トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 吉田 崇 (YOSHIDA Takashi)

吉田 崇 (YOSHIDA Takashi)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 臨床人間科学専攻
質の高い教育をみんなにジェンダー平等を実現しよう

yoshida.takashi@@@shizuoka.ac.jp
image-profile
最終更新日:2024/01/19 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(社会学)  同志社大学   2009年9月
【研究分野】
人文・社会 - 社会学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
社会調査法:調査票調査(アンケート調査)の企画・設計、統計データ解析
【現在の研究テーマ】
社会階層の構造と再生産メカニズムについての研究
若年層の就業と家族形成についての研究
高校生の進路意識の研究
【研究キーワード】
社会階層と不平等, 世代間移動, ライフコースと女性の就業, ワークライフバランス, 高校生の進路意識, 社会調査法, パネル調査(縦断調査)
【所属学会】
・日本社会学会
・日本家族社会学会
・関西社会学会
・数理社会学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. ジェンダーの観点から見た適正所得の規定要因:ヴィネット属性・回答者属性の側面から
有田伸編『日本の報酬格差とその正当化メカニズムの比較実証研究』(科学研究費補助金研究成果報告書) / 109-118 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[2]. SARI調査の概要とプロセス:国際比較ヴィネット調査をどのように設計し、実施したか?
有田伸編『日本の報酬格差とその正当化メカニズムの比較実証研究』(科学研究費補助金研究成果報告書) / 1-25 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 有田伸、永吉希久子、多喜弘文、神林博史、竹ノ下弘久、吉田崇
[3]. 若年者の就業変化が生活満足度・希望に及ぼす影響のパネル分析
太郎丸博編『周辺的労働に関する短期パネル調査報告書』(科学研究費補助金研究成果報告書) / 55-60 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 吉田崇 [URL]
[4]. 初期キャリアにおける学歴収益の時点変化についての検討
2015年SSM調査研究報告書(第3巻『社会移動・健康』) 3/ 165-180 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 吉田 崇 [URL]
[5]. 夫の家事・育児遂行が妻の夫婦関係満足度に及ぼす文脈効果:末子年齢・妻就業および幼児期育児遂行に着目して
SSJ Data Archive Research Paper Series (東京大学社会科学附属社会調査・データアーカイブ研究センター編『2017年度参加者公募型二次分析研究会 夫婦データを用いた、家計・就業・子育てに関する二次分析』) 65/ 75-88 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 吉田 崇 [URL]
【著書 等】
[1]. 渡邊勉・吉川徹・佐藤嘉倫(編)『少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造』
東京大学出版会 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]吉田崇 [担当範囲] 第5章「女性のライフコースとキャリア形成格差」 [担当頁] 81-93

[2]. 西野理子・米村千代編『よくわかる家族社会学』
ミネルヴァ書房 (2019年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]吉田崇 [担当範囲] XIII-8「計量的アプローチ」、XIII-10「計量的な調査」 [担当頁] 156-7, 160-1

[3]. 尾嶋史章・荒牧草平編『高校生たちのゆくえ:学校パネル調査からみた進路と生活の30年』
世界思想社 (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]吉田 崇 [担当範囲] 第4章「家族構造と進学問題:ひとり親家庭に注目して」 [担当頁] 88-102

[4]. 永田夏来・松木洋人編『入門 家族社会学』
新泉社 (2017年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]吉田 崇 [担当範囲] 第5章「社会階層と家族」 [担当頁] 84-100

[5]. 平岡公一・武川正吾・山田昌弘・黒田浩一郎監修『研究道:学的探求の道案内』
東信堂 (2013年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]吉田 崇 [担当範囲] 第2章「論文の完成度を高める文献レビュー」 [担当頁] 19-26

【学会発表・研究発表】
[1]. 社会階層・子育て実践の世代間連関と教育達成:3世代調査の分析(7)
第96回日本社会学会大会 (2023年10月8日) 招待講演以外
[発表者]吉田崇
[URL]
[備考] 立正大学(品川キャンパス)
[2]. 親の教育関与が子の教育達成に及ぼす影響:3世代調査を用いた分析
第33回日本家族社会学会大会 (2023年9月2日) 招待講演以外
[発表者]吉田崇
[備考] 神戸大学
[3]. 社会階層・子育て実践の世代間連鎖の構造:3世代調査を用いた分析
第29回同志社社会学研究学会 (2023年7月23日) 招待講演
[発表者]吉田崇
[備考] 同志社大学(今出川キャンパス)
[4]. 適正所得認知からみたジェンダー所得格差の正当化:ヴィネット調査による実験的アプローチ
第95回日本社会学会大会 (2022年11月13日) 招待講演以外
[発表者]吉田崇,永吉希久子,竹ノ下弘久
[URL]
[備考] 追手門学院大学(総持寺キャンパス)
[5]. 高校卒高所得者の特徴とその時代的変遷
第73回数理社会学会大会(萌芽的セッション) (2022年8月28日) 招待講演以外
[発表者]多喜弘文,平沢和司,有田伸,神林博史,吉田崇
[URL]
[備考] 信州大学(オンライン開催)
【科学研究費助成事業】
[1]. ライフコースにおける不平等の蓄積過程における地域要因の検討 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. ジェンダー公正の観点からの公私両領域における男女格差の実証研究 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 国際調査を通じた報酬格差の受容・正当化メカニズムの比較社会学研究 ( 2020年4月 ) 基盤研究(A) 分担

[4]. 学校卒業後の若年層の就業・家族形成に関する追跡調査 ( 2019年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[5]. 大規模継続家族調査による家族形成期の困難に関する実証的解明 ( 2017年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(A) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 縦断調査を用いた生活の質向上に資する少子化対策の研究 (2012年4月 - 2014年3月 ) [提供機関] 厚生労働省 [制度名] 厚生労働科学研究費補助金(政策科学推進研究事業)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 情報処理・データサイエンス演習 (2023年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 現代の社会B (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 研究演習Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 卒業演習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 卒業演習Ⅱ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(4年) 5 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 5 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2018年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
【その他教育関連情報】
[1]. 3年ゼミの活動:静岡県健康福祉部こども未来局「さんきゅうパパ普及促進事業(大学生の企画・提案)の業務委託に係る企画提案」に採択され「男性の育休取得および職場のワークライフバランス向上に向けた政策提案」を行った。 (2019年9月 - 2020年3月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 ワークライフバランス推進のために:調査から見える若者の価値観 (2024年1月 )
[内容] 藤枝市「令和5年度男女共同参画管理職研修」での講演
[備考] 藤枝市役所
[2]. 出張講義 (ミニ大学講座)教育における機会の不平等とは:階層、地域、ジェンダーの観点から (2023年9月 )
[備考] 静岡県立掛川西高等学校
[3]. 研修会 高校生の進路意識と地域志向:県内15校の調査から (2023年6月 )
[内容] 静岡県教育委員会「令和5年度公立高等学校進路指導主事研修会」での講演
[備考] 静岡県総合教育センター
[4]. 出張講義 大学で社会科学を学ぶ:社会調査を通して見る社会 (2022年12月 )
[備考] 静岡県立焼津中央高等学校
[5]. 出張講義 大学で学ぶこと:社会学「社会調査」での学びを通して (2018年9月 )
[備考] 静岡県立磐田西高等学校
【報道】
[1]. 新聞 進学、将来の移住先は 『U・Iターン増へ課題探る』 県内高校1年生3000人に意識調査 静岡大でシンポジウム (2023年3月30日)
[備考] 静岡新聞朝刊22面
[2]. 新聞 『しずおかZ世代発 』将来に対する危機感 (2022年5月16日)
[備考] 中日新聞朝刊25面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 研究活動委員,『社会学評論』編集委員(2015-18),DB委員(2012-14) (2021年12月 ) [団体名] 日本社会学会
[2]. 『社会と調査』編集委員 (2021年5月 ) [団体名] (一般社団法人)社会調査協会
[3]. 専門委員(2016-2022年9月),研究活動委員(2010-2013) (2016年9月 - 2022年9月 ) [団体名] 家族社会学会
[4]. 「結婚・家族形成に関する意識調査」調査研究委員会委員(内閣府委託業務) (2014年8月 - 2015年3月 )
[活動内容]平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」を実施し報告書にまとめた。
[5]. 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者の安定的な雇用への移行に関する調査研究」研究会・外部委員 (2012年4月 - 2015年3月 )
[活動内容]「若年者の安定的な雇用への移行に関する調査」の調査企画について助言した。

国際貢献実績

管理運営・その他