トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 生田 領野 (IKUTA RYOYA)

生田 領野 (IKUTA RYOYA)
准教授
学術院理学領域 - 地球科学系列
理学部 - 地球科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 地球科学コース
防災総合センター


image-profile
最終更新日:2023/07/09 20:41:36

教員基本情報

【取得学位】
理学  名古屋大学   2004年3月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
地震学
地球物理学
地震防災
【現在の研究テーマ】
プレート境界地震の準備過程における地殻の応力-歪み状態の観測
人工震源装置によるプレート境界モニタリング
海底地殻変動観測手法の開発
【研究キーワード】
GPS, 精密制御定常震源システム, プレート境界, 地震, 測地, 海溝型巨大地震
【所属学会】
・日本地震学会
[備考]広報紙編集長は2014年4月から2016年3月。その後は広報委員
・アメリカ地球物理学会
・地球惑星科学連合
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. How credible are earthquake predictions that are based on TEC variations?
Journal of Geophysical Research: Space Physics 127/ - e2021JA030151 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ikuta, R., & R. Oba [DOI]
[2]. Strain partitioning in the southern Ryukyu margin revealed by seafloor geodetic and seismological observations.
Geophysical Research Letters / - 2022GL098218 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Chen, H-Y., Y-J. Hsu, R. Ikuta, H. Tung, C-H. Tang, C-S. Ku, H-H. Su, P-R. Jian, M. Ando, & T. Tsujii [備考] データ解析
[DOI]
[3]. Temporal change in seismic wave attenuation using highly stable vibration sources
Earth, Planets and Space 74/15 - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Tsuji, S., Yamaoka, K., Ikuta, R. [備考] データ取得、手法の開発に関与
[DOI]
[4]. Reanalysis of the ionospheric total electron content anomalies around the 2011 Tohoku-Oki and 2016 Kumamoto earthquakes: Lack of a clear precursor of large earthquakes
Journal of Geophysical Research: Space Physics 127/e2021JA029376 - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]Ikuta Ryoya, [共著者]R. Ohba, D. Kiguchi, T. Hisada [DOI]
[5]. Decade of Global Navigation Satellite System/Acoustic Measurements of Back-Arc Spreading in the Southwestern Okinawa Trough
Frontiers in Earth Science 9/601138 - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Chen H-Y, [責任著者]R. Ikuta, [共著者]Y-J. Hsu, T. Tsujii, M. Ando, Y. Tu, T. Kohmi, K. Takemoto, K. Mizuno, T. Hsin, C-S. Ku and C-H. Lin [DOI]
【著書 等】
[1]. ドラえもん探求ワールド ―自然の脅威と防災―
小学館 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 監修
[著者]藤子・F・不二夫、共同監修 村越真・生田領野 [担当範囲] 第一章 自然の脅威 [総頁数] 197 [担当頁] 1-93

[2]. 静岡の大規模自然災害の科学
静岡新聞社 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]岩田孝仁・北村晃寿・小山真人・三井雄太・生田領野・狩野謙一ほか13名 [担当範囲] 第II部第2章 静岡県における海溝型地震の最新の地震学的知見 [総頁数] 255ページ [担当頁] 51-59

[3]. Seismogenic Process Monitoring: Experimental and Mining Seismology
Balkema (2002年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Yamaoka, K., R. Ikuta, K. Miyakawa, T. Kunitomo, M. Kumazawa [担当範囲] A precise method for monitoring the temporal variation of wave propagation [担当頁] 379-397
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 稠密GPS観測に基づく東海地方下の歪場と,地殻内の弾性/非弾性物性分布の解明
代表 ( 2017年4月 ~ 2018年3月 )
[相手先] 東京大学地震研究所
【科学研究費助成事業】
[1]. 化石複眼の構造-視覚機能の成熟プロセスの解明:視覚特性の進化多様性 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 分担
[備考] 全体額入力

[2]. 琉球海溝南西部の歪場を海底地殻変動観測から解明する ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[3]. 1771年八重山大津波域でのプレート固着状態の観測調査 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 東海地震の固着域の時空間分布の推定-遷移域・固着域の相互作用の解明を目指して- ( 2011年4月 ~ 2012年3月 ) 若手研究(B) 代表

[5]. 海底における地殻変動のリアルタイム・高精度計測手法の開発 ( 2008年10月 ~ 2009年3月 ) 若手研究(スタートアップ) 代表
[備考] 辞退

【受賞】
[1]. 日本地震学会論文賞 東海地域下の三次元地震波減衰構造-微小地震スペクトルを用いた推定- (2014年4月)
[受賞者] 高岡宏之・津村紀子・高橋福助・野崎謙治・加藤愛太郎・飯高隆・岩崎貴哉・酒井慎一・平田直・生田領野・國友孝洋・吉田康宏・勝俣啓・山岡耕春・渡辺俊樹・山﨑文人・大久保慎人・鈴木貞臣 [授与機関] 公益社団法人日本地震学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本地震学会2011年度秋季大会 (2011年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市グランシップ
[備考] LOC.(実行委員長=里村幹夫教授) 参加者700名

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 地震学特論 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 地球科学入門Ⅲ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 地球科学野外実習Ⅰ (2023年度 - 通年 )
[4]. 学部専門科目 地球ダイナミクス概論Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 地球物理学 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 内 留学生1名(修士学生)
2017年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
[備考] 留学生(学部研究生)1名
2016年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 サイエンスカフェ (2017年12月 )
[内容] 「静かでは無い岡、かならず起こる大地震を知って備えよう」
[備考] 静岡科学館
[2]. 講演会 長田生涯学習センター 講演会 (2017年7月 - 2017年7月 )
[内容] 「駿河湾をもっと知ろう」
[備考] 長田生涯学習センター
[3]. 講演会 第24回海洋教育フォーラム (2016年11月 )
[内容] 「駿河湾のふか~い話 ~深海をのぞいてみよう~」
[備考] 日本船舶海洋工学会海洋教育推進委員会主催,静岡市江崎ホール
【報道】
[1]. テレビ 地震・防災チェック (2021年3月6日)
[概要]東北地方太平洋沖地震と南海トラフ巨大地震、違いは?
[備考] 静岡第一テレビ
[2]. テレビ 防災特集・東日本大震災から10年 (2021年3月6日)
[概要]東日本大震災から10年、何がわかったか?
[備考] 静岡第一テレビ
[3]. テレビ 地震・防災チェック (2021年2月27日)
[概要]東北地方太平洋沖地震と南海トラフ巨大地震、違いは?
[備考] 静岡第一テレビ
[4]. 新聞 南海トラフ事前避難案 予知困難前震で (「大震法存続を批判」) (2017年8月26日)
[備考] 中日新聞朝刊1面
[5]. 新聞 大地震の定説、本当?「慶長、南海トラフではない」  (2013年10月31日)
[概要]伊豆小笠原海溝にM9クラスの地震を起こせる領域がありうるとした研究成果
[備考] 朝日新聞(朝刊)科学 P31
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 広報委員会 (2014年4月 ) [団体名] 日本地震学会
[活動内容]広報紙の編集
[2]. 広報紙編集長 (2014年4月 - 2016年3月 ) [団体名] 日本地震学会
[活動内容]広報紙の責任編集
[3]. 代議員 (2012年4月 ) [団体名] 日本地震学会
[活動内容]学会の運営等の検討

国際貢献実績

管理運営・その他