トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 織田 ゆか里 (ODA Yukari)

織田 ゆか里 (ODA Yukari)
准教授
学術院工学領域 - 化学バイオ工学系列
工学部 - 化学バイオ工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 化学バイオ工学コース
2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

oda.yukari@@@shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/04/06 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  大阪大学   2011年9月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 高分子化学
ナノテク・材料 - 高分子材料
ナノテク・材料 - 薄膜、表面界面物性
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
高分子材料
【現在の研究テーマ】
高分子薄膜の界面設計
高分子材料の界面改質
【研究キーワード】
高分子物性, 高分子合成, 界面科学
【所属学会】
・高分子学会
・日本化学会
・日本接着学会
・日本レオロジー学会
・東海化学工業会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/oda-yukari/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. ポリプロピレン系複合材料の力学特性に及ぼす無水マレイン酸変性ポリプロピレンの酸価および体積分率の効果
日本接着学会誌 59/1 11-16 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 甲加晃一, 日笠茂樹, 織田ゆか里, 川口大輔, 田中敬二
[2]. 分子設計に基づく高分子界面構造制御の展開
高分子 72/1 26-30 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 織田ゆか里 [備考] 高分子科学最近の進歩 / Front-Line Polymer Science
[3]. Direct Visualization of Cooperative Adsorption of a String-like Molecule onto a Solid
Science Advances 8/41 eabn6349- (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Y. Morimitsu, H. Matsuno, Y. Oda, S. Yamamoto, K. Tanaka [DOI]
[4]. ポリプロピレン系複合材料の引張特性に及ぼす無水マレイン酸変性ポリプロピレンの添加効果
日本接着学会誌 58/1 29-35 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 甲加晃一, 日笠茂樹, 織田ゆか里, 川口大輔, 田中敬二
[5]. Direct Observation of Morphological Transition for an Adsorbed Single Polymer Chain
Scientific Reports 10/1 - 20914 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Y. Oda, D. Kawaguchi, Y. Morimitsu, S. Yamamoto, K. Tanaka [DOI]
【著書 等】
[1]. 精密分子設計に基づく高分子材料の界面制御
東海化学工業会会報 (2023年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]織田ゆか里 [担当頁] 1-4

[2]. Polymers for Biomedicine: Synthesis, Characterization, and Applications
Wiley (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]L. L. Foster, M. Mizutani, Y. Oda, E. F. Palermo, K. Kuroda [担当範囲] Design and Synthesis of Amphiphilic Vinyl Copolymers with Antimicrobial Activity [総頁数] 624 [担当頁] 243-272
[備考] DOI:10.1002/9781118967904

[3]. 元素ブロック高分子 ―有機-無機ハイブリッド材料の新概念―
CMC出版 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]織田ゆか里, 平井智康, 松野寿生, 田中敬二 [担当範囲] 第7章 元素ブロックの界面・分析・理論:2 元素ブロックによる高分子界面の階層的ダイナミクス制御 [総頁数] 270 [担当頁] 228-234

[4]. 水溶性高分子の最新動向
CMC出版 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]織田ゆか里, 田中 敬二 [担当範囲] 応用編第3章, 9 界面構造制御に向けた高分子材料設計 [総頁数] 261 [担当頁] 204-211

[5]. Anionic Polymerization
Springer (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]T. Hirai, Y. Oda, D. P. Penaloza Jr., D. Kawaguchi, K. Tanaka [担当範囲] Control of Surface Structure and Dynamics of Polymers Based on Precision Synthesis [総頁数] 1082 [担当頁] 861−880
[備考] DOI: 10.1007/978-4-431-54186-8

【学会発表・研究発表】
[1]. 高分子界面の特性制御に向けた一次構造設計
高分子同友会 勉強会 (2023年11月27日) 招待講演
[発表者]織田ゆか里
[備考] オンライン
[2]. 一次構造と分子鎖熱運動性の制御に基づく高分子膜の表面設計
第54回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 (2023年11月12日) 招待講演
[発表者]織田ゆか里
[備考] 三重大学工学部
[3]. 高分子界面における分子鎖凝集状態の理解と制御
第72回高分子学会年次大会 (2023年5月24日) 招待講演
[発表者]織田ゆか里
[備考] Gメッセ群馬
[4]. 界面分子鎖凝集状態の理解と制御に基づく高分子材料設計
高分子講演会(東海) (2022年7月22日) 招待講演
[発表者]織田ゆか里
[備考] オンライン,高分子学会東海支部
[5]. 高分子の界面特性における分子鎖凝集状態の影響
令和3年度 西部支部若手主催講演会 (2021年11月12日) 招待講演
[発表者]織田ゆか里
[備考] オンライン開催, 日本接着学会西部支部
【科学研究費助成事業】
[1]. 異種固体界面における分子鎖ダイナミクス制御に基づく高分子材料の新設計 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 高分子精密合成に基づく機能性界面の創製:血液適合性高分子の新設計 ( 2016年4月 ~ 2018年3月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 高分子の熱運動性が表面自由エネルギーに及ぼす効果の解明と薄膜の表面設計 (2023年10月 - 2024年11月 ) [提供機関] 公益財団法人 住友財団 [制度名] 2023年度 基礎化学研究助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[2]. 固体界面における水収着挙動の解明と制御を鍵とした高分子材料の新設計 (2022年10月 - 2025年9月 ) [提供機関] 公益財団法人 内藤記念科学振興財団 [制度名] 内藤記念女性研究者研究助成金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[3]. 熱硬化性高分子における界面改質技術の開発 (2022年7月 - 2023年6月 ) [提供機関] 公益財団法人 浜松科学技術研究振興会 [制度名] 令和4年度 村田基金研究助成 [担当区分] 研究代表者
[4]. 熱硬化性高分子の接着界面における水の収着挙動 (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 一般財団法人東海産業技術振興財団 [制度名] 第34回 研究助成金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[5]. 高分子の分子鎖熱運動特性を利用した機能性膜表面の構築 (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 豊田理化学研究所 [制度名] 平成30年度豊田理研スカラー [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 東海化学工業会賞(学術賞) 精密分子設計に基づく高分子材料の界面制御 (2023年5月)
[受賞者] 織田ゆか里 [授与機関] 東海化学工業会
[2]. 平成29年度高分子研究奨励賞 高分子界面改質剤の精密合成と機能化展開 (2018年5月)
[授与機関] 公益社団法人 高分子学会
[3]. Soft Matter Presentation Award Interfacial Modifications of Thin Films by Preferential Segregation of Janus Macromolecules (2017年8月)
[受賞者] 〇Y. Oda, R. Awane, M. Inutsuka, H. Matsuno, N. L. Yamada, M. Haraguchi, M. Ozawa, K. Tanaka [授与機関] IUMRS-ICAM 2017
[4]. 平成29年度(第39回)日本接着学会奨励賞 界面設計に基づく高分子への生体成分の付着制御 (2017年6月)
[授与機関] 日本接着学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 23-2 高分子表面研究会 (2024年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京理科大学森戸記念館第1フォーラム
[2]. 第188回東海高分子研究会講演会 (2023年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名城大学・ハイブリッド開催
[3]. 第19回 高分子表面研究討論会 (2023年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン開催
[4]. 第21回 産官学接着若手フォーラム (2022年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋工業大学 NITechホール
[5]. The 5th International Union of Materials Research Societies International Conference of Young Researchers on Advanced Materials (IUMRA-ICYRAM2022) (2022年8月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] ハイブリッド(九州大学)またはオンライン

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 工学基礎化学Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 工学基礎化学Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 工学基礎化学Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 工学基礎化学特論Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 物理・化学実験 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 0 人
【その他教育関連情報】
[1]. 博士課程学生向けのニュースレターへの寄稿 (2022年4月 )
[備考] 静岡大学学務部就職支援室,博士・ポスドク担当

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 青少年のための科学の祭典2023 in 名古屋 (2023年9月 )
[内容] 接着学会中部支部より「粘着で貼り絵・接着で工作」というブースを出展した。中部支部運営委員として本イベントを担当した。
[備考] 名古屋市科学館
[2]. シンポジウム 第5回女性科学者サミット@阪大豊中 (2023年3月 )
[内容] 第一部「大学研究者からのメッセージ」にて研究や仕事の紹介に加えキャリア形成やワーク・ライフ・バランスに関する講演を行った。
[備考] 大阪大学理学研究科 南部陽一郎ホール
【報道】
[1]. 新聞 九大・静岡大など、高分子鎖の新しい吸着機構を発見 (2022年10月13日)
[概要]論文発表に関する記事が掲載された。
[備考] 日本経済新聞
[2]. 新聞 高分子鎖の接着初期素過程 ―九大グループ 直接観察に成功 (2020年12月4日)
[概要]論文発表に関する記事が掲載された。
[備考] 科学新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 2023年度 東海高分子研究会 幹事 (2023年4月 - 2024年3月 ) [団体名] 東海高分子研究会
[活動内容]12月講演会幹事
[2]. 国際交流委員会委員 (2022年8月 - 2024年4月 ) [団体名] 公益社団法人高分子学会
[3]. 第36期 前期「高分子」編集委員会委員 (2022年6月 - 2024年5月 ) [団体名] 公益社団法人高分子学会
[4]. 委員 (2022年5月 - 2024年4月 ) [団体名] 公益社団法人高分子学会 第36期 男女共同参画委員会
[5]. 運営委員 (2022年5月 - 2024年4月 ) [団体名] 公益社団法人高分子学会 第36期 高分子表面研究会

国際貢献実績

管理運営・その他