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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 下迫 直樹 (SHIMOSAKO Naoki)

下迫 直樹 (SHIMOSAKO Naoki)
助教
学術院工学領域
工学部 大学院総合科学技術研究科工学専攻


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最終更新日:2024/12/03 2:05:12

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  上智大学   2018年9月
【研究分野】
自然科学一般 - 半導体、光物性、原子物理
環境・農学 - 環境負荷低減技術、保全修復技術
ナノテク・材料 - グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
フロンティア(航空・船舶) - 航空宇宙工学
【研究キーワード】
宇宙機コンタミネーション, 光触媒, 光物性
【所属学会】
・日本航空宇宙学会
・応用物理学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/shimosakolab/home/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Outgassing properties of bamboo-derived cellulose nanofiber for space applications
Acta Astronaut. 225/ 595- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] N. Shimosako, Y. Masuda, M. Matsuoka, E. Miyazaki, M. Moriyama, T. Kinumoto [DOI]
[2]. Exciton dynamics in CsPbBr3 single crystal: LT splitting energy, exciton–polariton dispersion, and biexciton binding energy
J. Chem. Phys. 161/ 174703- (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] N. Shimosako, M. Kumamoto, Y. Muroga, Z. Liu, M. Sotome, T. Kondo, H. Kunugita, K. Ema [DOI]
[3]. Estimation of photocatalytic activity of TiO2 in vacuum using a quartz crystal microbalance technique for space applications
Acta Astronaut. 213/ 29-34 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] N. Shimosako, H. Sakama, T. Dotani [DOI]
[4]. Long-term change of transmission spectra of quartz glass contaminated with oleamide in vacuum
Acta Astronaut. 202/ 617-624 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] N. Shimosako, H. Sakama, T. Dotani [DOI]
[5]. Energy diagram and parameters regarding localized states in InGaN/GaN nanocolumns
J. Appl. Phys. 130/14 143106- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] N. Shimosako, K. Kinjo, Y. Inose, T. Nakaoka, T. Oto, K. Kishino, K. Ema [DOI]
【著書 等】
[1]. Titanium Dioxide: Advances in Research and Applications
Nova Science Pub. Inc. (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]N. Shimosako, H. Sakama [担当範囲] Chapter 1 [担当頁] 1-16
【学会発表・研究発表】
[1]. 竹を原料とするセルロースナノファイバーの作製と宇宙利用を指向した物性検討(3)
第68回宇宙科学技術連合講演会 (2024年11月) 招待講演以外
[発表者]衣本太郎, 守山雅也, 増田由紀乃, 下迫直樹, 宮崎英治
[2]. 真空環境下におけるMoO3光触媒活性の評価
第68回宇宙科学技術連合講演会 (2024年11月) 招待講演以外
[発表者]下迫直樹, 高橋海斗, 坂間弘
[3]. 真空紫外線照射による汚染物質の光学特性の変化とベーキング効果
第68回宇宙科学技術連合講演会 (2024年11月) 招待講演以外
[発表者]山本啓太, 神崎千沙子, 宮崎英治, 下迫直樹
[4]. Photocatalytic activity of MoO3 using quartz crystal microbalance in vacuum for contamination control of spacecrafts
International Symposium on Materials in the Space Environment and International Conference on Protection of Materials and Structures in the Space Environment (2024年10月) 招待講演以外
[発表者]N. Shimosako, K. Takahashi, H. Sakama
[5]. 水晶振動子マイクロバランス法を用いた二酸化チタンの光触媒活性評価
第85回応用物理学会秋季学術講演会 (2024年9月) 招待講演以外
[発表者]柳原拓弥, 下村勝, 下迫直樹
【科学研究費助成事業】
[1]. 宇宙応用を目指した真空環境下における光触媒分解停止の原因解明 ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. 2次元ハイブリッド物質における多重量子井戸ポラリトン:2次元と3次元を繋ぐ光学応答 ( 2024年4月 ~ 2028年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 光触媒による軌道上汚染処理システムの開発 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 特別研究員奨励費 代表

[4]. 宇宙機の汚染除去を目指した真空環境下で長期間機能する光触媒の開発 ( 2019年4月 ~ 2021年3月 ) 若手研究 代表

[5]. 宇宙機の汚染物質の分解を目的とした光触媒の開発 ( 2017年4月 ~ 2019年3月 ) 特別研究員奨励費 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 光触媒を活用した加湿器のバイオフィルムと悪臭の除去 (2024年10月 - 2025年4月 ) [提供機関] A-SAP [制度名] 産学官金連携イノベーション推進事業 [担当区分] 研究代表者
[2]. 深宇宙への応用に向けたペロブスカイト太陽電池の低温時特性の解明 (2024年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 池谷科学技術振興財団 [制度名] 2024年度助成 [担当区分] 研究代表者
[3]. 水晶振動子マイクロバランス法を用いた光触媒分解における大気酸素の影響解明 (2023年10月 - 2024年9月 ) [提供機関] 泉科学技術振興財団 [制度名] 2023年度研究助成 [担当区分] 研究代表者
[4]. 光触媒による宇宙機のコンタミネーションの分解 (2023年9月 - 2024年8月 ) [提供機関] 天野工業技術研究所 [制度名] 2023年度研究助成金 [担当区分] 研究代表者
[5]. 20th International Conference on Luminescenceへの参加 (2023年8月 - 2023年8月 ) [提供機関] 丸文財団 [制度名] 国際交流助成 [担当区分] 研究代表者

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 材料エネルギー化学実験Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 材料エネルギー化学実験Ⅲ (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 材料エネルギー化学実験Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[4]. 全学教育科目(共通科目) 電子物理デバイス工学実験I (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 アカデミック研究職へのキャリア (2024年6月 )
[2]. 講演会 日本学術振興会特別研究員 申請のポイント (2021年3月 - 2021年3月 )
【学外の審議会・委員会等】
[1]. プログラム委員 (2023年10月 - 2023年10月 ) [団体名] 日本表面真空学会学術講演会

国際貢献実績

管理運営・その他