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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 田阪 美樹 (Tasaka Miki)

田阪 美樹 (Tasaka Miki)
准教授
学術院理学領域 - 地球科学系列
理学部 - 地球科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻
防災総合センター


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最終更新日:2024/10/16 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  東京大学   2012年3月
【研究分野】
自然科学一般 - 固体地球科学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
岩石・鉱物
【所属学会】
・日本地質学会
・日本地球惑星科学連合
・日本鉱物科学会
・アメリカ地球物理学連合
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/tasaka/a/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Deformation and melt–rock interaction in the upper mantle: Insights from the layered structure of the Horoman peridotite, Japan
Tectonophysics / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tasaka, M., Hihara, A., Kurihara, K., Taniuchi, H., Kawamoto, T. [DOI]
[2]. Influence of grain size and plastic deformation on the phase transformation of enstatite: insights from microstructures produced during the back-transformation of protoenstatite to clinoenstatite
Physics and Chemistry Of Minerals 51/32 - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Tasaka, M., and M. Iwago [DOI]
[3]. Sintering and deformation properties of forsterite + diopside aggregates in an electrical field
Physics of the Earth and Planetary Interiors 241/ 107051- (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] M. Tasaka, K. Maeda, K. Nambu, H. Motomura, H. Yoshida [DOI]
[4]. Mantle deformation during opening of the Japan Sea back-arc: Insights from peridotite xenoliths, Kawashimo, southwest Japan
Tectonophysics / - https://doi.org/10.1016/j.tecto.2023.229722 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] M. Tasaka, Y. Nakai, Y. Harigane, A. Andreas [DOI]
[5]. かんらん岩の高歪みねじり実験から探るマントル・レオロジー
岩石鉱物科学 55/ 1-5 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 田阪美樹 [DOI]
【著書 等】
[1]. 最新 地学事典
平凡社 (2024年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]地学団体研究会 編
【学会発表・研究発表】
[1]. 北海道日高変成帯、幌満かんらん岩体中の縞状ダナイト・ハルツバージャイトが記録する枯渇したかんらん岩とメルトの反応
鉱物科学会 (2024年9月13日) 招待講演以外
[発表者]栗原圭佑, 川本竜彦, 日原彩*, 田阪美樹, 谷内元, 栗谷豪, 松本亜希子
[2]. 幌満かんらん岩体における変形と岩石メルト相互作用:MHL系列とBDH系列の構造岩石学的研究
鉱物科学会 (2024年9月12日) 招待講演以外
[発表者]日原 彩, 田阪美樹, 栗原圭佑, 谷内元, 川本竜彦
[3]. Deformation of the Mantle in Multi-Phase Systems
Gordon Research Conferences Rock Deformation (2024年8月5日) 招待講演
[発表者]M. Tasaka
[備考] Bates College in Lewiston, Maine, United States
[4]. 幌満かんらん岩体上部のかんらん岩とマフィック岩からなる対象構造がある露頭に記録されるメルト-岩石反応とマントルの再肥沃化
JpGU2024 (2024年5月30日) 招待講演以外
[発表者]栗原圭佑, 川本竜彦, 日原彩*, 田阪美樹, 谷内元
[5]. 上部マントルの変形と岩石メルト相互作用:北海道幌満かんらん岩体の層状構造からの制約
JpGU2024 (2024年5月30日) 招待講演以外
[発表者]日原 彩*, 田阪美樹, 栗原圭佑, 谷内元, 川本竜彦
【科学研究費助成事業】
[1]. 海洋プレートの構造とダイナミクス:プレート年代以外の支配要素は何か? ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(C) 分担
[2]. 定常状態の変形組織に達した多相系天然岩石に適応できる差応力計の開発 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[3]. 電場で岩石の粒成長、粘性率は変わるのか? ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. 西アルプスのシェネイエ・オフィオライトに記録される海洋プレートが運ぶ海水の行方 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担

[5]. 歪み集中帯の細粒鉱物混合層形成と化学効果 ( 2018年4月 ~ 2020年3月 ) 若手研究 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. エンスタタイト相転移における粒径と応力の効果 (2024年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 東京大学地震研究所 [制度名] 一般共同研究 [担当区分] 研究代表者
[2]. 二面角に注目した合成かんらん岩と天然かんらん岩捕獲岩の微細構造比較 (2023年4月 - 2024年3月 ) [提供機関] 東京大学地震研究所 [制度名] 一般共同研究 [担当区分] 研究代表者
[3]. かんらん岩を用いた2相系岩石の変形特性 (2020年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 東京大学地震研究所 [制度名] 一般共同研究 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 2021 Editors’ Citation for Excellence in Refereeing for JGR-Solid Earth (2022年6月)
[授与機関] アメリカ地球物理学会
[2]. 2021年度日本地質学会柵山雅則賞 マントルかんらん岩の物質移動と素過程 (2021年7月)
[授与機関] 一般社団法人 日本地質学会
[3]. 2020年度日本鉱物科学会研究奨励賞 第29回 「マントルにおける物質移動メカニズムを解明するための岩石鉱物物理研究」 (2021年6月)
[授与機関] 日本鉱物科学会
[4]. 2020 Editors’ Citation for Excellence in Refereeing for JGR-Solid Earth (2021年5月)
[授与機関] アメリカ地球物理学会
[備考] アメリカ地球物理学会AGUより優秀な査読者に贈られる賞
【学会・研究会等の開催】
[1]. 鉱物科学会2024マントル・地殻のレオロジーと物質移動  (2024年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋大
[2]. JpGU2023地球惑星科学におけるレオロジーと破壊・摩擦の物理 (2024年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 幕張メッセ
[3]. JpGU2023地球惑星科学におけるレオロジーと破壊・摩擦の物理 (2023年6月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 幕張メッセ
[4]. JpGU2022地球惑星科学におけるレオロジーと破壊・摩擦の物理 (2022年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 千葉
[5]. JpGU2021地球惑星科学におけるレオロジーと破壊・摩擦の物理 (2021年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] パシフィコ横浜(日本)、オンライン

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 地球科学特別研究 (2024年度 - 通年 )
[2]. 学部専門科目 地球科学論文演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 地球科学論文演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
[4]. 大学院科目(修士) 地球科学特別演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 地球科学特別演習Ⅲ (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 0 人
【その他教育関連情報】
[1]. クラス担任 (2022年4月 )
[備考] 地球科学科2022年度入学クラス

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 浜松ダヴィンチキッズプロジェクト (2024年7月 )
[内容] 小中学生マイクロXRFを使って岩石の種類と化学組成について講義と演習を行った
[備考] 静岡大学浜松キャンパス、参加人数12人
[2]. 公開講座 豊田北高校出張講義(豊北ユニバーシティー) (2022年11月 - 2022年11月 )
[内容] 地球の中の岩石のはなし
[備考] 2年生を対象とし、地球の内部構造と岩石について講義した。
[3]. セミナー Aztecセミナー2022(オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社) (2022年7月 )
[備考] オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社分析機器事業部主催のセミナー。この会社が提供する分析機器(EDSやEBSD)を使った研究例を紹介。
[4]. 公開講座 サイエンスカフェin静岡 (2021年1月 )
[内容] 地球内部で宝石がゆっくり流動する話 サイエンスカフェ in 静岡
[備考] 静大TVで研究紹介動画を作製・公開した https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/41/2523
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本鉱物科学会賞選考委員会委員 (2023年12月 - 2024年9月 ) [団体名] 日本鉱物科学会
[2]. 学術戦略WG (2023年1月 ) [団体名] 日本地質学会
[3]. 地球惑星科学連合広報普及委員会 (2022年12月 ) [団体名] 地球惑星科学連合
[4]. 固体地球科学セクションボードメンバー (2022年5月 - 2026年5月 ) [団体名] 地球惑星科学連合大会
[5]. 地球惑星科学連合大会代議員(固体地球科学) (2022年5月 - 2026年5月 ) [団体名] 地球惑星科学連合
【その他社会活動】
[1]. 河合塾みらいぶっく (2024年3月 - 2024年3月 )
[備考] https://miraibook.jp/researcher/k23031
[2]. 2023年度「岳」 (2023年1月 )
[備考] 大学同窓会の会報誌・記念誌掲載用の対談「今後100年に向けて必要なこと」
[3]. 理学・人文100周年記念誌 (2023年1月 )
[備考] 旧制静岡高校より設立100周年を迎える理学、人文社会科学、両学部の卒業生(女性)の対談
[4]. 2022年度「岳」 (2022年8月 )
[備考] 大学同窓会の会報誌・記念誌掲載用の対談「女性の活躍」

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 第3回日米独先端科学(JAG-FOS)シンポジウム2022 (2022年9月 )
[相手方機関名] 最先端科学を担うアメリカ人,ドイツ人研究者
[活動内容] 独立行政法人日本学術振興会より地球科学の分野の研究者として招集され、議論に参加した。また、ポスター発表を行った。
[備考] 主催:アメリカNational Academy of Sciences、開催場所:米国(アーバイン)

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