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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 後藤 寛貴 (GOTOH Hiroki)

後藤 寛貴 (GOTOH Hiroki)
助教
学術院理学領域 - 生物科学系列
理学部 - 生物科学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻
創造科学技術研究部
2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。
2030年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。
2030年までに、すべての人々が男女の区別なく、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。


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最終更新日:2024/11/08 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
博士(環境科学)  北海道大学   2012年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 進化生物学
ライフサイエンス - 発生生物学
ライフサイエンス - 分子生物学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
展示/解説の監修(昆虫学一般・進化生物学一般)
【現在の研究テーマ】
昆虫の様々な奇抜な形態に関わる進化発生学的研究
【研究キーワード】
進化発生学・生態発生学・甲虫・クワガタムシ・RNAi・形態形成
【所属学会】
・日本動物学会
・日本進化学会
・日本昆虫学会
【個人ホームページ】
https://h-r-goto.wixsite.com/mysitehirokigotoh
https://scholar.google.co.jp/citations?user=VnfiL1kAAAAJ&hl=ja
【研究シーズ】
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Adhesion and shrinkage transform the rounded pupal horn into an angular adult horn in Japanese rhinoceros beetle
Development 151/ - dev202082 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Matsuda K, Adachi H, Gotoh H, Inoue Y, Kondo S [DOI]
[2]. Histological observation of helmet development in the treehopper Poppea capricornis (Insecta: Hemiptera: Membracidae).
Zoological Science / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Sugiura K, Terano T, Adachi H, Hagiwara J, Matsuda K, Nishida K, Hanson P, Kondo S, Gotoh H
[3]. Unveiling the role of differential growth in 3D morphogenesis: An inference method to analyze area expansion rate distribution in biological systems.
Journal of Theoretical Biology 575/ - 111650 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Morikawa K, Morita S, Sakura K, Maeno A, Gotoh H, Niimi T, Inoue Y [DOI]
[4]. Evolution of horn length and lifting strength in the Japanese rhinoceros beetle Trypoxylus dichotomus
Current Biology 33/20 4285-42 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Weber JN, Kojima W, Boisseau RP, Niimi T, Morita S, Shigenobu S, Gotoh H, Araya K, Lin CP, Thomas-Bulle C, Allen CE, Tong W, Lavine LC, Swanson BO, Emlen DJ [DOI]
[5]. Pupal RNAi methods for analyzing adult development in stag beetles.
Entomological Science 26/2 - e12548 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Hagiwara J, Nozawa L, Ohtsu I, Shinohara T, Gotoh H. [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. クワガタムシにおけるインスリン様ペプチドの機能解析
日本動物学会第94回大会 (2024年9月7日) 招待講演以外
[発表者]北村 明浩, 稲垣 隼, 岡田 泰和, 後藤 寛貴
[2]. ツノゼミ科におけるヘルメットの形態比較と相同点の検討
応用動物昆虫学会 第68回大会 (2024年3月29日) 招待講演以外
[発表者]杉浦 幹太, 寺野 天掌, 千頭 康彦, 後藤 寛貴
[3]. 「ピン留め」と「退縮」による昆虫の形態形成
日本分子生物学会第46回年会 (2023年12月8日) 招待講演
[発表者]後藤 寛貴
[4]. ノコギリクワガタの成虫大顎形成における接着タンパク質の機能解析
日本動物学会中部支部大会 (2023年12月2日) 招待講演以外
[発表者]田中 夏海, 野澤 怜温, 後藤 寛貴
[5]. クワガタムシにおける羽化後の大顎筋力の変化と、大顎の可動性が筋力変化に与える影響
日本動物学会中部支部大会 (2023年12月2日) 招待講演以外
[発表者]稲垣 隼, 直江 菜々子, 北村 明浩, 後藤 寛貴
【科学研究費助成事業】
[1]. 「メス化遺伝子」 がオスで発現しても正常に「オス化」できる分子制御機構とは? ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 性的な武器の進化とその制約の遺伝基盤解明 ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. 性的対立の解消をもたらす遺伝的変化の解明 ( 2019年4月 ~ 2021年3月 ) 若手研究 代表
【受賞】
[1]. 研究奨励賞 甲虫類における極端な性的二型発現の分子発生学的研究 (2022年9月)
[受賞者] 後藤寛貴 [授与機関] 日本動物学会
[2]. 最優秀ポスター発表賞 (2020年9月)
[受賞者] 後藤寛貴 [授与機関] 日本動物学会
[3]. Zoological Science Award/藤井賞 Tsuji et al. 2018. Molecular characterization of eye pigmentation-related ABC transporter genes in the ladybird beetle Harmonia axyridis reveals striking gene duplication of the white gene. Zoological Science, 35: 260-267. (2019年9月)
[受賞者] 辻智広ら [授与機関] 日本動物学会
[4]. 研究奨励賞 昆虫類の性的二型の制御機構に関する進化発生学的研究 (2018年9月)
[受賞者] 後藤寛貴 [授与機関] 日本進化学会
[5]. 松野環境科学賞 (2016年9月)
[受賞者] 後藤寛貴 [授与機関] 北海道大学大学院 環境科学院
【学会・研究会等の開催】
[1]. 第24回静岡ライフサイエンスシンポジウム (2024年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡
[2]. 第23回静岡ライフサイエンスシンポジウム (2023年4月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡
[3]. 第22回静岡ライフサイエンスシンポジウム (2022年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン開催

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 生物科学論文演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 生物学基礎実験Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 生物科学特別論文演習Ⅰ (2024年度 - 通年 )
[5]. 大学院科目(修士) 生物科学特別論文演習Ⅱ (2024年度 - 通年 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 8 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2023年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 応用動物昆虫学会 第68回大会 優秀発表賞 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 大津樹 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 応用動物昆虫学会
[備考] 応用動物昆虫学会 第68回大会でのポスター発表に対する受賞
[2]. 成績優秀者表彰 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 近藤 颯人 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学
[3]. 学科長賞(生物科学科 卒業研究 研究発表賞) (2024年2月)
[受賞学生氏名] 近藤 颯人 (理学部)
[授与団体名] 静岡大学 理学部 生物科学科
[4]. 日本動物学会中部支部大会 優秀発表賞 (2023年12月)
[受賞学生氏名] 近藤 颯人 (理学部)
[授与団体名] 日本動物学会中部支部
[5]. 日本動物学会中部支部大会 最優秀発表賞 (2023年12月)
[受賞学生氏名] 山内 花音 (理学部)
[授与団体名] 日本動物学会中部支部

社会活動

【報道】
[1]. 新聞 女子中学生 理系の魅力発見 (2023年7月6日)
[備考] 静岡新聞朝刊14面

国際貢献実績

管理運営・その他