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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 田中 直樹 (Tanaka Naoki)

田中 直樹 (Tanaka Naoki)
教授
学術院理学領域 - 数学系列
理学部 - 数学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 数学コース
創造科学技術研究部 - ベーシック部門

tanaka.naoki@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/01/23 2:05:34

教員基本情報

【取得学位】
理学博士  早稲田大学   1990年10月
【研究分野】
自然科学一般 - 数理解析学
【現在の研究テーマ】
微分方程式の適切性理論ーベクトル空間の枠を超えた展開ー
【研究キーワード】
作用素半群, 発展方程式, 双曲系, 変異解析
【所属学会】
・日本数学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Evolution equations governed by quasilinear operators satisfying Carathéodory's conditions
Dissertationes Mathematicae /571 1-70 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Toshitaka Matsumoto; Hirokazu Oka; Naoki Tanaka [DOI]
[2]. Well-posedness for fully nonlinear functional differential equations
Mathematische Nachrichten 8/294 1595-1628 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoki Tanaka [DOI]
[3]. Mutational analysis with transitions whose domains vary in state and that are not necessarily Lipschitz continuous in time
Journal of Mathematical Analysis and Applications 498/ 124967- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoki Tanaka; Kazuki Takami [DOI]
[4]. Approximation of abstract Cauchy problems for dissipative operators with respect to metric-like functionals
Journal of Mathematical Analysis and Applications 480/ 123406-24 pp. (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoki Tanaka [DOI]
[5]. Evolution variational inequalities with growth conditions in metric spaces
Studia Mathematica 248/2 147-169 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naoki Tanaka [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. Abstract evolution equations governed by time-dependent dissipative operators with respect to metric-like functionals
第187回神楽坂解析セミナー (2023年6月) 招待講演
[発表者]田中直樹
[備考] 東京理科大学神楽坂校舎8号館3階834教室
[2]. 一般化安定性条件の下での線形発展作用素の生成
日本数学会 実函数論分科会 (2023年3月) 招待講演以外
[発表者]松本敏隆、田中直樹
[備考] 中央大学
[3]. Gradient flow theory for time-dependent energies and applications to nonlinear PDEs
日本数学会 実函数論分科会 (2022年3月) 招待講演以外
[発表者]赤木 剛朗、田中直樹
[備考] 埼玉大学
[4]. Caratheodory条件を満たす準線形作用素に支配される発展方程式に対する適切性と近似可解性について
日本数学会 実函数論分科会 (2020年9月) 招待講演以外
[発表者]松本敏隆、岡裕和、田中直樹
[5]. An approximation theorem of Lax type for evolution operators of Lipschitz operators in a metric space
International Conference on Optimization: Techniques and Applications (2019年8月27日) 招待講演以外
[発表者]Yoshikazu Kobayashi, Naoki Tanaka
[備考] Future University Hakodate 公立はこだて未来大学 (函館)
【科学研究費助成事業】
[1]. 微分方程式の適切性理論ーベクトル空間の枠を超えた展開- ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 距離空間における微分方程式の適切性理論の構築-ベクトル空間の枠を超える挑戦- ( 2016年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 汎関数により表現される消散構造をもつ非自励な微分方程式系に対する適切性 ( 2013年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 解の初期値に関する連続的依存性に着目した微分方程式系の可解性 ( 2010年4月 ~ 2013年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 解が初期値にリプシッツ連続的に依存する微分方程式系に対する適切性理論の構築 ( 2007年4月 ~ 2010年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【受賞】
[1]. 日本数学会解析学賞 発展方程式に対する抽象理論の研究 (2023年9月)
[授与機関] 日本数学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第49回発展方程式研究会 (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京理科大学 神楽坂キャンパス (東京都)
[2]. 第48回発展方程式研究会 (2022年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 東京理科大学 神楽坂キャンパス (東京都)
[3]. 第47回発展方程式研究会 (2021年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] Zoom による開催
[4]. 第46回発展方程式研究会 (2020年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] Zoom による開催
[5]. 第45回発展方程式研究会 (2019年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 日本女子大学目白キャンパス(東京都)
【その他学術研究活動】
[1]. データ駆動型ソリューション研究所 (2022年4月 - 2025年3月 )
[2]. 現代解析学研究所 (2021年10月 - 2024年9月 )
[3]. 学術雑誌等の編集(Mathematical Journal of Okayama University) (1996年4月 - 2003年3月 )
[備考] 編集委員長(主査)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 解析学特論 (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 数学Ⅵ(微分積分C) (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 微分積分学A (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 微分積分学C (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 実解析学 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 総合科学技術研究科理学専攻長賞 (2017年3月)
[授与団体名] 総合科学技術研究科

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 サイエンスカフェ in 静岡 (2023年12月 - 2023年12月 )
[内容] 微分方程式の適切性 –ベクトル空間の枠を超える挑戦–
[備考] B-nest 静岡市産学交流センターペガサート6階 プレゼンテーションルーム
[2]. シンポジウム ISE Technical Conference 2022 (2022年4月 - 2022年4月 )
[内容] 理学部で進める数理DS企画に係る産学連携の意義等に関するパネルディスカッションへの参加
[備考] Zoom 開催
[3]. その他 高校への理学部説明 (2019年6月 - 2019年7月 )
[内容] 理学部の目玉となる取り組み、及び、各学科の教育内容、研究概要、入試情報、卒業後の進路等の説明
[備考] 掛川西高校、富士宮西高校、静岡学園
[4]. 出張講義 静岡県立静岡城北高等学校へ出張講義 (2018年10月 )
[内容] 大学の数学(厳密さと一般化・抽象化)
[備考] 静岡県立静岡城北高等学校
[5]. その他 高校への理学部説明 (2018年7月 )
[内容] 理学部の目玉となる取り組み、及び、各学科の教育内容、研究概要、入試情報、卒業後の進路等の説明
[備考] 沼津市立沼津高校
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 科学研究費委員会専門委員 (2015年12月 - 2017年11月 )
[活動内容]第1段審査
[2]. 日本数学会解析学賞委員会委員 (2012年6月 - 2013年5月 )
[3]. 日本数学会全国区代議員 (2012年3月 - 2013年2月 )
[4]. 実函数論分科会委員会 (2008年3月 - 2014年2月 )

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 理学部数学科長 (2023年4月 - 2024年3月 )
[2]. 理学部長 (2019年4月 - 2023年3月 )
[3]. 学術院理学領域長 (2019年4月 - 2023年3月 )
[4]. 大学院総合科学技術研究科副研究科長(理学専攻長) (2019年4月 - 2023年3月 )
[5]. 理学部副学部長 (2017年4月 - 2019年3月 )