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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 桑島 道夫 (KUWAJIMA Michio)

桑島 道夫 (KUWAJIMA Michio)
教授
学術院人文社会科学領域 - 言語文化系列
人文社会科学部 - 言語文化学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻


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最終更新日:2023/07/09 20:42:37

教員基本情報

【取得学位】
修士(学術)  広島大学   1993年3月
【現在の研究テーマ】
「創造社」を中心とする中国近現代文芸思潮研究
【所属学会】
・中国文芸研究会
・東方學会
・中國中世文學会
・日本中國學会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 神と人と煩悩、そして政教問題――閻連科『心経』評
図書新聞 / - (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 桑島道夫 [備考] 閻連科著『心経』(飯塚容訳、河出書房新社)の書評、2021年12月4日
[2]. クレオールをあるがままに引き継ぐ覚悟
文學界 71/10 276-277 (2017年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 桑島 道夫 [備考] 温又柔著『真ん中の子どもたち』(集英社)の書評、編集部からの依頼原稿
[3]. 「真実」、「歴史」や時代から距離を置いて見えてくるもの――中国“先鋒派”の代表的作家を日本で初めて横断的に扱った専著
図書新聞 / - (2017年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 桑島 道夫 [備考] 森岡優紀著『歴史の周縁から 先鋒派作家格非、蘇童、余華の小説論』(東方書店)の書評、2017年3月11日
[4]. 等身大の障碍者の姿描く試み
日本経済新聞 / - (2016年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 桑島 道夫 [備考] 畢飛宇著『ブラインド・マッサージ』(飯塚容訳、白水社)の書評、2016年10月9日
[5]. 閻連科の小説に見る「倫理」
翻訳の文化/文化の翻訳 /Supplementary10 83- 89 (2015年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 桑島 道夫 [備考] 2012-2014年度科学研究費補助金基盤研究(C)「翻訳の〈倫理〉をめぐる総合的研究」研究成果報告書(研究代表者:今野喜和人)
【著書 等】
[1]. 四書
岩波書店 (2023年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 単訳
[著者]閻連科 [総頁数] 362
[2]. 翻訳とアダプテーションの倫理
春風社 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]今野喜和人ほか13名 [総頁数] 428 [担当頁] 357-378
[備考] 第13章、もの言う農民作家――閻連科の小説に見る倫理
[3]. 中国新鋭作家短編小説選――9人の隣人たちの声
勉誠出版 (2012年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共訳
[著者]桑島 道夫ほか8名
[備考] 編訳
[4]. 現代中国青年作家秀作選
鼎書房 (2010年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共訳
[著者]桑島道夫ほか8名
[備考] 編訳
[5]. 現代中国文学短編選
鼎書房 (2006年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共訳
[著者]桑島道夫ほか7名
[備考] 編訳
【学会発表・研究発表】
[1]. 再論郁達夫與私小説
創造社百年記念学術研討会 (2021年12月12日) 招待講演以外
[発表者]桑島道夫
[備考] 北京、中国人民大学、オンライン参加
[2]. 関与李維英雄的中国表象
日中青年作家会議2010 (2010年9月) 招待講演以外
[発表者]桑島道夫
[備考] 北京、中国社会科学院
[3]. 当代中国文学素描――従“先鋒派"到“80年代後"
日中青年作家会議 (2006年12月) 招待講演以外
[発表者]桑島道夫
[備考] 北京、中国社会科学院
[4]. 失われた「原郷」を求めて――『古都』と朱天心『古都』
川端康成研究会大会 (2006年6月) 招待講演以外
[発表者]桑島道夫
[備考] 武蔵野大学
[5]. 郁達夫与葛西善蔵――以《蔦蘿行》与《悲哀的父親》《帯着孩子》的比較為中心
国際東方学会 (1999年6月) 招待講演以外
[発表者]桑島道夫
[備考] 国立教育会館
【科学研究費助成事業】
[1]. 華人の規範・アイデンティティと文化--〈家〉や在日の階層・文学・言説を焦点として ( 2010年4月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 現代中国文化にみる「身体」(個別事業名称) (2006年4月 ) [提供機関] 文部科学省 [制度名] 大学教育の国際化推進プログラム(海外先進研究実践支援)
[2]. ①中国モダニズムの研究②中国人女性作家にみる「身体」ほか (2006年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:学内教員特別研修経費
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日中青年作家会議2010 (2010年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 北京・中国社会科学院
[備考] 学会主催者(中国社会科学院)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 初修外国語(中国語)入門Ⅱ (2023年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 初修外国語(中国語)Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 課題研究Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 課題研究Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 中国文学概論Ⅱ (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 3 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人
2018年度
修士指導学生数 1 人
2017年度
【その他教育関連情報】
[1]. 語学研修引率 (2014年3月 )
[備考] 北京華文学院
[2]. 語学研修引率 (2010年8月 )
[備考] 北京師範大学

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 中国の文化Ⅶ、中国の文化Ⅷ (2021年4月 - 2022年3月 )
[備考] 法政大学国際文化学部兼任講師、コロナ禍のためオンライン授業
[2]. 出張講義 中国の文化Ⅶ、中国の文化Ⅷ (2020年4月 - 2021年3月 )
[備考] 法政大学国際文化学部兼任講師、コロナ禍のためオンライン授業
[3]. 公開講座 日本大学公開講座 (2005年4月 )
[内容] 上海――歴史と文化を語る
[備考] 日本大学総合学習センター
[4]. 公開講座 国際交流基金アジア理解講座 (2004年4月 )
[内容] 中国現代文学を味わう――驚異的経済成長下の文学はいかに
[備考] 赤坂ツインタワーセミナールーム
【報道】
[1]. 新聞 日中青年作家会議2010の成果 (2010年8月14日)
[備考] 讀賣新聞
【その他社会活動】
[1]. 第6回しずおか世界翻訳コンクール第2次審査委員 (2007年4月 )
[備考] 活動内容(日中翻訳の審査)
[2]. 第6回しずおか世界翻訳コンクール第2次審査委員 (2006年4月 )
[備考] 活動内容(日中翻訳の審査)

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 日中青年作家会議2010 (2009年11月 - 2010年9月 )
[相手方機関名] 中国社会科学研究院
[活動内容] 実行委員・日本側事務局長を務めた「日中青年作家会議2010」,中国社会科学院外国文学研究所主催,日本国際交流基金後援,於中国社会科学院(北京市),2010年9月2‐5日は、中国や日本の全国紙等で大きく取り上げられた。
[備考] 活動国名(中国)
[2]. 日中韓東アジア文学フォーラム in 北九州 (2009年11月 - 2010年12月 )
[相手方機関名] 同上中国委員会、同上韓国委員会
[活動内容] 日本・中国・韓国の一線級の作家や文学研究者が集結。本人は翻訳協力および対中国関係アドヴァイザーを務める。
[備考] 活動国名(日本)
[3]. 日中青年作家会議 (2006年8月 - 2006年12月 )
[相手方機関名] 中国社会科学院外国文学研究所
[活動内容] 実行委員・日本側事務局長を務めた「日中青年作家会議」,中国社会科学院外国文学研究所主催,日本国際交流基金後援,於中国社会科学院(北京市),2006年12月23‐24日は、中国の全国テレビ(ゴールデンタイムのニュース)や全国紙で大きく取り上げられた。
[備考] 活動国名(中国)

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