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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 森 智夫 (MORI Toshio)

森 智夫 (MORI Toshio)
准教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
農学部 - 応用生命科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門


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最終更新日:2024/07/04 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  九州大学   2003年3月
【研究分野】
環境・農学 - 環境農学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
木質バイオマスの生物学的有効利用
生物学的環境浄化
【現在の研究テーマ】
木材腐朽菌を用いた木質バイオリファイナリーに関する研究
木材腐朽菌ー細菌間相互作用に関する研究
【研究キーワード】
木材腐朽菌, バイオリファイナリー, 微生物間相互作用
【所属学会】
・日本木材学会
・日本生物工学会
・日本きのこ学会
・リグニン学会
・環境バイオテクノロジー学会
【個人ホームページ】
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/c/biochem/index.html
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Biotransformation and detoxification of tetrabromobisphenol A by white-rot fungus Phanerochaete sordida YK-624
Journal of Hazardous Materials 465/ - 133469 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Mori, S. Sugimoto, S. Ishii, J. Wu, A. Nakamura, H. Dohra, K. Nagai, H. Kawagishi, H. Hirai [備考] 論文全般
[DOI]
[2]. Ergosterol and its metabolite induce ligninolytic activity in lignin degrading fungus Phanerochaete sordida YK-624
Journal of Fungi 9/9 - 951 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] J. Wang, R. Yin, Y. Hashizume, Y. Todoroki, T. Mori, H. Kawagishi, H. Hirai [備考] 実験に関与
[DOI]
[3]. Effects on microstructures of decayed wood particles in spent mushroom substrates on the enzymatic saccharification and fermentation properties
Bioresour. Technol. Rep. 22/ - 101494 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Mori, S. Higashi, H. Kimura, H. Kawagishi, H. Hirai [備考] 論文全般を執筆。
[DOI]
[4]. Aerobic H2 production related to formate metabolism in white-rot fungi
Front. Fungal Biol. 4/ - 1201889 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Mori, S. Takahashi, A. Soga, M. Arimoto, R. Kishikawa, Y, Yama, H. Dohra, H. Kawagishi, H. Hirai [備考] 論文全般を執筆。
[DOI]
[5]. Construction of white-rot fungal–bacterial consortia with improved ligninolytic properties and stable bacterial community structure
ISME Commun. 3/ - 61 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] T. Mori, T. Terashima, M. Mastumura, K. Tsuruta, H. Dohra, H. Kawagishi, H. Hirai [DOI]
【著書 等】
[1]. Green Science and Technology
CRC Press (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]T. Mori et al. [担当範囲] Woody biorefinery with white-rot fungi [総頁数] 342 [担当頁] 14-29
【学会発表・研究発表】
[1]. 高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624によるネオニコチノイド系殺虫剤imidaclothiz代謝機構の解析
日本農芸化学会 2024年度大会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]松浦 瑠夏、殷 茹、呉 静、長井 薫、森 智夫、河岸 洋和、平井 浩文
[備考] 東京農業大学
[2]. 高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株によるloxoprofen分解機構の解析
日本農芸化学会 2024年度大会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]殷 茹、呉 静、長井 薫、森 智夫、河岸 洋和、平井 浩文
[備考] 東京農業大学
[3]. 高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株によるibuprofen分解機構の解明
日本農芸化学会 2024年度大会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]朴 苑喜、呉 静、森 智夫、河岸 洋和、平井 浩文
[備考] 東京農業大学
[4]. AOHの高生産微生物の探索とその機能に関する化学的研究
日本農芸化学会 2024年度大会 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]児玉 彩乃、崔 宰熏、マングリリ ラチミタ、森 智夫、平井 浩文、河岸 洋和
[備考] 東京農業大学
[5]. 高活性リグニン分解菌Phenerochaete sordida YK-624株由来シトクロムP450の機能解析
第74回日本木材学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]名雪 雄太、殷 茹、松浦 瑠夏、一瀬 博文、森 智夫、河岸 洋和、平井 浩文
[備考] 京都大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 細菌との相互作用を利用した新たな白色腐朽菌機能制御技術の開発 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 白色腐朽菌の環境汚染物質代謝能の意義解明及び汚染環境浄化への発展的応用 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 白色腐朽菌-細菌複合微生物系における高リグニン分解能を誘導する相互作用機構の解明 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. 新規白色腐朽菌の後期的水素産生メカニズムの解明 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 白色腐朽菌の木材腐朽時における発酵特性の解明 ( 2017年1月 ~ 2019年1月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 白色腐朽菌を用いた未利用バイオマスからのバイオ燃料生産のための新たな戦略 (2018年4月 - 2019年3月 ) [提供機関] 一般社団法人ヤンマー資源循環支援機構 [制度名] 一般公募助成 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 日本きのこ学会奨励賞 (2017年9月)
[備考] 日本きのこ学会
【特許 等】
[1]. 誘導体化CNF、その製造方法、及びそのポリオレフィン樹脂組成物 [出願番号] JP2014-143851 (2014年7月14日) [特許番号] 6245779 (2017年11月24日)
[2]. 溶解パルプの製造法 [出願番号] 特願2014-08795 (2014年4月22日) [特許番号] WO2015163111A1 (2015年10月29日)
[3]. 担子菌を用いるエタノールの製造方法 [出願番号] PCT/JP2012/055444 (2012年3月2日) [特許番号] WO2012164990A1 (2012年12月6日)
[4]. 新規ブレオマイシン耐性遺伝子 [出願番号] 特願2007-273339 (2007年10月22日)
[備考] 公開番号(特開2009-100655)
[5]. 白色腐朽菌によるダイオキシン類を無機物に分解する方法 [出願番号] 特願2002-264259 (2002年9月10日)
[備考] 公開番号(特開2004-97110)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本木材学会中部支部大会 (2018年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学
[2]. 日本きのこ学会 第20回大会 (2016年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
【その他学術研究活動】
[1]. 日本きのこ学会編集委員 (2017年4月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) 生命・環境・科学論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 生物化学特論 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 環境微生物学 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 実用科学英語1 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 応用生命科学実験2 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 奨励賞(シーズ&ニーズビジネスマッチング研究発表会) (2019年9月)
[受賞学生氏名] 紙元 葉月 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡県食品技術研究会 / 静岡大学食品・生物産業創出拠点
【その他教育関連情報】
[1]. 2016年度入学応用生命科学科学生担任 (2016年4月 - 2020年3月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 高大連携 「FSS未来創成型」研究力養成コースの研究指導 (2024年1月 - 2024年6月 )
[内容] FSS研究生の研究指導
[備考] 静岡大学(Zoom面談1回、指導2回)
[2]. 高大連携 大学実験講座 (2023年8月 - 2023年8月 )
[内容] 高校生の研究体験指導
[備考] 静岡大学農学総合棟
[3]. 高大連携 静岡大学-静岡東高校連携講座 (2023年8月 )
[内容] 高校生の研究体験指導
[4]. 出張講義 ミニ大学講座 (2022年9月 - 2022年9月 )
[内容] 木材腐朽菌、きのこの仲間を用いた応用微生物学的研究の紹介
[備考] 掛川西高等学校(オンライン講義)
[5]. 出張講義 平成29年度出張授業 (2017年10月 )
[内容] 学科紹介ときのことその仲間に関する研究紹介
[備考] 静岡県立静岡西高等学校
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 日本きのこ学会評議員(正会員) (2021年4月 ) [団体名] 日本きのこ学会
【その他社会活動】
[1]. 静岡大学食品・生物産業創出拠点 事務局 (2021年4月 )

国際貢献実績

管理運営・その他