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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 加藤 知香 (KATO CHIKA)

加藤 知香 (KATO CHIKA)
教授
学術院理学領域 - 化学系列
理学部 - 化学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 化学コース
グリーン科学技術研究所 - 超分子・分子集合体研究コア
エネルギーをみんなに そしてクリーンに産業と技術革新の基盤をつくろう住み続けられるまちづくりを


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最終更新日:2024/10/10 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  東京大学   1999年3月
【研究分野】
ナノテク・材料
ナノテク・材料
ナノテク・材料 - ナノ材料科学
【現在の研究テーマ】
機能性ポリオキソメタレートの合成と触媒材料への応用
【研究キーワード】
ポリオキソメタレート, 合成, 構造解析, ナノ構造制御, 触媒
【所属学会】
・錯体化学会
・触媒学会
・日本化学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/katolab/
【研究シーズ】
[1]. 焼成処理により高強度化・ 高機能化する白金構造体の製造法 ( 2019年度 - ) [分野] 4. 材料・ナノテク [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Two Tungstates Containing Platinum Nanoparticles Prepared by Air-Calcining Keggin-type Polyoxotungstate-Coordinated Diplatinum(II) Complexes: Effect on Sintering-Resistance and Photocatalysis
Catalysis Letters 152/ 2553-2563 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chika Nozaki Kato, Toshiya Kubota, Koki Aono, Naoto Ozawa [DOI]
[2]. Coordination of Palladium(II) and Platinum(II) Complexes to One Vacant Site in an α-Keggin-type Polyoxotungstate
Inorganic Chemistry 61/25 9445-9453 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chika Nozaki Kato, Shuto Ishigaki, Ryota Kasai, Takayuki Mizuno, Kosuke Suzuki [備考] supplementary coverに採用
[DOI]
[3]. Syntheses, Molecular Structures, and Countercations-induced Structural Transformation of Monomeric α-Keggin-type Polyoxotungstate-coordinated Mono- and Di-palladium(II) Complexes
European Journal of Inorganic Chemistry 2021/ 1816-1821 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chika Nozaki Kato; Ippo Nakahira; Ryota Kasai; Shigeki Mori [備考] Front Coverに採用
[DOI]
[4]. Thermal Treatment of a Keggin-Type Diplatinum(II)-Coordinated Polyoxotungstate: Formation of Hydrophilic Colloidal Particles and Photocatalytic Hydrogen Production
European Journal of Inorganic Chemistry 2020/ 3917-3924 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chika Nozaki Kato,Koki Aono, Akihiro Kurihara, Toshiya Kubota, Ryota Kasai, and Kosuke Suzuki [DOI]
[5]. Synthesis, X-Ray Crystal Structure, and Photochromism of a Sandwich-type Mono-aluminum Complex Composed of Two Tri-lacunary α-Dawson-type Polyoxotungstates
Materials 12/15 2383- (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chika Nozaki Kato, Daichi Kato, Toshifumi Kashiwagi, Shunpei Nagatani
【著書 等】
[1]. Green Science and Technology
SCIENCE PUBLISHERS/CRC PRESS (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Chika Nozaki Kato [担当範囲] Zirconocene Derivatives having alpha-Keggin-type Mono-Aluminum-coordinated Polyoxometalates: Synthesis, Molecular Structures, and Application to Heterogeneous Catalysts [担当頁] 215-231
[2]. 錯体化合物事典
朝倉書店 (2019年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]加藤知香 [担当範囲] HfW22O78, Ti6W18O77, IrNb3W15C4O62 [担当頁] 415, 663, 424
[3]. 触媒技術の動向と展望 2017年版
触媒学会 (2017年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] その他
[著者]加藤 知香
[備考] 第Ⅵ編 研究活動総覧
[4]. Advanced Topics in Crystallization
InTech (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Chika Nozaki Kato,Nami Ukai,Daisuke Miyamae,Shunya Arata,Toshifumi Kashiwagi
[備考] Capter 14 "Syntheses and X-Ray Crystal Structures of Magnesium-Substituted Polyoxometalates" (p. 341-361) を担当
[5]. 触媒技術の動向と展望 2015年版
触媒学会 (2015年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] その他
[著者]加藤 知香
[備考] 第Ⅵ編 大学・高専・国立研究機関における研究活動総覧
【学会発表・研究発表】
[1]. パラジウム-白金バイメタルサイトを有するケギン型ポリオキソメタレートを助触媒とした可視光照射下での水からの水素生成
錯体化学会第73回討論会 (2023年9月21日) 招待講演以外
[発表者]平 智輝・石垣 秋斗・嵩井 陵太・杉浦 生・加藤 知香
[2]. ケギン型アルミニウムポリオキソカチオンを介したケギン型二核白金種配位ポリオキソメタレートの酸化チタンへの担持と光触媒活性
錯体化学会第73回討論会 (2023年9月21日) 招待講演以外
[発表者]庄司勇太・小澤尚斗・小川陽央・加藤知香
[3]. ケギン型二核白金種配位ポリオキソメタレート担持酸化チタンの調製と光触媒活性
第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2022年11月5日) 招待講演以外
[発表者]小澤尚斗・加藤知香・小川陽央・庄司勇太
[備考] オンライン
[4]. パラジウム-白金バイメタルサイトを有するケギン型ポリオキソメタレートの合成と溶液中での安定性
第72回錯体化学討論会 (2022年9月27日) 招待講演以外
[発表者]石垣秋斗・水野貴之・嵩井陵太・加藤知香
[5]. Syntheses and molecular structures of Keggin-type polyoxotungstate-coordinated mono- and di-palladium complexes
環太平洋国際化学会議2021 (2021年12月18日) 招待講演以外
[発表者]Ryota Kato, Ippo Nakahira, Chika Nozaki Kato
【科学研究費助成事業】
[1]. 白金ナノ構造の超強度化による凝集抑制技術の確立と省エネルギー化社会への展開 ( 2019年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 欠損型ポリオキソタングステートを「分子るつぼ」とした異種二原子隣接合金の創製 ( 2018年7月 ~ 2021年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[3]. 精密構造化白金サイトを有する固体触媒材料の創製 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 白金構造の分子レベル構築による低白金化技術の確立 ( 2011年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 多核アルミニウム構造の分子レベル制御による新機能発現への挑戦 ( 2009年4月 ~ 2012年3月 ) 新学術領域研究(研究課題提案型) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 白金の超強度化技術による大型モビリティ搭載用固体高分子形燃料電池電極触媒の開発 (2023年10月 ) [提供機関] JST [制度名] A-STEP 産学共同(育成型) [担当区分] 研究代表者
[2]. 精密構造化貴金属タングステートによる廃棄物系バイオマス燃料電池電極触媒への展開 (2021年7月 - 2023年5月 ) [提供機関] スズキ財団 [制度名] 令和3年度課題提案型研究助成 [担当区分] 研究代表者
[3]. (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 静岡大学男女共同参画推進室 [制度名] 平成30年度女性研究者連携研究支援経費公募 [担当区分] 研究代表者
[4]. 白金ナノ構造の分子レベル制御による光応答型環境触媒モジュールの開発 (2017年4月 - 2018年3月 ) [提供機関] 日立金属・材料科学財団 [担当区分] 研究代表者
[5]. 超強度化白金クラスター分子のセルロースナノファイバーへの精密導入による白金担持多孔性炭素材料の創製 (2017年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 一般財団法人 東海産業技術振興財団 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. Top Authors 2019-2021 [1] Thermal Treatment of a Keggin-Type Diplatinum(II)-Coordinated Polyoxotungstate: Formation of Hydrophilic Colloidal Particles and Photocatalytic Hydrogen Production; [2] Syntheses, Molecular Structures, and Countercations-induced Structural Transformation of Monomeric α-Keggin-type Polyoxotungstate-coordinated Mono- and Di-palladium(II) Complexes (2022年1月)
[授与機関] European Journal of Inorganic Chemistry
【特許 等】
[1]. 貴金属含有材料を製造する方法、貴金属含有材料、膜電極接合体及び燃料電池 [出願番号] 特願2023-203028 (2023年11月30日)
[2]. 金属担持体及びその製造方法、反応触媒、並びにカチオン修飾担体及びその製造方法 [出願番号] PCT/JP2023/038554 (2023年10月25日)
[3]. 金属担持体及びその製造方法、反応触媒、並びにカチオン修飾担体及びその製造方法 [出願番号] 特願2022-175452 (2022年11月1日)
[4]. ポリオキソメタレート化合物及びその製造方法、ポリオキソメタレート化合物の焼成体、並びに、反応触媒 [出願番号] 19829883.8 (2021年1月12日) [特許番号] 3819029 (2023年9月13日)
[備考] ドイツ特許番号:602019037534.4
[5]. ポリオキソメタレート化合物及びその製造方法、ポリオキソメタレート化合物の焼成体、並びに、反応触媒 [出願番号] 17/254939 (2020年12月22日) [特許番号] 11420871 (2022年8月23日)
[備考] 米国登録番号:11420871 (2022年8月23日)
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(触媒) (2006年4月 - 2008年3月 )
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 分析化学実験 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 溶液化学 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 無機機器分析 (2024年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 化学特別演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 化学特別演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
【指導学生の受賞】
[1]. 日本化学会東海支部長表彰 (2022年3月)
[受賞学生氏名] 嵩井陵太 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本化学会
[2]. 日本化学会東海支部長表彰 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 嵩井陵太 (理学部)
[授与団体名] 日本化学会
[3]. 日本化学会東海支部長表彰 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 飯田拓己 (理学部)
[授与団体名] 日本化学会
[4]. 学部長表彰 (2020年3月)
[受賞学生氏名] 嵩井陵太 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学
[5]. 日本化学会東海支部長表彰 (2019年3月)
[受賞学生氏名] 鈴木郁美 (理学部)
[授与団体名] 日本化学会
【その他教育関連情報】
[1]. 指導学生の海外派遣(大学院総合科学技術研究科) (2017年7月 )
[備考] 香港科技大学
[2]. 指導学生の海外派遣(大学院理学研究科) (2014年9月 )
[3]. 指導学生の海外派遣(大学院理学研究科) (2013年9月 )
[4]. 指導学生の海外派遣(大学院理学研究科) (2012年9月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 第147回産学官交流講演会 (2023年11月 )
[2]. 出張講義 出張講義 (2019年10月 )
[備考] 富士宮西高校
[3]. 公開講座 サイエンスカフェin静岡 (2016年11月 )
[4]. 公開講座 グリーンサイエンスカフェ (2016年5月 )
【報道】
[1]. 新聞 エネルギー戦略 策定開始 県有識者会議 国の脱炭素に連動 (2021年3月24日)
[備考] 静岡新聞 9面
[2]. 新聞 日立金属・材料科学財団 研究助成金を13人に贈呈 (2016年11月9日)
[備考] 鉄鋼 7面
[3]. 新聞 日立金属 材料科学財団本年度の研究助成決定 (2016年11月9日)
[備考] 日本金属通信 5面
[4]. 新聞 材料科学研究助成対象13人決定 (2016年11月9日)
[備考] 産業 3面
[5]. 新聞 おちゃのこサイサイサイエンス⑱身の回りにある石油製品は? 執筆 (2016年2月1日)
[備考] 静岡新聞朝刊15面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本学術会議第26期連携会員 (2023年10月 ) [団体名] 日本学術会議
[2]. ふじのくに未来のエネルギー推進会議委員 (2023年2月 - 2025年1月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]静岡型エネルギーの普及に関する検討
[3]. 技術アドバイザー (2022年10月 ) [団体名] あいち産業科学技術総合センター
[活動内容]触媒の研究開発に関して,指導を行う。
[4]. 技術アドバイザー (2022年3月 ) [団体名] あいち産業科学技術総合センター
[活動内容]触媒の研究開発に関して,指導を行う。
[5]. 日本化学会東海支部 代議員 (2021年4月 - 2023年3月 ) [団体名] 日本化学会

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 化学科長 (2023年4月 - 2024年3月 )