委託事業
代表 ( 2018年10月 ~ 2018年11月 )
[相手先] 静岡県
[4]. その他 平成29年度少子化対策及び結婚等に関する県民意識調査分析事業業務委託
代表 ( 2017年9月 ~ 2018年3月 )
[相手先] 静岡県
[5]. その他 地域課題研究に係わる業務委託
代表 ( 2015年7月 ~ 2016年2月 )
[相手先] 藤枝市
[備考] 藤枝市からの受託研究
【科学研究費助成事業】
[1]. 地方圏における若者の就労環境:職場定着/離職の条件と働き方の多様化に着目して ( 2024年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 統計学史の新しい試み-日本における統計学の数学化をめぐる制度的及び実証的研究- ( 2020年7月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 近代日本における統計調査制度の発展に関する研究 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 農村社会情報の収集およびデータ解析に関する理論的研究 ( 1997年4月 ) 基盤研究(C) 分担

[5]. ライフスタイルの多様化と余暇活動-長寿化時代と余暇生活を考える- ( 1996年4月 ) 基盤研究(C) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 森林農地環境の公的的機能評価のための統計的方法について (1995年4月 ) [提供機関] 文部省統計数理研究所 [制度名] 共同研究員
【学会・研究会等の開催】
[1]. 経済統計学会第67回(2023年度)全国研究大会 (2023年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市
[備考] 後援:静岡大学,会場:静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップ
[2]. 経済統計学会第57回(2013年度)全国研究大会 (2013年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
【その他学術研究活動】
[1]. 報告書監修『静岡県と市町の輝く未来のために ふじのくに少子化突破戦略の新羅針盤』静岡県 (2021年3月 )
[2]. 一橋大学経済研究所定例研究会報告 (2017年11月 )
[備考] 第1回国勢調査と日本の統計学-亀田豊治朗による抽出結果の学説史的意義-
[3]. 一橋大学経済研究所定例研究会予定討論者 (2017年11月 )
[4]. 経済統計学会学生研究報告会に参加引率:報告テーマ「出生率の地域格差に関する統計的研究」 (2017年9月 - 2017年9月 )
[備考] 法政大学
[5]. 一橋大学経済研究所定例研究会予定討論者 (2016年7月 - 2016年7月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 社会統計学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 経済理論入門 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 経済学演習Ⅰa (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 経済学演習Ⅱa (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 統計学Ⅰ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 9 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 2 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
修士指導学生数 2 人
2020年度
修士指導学生数 3 人
【指導学生の受賞】
[1]. 静岡大学学長賞 (2016年3月)
[受賞学生氏名] 2年および3年経済統計学ゼミナール
[授与団体名] 静岡大学
[2]. G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト 最優秀賞 (2016年2月)
[受賞学生氏名] 2年および3年経済統計学ゼミナール
[授与団体名] 公益財団法人統計情報研究開発センター
[3]. 静岡大学学長賞 (2015年3月)
[受賞学生氏名] 経済統計学ゼミナール(2年)
[授与団体名] 静岡大学
[4]. G-Censusプレゼンテーション資料作成コンテスト 優秀賞 (2015年2月)
[受賞学生氏名] 経済統計学ゼミナール(2年)
[授与団体名] 公益財団法人統計情報研究開発センター
【その他教育関連情報】
[1]. ふじのくに出逢いサポート地域連携サポートー若者の意識を知り、今後の結婚支援を考える-学生研究成果発 (2018年3月 )
[備考] 若者の結婚に対する意識と合計特殊出生率との関係性-静岡6地域の分析-
[2]. 公開講座「国勢調査を考える」開催 (2015年7月 - 2015年7月 )
[備考] 講師:山口幸一(総務省統計局上席研究官)
[3]. 藤枝市「地域研究に係る委託業務」の受託 (2015年7月 - 2016年3月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 静岡県・静岡市の人口減少の調査研究 (2024年1月 )
[内容] 静岡市人口減少問題に関する庁内勉強会
[備考] 静岡市役所本館第3委員会室
[2]. 講演会 若者の結婚と移動・定住を考える-静岡県「意識調査」が語る若者の意識- (2019年1月 )
[内容] 第16回遠州広域行政推進会議での講演
[備考] 牧之原市役所(榛原庁舎)
[3]. セミナー 静岡県地域連携会議-地域で「女性の就業と育児の両立支援」を考える- (2018年11月 )
[内容] 静岡県の報告書『結婚の幸福度・関心度から見る未来への道標』の解説
[備考] 磐田市(県中遠総合庁舎),沼津市(沼津労政会館),静岡市(5風来館)
[4]. シンポジウム ふじのくに出逢いサポート地域連携フォーラム-若者の意識を知り、今後の結婚支援を考える- (2018年3月 )
[内容] 若者の結婚に対する意識と合計特殊出生率との関係性-静岡県全体の分析-
[5]. シンポジウム 東北大学数理科学教育シンポジウム「数理科学教育の現代的展開」 (2017年11月 )
[内容] 歴史から見る-日本における統計学の制度化は何をもたらしたか
【報道】
[1]. 新聞 女性転出、出生率も低調 静岡市の人口減問題 中間報告 (2024年1月27日)
[備考] 静岡新聞朝刊16面
[2]. 新聞 産業界けん引の人材育成 (2023年9月19日)
[備考] 静岡新聞朝刊12面
[3]. 新聞 若者の結婚、定住 市町連携で探る (2019年1月26日)
[備考] 静岡新聞朝刊4面
[4]. 新聞 出生率カギは結婚観? 幸福度や関心度との関係を調査 (2018年12月11日)
[備考] 朝日新聞朝刊27面
[5]. 新聞 婚活支援 在り方探る 専門家らパネル討論 (2018年3月15日)
[備考] 静岡新聞朝刊26面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 会長 (2023年9月 - 2025年9月 ) [団体名] 経済統計学会
[2]. 国立大学教育研究評価委員会・専門委員 (2020年2月 - 2021年3月 ) [団体名] 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
[3]. 客員研究員 (2018年4月 ) [団体名] 中央大学経済研究所
[4]. 常任理事長 (2016年9月 - 2021年9月 ) [団体名] 経済統計学会
[5]. 教科科目第一委員会・委員 (2008年4月 - 2011年3月 ) [団体名] 独立行政法人大学入試センター

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 人文社会科学部副学部長 (2024年4月 - 2025年3月 )
[2]. 人文社会科学領域副領域長 (2024年4月 - 2025年3月 )
[3]. 人文社会科学部経済学科長 (2016年4月 - 2017年3月 )
[4]. 大学院人文社会科学研究科経済専攻長 (2014年4月 - 2015年3月 )
【特記事項】
静岡大学入学者選抜方法研究部会の依頼により人文社会科学部経済学科における入試選抜方法と入学後成績(GPA)の関係について調査研究し、報告書『人文社会科学部経済学科の入試選抜方法とGPAの関連に関する調査研究』を作成(2015年6月)。