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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 大岩 孝彰 (OIWA Takaaki)

大岩 孝彰 (OIWA Takaaki)
教授 (兼務:付属図書館 浜松分館長)
学術院工学領域 - 機械工学系列
工学部 - 機械工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 機械工学コース 附属図書館
創造科学技術研究部 - エネルギーシステム部門


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最終更新日:2024/10/31 2:05:07

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  長岡技術科学大学   1993年6月
工学修士  長岡技術科学大学   1984年3月
【研究分野】
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学)
情報通信 - ロボティクス、知能機械システム
【現在の研究テーマ】
工作機械剛性向上
パラレルメカニズムの校正
パラレルメカニズムを用いた三次元座標測定機
【研究キーワード】
精密機構, 精密計測, 機械要素
【所属学会】
・精密工学会フェロー
・日本機械学会東海支部 第72期支部長
・日本機械学会フェロー
・日本機械学会 第102期 理事
【個人ホームページ】
http://ars.eng.shizuoka.ac.jp/~oiwa/
【研究シーズ】
[1]. 高速・高分解能な位置決めを同時に実現 ( 2019年度 - ) [分野] 1. ものづくり技術 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 超精密位置決めにおけるアンケート調査—精密メカトロニクスと精密計測に関するアンケート調査—
精密工学会誌 90/10 749-753 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大岩孝彰,勝木雅英,藤田 純 [DOI]
[2]. 特集「精密位置決め技術の最新動向」Part1:最新の精密位置決め技術 総論 精密位置決め技術の動向と基礎技術
機械設計 68/11 2-7 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大岩孝彰
[3]. 絶滅危惧科目━基盤技術維持のための再考━第8回 機械の未来を創る『機構学』教育
日本機械学会誌 127/1269 26-27 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大岩孝彰 [DOI]
[4]. 特集「機械要素技術」「精密位置決め技術の最新動向」
月刊トライボロジー /442 12-17 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大岩孝彰
[5]. パラレルメカニズムを用いた小形三次元座標測定機,
精密工学会誌 88/10 663-667 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 大岩孝彰 [DOI]
【著書 等】
[1]. 精密位置決め技術事典
産業技術サービスセンター (2008年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]明田川正人,大岩孝彰他108名
[2]. JSMEテキストシリーズ 機構学(機械の仕組みと運動)
日本機械学会・丸善 (2007年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[担当範囲] 第6章 摩擦伝動機構  第7章 歯車機構 [総頁数] 190 [担当頁] 101-142
[3]. 次世代精密位置決め技術
フジ・テクノシステム (2000年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]大塚二郎,大岩孝彰ほか67名
【学会発表・研究発表】
[1]. 超精密位置決めにおける アンケート調査-位置決め装置の環境負荷低減への取組
精密工学会2024年度秋季大会学術講演会プロフェッショナルセッション(1) 「精密位置決め技術におけるGX」,PS01 (2024年9月5日) 招待講演
[発表者]大岩孝彰
[2]. アンケート調査から見た超精密位置決め用機械要素の技術動向
精密工学会超精密位置決め専門委員会6月度定例会 (2021年6月18日) 招待講演
[発表者]大岩孝彰
[3]. 姿勢変化の測定を目的とした安価な角度センサの開発(第3報)〜レーザの投影面積の変化による出力電圧の変化〜
平成30年度計測自動制御学会中部支部若手研究発表会 (2019年11月) 招待講演以外
[発表者]磯村昇吾,田中淑晴,大岩孝彰,小谷明
[備考] (2018.11)p.20
[4]. パラレルメカニズム用受動形連結連鎖の変位計測精度評価
2019年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集,J68 (2019年9月6日) 招待講演以外
[発表者]岸本 稜平,大岩 孝彰,朝間淳一
[備考] 静岡大学浜松キャンパス,9/4-9/6.
[5]. 電磁アクチュエータを用いた高速・高分解能インチワーム━駆動周波数の向上━
2019年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集,J68 (2019年9月6日) 招待講演以外
[発表者]青山 京太郎,大岩 孝彰,朝間 淳一
[備考] 静岡大学浜松キャンパス,9/4-9/6.
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 ヒンジ機構およびトルク機構に関する研究
代表 ( 2021年10月 ~ 2022年10月 )
[2]. 国内共同研究 SSトルクコイル・プロジェクト
代表 ( 2019年5月 )
[相手先] 公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構
[3]. 企業等からの受託研究 工作機械のUPR(一方向位置決めの繰り返し性)に関する技術的検証
代表 ( 2017年5月 ~ 2017年12月 )
[相手先] 一般社団法人 日本工作機械工業会
[4]. 学内共同研究 弾性表面波を用いたデジタル式変位計
代表 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 )
[相手先] 創造科学技術大学院,工学研究科
[5]. 国内共同研究 超音波振動を作用させた高速・超精密の硬脆材料対応小型工作機械の開発
( 2010年9月 ~ 2011年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 円筒面ターゲットと光てこによる5自由度微小運動計測用センサシステムの高感度化 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 追尾式レーザ干渉測長器による6自由度相対運動計測・補正に基づく超精密機械システム ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. ワークと工具間の6自由度相対運動計測と補正フィードバックによる超精密機械システム ( 2014年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[4]. ワークと工具間の6自由度相対運動計測と補正フィードバックによる超精密機械システム ( 2013年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[5]. ワークと工具間の6自由度相対運動計測と補正フィードバックによる超精密機械システム ( 2012年4月 ~ 2013年3月 ) 基盤研究(B) 代表

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 光ファイバと円筒・平面ターゲットによる5自由度運動誤差計測用ギャップセンサ (2018年3月 ) [提供機関] 御器谷科学技術財団
[2]. 光ファイバと円筒・球面ターゲットを用いた高精度多自由度変位・姿勢計測用ギャップセンサ (2016年5月 ) [提供機関] (財)マザック財団
[3]. 光ファイバと円筒・球面ターゲットを用いた高精度多自由度変位・姿勢計測用ギャップセンサ (2016年3月 ) [提供機関] NSKメカトロニクス財団
[4]. 表面弾性波を用いた精密変位計測に関する研究 (2014年4月 - 2015年1月 ) [提供機関] 静岡大学工学研究科 [制度名] 学長裁量経費:工学部プロジェクト
[5]. 表面弾性波を用いた精密変位計測に関する研究 (2013年4月 - 2014年3月 ) [提供機関] 静岡大学工学研究科 [制度名] 学長裁量経費:工学部プロジェクト
【受賞】
[1]. 一般表彰優秀講演 電磁アクチュエータとトグル機構を用いた高速・高分解能直動インチワームメカニズム, (2018年4月)
[受賞者] 大岩孝彰 [授与機関] 日本機械学会機素潤滑設計部門
[備考] 日本機械学会2017年度年次大会,S1140201,2017年9月3日(日)~6日(水),埼玉大学
[2]. Best Paper Award (2017年11月)
[備考] The 7th International Conference of Asian Society for Precision Engineering and Nanotechnology(ASPEN2017),
[3]. 日本機械学会フェロー (2015年1月)
[受賞者] 大岩孝彰 [授与機関] 公益社団法人日本機械学会
[備考] 日本機械学会
[4]. 論文賞 (2013年12月)
[備考] 財団法人FA財団
[5]. 業績賞 (2013年5月)
[備考] 日本機械学会機素潤滑設計部門
【特許 等】
[1]. 計測マーカー、画像計測システム及び画像計測方法 [出願番号] 特願2015-160956 (2015年8月18日)
[備考] 発明者:寺林 賢司, 小笠原 和也, 濱本 侑樹, 大岩 孝彰 出願人:国立大学法人静岡大学
[2]. インチワーム式アクチュエータ (2015年6月26日) [特許番号] 特許第576484号
[3]. Inchworm actuator [出願番号] 11826894.5 (2013年4月24日)
[備考] 10041PCT-EP(欧州)
[4]. Inchworm actuator [出願番号] 13/261618 (2013年3月15日)
[備考] 10041PCT-US(米国)
[5]. United States Patent, Inchworm Actuator, Oiwa et al., Patent No.US 9450469, Sep. 20, 2016. (2013年3月15日) [特許番号] US 9450469
[備考] United States Patent, Inchworm Actuator, Oiwa et al., Sep. 20, 2016.
【学会・研究会等の開催】
[1]. 2019年度精密工学会秋季大会 (2019年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[2]. 第8回機素潤滑設計生産国際会議(ICMDT2019)兼 第19回機素潤滑設計部門講演会 The 8th International Conference on Manufacturing, Machine Design and Tribology (2019年4月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 鹿児島
[3]. The 8th International Conference on Positioning Technology (ICPT2018) (2018年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 高雄,台湾
[備考] General Co-Chair
[4]. 日本機械学会東海支部第95期総会・講演会(TEC17) (2017年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学浜松キャンパス
[備考] 実行委員長
[5]. The 7th International Conference on Positioning Technology (2016年11月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] Seoul, Korea
[備考] General Co-chair
【その他学術研究活動】
[1]. 日本機械学会論文集アソシエイトエディター (2014年4月 - 2015年3月 )
[2]. 学術雑誌等の編集(日本機械学会誌) (2012年4月 - 2013年3月 )
[備考] 編集委員
[3]. 学術雑誌等の編集(日本機械学会論文集C編) (2010年4月 - 2012年3月 )
[備考] 編集委員
[4]. 学生引率(ソニーEMCS) (2010年4月 )

教育関連情報

【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 最優秀発表 (2018年9月)
[受賞学生氏名] 青山 京太郎 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本機械学会機素潤滑設計部門
[備考] 青山 京太郎,大岩 孝彰,朝間 淳一:電磁アクチュエータを用いた高速・高分解能インチワーム (変位縮小機構の可変範囲拡大),2018年度日本機械学会年次大会,2018.9/10 関西大学
[2]. Best Paper Award (2017年11月)
[受賞学生氏名] Baris Celik (総合科学技術研究科)
[授与団体名] The 7th International Conference of Asian Society for Precision Engineering and Nanotechnology(ASPEN2017),
[備考] 所属:総合科学技術研究科Non-ABP学生
[3]. YPCポスター賞 (2017年8月)
[受賞学生氏名] 森洸太郎 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 平成29年電気学会産業応用部門大会
[備考] 所属:総合科学技術研究科
[4]. ベストプレゼンテーション賞 (2016年9月)
[受賞学生氏名] 小笠原和也 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 2016年度精密工学会秋季大会学術講演会実行委員会
[備考] 所属:総合科学技術研究科 小笠原和也, 寺林賢司, 濱本侑樹, 大岩孝彰, “蛍光球体マーカを用いた高精度な2点間変位計測”, 2016年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集, pp.679-680, 2016.9.7.(ベストプレゼンテーション賞受賞)
[5]. YPCポスター賞 (2016年9月)
[受賞学生氏名] 佐々木健多 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 平成28年電気学会産業応用部門大会実行委員会
[備考] 所属:総合科学技術研究科,佐々木健多, 朝間淳一, 大岩孝彰, 千葉明, “パワースイッチング素子数を低減した2自由度制御形ベアリングレスモータの提案”, 平成28年電気学会産業応用部門大会講演論文集, Y-104, 群馬大学荒牧キャンパス, 8月30日-9月1日, 2016. (YPCポスター賞)
【その他教育関連情報】
[1]. 豊橋技術科学大学 非常勤講師 (2018年6月 )
[備考] 機械工学大学院特別講義(システム制御ロボットコース)
[2]. 準硬式野球部顧問 (2012年4月 )

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 高大連携 高校生のための機械工学体験セミナー (2024年3月 )
[内容] 模擬授業 ロボットと人間 —いろいろなものを直列と並列で考えてみよう—
[備考] 工学部1号館31教室
[2]. 講演会 アンケート調査から見た超精密位置決め用機械要素の技術動向,精密工学会超精密位置決め専門委員会6月度定例会 (2021年6月 )
[3]. 講習会 『ねじ・歯車など要素技術の基礎と向上』ねじ締結の基礎 (2021年3月 - 2021年3月 )
[備考] (公財)浜松地域イノベーション推進機構 先端精密技術(APT)研究会
[4]. セミナー ポジショニングEXPO併設特別セミナー「ポジショニングに適用される最新デバイス」 (2018年4月 )
[内容] 精密ポジショニングのための機構および機械システムの設計
[備考] パシフィコ横浜アネックスホール
[5]. 講習会 日本機械学会No.15-124講習会 (2016年11月 )
[内容] 機構の力学解析による部品間作用力と作用位置「若手機械設計技術者のために—機械設計のための機構学と機構における摩擦の基本的取り扱い及び活用事例」
[備考] 東京工業大学大岡山キャンパス
【報道】
[1]. 新聞 精密工学会秋季大会 9月4━6日,浜松で開催 (2019年8月5日)
[備考] 日刊工業新聞
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 選挙制度検討委員会 いいん (2024年10月 - 2025年4月 ) [団体名] 日本機械学会
[活動内容]代議員選挙の制度について検討する
[2]. 理事 (2024年4月 - 2026年4月 ) [団体名] 日本機械学会
[活動内容]庶務担当理事
[3]. 会計監事 (2024年3月 - 2025年3月 ) [団体名] 日本機械学会東海支部
[活動内容]会計監査を行う
[4]. 卓越研究員候補者選考委員会 書面審査員 (2024年3月 - 2024年6月 ) [団体名] 日本学術振興会
[活動内容]書面審査委員
[5]. 国際事業委員会 書面審査員 (2024年3月 - 2024年6月 ) [団体名] 日本学術振興会
[活動内容]書面審査委員
【その他社会活動】
[1]. 浜松地域イノベーション推進機構先端精密技術研究会 (2023年4月 - 2024年3月 )
[備考] 副代表幹事
[2]. 浜松地域イノベーション推進機構先端精密技術研究会 (2022年4月 - 2023年3月 )
[備考] 副代表幹事
[3]. 浜松地域イノベーション推進機構先端精密技術研究会 (2021年4月 - 2022年3月 )
[備考] 副代表幹事
[4]. 浜松地域イノベーション推進機構先端精密技術研究会 (2020年4月 - 2021年3月 )
[備考] 副代表幹事
[5]. 浜松地域イノベーション推進機構先端精密技術研究会 (2019年4月 - 2020年3月 )
[備考] 副代表幹事

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. IFToMM(機構と機械に関する国際会議)主催のIFToMM Summer School on Micro- and Macro Mechanisms Design in Mechatronics Robotics 2014にて講師を務める (2014年7月 - 2014年7月 )
[備考] 開催地:ティミショアラ工科大学(ティミショアラ・ルーマニア)

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. 附属図書館浜松分館長 (2023年4月 - 2025年3月 )
[2]. 機械工学専攻長 (2011年4月 - 2012年3月 )
[3]. 工学部機械工学科長 (2011年4月 - 2012年3月 )
[4]. 学科長/専攻長 (2011年4月 - 2012年3月 )