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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 古見 文一 (FURUMI Fumikazu)

古見 文一 (FURUMI Fumikazu)
講師
学術院教育学領域 - 学校教育系列
教育学部 - 発達教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻


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最終更新日:2023/07/09 20:42:24

教員基本情報

【取得学位】
博士(教育学)  京都大学   2015年3月
【研究分野】
人文・社会 - 教育心理学
人文・社会 - 実験心理学
人文・社会 - 認知科学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
発達心理学
【現在の研究テーマ】
さまざまな相手への心的状態の帰属に関する発達的検討
【研究キーワード】
心の理論, マインドリーディング, ロールプレイ, 幼児期, 児童期, 成人期, ヴァーチャルリアリティ, 内集団バイアス, ロボットとのコミュニケーション
【所属学会】
・日本認知科学会
・英国心理学会発達部門
・日本教育心理学会
・日本発達心理学会
・日本心理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Can Preschoolers Recognize the Facial Expressions of People Wearing Masks and Sunglasses? Effects of Adding Voice Information
Journal of Cognition and Development / 1-13 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Fumikazu Furumi; Minori Fukazawa; Yumiko Nishio [DOI]
[2]. Taking the perspectives of many people: Humanization matters
PSYCHONOMIC BULLETIN & REVIEW / - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ye,T., Furumi, F., da Silva, D. C. & Hamilton, A. [備考] Joint first author (共同第一著者)として執筆
[3]. 幼児期における関係性構築動機
発達研究 33/ 77-84 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 古見文一
[4]. 物語への没入体験と社会的能力の向上の関連:成人と児童の比較
認知科学 / - (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 小山内秀和・古見文一・北島美花・近藤千恵子・所歩美・米田英嗣・楠見孝
[5]. ヴァーチャルリアリティ空間でロボットの心を読みたくなる?
信学技報 117/29 183-188q (2017年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]古見 文一 [共著者]Antonia Hamilton
【著書 等】
[1]. はじめての発達心理学:発達理解の第一歩
ナカニシヤ出版 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]古見文一・西尾祐美子 [担当範囲] 第10章「幼児期の発達」、第13章「成人期の発達」執筆、全体の編集担当 [総頁数] 194 [担当頁] pp.100-110、pp.134-144

[2]. 心理学と心理的支援
弘文堂 (2022年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]福祉臨床シリーズ編集委員会, 岡田斉, 小山内秀和 [担当範囲] 第11章,第11章コラム [担当頁] pp.121-132
[3]. 学習・言語心理学
ミネルヴァ書房 (2019年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]郷式徹・西垣順子 [担当範囲] 第9章 話し言葉の発達:他者との関わりの中で発達する言語 [担当頁] 135-148

[4]. はじめての心理学概論:公認心理師への第一歩
ナカニシヤ出版 (2019年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]古見文一・小山内秀和・樋口洋子・津田裕之 [担当範囲] 第10章発達心理学 [担当頁] pp.113-123

[5]. 発達心理学・再入門——ブレークスルーを生んだ14の研究
新曜社 (2017年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]加藤弘通・川田学・伊藤崇 [担当範囲] 第10章「心の理論と自閉症:バロン=コーエンたちのサリーとアン課題を超えて」翻訳
[備考] 第10章「心の理論と自閉症:バロン=コーエンたちのサリーとアン課題を超えて」翻訳

【学会発表・研究発表】
[1]. ロボットの外見と動作が幼児の心的状態の帰属に及ぼす影響
日本発達神経科学会第11回学術集会 (2022年11月27日) 招待講演以外
[発表者]古見文一・森田磨里絵・西尾祐美子・山口将典・板倉昭二
[2]. ロボットの外見と動作が心的状態の帰属に及ぼす影響
日本認知科学会第39回大会 (2022年9月8日) 招待講演以外
[発表者]古見文一・森田磨里絵・西尾祐美子・板倉昭二
[3]. 内集団バイアスが幼児のマインドリーディングに及ぼす効果
日本心理学会第86会大会 (2022年9月8日) 招待講演以外
[発表者]古見文一・西尾祐美子
[4]. 大学生の養護性と批判的思考との関連:教育系学部と教育系以外の学部との違いに着目して
日本教育心理学会第64回総会 (2022年8月10日) 招待講演以外
[発表者]古見文一・西尾祐美子
[5]. マスクやサングラスを着用した人の表情を幼児は理解できるか?
日本赤ちゃん学会第22回学術集会 (2022年7月2日) 招待講演以外
[発表者]古見文一・深澤実紀・西尾祐美子
【科学研究費助成事業】
[1]. 心的状態帰属の潜在的・顕在的プロセスと発達モデルの構築 ( 2020年4月 ) 若手研究 代表

[2]. 不登校予防につながる子どものレジリエンススキルの縦断的・質的解明 ( 2020年4月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 相手の同質性が幼児の他者の心の理解に及ぼす影響 ( 2018年8月 ) 研究活動スタート支援 代表

[4]. 幼児期の一般的他者と特殊的他者の心の理解—マインドリーディングの発達モデルの構築 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 特別研究員奨励費 代表

[5]. マインドリーディング    のメカニズムとロールプレイの効果に関する発達的研究 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 特別研究員奨励費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2016年11月 - 2017年3月 ) [提供機関] JSPS-ERC(日本学術振興会・欧州研究会議) [制度名] JSPS-ERC Research Fellow ERC grant support
[2]. (2015年10月 - 2016年9月 ) [提供機関] 松下幸之助記念財団 [制度名] 松下幸之助記念財団研究助成
[3]. (2015年1月 ) [提供機関] 京都大学 [制度名] 京都大学総長裁量経費・若手研究者出版助成事業
[4]. (2013年9月 ) [提供機関] 京都大学 [制度名] 京都大学教育研究振興財団国際研究集会発表助成
[5]. (2011年4月 - 2012年3月 ) [提供機関] 京都大学 [制度名] 京都大学教育学部同窓会(京友会)研究助成事業
【受賞】
[1]. 日本心理学会第81回大会学術大会優秀発表賞 (2018年1月)
[2]. 英国心理学会発達部門ポスター発表賞 (2017年9月)
[3]. 平成29年度発達科学研究教育奨励賞 (2017年8月)
[4]. 国際行動発達学会トラベルアワード (2016年2月)
[5]. 国際心理学会若手プログラム (2015年9月)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 発達と学習 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 発達心理学Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 全学教育科目(共通科目) 発達と学習 (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 発達心理学Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 発達心理学Ⅰ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
【指導学生の受賞】
[1]. 令和2年度静岡大学学士課程の成績優秀者 (2020年7月)
[授与団体名] 静岡大学

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 放課後児童支援員認定資格研修及び子育て支援員研修の受講促進のための映像教材 (2022年3月 )
[備考] 厚生労働省子ども家庭局子育て支援課放課後児童支援員認定資格研修及び子育て支援員研修の受講促進のための映像教材「子どもの発達理解と児童期(6歳〜12歳)の生活と発達」講師
[2]. 公開講座 静岡県放課後児童支援員認定資格研修 (2021年12月 )
[3]. 研修会 静岡県放課後児童支援員認定資格研修 (2021年10月 )
[4]. 研修会 静岡県子育て支援員研修会 (2020年11月 )
[5]. 研修会 静岡県放課後児童支援員認定資格研修 (2020年10月 )
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本発達心理学会web委員会委員 (2023年5月 )
[2]. 日本心理学会教育研究委員会博物館小委員 (2018年11月 - 2022年10月 )

国際貢献実績

管理運営・その他