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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 藤井 道彦 (FUJII Michihiko)

藤井 道彦 (FUJII Michihiko)
教授
学術院教育学領域 - 技術教育系列
教育学部 - 教科教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻
2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。


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最終更新日:2024/03/07 2:05:26

教員基本情報

【取得学位】
農学修士  京都大学   1988年3月
【研究分野】
環境・農学 - 作物生産科学
人文・社会 - 科学教育
【現在の研究テーマ】
環境教育に関する研究
作物栽培の教材化に関する研究
イネの干ばつ抵抗性に関する研究
【研究キーワード】
栽培教育, 作物栽培, 生態生理学
【所属学会】
・日本産業技術教育学会
・日本農業気象学会
・日本作物学会
・日本農業教育学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Study on the Teaching Materials of the Effects of High Temperature on Growth of Rice Cultivars
Conference Proceedings of the International Conference on Technology Education in the Asia-Pacific Region (ICTE) 2021, Taipei, Taiwan by online, Jan. 25-26, 2021 / 50-61 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Michihiko Fujii and Ryo Kubota
[2]. Developing Teaching Materials on the Effects of Temperature and Fertilizer Type on Yield and Growth of Wheat
Conference Proceedings of the International Conference on Technology Education in the Asia-Pacific Region (ICTE) 2021, Taipei, Taiwan by online, Jan. 25-26, 2021 / 92-97 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Michihiko Fujii and Tapiwa Mkandwire
[3]. 技術教育におけるアクアポニックス教材の提案
日本産業技術教育学会誌 61/4 9-16 (2019年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 室伏春樹・原田耕作・白井貴大・松下直輝・鄭基治・藤井道彦
[4]. 小学生を対象とした食農体験講座の取り組みとその効果
静岡大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 /28 183-190 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井 道彦
[5]. サツマイモの作物栽培を通した 幼児期における自然体験活動に関する研究
静岡大学教育学部研究報告 教科教育学篇 /47 105-119 (2016年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]藤井 道彦 [共著者]柳川裕理
【著書 等】
[1]. 作物学
文永堂出版 (2013年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井 道彦
[備考] 共著担当箇所(第3章 工芸作物 2.嗜好料類 1)チャ 173-177)
[2]. 新 技術科教育総論 「内容」編 3.生物育成技術 2実践
日本産業技術教育学会 (2009年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井道彦
[備考] 共著担当箇所(「内容」編 3.生物育成技術 2実践155-159)
[3]. 技術科教育総論 5.2 生物生産教育の実践
日本産業技術教育学会 (2005年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井道彦
[備考] 共著担当箇所(5.2 151-155)
[4]. 「バケツイネ」『理科で役立つ栽培植物』
農文協 (2002年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[備考] 共著担当箇所(44-45)
[5]. 「こんなふうにやりたい栽培学習 バケツ稲の巻」 『自然と人間を結ぶ   自然教育活動36』
農文協 (1996年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[備考] 共著担当箇所(16-17)
【学会発表・研究発表】
[1]. 4段階の灌水量によるミニトマトの収穫量と品質に関する教材化
第41回日本産業技術教育学会東海支部講演会 (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]今春歩夢,藤井道彦
[備考] オンライン(岐阜大学)
[2]. アサガオによる品種及び施肥の違いに着目した緑のカーテンの教材化について
第41回日本産業技術教育学会東海支部講演会 (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]山内文斗,藤井道彦
[備考] オンライン(岐阜大学)
[3]. ミニトマトとエダマメの混植による収穫量と品質に関する教材開発の試み
第41回日本産業技術教育学会東海支部講演会 (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]竹ノ内翔,藤井道彦
[備考] オンライン(岐阜大学)
[4]. 有機質肥料と化学肥料によるオクラ栽培の教材化に関する研究
第41回日本産業技術教育学会東海支部講演会 (2023年12月) 招待講演以外
[発表者]若松寛樹,藤井道彦
[備考] オンライン(岐阜大学)
[5]. 施肥量の異なるワタとアイの 栽培と加工をつなげた教材化に関する研究
第81回日本農業教育学会講演会 (2023年9月) 招待講演以外
[発表者]藤井道彦,矢野 友暉
[備考] 千葉大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 時間・空間的制約のない「生物育成学習支援ステーション」の創出による学びの質保証 ( 2023年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. 生物育成学習のエキスパート教員の養成を核としたリカレント教育システムの開発 ( 2022年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 気孔反応と光合成活性からみたNERICAとアジアイネの干ばつ抵抗性の定量的評価 ( 2021年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 生物育成学習のエキスパート教員の養成を核としたリカレント教育システムの開発 ( 2021年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 気孔反応と光合成活性からみたNERICAとアジアイネの干ばつ抵抗性の定量的評価 ( 2020年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. O14000認証取得を目指した全学環境保全マネジメント (2003年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:教育研究改革・改善プロジェクト経費
[2]. 全学環境保全マネジメントシステム (2002年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:教育改善推進経費
[3]. 静岡大学エコキャンパス構想とその実現と将来計画 (2001年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:静岡大学学内特別研究プロジェクト
【受賞】
[1]. 学会賞(功労賞) (2016年8月)
[備考] 日本産業技術教育学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本作物学会第257回講演会 (2024年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 三重大学
[備考] 学会主催者(日本作物学会)
[2]. 日本作物学会第252回講演会 (2021年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン(名古屋大学)
[備考] 学会主催者(日本作物学会)
[3]. 日本産業技術教育学会第32回全国大会(静岡) (2019年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡市
[4]. 第75回日本農業教育学会 公開特別講演・公開シンポジウム・研究発表会 (2017年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学教育学部
[備考] 学会主催者(日本農業教育学会)
[5]. 日本作物学会第244回講演会 (2017年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 岐阜大学
[備考] 学会主催者(日本作物学会)
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(日本農業教育学会誌) (2023年4月 - 2025年3月 )
[備考] 編集委員
[2]. 学術雑誌等の編集(日本農業教育学会誌) (2019年4月 - 2021年3月 )
[備考] 編集委員長
[3]. 学術雑誌等の編集(日本農業教育学会誌) (2017年4月 - 2021年3月 )
[備考] 編集委員
[4]. 学術雑誌等の編集(日本農業教育学会誌) (2013年4月 - 2015年3月 )
[備考] 編集委員
[5]. 学術雑誌等の編集(日本作物学会紀事) (2012年4月 - 2014年3月 )
[備考] 編集委員

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 科学と技術 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 技術科教科内容指導論Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 人類社会と環境システム (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 自然と環境教育 (2023年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 専門基礎生活 (2023年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 第 62 回 全日本中学校技術・家庭科研究大会・第 60 回東海・北陸地区中学校技術・家庭科研究大会 第2分科会【生物育成の技術】 助言者 (2023年2月 - 2023年10月 )
[内容] 第 62 回 全日本中学校技術・家庭科研究大会第 60 回東海・北陸地区中学校技術・家庭科研究大会 第2分科会【生物育成の技術】において実践研究に対する助言を行った。
[備考] オンライン・三島市
[2]. 講習会 静岡県教育委員会教育職員認定講習(幼稚園) (2022年8月 - 2022年8月 )
[内容] 静岡県教育委員会の教育職員認定講習(幼稚園)において、幼小の接続カリキュラムの講師を担当した。
[3]. 講習会 教員免許状更新講習講師 (2021年8月 - 2021年8月 )
[内容] 教員免許状更新講習において、「環境教育をどうすすめるか」の講師を1会場で担当した。
[備考] 静岡会場(静岡大学共通教育棟)
[4]. 研修会 静岡県教育研究会技術・家庭科教育研究部夏季研究大会助言者 (2021年8月 - 2021年8月 )
[内容] 静岡県教育研究会技術・家庭科教育研究部夏季研究大会において実践研究に対する助言を行った。
[備考] オンライン
[5]. 研修会 静岡県教育研究会技術・家庭科教育研究部夏季研究大会講師(寄稿) (2021年3月 - 2021年3月 )
[内容] 静岡県教育研究会技術・家庭科教育研究部夏季研究大会に寄稿した。
[備考] 紙面開催
【報道】
[1]. 雑誌 藤井ら(静岡大学)はポット実験で,NERICAはアジアイネよりも乾燥条件での蒸散の低下に比べて乾物生産の低下が小さく,乾燥に対する気孔コンダクタンスの反応はアフリカイネから,SPAD値の反応はアジアイネから受け継いでいると推察した. (2007年2月1日)
[備考] 農業および園芸82(2) 2007年2月号
[2]. 雑誌 藤井ら(静岡大学教育学部)は,NERICAとアジアイネを干ばつ条件下の圃場で栽培し,気孔反応と吸水特性ならびにそれに関わる形質の比較を行った.NERICAは水利用効率が高く,限られた水資源を有効に利用することが可能で,乾燥地における持続的な栽培に適しているとした. (2005年12月1日)
[備考] 農業および園芸80(12) 2005年12月号
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 教育研究静岡県集会分科会共同研究者 (2023年9月 - 2024年2月 ) [団体名] 静岡県教職員組合
[活動内容]生活科の教育実践研究に関する助言
[2]. 代議員 (2023年9月 - 2025年8月 ) [団体名] (一社)日本産業技術教育学会
[活動内容]審議
[3]. 学会誌編集委員 (2023年7月 - 2025年3月 ) [団体名] 日本農業教育学会
[活動内容]編集
[4]. 日本作物学会第257回講演会運営委員会委員 (2023年7月 - 2024年3月 ) [団体名] 日本作物学会
[活動内容]運営
[5]. 支部長 (2023年7月 - 2025年6月 ) [団体名] 日本産業技術教育学会東海支部
[活動内容]運営
【その他社会活動】
[1]. 静岡県教職員組合主催第73次教育研究静岡県集会 共同研究者 (2023年4月 - 2025年3月 )
[備考] 静岡県教職員組合主催第73次教育研究静岡県集会の生活科の共同研究者として助言を行った。
[2]. 静岡県教職員組合主催第72次教育研究静岡県集会 共同研究者 (2022年4月 - 2023年3月 )
[備考] 静岡県教職員組合主催第72次教育研究静岡県集会の生活科の共同研究者として助言を行った。
[3]. 静岡県教職員組合主催第71次教育研究静岡県集会 共同研究者 (2021年4月 - 2022年3月 )
[備考] 静岡県教職員組合主催第71次教育研究静岡県集会の生活科の共同研究者として助言を行った。
[4]. 静岡県教職員組合主催第70次教育研究静岡県集会 共同研究者 (2020年4月 - 2021年3月 )
[備考] 静岡県教職員組合主催第70次教育研究静岡県集会の生活科の共同研究者として助言を行った。
[5]. 令和元年度静岡県食農体験学習指導者育成等事業「食農体験学習指導者育成講座」講師 (2019年10月 - 2019年10月 )
[備考] 令和元年度静岡県食農体験学習指導者育成等事業「食農体験学習指導者育成講座」の講師を担当した。

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 乾燥地農業に係る技術指導 (1993年3月 - 1993年4月 )
[相手方機関名] アラブ首長国連邦UAE大学農学部
[活動内容] アラブ首長国連邦UAE大学農学部において、乾燥地農業に係る技術指導を行った。
[備考] 活動国名(アラブ首長国連邦)

管理運営・その他