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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 石原 剛志 (ISHIHARA Tsuyoshi)

石原 剛志 (ISHIHARA Tsuyoshi)
教授
学術院教育学領域 - 学校教育系列
教育学部 - 発達教育学専攻 大学院教育学研究科 - 学校教育研究専攻


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最終更新日:2023/07/09 20:39:01

教員基本情報

【取得学位】
修士(教育学)  名古屋大学   1998年3月
修士(教育)  愛知教育大学   1995年3月
【研究分野】
人文・社会 - 社会福祉学
人文・社会 - 教育学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
児童福祉
児童虐待防止
学童保育
子どもの権利
【現在の研究テーマ】
少年教護法・児童虐待防止法の成立過程・実施過程に関する研究
戦前・戦時下における児童保護思想の研究
戦後日本の学童保育史
戦後改革期における児童の状態と児童福祉思想
【研究キーワード】
少年教護法, 感化法, 児童福祉法, 子どもの権利思想, 児童虐待防止法, 児童保護/児童福祉思想, 菊池俊諦, 学童保育, 学童保育運動
【所属学会】
・日本学童保育学会
[備考]2018年6月、機関誌『学童保育』編集委員長
・社会事業史学会
・日本社会教育学会
・中部教育学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 東京府児童保護員によるケースワークと社会調査
静岡大学教育学部研究報告. 人文・社会・自然科学篇 71/ 83-93 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石原剛志 [URL] [DOI]
[2]. 1960年代後半名古屋市における学童保育の成立過程 : 文部省留守家庭児童会育成事業と学童保育運動との関連に着目して
静岡大学教育学部研究報告. 人文・社会・自然科学篇 70/ 67-77 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石原剛志 [URL] [DOI]
[3]. 学童保育の「運営」を考えるために
日本の学童ほいく /518 10-15 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石原剛志
[4]. 手さぐりで歩む—学びあい、綴りあう学童保育指導員(「講座 学童保育を求め、つくってきた人々 学童保育の歴史から学ぶ」第6回)
月刊日本の学童ほいく /511 46-51 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石原 剛志
[5]. つながる各地の学童保育づくり運動--学童保育研究集会に集まる願いと経験(「講座 学童保育を求め、つくってきた人々 学童保育の歴史から学ぶ」第5回)
月刊日本の学童ほいく /510 62-67 (2018年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石原 剛志
【著書 等】
[1]. テキスト「学童保育士・基礎」カリキュラムー指導員の専門性を高めるためにー
日本機関紙出版センター (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]一般社団法人 日本学童保育士協会・特定非営利活動法人 学童保育協会編 [担当範囲] 第1章 学童保育概論 [総頁数] 303 [担当頁] 8-26
[備考] 石原剛志は「第1章 学童保育概論」(pp.8-26)を執筆した。
[2]. 児童の生活状態①(戦前日本の社会事業・社会福祉資料 第2期 第1巻)
柏書房 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]石原剛志(編) [担当範囲] 「解説 児童の生活状態」(pp.5-14)を執筆。編者として、戦前における社会事業に関する資料のうち、1910年代から1940年代はじめまでの時期における都市下層社会における児童の生活状態を明らかにする調査報告書や論文などを編集・収録して復刻した(pp.17-558)。 [総頁数] 558 [担当頁] 19-558
[3]. 児童の生活状態②(戦前日本の社会事業・社会福祉資料 第2期 第2巻)
柏書房 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]石原剛志(編) [担当範囲] 編者として、戦前における社会事業に関する資料のうち、1910年代から1940年代はじめまでの時期における都市下層社会における児童の生活状態を明らかにする調査報告書や論文などを編集・収録して復刻した(pp.5-457)。 [総頁数] 457 [担当頁] 5-457
[4]. 児童の生活状態③(戦前日本の社会事業・社会福祉資料 第2期 第3巻)
柏書房 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]石原剛志(編) [担当範囲] 編者として、戦前における社会事業に関する資料のうち、1910年代から1940年代はじめまでの時期における都市下層社会における児童の生活状態を明らかにする調査報告書や論文などを編集・収録して復刻した(pp.17-401)。 [総頁数] 401 [担当頁] 5-401
[5]. 浮浪・家出・自殺/私生子(戦前日本の社会事業・社会福祉資料 第2期 第4巻)
柏書房 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 編者
[著者]石原剛志(編) [担当範囲] 「解説 浮浪・家出・自殺/私生子」(pp.5-12)を執筆。編者として、戦前における社会事業に関する資料のうち、浮浪・家出・自殺/私生子に関するものを編集・収録して復刻した(pp.17-504)。 [総頁数] 504 [担当頁] 5-504
【学会発表・研究発表】
[1]. 21世紀の社会福祉と「運動性」
日本社会福祉学会第66回秋季大会大会校企画シンポジウム (2018年9月8日) 招待講演
[発表者]伊藤葉子,山田壮志郎,石原剛志,朝倉美江
[備考] 会場:金城学院大学 主催:日本社会福祉学会 登壇者とそのテーマや役割などは以下のとおり。 【シンポジスト】 伊藤葉子(中京大学)障害者自立生活運動 山田壮志郎(日本福祉大学)ホームレス状態の人々を支援する運動 石原剛志(静岡大学)学童保育運動 朝倉美江(金城学院大学)協同組合運動 【
[2]. 基調報告 日本の学童保育史研究の現状と課題
第9回日本学童保育学会研究大会 課題研究1 学童保育の源流を探るー歴史に学び、地域のなかで学童保育とは何かを問うー (2018年6月23日) 招待講演
[発表者]石原剛志
[備考] 第9回日本学童保育学会研究大会第1日目(2018年6月23日)における課題研究1「学童保育の源流を探るー歴史に学び、地域のなかで学童保育とは何かを問うー」において、石原剛志は、基調報告「日本の学童保育史研究の現状と課題」を行った。石原の他に、増山均、前田美子が登壇、報告した。 会場:明星大学 主
[3]. 高度経済成長期大阪における学童保育運動(その3)〜共同保育運動としての学童保育運動とその実践に注目して〜
日本学童保育学会第8回研究大会 (2017年6月) 招待講演以外
[発表者]石原 剛志
[備考] 北九州市立大学(福岡県北九州市)、2017年6月11日
[4]. 高度経済成長期大阪における学童保育運動(その2)
日本学童保育学会第7回研究大会 (2016年6月) 招待講演以外
[発表者]石原 剛志
[備考] 日本福祉大学美浜キャンパス(愛知県美浜町)
[5]. 菊池俊諦少年教護論の検討
日本社会教育学会 (2015年9月) 招待講演以外
[発表者]石原 剛志
[備考] 首都大学東京南大沢キャンパス(東京都八王子市)
【科学研究費助成事業】
[1]. 感化院・少年教護院における実践思想の系譜とその展開 ( 2019年4月 ) 基盤研究(B) 代表
[備考] 2019年4月3日現在、内定の段階。

[2]. 教護院50年の歴史における退所者の軌跡とその変遷 ( 2018年4月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 入校児童の変化からみた児童自立支援施設の歴史像―北海道家庭学校を中心に― ( 2015年4月 ~ 2018年1月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. 高度経済成長期大阪における学童保育運動の展開過程 ( 2012年4月 ~ 2017年1月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 児童福祉施設所蔵資料の分析による第一次少年教護法制下における教護事業の実証的研究 ( 2011年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【学会・研究会等の開催】
[1]. 第1回「地域の子どもと学童保育の歴史」研究会(主催 日本学童保育学会 研究委員会 歴史研究部会) (2018年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 早稲田大学戸山キャンパス39号館4階第4会議室

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2023年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 現代の社会 (2023年度 - 前期 )
[3]. 全学教育科目(共通科目) 平和学 (2023年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 教職実践演習(教諭) (2023年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 子どもの権利と幼児教育 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2017年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2016年度
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2012年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 研修会 平成31年度放課後児童会主任支援員依頼式(浜松市教育委員会)における研修会、講師 (2019年3月 )
[内容] 平成31年度放課後児童会主任支援員依頼式(浜松市教育委員会)における研修会「放課後児童クラブ運営指針にもとづく放課後児童会の運営について」講師
[備考] 2019年3月5日、浜松市教育会館大会議室において開催された平成31年度放課後児童会主任支援員依頼式(浜松市教育委員会)における研修会「放課後児童クラブ運営指針にもとづく放課後児童会の運営について」講師。
[2]. 講演会 第35回あいち学童保育研究集会における記念講演「学童保育の役割と未来ー歴史から考えるー」講師 (2019年3月 )
[内容] 第35回あいち学童保育研究集会における記念講演「学童保育の役割と未来ー歴史から考えるー」講師
[備考] 2019年3月3日午前、日本福祉大学美浜キャンパスにおいて開かれた第35回あいち学童保育研究集会における記念講演「学童保育の役割と未来ー歴史から考えるー」講師
[3]. 講演会 第35回あいち学童保育研究集会における分科会「どうなる、どうする『市町村の学童保育条例』」講師 (2019年3月 )
[内容] 第35回あいち学童保育研究集会における分科会「どうなる、どうする『市町村の学童保育条例』」講師
[備考] 2019年3月3日午後、日本福祉大学美浜キャンパスにおいて開かれた第35回あいち学童保育研究集会における分科会「どうなる、どうする『市町村の学童保育条例』」講師
[4]. シンポジウム 「明日の学童保育を考えるシンポジウム」(主催・全国学童保育連絡協議会)におけるシンポジスト (2019年2月 )
[内容] 「明日の学童保育を考えるシンポジウム」(主催・全国学童保育連絡協議会)におけるシンポジスト
[備考] 2019年2月23日、文京区民センターにおいて開かれた「明日の学童保育を考えるシンポジウム」(主催・全国学童保育連絡協議会)におけるシンポジスト。
[5]. 講演会 第37回福岡県学童保育研究集会における記念講演「子どもたちにいきいきとした放課後を~学童保育のあゆみと今《そして未来》〜」の講師。 (2019年2月 )
[内容] 第37回福岡県学童保育研究集会における記念講演「子どもたちにいきいきとした放課後を~学童保育のあゆみと今《そして未来》〜」の講師。
[備考] 2019年2月24日午前、宗像ユリックス・メイトム宗像において開かれた第37回福岡県学童保育研究集会における記念講演「子どもたちにいきいきとした放課後を~学童保育のあゆみと今《そして未来》〜」の講師。
【報道】
[1]. 新聞 学童保育、放課後デイ職員の過去のわいせつ事案等 自治体8割「確認せず」 (2021年9月25日)
[備考] 読売新聞夕刊9面
[2]. 新聞 朝日新聞BE「(サザエさんをさがして)カギっ子 時代が求めた学童保育」(2018/2/17)への取材協力およびコメント掲載 (2018年2月17日)
[概要]朝日新聞BE「(サザエさんをさがして)カギっ子 時代が求めた学童保育」への取材協力およびコメント掲載
[備考] 「(サザエさんをさがして)カギっ子 時代が求めた学童保育」(朝日新聞BE、2018/2/17掲載)。朝日新聞BEの連載「サザエさんをさがして」(長谷川町子作4コママンガ「サザエさん」の一回分を紹介しながら、そこに現れた文化や習俗、社会現象、社会問題などについて取り上げるもの)において、「カギっ子」が
[3]. テレビ 番組出演(NHK総合1 ナビゲーション「急増!もう一つの待機児童~安心して働けない女性たち~」 ) (2017年4月21日)
[概要]番組内で、学童保育の待機児童問題について、学識経験者としてコメントを行った。
[備考] 放映日時 2017年4月21日 午後7時30分~ 午後7時56分
[4]. 新聞 安保法案の廃案求め声明 (「安全保障関連法案に反対する静岡大有志の会」) (2015年8月20日)
[備考] 静岡新聞朝刊30面
[5]. 新聞 「安保法案、廃案に」静大有志の会声明 憲法9条に違反 (2015年8月20日)
[備考] 毎日新聞朝刊23面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 上田市保育園のあり方を考える検討委員会 (2005年11月 - 2006年2月 )
[備考] 役割(副委員長)
[2]. 坂城町次世代育成支援計画行動計画策定委員会 (2004年8月 - 2005年3月 )
[備考] 役割(委員)
【その他社会活動】
[1]. 特定非営利活動法人子ども・青年と共に歩む長野の会 (2006年4月 )
[備考] 活動内容(代表理事に就任。同法人が運営する自立援助ホーム丸太の家の児童指導員、ホーム長代行(2006年11月から2007年2月まで)も兼務した。)
[2]. 特定非営利活動法人子ども・青年と共に歩む長野の会 (2005年4月 )
[備考] 活動内容(副代表理事に就任。事務局を兼務。同法人は、児童福祉法に基づく児童自立生活援助事業を行う自立援助ホーム丸太の家の運営開始。)
[3]. 子ども・青年と共に歩む長野の会 (2004年4月 )
[備考] 活動内容(設立準備会メンバーとして参加し、設立時には副代表理事に就任。)

国際貢献実績

管理運営・その他