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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 青木 憲治 (Aoki Kenji)

青木 憲治 (Aoki Kenji)
准教授
学術院グローバル共創科学領域
グローバル共創科学部
産業と技術革新の基盤をつくろう


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最終更新日:2024/07/26 2:05:04

教員基本情報

【取得学位】
技術経営修士(専門職)  東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科   2012年3月
博士(工学)  東京大学大学院工学系研究科   1999年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 複合材料、界面
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
セルロース樹脂複合材料の開発
セルロースナノファイバー(CNF)の社会実装
グラフト反応による樹脂変性
【現在の研究テーマ】
ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を用いたガラス繊維代替材料の開発
セルロースナノファイバー(CNF)マスターバッチを用いた用途開発
グラフト反応を用いた樹脂変性
マレイン酸エステル化によるセルロースの化学修飾
【研究キーワード】
複合材料, 無水マレイン酸変性樹脂, ナノコンポジット, セルロースナノファイバー(CNF), グリーンコンポジット, マテリアルリサイクル, PP製3Dプリンターフィラメント, ミクロフィブリル化セルロース(MFC)
【所属学会】
・日本木材学会
・セルロース学会
・プラスチック成形加工学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. セルロースナノファイバー(CNF)/PP複合材料の開発
オレオサイセンス(日本油化学会誌) 24/5 19-24 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 青木憲治
[2]. Estimation of the early and latewood ratio with different particle size of dry and wet milled Japanese cedar wood flour by using hyperspectral imaging
Journal of Wood Science 70/ - 24 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Hikaru Kobori, Akari Egawa, Kazuya Sakaguchi, Yoichi Kojima, Kenji Aoki
[3]. Fused filament fabrication and mechanical characterization of hybrid reinforced polypropylene composites with talc fillers and cellulose nanofibers
Composites Part B / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yasutomo Uetsuji, Tatsuto Yamamoto, Chao Luo, Kouta Ide, Kenji Aoki, Yang-Kai Jian, Yu-Hsi Huang
[4]. Fiber dispersion control and its advantages on nonlinear mechanical properties in cellulose composites
Composites Part B / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yasutomo Uetsuji, Masaki Fujishita, Luo Chao, Kenji Aoki
[5]. Enhancement effect of two-tiered heterostructure in piezoelectric filler-dispersed polymer composites
ACTA Materialia Vol.32/ - 101912 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Natsuki Yamamoto, Kazuki Machida, Kouta Ide, Kenji Aoki, Yasutomo Uetsuji
【著書 等】
[1]. ポリプロピレン/ミクロフィブリル化セルロース複合材のリサイクル性
月刊JETI ㈱日本出版制作センター (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]山下晶平、田中翔悟、中島大介、前田研司、山崎利樹、青木憲治 [総頁数] 5
[2]. ポリプロピレン(PP)の形態が無水マレイン酸変性PPを含むCNF複合材料の物性に及ぼす影響
月刊JETI (株)日本出版制作センター (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]菅野尚子、小泉雄輔、木野浩成、青木憲治、安倍賢次、岡本暢彦、横尾大輔、渡邉隆弘 [総頁数] p58-62
[3]. リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組み
S&T出版㈱ (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]青木憲治 [担当範囲] 「第3章第6節:木質バイオマス/樹脂複合化における相溶化剤の活用技術」 [担当頁] p132-137
[4]. 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
㈱技術情報協会 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]小堀 光、村山和繁、青木憲治、小島陽一、鈴木滋彦 [担当範囲] 「第5章第14節:近赤外分光法によるCNF含有容器包装プラスチック材料の選別」 [担当頁] p482-486
[5]. セルロースナノファイバー 研究と実用化の最前線
㈱エヌ・ティー・エス (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]青木憲治 [担当範囲] 「第1編第3章第1節:均一分散を目指したセルロースナノファイバーマスターバッチの開発」 [担当頁] p180-189
【学会発表・研究発表】
[1]. セルロース/樹脂複合材料の開発~~ナノの可能性、ミクロの実用性~~
晴れの国CNF連絡会総会 基調講演 (2024年7月10日) 招待講演
[発表者]青木憲治
[備考] 岡山県、岡山県産業振興財団
[2]. CNF等バイオマス素材による富士市産業の将来展望 ~イノベーションエコシステム拠点の形成に向けて~
富士市CNFプラットフォーム設立5周年記念シンポジウム パネルディスカッション (2024年7月3日) 招待講演以外
[発表者]青木憲治(モデレーター)
[備考] 主催:富士市・富士市CNFプラットフォーム @富士市文化会館ロゼシアター
[3]. セルロースファイバー/高分子複合材料の実用化に向けて
地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]青木憲治
[4]. CNFを活用した地域GXの最前線~CNFは脱炭素社会実現に向けた新たな地域資源~
nano tech 2024 特別シンポジウム (2024年1月31日) 招待講演以外
[発表者]青木憲治
[備考] 主催:nono tech実行委員会(東京ビッグサイト)
[5]. ポリプロピレン系複合材料における無水マレイン酸変性PPの機能と役割
技術情報協会セミナー マレイン酸変性による樹脂複合材料の密着性向上 (2023年12月12日) 招待講演以外
[発表者]青木憲治
[備考] 主催:㈱技術情報協会
【共同・受託研究】
[1]. 学内共同研究 地域循環共生圏形成に寄与する、持続可能な社会の担い手育成(ESD)プログラム作成に向けた予備的調査研究
代表 ( 2023年11月 ~ 2024年3月 )
【外部資金(科研費以外)】
[1]. ミクロフィブリル化セルロース(MFC)/ポリプロピレン(PP)複合材料を用いた実用製品の試作および環境試験の実施 (2023年6月 - 2024年3月 ) [提供機関] 富士市 [制度名] 令和5年度 富士市CNF連携拠点活用事業 [担当区分] 研究代表者
[2]. 循環経済に向けたセルロース素材活用研究 (2023年6月 - 2024年3月 ) [提供機関] 静岡県 [制度名] 令和5年度 循環経済に向けたセルロース素材活用研究業務委託 [担当区分] 研究代表者
[3]. 製紙技術を応用したミクロ微細化セルロース繊維によるガラス繊維強化樹脂代替材料の製 造プロセスの研究開発 (2022年9月 ) [提供機関] 経済産業省 [制度名] 令和4年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go Tech事業) [担当区分] 研究分担者
[4]. ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を用いたガラス繊維(GF)代替複合材料の開発 (2022年6月 - 2023年3月 ) [提供機関] 富士市 [制度名] 令和4年度 富士市CNFプラットフォーム実用化研究事業 [担当区分] 研究代表者
[5]. ”静岡発”のCNFマスターバッチを用いたプロダクトアウト型製品開発 (2021年6月 - 2022年3月 ) [提供機関] 富士市 [制度名] 令和3年度 富士市CNFプラットフォーム実用化研究事業 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 令和2年度 静岡大学産学連携奨励賞 (2021年3月)
[授与機関] 静岡大学イノベーション社会連携推進機構
【特許 等】
[1]. 立体造形装置用樹脂組成物、立体造形装置用フィラメント、造形物、立体造形装置用ペレット、及び射出成型用樹脂組成物 [出願番号] 特願2023-144977 (2023年9月7日) [特許番号] 特許第7402378
[2]. 立体造形装置用樹脂組成物、立体造形装置用フィラメント、及び造形物 [出願番号] 特願2022-149875 (2022年9月21日) [特許番号] 特許第7176155 (2022年11月11日)
[3]. セルロース含有樹脂組成物、3Dプリンタ用フィラメント、及びセルロース含有樹脂組成物の製造方法 (2021年8月6日)
[4]. セルロース複合体の製造方法、セルロース複合体/樹脂組成物の製造方法、セルロース複合体、及びセルロース複合体/樹脂組成物 [出願番号] 特願2021-552287 (2020年9月25日) [特許番号] 特許第7460989 (2024年3月26日)
[5]. 変性ポリプロピレン系重合体の製造方法および該重合体 [出願番号] 特願2005-070106 (2005年3月11日) [特許番号] 特許第5002128

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 科学と技術 (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 バイオエコノミー概論 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 コミュニティ基礎論 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 カーボンニュートラル科学 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 新入生セミナー (2024年度 - 前期 )

社会活動

【報道】
[1]. 新聞 地球環境特集 「森林から産業創出」 (2024年7月24日)
[備考] 日刊工業新聞
[2]. 新聞 綿の種まきでSDGs学ぶ 掛川・倉真小 静大、障害者施設と連携 (2024年5月20日)
[3]. テレビ 掛川市の小学校で”植物由来の次世代素材”綿栽培で学ぶ (2024年5月17日)
[備考] NHK静岡
[4]. 新聞 綿花栽培からSDGs知る (2024年2月22日)
[概要]「自動車に使う部品を育てませんか」というテーマで綿花を育て、材料として活用し、リサイクルする循環が環境に良いことであり、綿花の栽培に協力して欲しいという内容の講義をした。
[備考] 中日新聞 14ページ「中東遠」
[5]. 新聞 CNF普及へ 動向や研究紹介 (2023年7月23日)
[備考] 静岡新聞14面

国際貢献実績

管理運営・その他