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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 昆野 昭則 (KONNO Akinori)

昆野 昭則 (KONNO Akinori)
教授
学術院工学領域 - 電子物質科学系列
工学部 - 電子物質科学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 電子物質科学コース
創造科学技術研究部 - ナノマテリアル部門


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最終更新日:2024/04/06 2:05:28

教員基本情報

【取得学位】
理学博士  東北大学   1988年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - ナノ材料科学
【現在の研究テーマ】
有機電解合成に関する研究
有機物修飾電極の光電気化学的研究
新規色素増感型太陽電池の開発
【研究キーワード】
色素増感太陽電池
【所属学会】
・電気化学会
・日本化学会
【個人ホームページ】
http://www.shizuoka.ac.jp/~rikouken/japan/master/material/koukiso/
【研究シーズ】
[1]. 低コストで環境にやさしい色素増感型太陽電池の開発~高効率の次世代太陽電池を目指して~ ( 2019年度 - ) [分野] 3. 環境・エネルギー [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. The Effect of Insoluble Oxide Additives on a Magnesium Plating/Stripping Reaction in Mg(N(CF3SO2)2)2/Glyme Solutions
The Journal of Physical Chemistry C 127/9 4459-4464 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Fumihiro Sagane*, Tomoya Masutani, Akinori Konno, and Kiyoshi Kanamura [DOI]
[2]. CdSe-Co3O4@TiO2 nanoflower–based photoelectrochemical platform probing visible light–driven virus detection
Microchimica Acta 190/ - 46 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] A. B. Ganganboina, I. M. Khoris, A. Konno, T.-C. Li, A. Okamoto and E. Y. Park [DOI]
[3]. The Effect of the Coordination Ability on the Mg Plating/Stripping Behavior in Mg(N(CF3SO2)2)2/Glyme Based Electrolytes
Journal of The Electrochemical Society 168/12 - 120528 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Fumihiro Sagane, Kenta Ogi, Akinori Konno and Kiyoshi Kanamura [DOI]
[4]. The Effect of Cyclic Ethers on Mg Plating/Stripping Reaction in Ionic Liquid Electrolytes
Journal of The Electrochemical Society 166/3 - A5054 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Fumihiro Sagane, Kenta Ogi, Akinori Konno, and Kiyoshi Kanamura [DOI]
[5]. Development of Flexible Dye-sensitized Solar Cell Based on Predyed Zinc Oxide Nanoparticle
Int. J. Electrochem. Sci. 13/ 344-352 (2017年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Liang Zhang, Akinori Konno [DOI]
【著書 等】
[1]. 人工光合成と有機系太陽電池
化学同人 (2010年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]朝倉則行,昆野昭則ほか22名
[備考] 共著担当箇所(第12章120-126)
[2]. 最新太陽電池技術の徹底検証・今後の展開
情報機構 (2008年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]豊崎禎久,昆野昭則,市村正也ほか41名
[備考] 共著担当箇所(第1部第2章19-26)
[3]. FPD・DSSC・光メモリーと機能性色素の最新技術と材料開発
技術教育出版社 (2008年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]中澄博行,早瀬修二,昆野昭則ほか51名
[備考] 共著担当箇所(第2編第8章114-123)
[4]. 色素増感太陽電池の最新技術II
シーエムシー出版 (2007年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]昆野昭則,G.R. アソカ クマラ
[備考] 共著担当箇所(第15章)
[5]. 電池革新が拓く次世代電源
エヌ・ティー・エス (2006年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]昆野昭則,G.R. アソカ クマラ
[備考] 共著担当箇所(第4章第1.6節71-85)
【学会発表・研究発表】
[1]. 固体型色素増感太陽電池の高効率化と新展開
2014年電気化学会第81回大会 (2014年3月) 招待講演
[発表者]昆野 昭則
[備考] 開催場所:関西大学(大阪) 主催団体名:公益社団法人電気化学会
[2]. Improved performance in dye-sensitized solid-state solar cells using CuI or CuSCN as a hole transport layer
Aseanian Conference on Dye-sensitized & Organic Solar Cells (DSC-OPV8) (2013年11月) 招待講演以外
[発表者]昆野 昭則
[備考] 主催団体名:Organizing committee of DSC-OPV8 開催場所:BEXCO, Busan, 韓国
[3]. Improved Performance of TiO2/N719/CuSCN All-solid-state Dye-sensitized Solar Cell
5th Aseanian Conference on Dye-sensitized and Organic Solar Cells (DSC&OPV-5) (2010年8月) 招待講演以外
[発表者]Akinori KONNO,E.V.A. PREMALAL,G.R.R.A. KUMARA,Masaru SHIMOMURA,Kenji MURAKAMI
[備考] 開催場所(Huangshan, China)
[4]. Improved preparation of nanoporous TiO2 electrode for dye-sensitized solid-state solar cells
the 7th Asian Conference on Electrochemistry (2010年5月) 招待講演以外
[発表者]Akinori Konno,Takashi Momoi,E.V.A. Premalal
[備考] 開催場所(熊本)
[5]. Preparation of nanoporous titanium oxide electrode by screen print and its application to dye-sensitized solid-state solar cell
217th Electrochemical Society Meeting (2010年4月) 招待講演以外
[発表者]Akinori KONNO
[備考] 開催場所(Vancouver, Canada)
【外部資金(科研費以外)】
[1]. ヨウ化銅を用いる固体型色素増感太陽電池の高効率化 (2002年7月 ) [提供機関] (財)しずおか産業創造機構 [制度名] RSP(研究成果育成型)育成試験
[2]. 高機能性カーボン電極の開発と有機電解への応用 (1997年10月 ) [提供機関] 石川カーボン科学技術振興財団 [制度名] 研究助成
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(Electrochemistry) (2002年4月 - 2005年3月 )
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 セミナー (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 有機化学 (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 電気化学基礎 (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 セミナーⅠ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 セミナーⅠ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2015年度
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2014年度
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2013年度
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 2 人 博士指導学生数(副指導) 3 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 新しい太陽電池とエネルギー (2010年7月 )
[備考] 出張先(浜松日体高校)
[2]. 出張講義 光エネルギーって何? (2009年12月 )
[備考] 出張先(焼津中央高校)
[3]. 出張講義 太陽電池と光合成の関係 (2009年10月 )
[備考] 出張先(安城高校)
[4]. 出張講義 「進路目標の設定と将来設計」模擬授業 (2008年5月 )
[備考] 出張先(岐阜県立武義高校)
【報道】
[1]. 新聞 固形材料で発電効率向上 次世代型太陽電池 静大が仕組み開発 (2014年6月21日)
[備考] 静岡新聞朝刊27面
[2]. 新聞 太陽電池の電気変換効率高める 静岡大の昆野教授 (2014年6月21日)
[備考] 中日新聞朝刊13面
[3]. 新聞 ひらめき☆ときめき サイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI「親子で植物から太陽電池をつくってみよう」 (2008年8月23日)
[備考] 静岡新聞、中日新聞静岡版

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
1983-1988 光誘起電子移動反応による環状ポリエンの異性化についての研究に従事1988-1997 有機化合物の電解部分フッ素化についての研究に従事1990-1998 導電性高分子の光電気化学についての研究に従事1996-   色素増感型太陽電池についての研究に従事