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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 藤本 圭佑 (FUJIMOTO Keisuke)

藤本 圭佑 (FUJIMOTO Keisuke)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻


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最終更新日:2024/11/08 2:05:05

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  京都大学   2018年3月
【所属学会】
・日本化学会
・光化学協会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Electron Transfer Enhanced by a Minimal Energetic Driving Force at the Organic-Semiconductor Interface
Angew. Chem. Int. Ed. 63/37 - e202407368 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Hiroto Iwasaki, Keisuke Fujimoto,* Koki Banno, Qing-jun Shui, Yutaka Majima, Masaki Takahashi, Seiichiro Izawa* [DOI]
[2]. Wavily Curved Perylene Diimides: Synthesis, Characterization, and Photovoltaic Properties
ChemPlusChem 89/ - e202300748 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Keisuke Fujimoto, Seiichiro Izawa, Kazuki Yamada, Sota Yagi, Toshiyasu Inuzuka, Kazutaka Sanada, Masami Sakamoto, Masahiro Hiramoto, Masaki Takahashi [DOI]
[3]. Blue organic light-emitting diode with a turn-on voltage of 1.47 V
Nature Communications 14/ 5494- (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Seiichiro Izawa, Masahiro Morimoto, Keisuke Fujimoto, Koki Banno, Yutaka Majima, Masaki Takahashi, Shigeki Naka, Masahiro Hiramoto [DOI]
[4]. Visible-Light-Induced Reductive Coupling of Arylacetylenes with Benzothiazole Sulfones
The Journal of Organic Chemistry 88/17 12776-12782 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Sengoku, H. Iwama, T. Shimotori, K. Fujimoto, T. Inuzuka, K. Matsune, H. Yoda [DOI]
[5]. Synthesis of Highly Emissive Fluorophores Based on Multiply Stacked Anthracene Arrangement
European Journal of Organic Chemistry 26/9 e202201479- (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] K. Santo, K. Uchida, K. Fujimoto, T. Inuzuka, K. Hirakawa, T. Sengoku, M. Takahashi [DOI]
【著書 等】
[1]. Development of Perylene-Based Non-Fullerene Acceptors through Bay-Functionalization Strategy
MDPI (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Keisuke Fujimoto, Masaki Takahashi, Seiichiro Izawa, Masahiro Hiramoto [総頁数] 31 [担当頁] 1-31
[備考] Materials 2020, 13, 2148 (invited review)
【学会発表・研究発表】
[1]. π拡張ペリレンジイミドの電子構造と光電物性
2024年 光化学討論会 (2024年9月5日) 招待講演以外
[発表者]〇宮野 伸吾・山本 青依・岩崎 洋斗・藤本 圭佑・伊澤 誠一郎・高橋 雅樹
[備考] 会場: 九州大学 伊都キャンパス, 主催: 光化学協会
[2]. 電荷移動状態を利用した固体光アップコンバージョンの設計戦略
有機EL討論会 第38回例会 (2024年6月14日) 招待講演以外
[発表者]○可児 龍之介, 藤本 圭佑, 坂野 公紀, 真島 豊, 高橋 雅樹, 伊澤 誠一郎
[備考] 会場: 東京国際交流館 プラザ平成, 主催: 有機EL討論会
[3]. 有機半導体界面における低エネルギーオフセットでの電子移動の促進
有機EL討論会 第38回例会 (2024年6月14日) 招待講演以外
[発表者]○岩崎 洋斗, 藤本 圭佑, 坂野 公紀, 真島 豊, 高橋 雅樹, 伊澤 誠一郎
[備考] 会場: 東京国際交流館 プラザ平成, 主催: 有機EL討論会
[4]. 低電圧駆動の青色UC-OLEDの効率向上に向けた界面物性制御
第71回応用物理学会春季学術講演会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]岩崎 洋斗, 藤本 圭佑, 坂野 公紀, 真島 豊, 高橋 雅樹, 伊澤 誠一郎
[備考] 会場: 東京都市大学 世田谷キャンパス
[5]. 固体薄膜界面での電荷移動状態を利用した緑から青への光アップコンバージョン
第71回応用物理学会春季学術講演会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]可児 龍之介, 藤本 圭佑, 坂野 公紀, 真島 豊, 高橋 雅樹, 伊澤 誠一郎
[備考] 会場: 東京都市大学 世田谷キャンパス
【科学研究費助成事業】
[1]. 窒素原子の特性を用いた多機能有機酸化還元系の創出 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 若手研究 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 超低電圧で発光する青色有機ELの開発 (2023年10月 - 2025年3月 ) [提供機関] 国立研究開発法人科学技術振興機構 [制度名] 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム 産学共同(育成型) [担当区分] 研究分担者
[備考] 令和5年度: 999,700 令和6年度: 1,500,200
[2]. 七員環構造を有する湾曲型ペリレンジイミド誘導体の開発 (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 松籟科学技術振興財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[3]. レドックス・フロー電池用新型有機活物質「ジアザアセン」の開発 (2019年4月 - 2020年3月 ) [提供機関] 一般財団法人 東海産業技術振興財団 [制度名] 第31回 助成研究 [担当区分] 研究代表者 [URL]
【特許 等】
[1]. ペリレン二量体化合物を製造する方法、ペリレン二量体化合物、及び有機薄膜太陽電池 [出願番号] 特願2020-115744 (2020年7月3日)
[2]. ペリレン化合物、及びその製造方法 [出願番号] 特願2020-115747 (2020年7月3日)
[3]. 化合物、蓄電池用活物質、n型半導体材料、水素貯蔵材料、及び化合物の 製造方法 [出願番号] 特願2019-028872 (2019年2月20日) [特許番号] 特許第7212220号 (2023年1月17日)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 環境応用化学実験Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 環境応用化学演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 環境応用化学演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 環境応用化学演習Ⅳ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 環境応用化学実験Ⅰ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 第52回中部化学関係学協会支部連合秋季大会優秀賞 (2021年11月)
[受賞学生氏名] 髙橋 歩 (工学部)
[授与団体名] 有機合成化学協会東海支部

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 白く光る液体を作ろう!(「浜キャンフェスタ」動画出展) (2021年11月 )
[2]. イベント出展 テクノフェスタ おもしろ実験 (2019年11月 )
[内容] 色の足し算、引き算
【報道】
[1]. その他 【プレスリリース】酸化還元活性を示す新規有機色素化合物の開発 (2021年5月20日)
[概要]静岡大学工学部の藤本圭佑助教らの研究グループ(高橋研究室)は、酸化還元活性を示す新規有機色素化合物の開発に成功しました。
[備考] 静岡大学広報:https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=7239
[2]. 新聞 色素分子精密合成で有機太陽電池電圧損失3割減 (2020年2月28日)
[概要]研究グループが開発した独自の合成法を用いることで、エネルギーレベルを精密に制御した色素分子を開発した。色素分子を用いた結果、有機太陽電池の再結合プロセスが抑制され、電圧損失を3割削減できた。
[備考] 科学新聞
[3]. その他 【プレスリリース】色素分子の精密合成で有機太陽電池の電圧損失を3割削減に成功 (2020年2月5日)
[概要]分子科学研究所の、伊澤誠一郎助教、平本昌宏教授、静岡大学の高橋雅樹教授、藤本圭佑助教らの研究グループは、代表的な赤色顔料の一つであるペリレンジイミド分子の精密合成により有機太陽電池の電圧損失を約30%削減することに成功しました。
[備考] 静岡大学広報:https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=6181 分子科学研究所広報:https://www.ims.ac.jp/news/2020/02/05_4552.html

国際貢献実績

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