トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 居波 渉 (Wataru Inami)

居波 渉 (Wataru Inami)
教授
学術院工学領域 - 機械工学系列
創造科学技術研究部 - ナノビジョンサイエンス部門
大学院光医工学研究科 - 光医工学共同専攻 電子工学研究所 - 生体計測研究部門 工学部 - 機械工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 機械工学コース


image-profile
最終更新日:2024/11/08 2:05:05

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  静岡大学
【研究分野】
ナノテク・材料 - 光工学、光量子科学
【所属学会】
・日本機械学会
・日本光学会
・レーザー学会
・レーザ顕微鏡研究会
・応用物理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Promising transition metal molybdate (TMM) single phase microstructures for asymmetric supercapacitor and photocatalytic applications
Ceramics International / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Priyadharshini Shanmugam, Kei Hosomi, Ramesh Rajendran, Balaji Krishnasamy, Maciej Kretkowski, Wataru Inami, Yoshimasa Kawata, Thangaraju Dheivasigamani [DOI]
[2]. Development of a localized surface plasmon-enhanced electron beam-pumped nanoscale light source for electron beam excitation-assisted optical microscopy
Microscopy / - dfae043 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Atsushi Nakamura, Shunpei Shiba, Kei Hosomi, Atsushi Ono, Yoshimasa Kawata, Wataru Inami [DOI]
[3]. Enhanced photoelectron emission in a large area aluminum nanohole array via a deep-UV surface plasmon
Optical Materials Express 14/5 1149-1159 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Hirofumi Morisawa, Atsushi Ono, Koki Ikegami, Wataru Inami, Yoshimasa Kawata [DOI]
[4]. Vacuum Gripper-Based Practical Method of Gentle Deposition of Living Cells and Its Filter Substrates onto SiN Films for Electron Beam Irradiation Experiments
Recent Advances in Technology Research and Education / 185-193 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Maciej Kretkowski, Junya Katai, Hiroyuki Futamata, Wataru Inami, Yoshimasa Kawata [DOI]
[5]. Surface morphologies, chemical compositions and luminescent properties of ZnO thin films flattened by ion milling procedure
Results in Surfaces and Interfaces 11/ - 100105 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kei Hosomi, Wataru Inami, Yoshimasa Kawata [DOI]
【著書 等】
[1]. 機械工学実験指導書
静岡大学工学部機械工学科 (2014年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]居波 渉,本澤 政明,松井 信,清水 昌幸,藤井 朋之,臼杵 深,寺林 賢司,静 弘生
[備考] 光顕微計測の部分を担当
【学会発表・研究発表】
[1]. The ROS generation and cell elongation caused by electron-beam irradiation of microbial cells
The 36th JSME & The 13th ASME (2024年4月28日) 招待講演以外
[発表者]Junya Katai, Yuta Nagano, Tetsuo Narumi, Masaki Shintani, Yosuke Tashiro, Wataru Inami, Yoshihide Kawata, Fumihiro Sassa, Hiroyuki Futamata
[備考] 開催場所:アクトシティ浜松コングレスセンター 主催団体名:日本微生物生態学会 会期:2023/11/28-30 発表種別:ポスター (11/28-29)
[2]. Observation of metabolic acidification of Escherichia coli by electron-beam addressable potentiometric sensor
focus on microscopy 2024 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]W. Inami, S. Shimmura, K. Nii, Y. Kawata
[備考] 開催場所:Genoa, Italy 主催団体: 会期:2024/3/24-27 発表種別:ポスター
[3]. Luminescent properties of YAlO3:Gd3+ enhanced by fabricating on LaAlO3 buffer layer for EXA microscopy
focus on microscopy 2024 (2024年3月25日) 招待講演以外
[発表者]K. Hosomi, W. Inami, Y. Kawata
[備考] 開催場所:Genoa, Italy 主催団体: 会期:2024/3/24-27 発表種別:ポスター
[4]. 電子ビームアドレス可能な電位差センサーによる 大腸菌の代謝による酸性化の測定
2023年度生体医歯工学共同研究拠点成果報告会 (2024年3月8日) 招待講演以外
[発表者]居波渉, 榛村諭, 川田善正, 宮原裕二
[備考] 開催場所:東京医科歯科大学 主催団体: 会期:2024/3/8 発表種別:ポスター
[5]. 光電子放出のための金属ナノホールアレイ構造の自然酸化膜を考慮した最適化
第18回関東学生論文講演会 (2024年3月4日) 招待講演以外
[発表者]小林達也、居波渉、川田善正
[備考] 開催場所:宇都宮大学陽東キャンパス 主催団体:日本光学会 情報フォトニクス研究会 会期:2024/3/4 発表種別:ポスター
【科学研究費助成事業】
[1]. 電子線直接照射によるナノ領域の生細胞刺激法の開発 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. 電子線励起超解像顕微鏡における蛍光薄膜の厚さの最適化とコントラスト増強 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 単一イオンチャンネル観察のための電子線検出型イオンセンサーの開発 ( 2018年4月 ~ 2022年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 分担

[4]. 微分位相コントラスト超解像顕微鏡の開発とその応用 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. ファインバブル解析のための電子線励起発光顕微鏡の開発とその応用展開 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 超解像位相差顕微鏡の開発 (2016年4月 - 2017年3月 ) [提供機関] 公益財団法人上原記念生命科学財団 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. 無染色の細胞を高コントラストに観察可能な超解像顕微鏡の開発 (2016年4月 - 2017年3月 ) [提供機関] 公益財団法人豊田理化学研究所 [制度名] 豊田理研スカラー [担当区分] 研究代表者
[3]. 電子線検出によるイオン分布のナノイメージセンシングシステム (2015年4月 - 2021年3月 ) [提供機関] JST [制度名] A-STEP ステージⅠ(戦略テーマ重点タイプ) [担当区分] 研究分担者
[4]. 蛍光寿命測定による細胞内イオン濃度の定量測定法の開発 (2010年4月 ) [提供機関] (財)日本科学協会 [制度名] 笹川科学研究助成 [担当区分] 研究代表者
[5]. 電子線励起ナノ光源薄膜の作製 (2009年11月 ) [提供機関] (財)住友財団 [制度名] 基礎科学研究助成 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 日本光学会「2017年 日本の光学研究」の一つに選ばれた (2018年2月)
[授与機関] 日本光学会
[備考] 団体:日本光学会
[2]. 高柳研究奨励賞 (2014年12月)
[授与機関] 財団法人浜松電子工学奨励会 「電子線励起アシスト光学顕微鏡の開発」
[備考] 財団法人浜松電子工学奨励会 「電子線励起アシスト光学顕微鏡の開発」
[3]. ISOM'14 Workshop Best Poster Award (2014年12月)
[授与機関] ISOM
[備考] 光メモリ国際シンポジウム(ISOM) 学生の受賞です。
[4]. Best Paper Award (2014年9月)
[授与機関] IEEE Photonics Society
[備考] IEEE Photonics Society 国際学会5th International Conference on Photonics 2014での受賞 M. Kawashima, A. Ono, W. Inami, Y. Kawata
[5]. Best Paper Award (2014年9月)
[授与機関] IEEE Photonics Society
[備考] IEEE Photonics Society 国際学会5th International Conference on Photonics 2014での受賞 Y. Masuda, W. Inami, Y. Nawa, Y.Kawata
【特許 等】
[1]. TRANSMISSION ELECTRON MICROSCOPE [出願番号] 13/013,919 (2011年1月26日) [特許番号] US8,431,897 B2 (2013年4月30日)
[2]. 透過型電子顕微鏡 [出願番号] 2010-26242 (2010年2月9日) [特許番号] 5529573 (2014年6月25日)
[備考] 2010-26242
[3]. 線分析機能の備える電子顕微鏡 [出願番号] 2009-104870 (2009年4月23日) [特許番号] 5491763 (2014年5月14日)
[備考] 2009-104870
【学会・研究会等の開催】
[1]. Microoptics Conference 2021 (2021年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] アクトシティー浜松
[備考] 現地実行委員
[2]. BISC18 (2018年1月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] パシフィコ横浜
[備考] プログラムコミッティ
[3]. BISC17 (2017年4月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] パシフィコ横浜
[備考] プログラムコミッティ
[4]. 日本機械学会東海支部第66期総会・講演会 (2017年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[備考] クロークや休憩室の管理です.3月13, 15日
[5]. 日本機械学会い東海支部第66期総会・講演会でのオーガナイズドセッション (2017年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[備考] オーガナイズドセッションの企画,座長です.
【その他学術研究活動】
[1]. 日本光学会誌「光学」において特集を企画 (2017年2月 )
[2]. 日本光学会誌「光学」において特集を企画 (2016年1月 - 2017年3月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 新入生セミナー (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 プログラミング (2024年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 超精密計測 (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 機械工学概論 (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 光エレクトロニクス (2024年度 - 前期 )
【指導学生の受賞】
[1]. Outstanding Poster Award (2019年12月)
[授与団体名] JSPS Core-to-Core Program, Academia Sinica, National Taiwan University
[備考] 本発表の連名です 修士論文の審査を務めました
[2]. 優秀発表賞 (2017年3月)
[授与団体名] 日本光学会 情報フォトニクス研究グループ
[備考] 第11回情報フォトニクス研究会関東学生講演会 優秀発表賞 【主催】一般社団法人日本光学会 情報フォトニクス研究グループ 【日時】2017年3月7日(火)10:00-17:00 【場所】宇都宮大学 陽東キャンパス(〒321-0904 栃木県宇都宮市陽東7-1-2) 所属:工学部
[3]. 武藤栄次賞 (2014年3月)
[授与団体名] 日本設計工学会
[4]. 関東学生研究論文講演会優秀講演賞 (2014年3月)
[授与団体名] 日本光学会情報フォトニクス研究会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. セミナー 高校生のための機械工学 体験セミナー 体験実習担当 (2019年3月 - 2019年3月 )
[備考] 開催場所:静岡大学浜松キャンパス
[2]. セミナー 高校生のための機械工学 体験セミナー 全体の準備運営の責任者 (2019年3月 - 2019年3月 )
[備考] 開催場所:静岡大学浜松キャンパス
[3]. 高大連携 高大連携 (2018年8月 - 2018年8月 )
[備考] 開催場所:静岡大学浜松キャンパス
[4]. セミナー 高校生セミナー (2018年3月 - 2018年3月 )
[内容] 静岡大学工学部の基本理念に基づき浜松近郊地域の技術者育成を図る一環として,本セミナーでは,高校生を対象として最新の機械工学における『ものづくり』の過程を簡単にではあるが一通り体験して もらい『ものづくり』への興味付けと学習意欲の向上を図る教育プログラムである.
[備考] 開催場所:静岡大学 ヤングの干渉実験を担当
[5]. セミナー 高校生セミナー (2017年3月 - 2017年3月 )
[内容] 静岡大学工学部の基本理念に基づき浜松近郊地域の技術者育成を図る一環として,本セミナーでは,高校生を対象として最新の機械工学における『ものづくり』の過程を簡単にではあるが一通り体験して もらい『ものづくり』への興味付けと学習意欲の向上を図る教育プログラムである.
[備考] 開催場所:静岡大学 ヤングの干渉実験を担当
【報道】
[1]. 新聞 静大科学技術研齋藤氏に高柳賞 高柳研究奨励賞を受賞                 (2014年12月8日)
[備考] 毎日新聞朝刊26面

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. SSSV (2018年10月 - 2018年10月 )
[備考] SSSVでマレーシアのUniversiti Putra Malaysiaと交流を深めた
[2]. SSSV (2014年9月 - 2014年9月 )
[備考] SSSVでマレーシアのUniversiti Putra Malaysiaと交流を深めた

管理運営・その他

【特記事項】
平成25年8月6日 若手重点研究者の称号授与 平成26年2月1日 Biomedical Optics EXPRESS(Vol. 5, Iss. 2 Feb. 1, 2014)の表紙に開発している顕微鏡で取得した観察像が選ばれた