トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 中村 彰彦 (NAKAMURA Akihiko)

中村 彰彦 (NAKAMURA Akihiko)
准教授 (兼務:准教授 (テニュアトラック))
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻
グリーン科学技術研究所 - グリーン分子創造技術研究コア

aki-naka@@@shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/10/05 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  東京大学大学院 農学生命科学研究科   2014年3月
【研究分野】
環境・農学
ナノテク・材料 - ナノバイオサイエンス
ライフサイエンス - 生物物理学
【現在の研究テーマ】
固液界面酵素学
【研究キーワード】
糖質関連酵素, 1分子計測, 結晶構造解析
【所属学会】
・日本応用糖質科学会
・日本生物物理学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/funcbiomol/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Direct Screening of PET Hydrolase Activity in Culture Medium Based on Turbidity Reduction
ACS Omega / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yui Ogura, Yoshihito Hashino, Akihiko Nakamura [DOI]
[2]. Biotransformation and detoxification of tetrabromobisphenol A by white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624
Journal of Hazardous Materials / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Toshio Mori, Sayaka Sugimoto, Syouma Ishii, Jing Wu, Akihiko Nakamura, Hideo Dohra, Kaoru Nagai, Hirokazu Kawagishi, Hirofumi Hirai
[3]. Product inhibition slow down the moving velocity of processive chitinase and sliding-intermediate state blocks re-binding of product
Archives of Biochemistry and Biophysics / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yoshiko Tanaka, Takayuki Uchihashi, Akihiko Nakamura
[4]. Lytic polysaccharide monooxygenase increases cellobiohydrolases activity by promoting decrystallization of cellulose surface
Science Advances / - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Taku Uchiyama, Takayuki Uchihashi, Takuya Ishida, Akihiko Nakamura, Josh V. Vermaas, Michael F. Crowley, Masahiro Samejima, Gregg T. Beckham, Kiyohiko Igarashi [DOI]
[5]. Label-free monitoring of crystalline chitin hydrolysis by chitinase based on Raman spectroscopy
Analyst / - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Jun Ando, Hiroyuki Kawagoe, Akihiko Nakamura, Ryota Iino, Katsumasa Fujita [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. Development and single-molecule binding-analysis of plastic hydrolase enzyme for recycling
MRM2023/IUMRS ICA2023 Symposium E-1 Precise Material Science for Degradation and Stability (2023年12月16日) 招待講演
[発表者]Akihiko Nakamura
[2]. Improvement of activity and thermostability of a PET hydrolase
16th Eurasia Conference on Chemical Sciences 2023 Frontiers in Chemical Sciences for Sustainability (2023年12月14日) 招待講演
[発表者]Akihiko Nakamura
[3]. Development of polyethylene terephthalate binding protein using the chitin-binding domein from Pyrococcus furiosus by phage display method
International Conference for Green Science and Technology (2023年12月8日) 招待講演以外
[発表者]Yoshihito Hashino, Akihiko Nakamura
[4]. Development and Characterization of Highly Heat Tolerant and Active Plastic Degrading Enzymes
International Conference for Green Science and Technology (2023年12月8日) 招待講演
[発表者]Akihiko Nakamura
[5]. 脊椎動物由来ヒアルロン酸分解酵素PH20の酵母発現系の構築と酵素特性解析
日本応用糖質科学会中部支部富山講演会 (2023年12月1日) 招待講演以外
[発表者]田澤李花, 中村彰彦
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 プラスチック吸着タンパク質によるマイクロプラスチック判別方法の研究
代表 ( 2023年7月 )
[相手先] スズキ株式会社
[2]. 国内共同研究 PET分解酵素の開発
代表 ( 2023年2月 ~ 2024年1月 )
[相手先] キリンホールディングス株式会社、自然科学研究機構、大阪大学
[3]. 国内共同研究 PET分解酵素の開発
代表 ( 2022年1月 ~ 2022年12月 )
[相手先] キリンホールディングス株式会社、自然科学研究機構
【科学研究費助成事業】
[1]. 天然結晶分解酵素を模倣した結晶性プラスチック分解酵素システムの開発 ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. プラスチックを探して壊すバイオマイクロドローンの創出 (2022年4月 - 2026年3月 ) [提供機関] JST [制度名] 創発的研究事業 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 日本応用糖質科学会 奨励賞 結晶性糖質分解酵素の構造機能解析 (2024年9月)
[受賞者] 中村 彰彦 [授与機関] 日本応用糖質科学会
[2]. 第8回 Biophysics and Physicobiology Editors' Choice Award Crystalline chitin hydrolase is a burnt-bridge Brownian motor (2021年7月)
[受賞者] 中村 彰彦 [授与機関] 日本生物物理学会
[3]. 若手奨励賞 結晶性キチン加水分解酵素は背水の陣で進むブラウニアンモーターである (2019年9月)
[受賞者] 中村 彰彦 [授与機関] 日本生物物理学会
[4]. ATI研究奨励賞 (2019年5月)
[受賞者] 中村 彰彦 [授与機関] 新世代研究所
[5]. 波紋President Choice (論文賞) 中性子/X線結晶構造解析によって明らかとなった反転型セルロース加水分解酵素のプロトン伝達経路を含んだ反応機構 (2016年12月)
[受賞者] 中村 彰彦 [授与機関] 日本中性子科学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第61回 日本生物物理学会年会 (2023年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋国際会議場

教育関連情報

【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 0 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 第72回 日本応用糖質科学会 ポスター賞 「Pyrococcus furiosus由来キチン結合ドメインを鋳型としたPET吸着タンパク質の開発」 (2023年9月)
[受賞学生氏名] 橋野嘉仁 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 一般社団法人日本応用糖質科学会
【その他教育関連情報】
[1]. 日本生物学オリンピック2023 作題委員 (2022年9月 - 2023年7月 )

社会活動

【報道】
[1]. 新聞 海洋ごみの分別 効率UP (2023年9月13日)
[備考] 中日新聞朝刊11面
[2]. 新聞 プラ判別へ共同研究 (2023年9月12日)
[備考] 静岡新聞朝刊9面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 講演者 (2023年12月 - 2023年12月 ) [団体名] 国立研究開発法人海洋研究開発機構
[活動内容]MRM2023/IUMRS-ICA2023招待講演
[2]. バイオ単分子研究会 委員 (2023年4月 ) [団体名] 公益財団法人セイコーインスツル新世代研究財団

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域 生体分子機能研究部門 クロスアポイントメント准教授