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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 坂元 尚紀 (Sakamoto Naonori)

坂元 尚紀 (Sakamoto Naonori)
准教授
学術院工学領域 - 電子物質科学系列
工学部 - 電子物質科学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 電子物質科学コース
電子工学研究所 - ナノマテリアル研究部門


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最終更新日:2024/04/20 2:05:16

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  東京工業大学   2006年9月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 無機材料、物性
ナノテク・材料 - ナノ材料科学
ナノテク・材料 - 無機物質、無機材料化学
【所属学会】
・日本セラミックス協会
・日本顕微鏡学会
・粉体工学会
・粉体粉末冶金協会
・応用物理学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/ceramics/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Spontaneous superlattice formation and thermoelectric properties of A-site excess (La, Sr)CoO3 thin films prepared using dynamic aurora pulsed laser deposition
emergent mater. / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] M. Arockia Jenisha, Shota Koda, K. Gunasekaran, Takahiko Kawaguchi, Naonori Sakamoto, S. Harish, M. Navaneethan, and Naoki Wakiya [DOI]
[2]. ガーネット型立方晶固体電解質粉体の低温合成に及ぼすドーパントの影響
粉体工学会誌 60/11 656-662 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 鈴木久男、川口昴彦、坂元尚紀、脇谷尚樹、Jeevan Kumar Padarti、平井慈人、大野智也 [備考] 実験操作およびデータ解析に関するディスカッション
[3]. Epitaxial growth of hexagonal column structure InN single crystals on sapphire (11-20) substrate by HCVD method under atmospheric pressure
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/9 555-559 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naonori Sakamoto, Haruka Sugiura, Tomohiro Murase, Takahiko Kawaguchi, Naoki Wakiya, Hisao Suzuki [DOI]
[4]. SrTiO3 nanocoating on a primary nanoparticle using metal alkoxide processing with chemical modification
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/8 350-354 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] T. Ohno, D. Miura, J. K. Padarti, S. Hirai, T. Matsuda, N. Sakamoto and H. Suzuki [備考] 透過型電子顕微鏡による試料の観察、データ解析、ディスカッション
[5]. Evaluation of misorientation degree in epitaxial oxide thin films using scanning transmission electron microscopy moiré fringe
Journal of the Ceramic Society of Japan 131/7 223-228 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Naonori Sakamoto, Sotaro Yokoi, Takahiko Kawaguchi, Naoki Wakiya, Hisao Suzuki [DOI]
【著書 等】
[1]. 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、 製造プロセスの開発
(株)技術情報協会 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]鈴木久男、坂元尚紀、P.Jeevan Kumar、川口昂彦、脇谷尚樹 [担当範囲] 第3 章第1 節
【学会発表・研究発表】
[1]. Control of encapsulated chemical species into cage-structured crystal 12CaO∙7Al2O3
INTERNATIONAL CONFERENCE ON ADVANCED FUNCTIONAL MATERIAL AND DEVICES (AFMD - 2024) (2024年2月29日) 招待講演
[発表者]Naonori Sakamoto
[備考] Keynote Lecture. The conference held at SRM Institute of Science & Technology, Chennai, India
[2]. Evaluation of in-plane and out of plane orientation of epitaxial thin films using STEM moiré
7th International Conference on Nanoscience and Nanotechnology – ICONN 2023 (2023年3月28日) 招待講演
[発表者]Naonori SAKAMOTO, Sotaro YOKOI, Takahiko KAWAGUCHI, Naoki WAKIYA, and Hisao SUZUKI
[備考] オンライン開催、organized by the Department of Physics and Nanotechnology, SRM Institute of Science and Technology, India
[3]. Mn3(Ge,Mn)Nにおける室温交換バイアスの観測PLD法を用いたその薄膜作製
2023年応用物理学会春季講演会 (2023年3月17日) 招待講演以外
[発表者]川口 昂彦、杉浦 怜希、坂元 尚紀、脇谷 尚樹
[備考] 上智大学 四谷キャンパス(ハイブリッド開催)
[4]. かご型結晶 12CaO・7Al2O3へのカチオンドーピング効果
第61回セラミックス基礎科学討論会 (2023年1月8日) 招待講演以外
[発表者]岸 祐介、鈴木 脩人、川口 昂彦、脇谷 尚樹、坂元 尚紀
[備考] 岡山大学津島キャンパス
[5]. ダイナミックオーロラPLD法による薄膜成長時のスピノーダル分解プロセスの計算機シミュレーションにおける均質化の考察
第32回日本MRS年次大会 (2022年12月5日) 招待講演以外
[発表者]飯塚 理乃、川口 昂彦、坂元 尚紀、鈴木 久男、脇谷 尚樹
[備考] 産業貿易センター他
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 鉛電池の特性向上 及び 耐久性向上のための電極作製法の改良 及び その性能評価
分担 ( 2024年4月 ~ 2025年3月 )
[相手先] 株式会社GSユアサ
[2]. 国内共同研究 生体応用のための卓越した機能を有するセラミックプロセッシングに関する研究
分担 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 東京工業大学ほか
[備考] 電子工学研究所対応教員として実施(受理番号2017)
[3]. 国内共同研究 生体応用を目指した高機能セラミックスナノ材料の創生に関する研究
分担 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 岡山大学ほか
[備考] 電子工学研究所対応教員として実施(受理番号2016)
[4]. 企業等からの受託研究 鉛電池の特性向上 及び 耐久性向上のための電極作製法の改良 及び その性能評価
分担 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 株式会社GSユアサエナジー
[5]. 国内共同研究 生体応用を目指した高機能セラミックスナノ材料の創生に関する研究
分担 ( 2022年5月 ~ 2023年3月 )
[相手先] 岡山大学ほか
[備考] 電子工学研究所対応教員として実施(受理番号2022)
【科学研究費助成事業】
[1]. 単一物質で室温交換バイアスを示す逆ペロブスカイト型窒化物の高品質薄膜作製 ( 2023年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[2]. スマートウィンドウを目指したガラス基板上へのc-軸配向スピノーダル分解薄膜の作製 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 磁場印加PLDを用いた誘電体-磁性体複合薄膜における自発的相分離の動力学 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 磁場印加PLD法による半導体/絶縁体超格子薄膜の自発的生成と巨大熱電特性 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 薄膜断面AFM観察による応力印加された薄膜内部の圧電特性評価 ( 2014年4月 ~ 2016年3月 ) 若手研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. ナノサイズのかご型結晶を利用した高イオン伝導性燃料電池電解質の開発 (2022年4月 - 2024年3月 ) [提供機関] 東海産業技術振興財団 [制度名] 第34回研究助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. ペロブスカイト型酸化物ナノシートを用いた白金電極薄膜の配向制御に関する研究 (2022年4月 - 2023年3月 ) [提供機関] 公益財団法人天野工業技術研究 [制度名] 2022年度研究助成金 [担当区分] 研究代表者
[3]. (2016年9月 - 2017年9月 ) [提供機関] 村川二郎基金+工学部長裁量経費 [制度名] 国際共同研究プロジェクト助成
[備考] グループによる国際共同研究
[4]. (2015年9月 - 2016年8月 ) [提供機関] 村川二郎基金+工学部長裁量経費 [制度名] 国際共同研究プロジェクト助成
[備考] グループによる国際共同研究
[5]. (2015年7月 - 2015年7月 ) [提供機関] 村川二郎基金+工学部長裁量経費 [制度名] 国際際会議発表助成
[備考] 若手教員の国際会議における招待講演の旅費支援
【受賞】
[1]. 第42回学術写真賞 優秀賞 (作品名:三角平板状In2O3シード層によるYSZ上InNのエピタキシャル成長) (2017年3月)
[備考] 公益社団法人日本セラミックス協会
[2]. The 11th International Conference on Ferrites (ICF11) Young Researcher's Award Synthesis of bio-compatible (La,Sr)MnO3-HAp hybrid particles and their hyperthermia properties (2013年4月)
[受賞者] Sakamoto N., Inukai A., Sugita S., Aono H., Sakurai O., Shinozaki K., Suzuki S., and Wakiya N. [授与機関] ICF11 organizing committee
[3]. シンポジウムポスター優秀賞 (課題名:CSD法チタン酸バリウム薄膜の特性に与える電極構造の影響) (2009年9月)
[備考] 授与・助成団体名(日本セラミックス協会第22回秋季シンポジウム)
[4]. 2008年度国際材料研究協会国際会議 (課題名:Shape Controlled ZnO Nanoparticle Prepared by Microwave Irradiation Method) (2008年12月)
[備考] 授与・助成団体名(IUMRS-ICA2008)
[5]. 日本セラミックス協会学術写真賞 (課題名:大気圧ハライド気相成長法により作製したフラワー状InN) (2008年3月)
[備考] 授与・助成団体名(日本セラミックス協会)
【学会・研究会等の開催】
[1]. 公益社団法人日本セラミックス協会 第36回秋季シンポジウム (2023年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 京都工芸繊維大学
[備考] セッションオーガナイザー(グリーン・プロセッシング~SDGs実現に向けた機能性セラミックスのイノベーション~)
[2]. The 7th International Conference on the Characterization and Control of Interfaces for High Quality Advanced Materials (ICCCI2022) (2022年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] ハイランドリゾートホテル&スパ
[備考] Local Organizing Committee
[3]. 公益社団法人日本セラミックス協会 第35回秋季シンポジウム (2022年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 徳島大学
[備考] セッション代表オーガナイザー(グリーン・プロセッシング(低エネルギー消費による合成法)による材料イノベーションの新展開)
[4]. 公益社団法人日本セラミックス協会 第34回秋季シンポジウム (2021年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン開催
[備考] セッションオーガナイザー(グリーンプロセッシング―機能性セラミックスの低エネルギー合成による材料イノベーション―)
[5]. The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies(PACRIM13) (2019年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] Okinawa Convention Center
[備考] Symposium organizer (Symposium 17: Green processing and Green energy materials for sustainable society)
【その他学術研究活動】
[1]. 粉体工学会誌 第57回夏期シンポジウム特集号 ゲストエディター (2023年1月 - 2023年9月 )
[2]. Journal of the Ceramic Society of Japan 2023年8月 特集号 Guest Editor (2022年9月 - 2023年8月 )
[備考] Journal of the Ceramic Society of Japan, Associate Editor(ゲストエディター特集「グリーンプロセッシング研究の最前線 2023」)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 身近なナノテク (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 材料分析 (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 固体化学 (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 エネルギー化学 (2023年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 無機材料特論 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2018年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. Challenges to cation encapsulation into cage-structured crystal 12CaO∙7Al2O3 (2023年11月)
[受賞学生氏名] 岸 祐介 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] Organizing comittee of The 37th International Korea-Japan Seminar on Ceramics
[備考] 令和5年11月15日~18日に韓国で開催された国際会議 The 37th International Korea-Japan Seminar on CeramicsにおいてYoung Ceramist Awardを受賞した。
[2]. かご型構造結晶12CaO・7Al2O3の水蒸気吸収現象と構造変化 (2023年9月)
[受賞学生氏名] 米村拓真 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本セラミックス協会 関東支部
[備考] 第39回日本セラミックス協会 関東支部研究発表会 優秀賞
[3]. カゴ型結晶12CaO∙7Al2O3へのアルカリ金属ドーピング効果 (2023年9月)
[受賞学生氏名] 岸 祐介 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本セラミックス協会 グリーン・プロセッシングセッション
[備考] 日本セラミックス協会 第36回秋季シンポジウム 優秀賞
[4]. STEMモアレを活用したエピタキシャル薄膜の面内・面外配向度評価 (2022年11月)
[受賞学生氏名] 横井 壮太郎 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本セラミックス協会 電子材料部会
[備考] 第42回電子材料研究討論会 奨励賞
[5]. STEMモアレによるYSZ/Siエピタキシャル薄膜の配向性評価 (2022年9月)
[受賞学生氏名] 横井 壮太郎 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本セラミックス協会 グリーン・プロセッシングセッション
[備考] 日本セラミックス協会 第35回秋季シンポジウム 優秀賞
【その他教育関連情報】
[1]. 平成28年度厚生補導特別企画 (2016年7月 )
[備考] 電子物質科学科 材料エネルギー化学専攻 (教員3名、学生60名)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 静岡県立科学技術高等学校 出張講義 (2022年7月 - 2022年7月 )
[内容] 「電子デバイスと化学の融合が生む新たな科学技術を目指して」と題して静岡県立科学技術高等学校電子物質工学科2年生に対する出張講義を行った。
[2]. 公開講座 令和4年度第25回リフレッシュ理科教室 (2022年6月 - 2022年6月 )
[内容] 「どこまでも続くよ! 光のトンネル」「音声光通信にちょう戦!」
[備考] 開催場所:クリエート浜松
[3]. 出張講義 九州大学大学院 産学連携特別講義 (2021年5月 - 2021年5月 )
[内容] ナノテクノロジーを支える材料解析技術の進展と課題
[備考] 新型コロナウィルス感染症拡大のためオンラインで実施
[4]. 講演会 浜松工業会岐阜支部総会 (2008年10月 )
[内容] セラミックスにおけるものづくり
[備考] 開催場所(岐阜キャッスルイン)
【報道】
[1]. 新聞 光の性質テーマに工作 浜松、科学の奥深さ体感 (2022年6月27日)
[概要]応用物理学会東海支部リフレッシュ理科教室が6月25日にクリエート浜松で実施された。
[備考] 報道機関:静岡新聞、中日新聞
[2]. 新聞 安全性期待 鉄酸ビスマス 鉛なしメモリー素材 電流漏れ原因発見 静大・坂元准教授が解析 (2017年9月7日)
[備考] 静岡新聞朝刊29面、中日新聞朝刊13面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 公益社団法人 日本セラミックス協会 関東支部 常任幹事 (2021年4月 ) [団体名] 日本セラミックス協会 関東支部
[備考] 継続中
[2]. 男女共同参画委員会 (2019年4月 - 2022年3月 ) [団体名] 日本セラミックス協会
[3]. 行事企画委員会 (2019年4月 - 2025年3月 ) [団体名] 日本セラミックス協会
[活動内容]日本セラミックス協会主催行事の企画運営
[4]. 中部談話会 世話人 (2017年5月 ) [団体名] 粉体工学会
[備考] 継続中
[5]. 公益社団法人 日本セラミックス協会 関東支部監事 (2017年4月 - 2021年3月 )
[活動内容]関東支部会計監査

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 浜松キャンパス共同利用機器センター副センター長 (2023年4月 - 2025年3月 )
[2]. 浜松キャンパス共同利用機器センター副センター長 (2021年4月 - 2023年3月 )
[3]. 浜松キャンパス共同利用機器センター副センター長 (2019年4月 - 2021年3月 )