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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 宇都宮 裕章 (UTSUNOMIYA Hiroaki)

宇都宮 裕章 (UTSUNOMIYA Hiroaki)
教授
学術院教育学領域 - 国語教育系列
教育学部 - 初等学習開発学専攻 大学院教育学研究科 - 教育実践高度化専攻
2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。


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最終更新日:2024/03/06 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
修士(教育学)  横浜国立大学   1994年3月
【研究分野】
人文・社会 - 日本語教育
人文・社会 - 教育社会学
人文・社会 - 子ども学、保育学
環境・農学 - 環境政策、環境配慮型社会
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
日本語教育
学校教育
【現在の研究テーマ】
教育言語学
生態言語学
【研究キーワード】
生態学, 教育学, 言語学
【所属学会】
・日本語教育学会
・日本認知言語学会
・異文化間教育学会
・言語文化教育研究学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/edlin/
【研究シーズ】
[1]. 教育をことばから見つめる ( 2019年度 - ) [分野] 6. 社会連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 意味生成資源の学習環境に果たす役割―言語教育の成立を担うシステム
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学篇) 74/ 1-14 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宇都宮 裕章 [URL]
[2]. 対話という専門性が学習環境づくりに果たす役割:従来の言語教育観からの脱却
静岡大学教育学部研究報告(教科教育学篇) 54/ 1-16 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宇都宮 裕章 [URL] [DOI]
[3]. 対話への信頼から学びの場づくりへ
季刊人間と教育 110/ 58-65- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宇都宮 裕章
[4]. 包囲記号配列の中で特定される不変項としての〈意味〉―生態言語学的分析方法の提案
静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学篇) 71/ 34-48 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宇都宮 裕章 [URL] [DOI]
[5]. 言語教育への生態学的アプローチと目指すところ―ヴァンリア教育言語学からの検討
静岡大学教育学部研究報告(教科教育学篇) 52/ 1-17 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 宇都宮 裕章 [URL] [DOI]
【著書 等】
[1]. ともに生きるために
春風社 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]宇都宮 裕章 [担当範囲] 第二章 [総頁数] 299 [担当頁] 37-66

[2]. 生態学的言語論が語る学びの未来
風間書房 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]宇都宮 裕章 [総頁数] 304 [担当頁] 1-304
[3]. 言語活動の充実に関する実践研究報告書
静岡大学 (2016年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]宇都宮裕章ほか [総頁数] 120 [担当頁] 1-120
[4]. 新ことば教育論―いのち・きもち・だいちの考察
風間書房 (2011年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]宇都宮 裕章 [総頁数] 270 [担当頁] 1-270
[5]. 対話でみがくことばの力―互いの異なりを活かすグループワーク26
ナカニシヤ出版 (2010年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]宇都宮裕章,野田敏郎他3名 [総頁数] 103 [担当頁] 1-103
【学会発表・研究発表】
[1]. 意味生成資源の(学習・生活・社会)環境形成に果たす役割
Biennial Conference of the Japanese Studies Association of Australia 2023 / International Conference of the Network for Translingual Japanese (2023年9月3日) 招待講演以外
[発表者]宇都宮 裕章
[備考] University of New South Wales
[2]. 言語学習の生態学
3-IN-1 program (国立ブラビジャヤ大学人文科学部 3学科共同国際研究交流事業) (2019年9月21日) 招待講演
[発表者]宇都宮 裕章
[備考] 国立ブラビジャヤ大学人文科学部日本語学科特別講義室
[3]. 日本語教育の研究テーマ―教育実践と学術理論をつなぐ生態学的な捉え方
第2回日本語教育・言語学についての国際セミナー (2018年7月21日) 招待講演
[発表者]宇都宮 裕章
[備考] インドネシア教育大学教育学研究科(ISOLAホテル大会議場)
[4]. NativelikeからEcologicalへ―新時代の日本語教育
第1回日本語教育・文学・文化に関する国際会議(ICJLELC 2017) (2017年10月17日) 招待講演
[発表者]宇都宮 裕章
[備考] インドネシア教育大学経済経営教育学部6F大講堂
[5]. 言語教育を生態学的に考える・その2
言語文化教育研究学会・月例会特別企画 (2017年3月) 招待講演以外
[発表者]宇都宮 裕章,齋藤 智美
[備考] 早稲田大学22号館
【共同・受託研究】
[1]. 学内共同研究 外国籍児童の教育指導に関する研究
( 2001年1月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 言語文化的多様性を基盤とする持続可能な教室環境の構築と教育課程についての研究 ( 2022年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において漸次的に進行している多彩な価値観の顕在化=言語文化的多様性の状況を最大限に活かした誰もが分け隔てなく学べる教室環境を創出し持続させることを目標に、当該状況への調査と参画を通して潜在する実践知を発掘し、対話による学びの促進理論の妥当性、対話的活動の実効性、対話の教育的貢献機能と学びの

[2]. 教室の言語文化的多様性を積極的に評価する対話的活動による学習環境づくり ( 2015年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において急激に進行している多様な価値観の内在化の状況を積極的に活かした「協働的な学び合いの場」を創出することを目標に、当該場面への参画・調査・還元を通して潜在する実践知を解析・発掘し、対話的活動による学習環境良質化の理論の妥当性、対話的手法の実効性、言語の教育的貢献機能と対話行為との関係性

[3]. 越境社会における教科「対話」の創設を目的とした課程モデルの構築と実証 ( 2011年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表
[備考] 全国の学校において喫緊の課題である児童生徒同士の交流活性化を目標に、異なる言語・文化・価値観を背景とする子どもたちが共存する「多言語環境」への参画・調査・支援を通して、やりとりの様相を抽出・解析し、対話と学びの関係性・対話的手法の有効性・対話による環境づくりの理論を実証する。この過程を経て、教育現場

[4]. 在日ブラジル人児童生徒の保護者を中心にした成人学習:当事者の自己啓発を目指して ( 2011年4月 ~ 2014年3月 ) 挑戦的萌芽研究 分担

[5]. 多文化共生社会に根ざす協働学級の構築に関するカリキュラム開発実践研究 ( 2005年4月 ~ 2008年3月 ) 基盤研究(B) 代表
[備考] 複数の文化を背景とする児童生徒と、社会における多数派の文化の中で成長してきた児童生徒が共存する教育環境において、互いの異なりの特性を生かして力を補完し合い学びを活性化するという学習の場、すなわち「協働学級」の構築を行う。

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 言語活動の充実に関する実践研究 (2015年6月 - 2016年3月 ) [提供機関] 文部科学省 [制度名] 委託研究(平成27年度課題解決に向けた主体的・協働的な学びの推進事業)
[2]. 学習・生活を支える仲介的力量形成のための対話創出型カリキュラムの開発と実践的検証 (2009年4月 - 2010年3月 ) [提供機関] 日本教育大学協会 [制度名] 研究助成
[3]. ブラジル人学校等における日本語指導の状況及び課題 (2009年4月 - 2010年3月 ) [提供機関] 文部科学省 [制度名] 委託研究(平成21年度外国人教育に関する調査研究)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 静岡大学教育学部主催シンポジウム「ことばが活きる学習環境―言語活動の充実に関する実践研究」 (2016年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学静岡キャンパス
[2]. INTERNATIONAL CONFERENCE ON TEACHER EDUCATION (2013年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] バンドン(インドネシア)
[3]. 平成19年静岡大学教育学部主催公開シンポジウム「「言葉や文化の壁をこえた支援へ―よりそう・つながる・ひびきあう教育現場の取り組み」 (2007年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡音楽館AOI
[4]. 平成17年度静岡大学生涯学習教育センター・教育学部共催公開シンポジウム「「学び合いの多文化協働教育―これからの学級の姿とは」 (2005年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市産学交流センター
[5]. 第2回外国児童の教育指導に関するプロジェクト公開ワークショップ「今求められる教育観の変容―教科と言語の融合を目指した指導へ向けて」 (2003年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡コンベンションアートセンターグランシップ
【その他学術研究活動】
[1]. 言語文化教育研究学会学会誌査読員 (2020年4月 )
[2]. 在外研修(ことばの教育に貢献する生態学的観点からの実践領域開拓に関する研究)於早稲田大学国際学術院 (2016年4月 - 2017年3月 )
[備考] 職名:訪問学者
[3]. 静岡大学グローバル化対応調査研究によるインドネシア教育大学への渡航 (2012年12月 )
[4]. 学生引率(フィリピン) (2002年10月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 日本語Ⅲ (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 学校日本語教育論 (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 初等学習開発学概論 (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 初等学習開発学PBLⅠ (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 言語活動研究 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 1 人
【その他教育関連情報】
[1]. 多文化共生と教育 (2023年8月 - 2023年8月 )
[備考] 令和5年度静岡大学社会教育主事講習(於静岡大学大谷キャンパス)
[2]. 教育法・年少者教育 (2022年7月 )
[備考] 静岡理工科大学浜松日本語学院
[3]. 教育法・年少者教育 (2022年5月 )
[備考] 静岡理工科大学沼津日本語学院
[4]. 多文化・多言語環境と対話の教育 (2021年10月 - 2021年10月 )
[備考] 教員免許状更新講習(於静岡大学静岡キャンパス)
[5]. 国語 (2019年10月 - 2020年3月 )
[備考] 講義(於聖隷クリストファー大学社会福祉学部・15コマ)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 マネジメント講座 (2023年9月 - 2023年9月 )
[内容] 県内新任校長対象研修講座
[備考] 静岡県総合教育センター
[2]. 研修会 浜松市教科指導基礎研修(6年目研修) (2023年7月 - 2023年7月 )
[内容] 教科別分科会講評(国語)
[備考] 静岡大学教育学部附属浜松中学校
[3]. 出張講義 学びについての3つの提案 (2023年7月 - 2023年7月 )
[内容] キャリア教育
[備考] 静岡県立富士宮西高等学校
[4]. 出張講義 教えるとは・学ぶとは (2022年9月 - 2022年9月 )
[内容] キャリア教育
[備考] 静岡県立磐田南高等学校
[5]. 研修会 マネジメント講座 (2022年9月 - 2022年9月 )
[内容] 県内新任校長対象研修講座
[備考] 静岡県総合教育センター
【報道】
[1]. 新聞 子ども同士の交流尊重を (2022年10月12日)
[備考] 静岡新聞朝刊11面
[2]. 新聞 外国人児童 日本語教育充実を (2019年12月28日)
[備考] 静岡新聞朝刊25面
[3]. 新聞 対話から新しい価値観・学校は地域の縮図 (2011年5月)
[備考] 静岡新聞
[4]. 新聞 日本語学習と教科学習の融合をねらいとした指導は、外国籍学習者と日本人学習者との協和・協調を目指す多文化理解教育の礎となる。この研究成果を周知し、ことばのバリアフリーというメッセージを託したワークショップの開催が報道された。 (2003年2月2日)
[備考] 静岡新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 静岡市多文化共生推進プラン検討委員会 (2014年6月 - 2015年3月 )
[活動内容]静岡市多文化共生推進プラン検討委員会委員長。会議において、有識者として「静岡市多文化共生推進プラン」策定のとりまとめ。
[2]. 静岡県高等学校国際理解・国際交流日本語弁論大会 (2012年9月 )
[活動内容]審査員
[3]. 静岡県高等学校国際理解・国際交流日本語弁論大会 (2009年9月 )
[活動内容]審査員
[4]. 静岡県高等学校国際理解・国際交流日本語弁論大会 (2008年10月 )
[活動内容]審査員
[5]. 静岡県高等学校国際理解・国際交流日本語弁論大会 (2008年6月 )
[活動内容]審査員
【その他社会活動】
[1]. 吉田町シニアカレッジ (2023年11月 - 2023年11月 )
[備考] 講演「対話でみがくことばの力」吉田町中央公民館1Fホール
[2]. 外国人生徒対象学習支援(学生派遣等)、静岡市立東豊田中学校 (2014年4月 - 2015年3月 )
[3]. 掛川市大東地区外国人住民等支援組織「ハイーゼス」、運営員 (2012年4月 )
[4]. 静岡市民間教育力活用事業(旧称 スペシャリスト派遣事業)(静岡市教育委員会学校教育課)、専属派遣講師 (2006年4月 - 2018年3月 )
[5]. 東京都小学校日本語教育研究会、アドバイザー (2004年8月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. スタディーツアー特別講義 (2013年5月 )
[相手方機関名] ネブラスカ大学オマハ校
[活動内容] 訪問学生への特別講義
【その他国際貢献実績】
[1]. 国際シンポジウム コーディネーター (2013年12月 )
[備考] 静岡大学・インドネシア教育大学主催 INTERNATIONAL CONFERENCE ON TEACHER EDUCATION バンドン

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 初等学習開発学専攻教室代表 (2023年4月 - 2024年3月 )
[2]. 教育学研究科現代的教育課題分野代表 (2021年4月 - 2023年3月 )
[3]. 学科長/専攻長 (2018年4月 - 2019年3月 )
[4]. 学科長/専攻長 (2017年4月 - 2018年3月 )
[5]. 学科長/専攻長 (2012年4月 - 2013年3月 )