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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 柯 明 (KE MING)

柯 明 (KE MING)
講師
学術院人文社会科学領域 - 言語文化系列
人文社会科学部 - 言語文化学科 大学院人文社会科学研究科


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最終更新日:2024/10/11 2:05:14

教員基本情報

【取得学位】
博士(文学)  早稲田大学   2022年2月
修士(文学)  早稲田大学   2017年3月
学士(文学)  武漢大学   2012年6月
【研究分野】
人文・社会 - 中国文学
人文・社会 - 日本文学
【研究キーワード】
旅 , 女性文学, 中国文学, 江戸漢詩
【所属学会】
・中国詩文研究会
・東方学会
・和漢比較文学会
・日本中国学会
・早稲田中国文学学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 『菁莪堂集』全訳注稿(II)
『群馬県立女子大学紀要』 45/ 65-67 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 柯明
[2]. 『詩経』における植物の畳語について―興の作用に関する一考察―
『中国詩文論叢』 42/ 1-18 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 柯明
[3]. 『菁莪堂集』全訳注稿(I)
『群馬県立女子大学紀要』 44/ 34-36 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 柯明 [備考] pp.34-36
[4]. 江戸女性漢詩人の作品における「酒」と「酔」 : 原釆蘋・江馬細香を中心に
関西学院大学外国語紀要 27/ 55-69 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 柯明
[5]. 原采蘋の桜花詩から読み取る「和」の意識
中国詩文論叢 41/ - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 柯明
【著書 等】
[1]. 『人類冬眠計畫:踏入生死的夾縫』
貴州人民出版社 (2024年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 単訳
[著者]砂川玄志郎・柯明(訳) [総頁数] 132頁
[備考] 砂川玄志郎(2022)『人類冬眠計画 生死のはざまに踏み込む』岩波書店、柯明(訳)、2024.5、『人類冬眠計畫:踏入生死的夾縫』 貴州人民出版社、132頁
[2]. 『生命与記憶的矛盾性』
貴州人民出版社 (2024年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 単訳
[著者]福岡伸一・柯明(訳) [総頁数] 248頁
[備考] 福岡伸一(2012)『生命と記憶のパラドクス―福岡ハカセ、66の小さな発見』文藝春秋、柯明(訳)、2024.5、『生命与記憶的矛盾性』貴州人民出版社、248頁
【Works(作品等)】
[1]. 「燒鳥,池川義輝的燃燒道場」 (2024年2月 ) [発表者] 柯明 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 東京「鳥しき」・上海「鳥風」シェフとの対談を収録したインタビュー記事 [発表場所・発表媒体] FOODWINE
[2]. 『Food&Wine吃好喝好A (NECESSARY) GUIDE』 (2022年3月 ) [発表者] 柯明 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 「烘焙的未來路」pp.387-389、「獺祭」pp.395-398、「碳水的迷恋」pp.450-452 [発表場所・発表媒体] 栩栩華生(北京)文化資訊伝播株式会社 
[3]. 『中国故事(特集)』 (2021年8月 ) [発表者] 柯明 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 「圍捕素麵」pp.6、「逆城市」pp.52-66 [発表場所・発表媒体] 湖北大家報刊伝媒(集団)株式会社 
[4]. 『尋河』 (2020年10月 ) [発表者] 柯明 [作品分類] 芸術活動 [発表内容] 創立者自伝『尋河』の執筆・編集に関わった。 [発表場所・発表媒体] FNJIインテリアデザイン株式会社
[5]. 戒子的诗 (2019年10月 ) [発表者] 柯明 [作品分類] 芸術活動 [発表場所・発表媒体] 青苹果数据中心
【学会発表・研究発表】
[1]. 近世女性漢詩人原采蘋の漢詩と旅について
第90回近世文芸文化研究会 (2023年10月22日) 招待講演以外
[発表者]柯明
[2]. 原古処の『読源語 五十四首』における語義の二重性について-日本漢詩における「掛詞」-
和漢比較文学会第四十一回大会 (2021年10月) 招待講演以外
[発表者]柯明
[3]. 「扁舟從此去」--江戶女性漢詩人原采蘋詩中「舟」意象的運用與形成
第一回台湾大学・早稲田大学両校中文系ワークショップ (2019年12月) 招待講演以外
[発表者]柯明
[4]. 女性漢詩人原采蘋の詩作における「舟」の表現をめぐって
早稲田大学中国文学会第四十四回秋季大会 (2019年12月) 招待講演以外
[発表者]柯明
[5]. 東亞女性詩人的紀行詩與旅行:日本江戸原采蘋、清代鮑之蕙及李氏朝鮮金錦園
中央研究院明清研究國際學術研討會 (2019年8月) 招待講演以外
[発表者]柯明
【科学研究費助成事業】
[1]. 東アジア近世女性漢詩人の作品に関する比較研究-旅を中心として- ( 2019年4月 ~ 2021年3月 ) 特別研究員奨励費 代表
【その他学術研究活動】
[1]. 静岡大学人文社会科学領域紀要『人文論集』の案内・編集 (2023年4月 - 2024年3月 )
[備考] 研究報告委員として、『人文論集』の案内・編集等を担当。
[2]. 静岡大学アジアセンター研究員 (2023年4月 )
[備考] アジア地域に関する研究を進め、その成果を社会に発信することを目指し、また、アジア地域研究者同士の相互協力を通じて、学内外の研究機関との連携も推進している。
[3]. 静岡大学翻訳文化研究会会員 (2023年4月 )
[備考] 翻訳やアダプテーション(翻案)に関する研究活動に取り組んでおり、翻訳やアダプテーションの文化的な側面を探求し、研究成果を共有している。
[4]. 静岡大学近世文学研究会会員 (2023年4月 )
[備考] 静岡県立図書館等に所蔵されている近世の紀行文を中心に輪読し、現地探訪も行っている。
[5]. 早稻田大学での学術交流活動 (2018年4月 - 2020年3月 )
[備考] 学会の準備作業や会議中の司会担当、撮影等を行い、学会や研究発表会・講演会等の企画・運営、海外大学との合同シンポジウムの開催補助に貢献した。特に国際シンポジウムでは翻訳・通訳業務を担当し、交流会のサポートも行い、北京大学・中山大学・復旦大学・浙江大学・南京大学等の中国の大学をはじめ、世界各地の研究者と

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 アジア言語文化基礎講読Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 中国文学概論Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 専門中国語基礎Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 アジア言語文化入門 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 文学概論Ⅰ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
[備考] アジア言語文化プログラムの合同ゼミで、学部生の卒業論文の執筆に向けた指導を行い、卒業論文の副査を務めた(2023年度、6人)
【その他教育関連情報】
[1]. 中国古典・漢詩に関する論文指導 (2023年4月 - 2024年3月 )
[備考] 課題研究・演習で中国古典・漢詩に関するテーマを希望する学生に対して論文指導を行なった。(2023年度、3人)
[2]. 中国語茶園「毛毛語」運営分担 (2023年4月 )
[3]. ICA国際中国語教師高級資格取得 (2015年10月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 高大連携 中国⼤陸及び香港・台湾の⼤学⽣⾒学団体活動(Study Tour)案内・随⾏通訳 (2017年1月 - 2017年12月 )
[備考] RICOH会社、早稲田大学など
【その他社会活動】
[1]. 「FOOD&WINE吃好喝好」メディアライター (2019年1月 )
[2]. 中国北京FNJI(梵几)インテリアデザイン株式会社企画・ライター (2013年7月 - 2014年5月 )
[備考] 生活雑貨ブランド「⽣野安室」の創⽴に関与し、コラム執筆を行なった。
[3]. 『Qdaily好奇⼼⽇報』取材企画 (2013年1月 - 2014年1月 )
[備考] 日本文化に関連する取材企画や情報収集・編集・翻訳等を行なった。
[4]. 中国 i 思塾⻘年公益⽂化発展中⼼ 「Grand Tour」活動ジャーナリスト (2011年1月 - 2012年1月 )
[5]. ⾹港商務印刷社旅⾏情報誌ライター(中国語・英語) (2011年1月 - 2012年1月 )

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. 阿那亜文化コミュニティ「友誼湾」作家オープニングサロンで対談に参加 (2023年8月 )
[備考] 阿那亜(中国・秦皇島)の文化コミュニティ「友誼湾」の作家オープニングサロンに参加し、対談を行い、文化的な交流を行なった(2023.8)。
[2]. 国際詩歌祭「香港国際詩歌の夕べ」で通訳を務めた (2021年6月 )
[備考] 香港詩歌節基金会の主催による国際詩歌祭「香港国際詩歌の夕べ」(InternationalPoetry Nights in Hong Kong)「切り抜け:朗読と対話」で、詩人・高橋睦郎氏と中国の詩人・田原氏の対談で通訳を務めた。(2021.6.26)
[3]. 有半堂株式会社「半躺電波」ポッドキャスト番組コーディネーター (2020年1月 - 2021年12月 )
[備考] 番組内容の企画・制作に携わり、日本文化や在日中国人の暮らしについて中国人向けに発信した。
[4]. 高久国際奨学財団・東京聖テモテ教会等の奨学生としての交流 (2018年4月 - 2019年3月 )
[備考] 奨学生として、歓迎会や懇談会・研究紹介のプレゼンテーション等の交流行事に参加し、国際的交流を行った。

管理運営・その他