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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 小島 陽一 (KOJIMA Yoichi)

小島 陽一 (KOJIMA Yoichi)
教授
学術院農学領域 - 生物資源科学系列
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 環境森林科学コース
エネルギーをみんなに そしてクリーンに住み続けられるまちづくりをつくる責任 つかう責任


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最終更新日:2024/10/29 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  名古屋大学   2004年3月
修士(農学)  名古屋大学   2001年3月
【研究分野】
ナノテク・材料 - 複合材料、界面
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
木質バイオマス資源の有効利活用
セルロースナノファイバーを使用した新規木質材料の開発
木質材料の耐久性能評価
【現在の研究テーマ】
木質バイオマス資源の有効利活用
セルロースナノファイバーを使用した新規木質材料の開発
木質材料の耐久性能評価
【研究キーワード】
木材, セルロースナノファイバー, 木質材料, 耐久性能評価
【所属学会】
・日本接着学会
・ナノセルロースフォーラム
・日本木材加工技術協会
・日本木材学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 木粉ブレンドによる混練型WPCの混練せん断トルク制御
木材工業 78/5 183-189 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 伊藤弘和、潟岡陽、内村浩美、大峠慎二、小島陽一、小堀光、鈴木滋彦
[2]. Prediction of cellulose nanofibril (CNF) amount of CNF/polypropylene composite using near infrared spectroscopy
Journal of Wood Science 68/ - 5 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kazushige Murayama, Hikaru Kobori, Yoichi Kojima, Kenji Aoki, Shigehiko Suzuki [備考] Accepted:2022.01.12
[3]. Selected properties of compregnated wood using low molecular weight phenol formaldehyde and succinic anhydride
Wood Research 66/5 762-776 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Sarah Augustina, Imam Wahyudi, Wayan Darmawan, Jamaludin Malik, Naoki Okano, Taiyo Okada, Kazushige Murayama, Hikaru Kobori, Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki [備考] 試験体の作成および評価を行った。
[DOI]
[4]. Evaluation of the mechanical and physical properties of insulation fiberboard with cellulose nanofibers
Forest Products Journal 71/3 275-282 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yoichi Kojima, Tetsuya Makino, Kazuaki Ota, Kazushige Murayama, Hikaru Kobori, Kenji Aoki, Shigehiko Suzuki, Hirokazu Ito [備考] Accepted on 07/12/2021
[DOI]
[5]. Effect of face-layer moisture content and face-core-face ratio of mats on the temperature and vapor pressure behavior during hot-pressing of wood-based panel manufacturing
Journal of Wood Science 67/ 42- (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kazushige Murayama, Kensuke Kukita, Hikaru Kobori, Yoichi Kojima, Shigehiko Suzuki, Kohta Miyamoto [備考] Accepted 2021.05.18
[DOI]
【著書 等】
[1]. 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
技術情報協会 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]小堀光、村山和繁、青木憲治、小島陽一、鈴木滋彦 [総頁数] 548 [担当頁] 482-486

[2]. セルロースナノファイバー 研究と実用化の最前線
株式会社エヌ・ティー・エス (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]小島陽一 [担当範囲] 第1編 第3章 第2節 セルロースナノファイバーの住宅向け木質断熱材への適用事例 [総頁数] 832 [担当頁] 190-196

[3]. セルロースナノファイバー製造・利用の最新動向
株式会社シーエムシー出版 (2019年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]鈴木滋彦、小島陽一 [担当範囲] 第2章 その他の利用と応用展開  2. セルロースナノファイバーを利用した木質材料の開発 [担当頁] 176-187
[備考] ISBN:978-4-7813-1404-4
[4]. 新世代 木材・木質材料と木造建築技術
株式会社エヌ・ティー・エス (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]小島 陽一,鈴木滋彦, [担当範囲] 第4章 第3節 木材・木質材料の耐久性評価 [担当頁] 259-268
[備考] ISBN:978-4-86043-511-0
[5]. セルロースナノファイバーの調整、分散・複合化と製品応用
技術情報協会 (2015年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]小島 陽一,鈴木滋彦,小堀光 [担当範囲] 第16節 セルロースパウダーのナノ化繊維技術 [担当頁] 154-157
[備考] ISBN: 978-4-86104-566-0
【学会発表・研究発表】
[1]. 繊維長および形態の異なるCNFの添加がインシュレーションボードの各種性能におよぼす 影響
2024年度日本木材学会中部支部大会 (2024年9月19日) 招待講演以外
[発表者]齋藤楓実、小堀光、小島陽一
[備考] 開催場所:岐阜大学 主催:日本木材学会中部支部
[2]. 籾殻炭を混合した木質系断熱材の開発とその評価
2024年度日本木材学会中部支部大会 (2024年9月19日) 招待講演以外
[発表者] 堀真聡、小堀光、小島陽一、青木和壽、横林千佳
[備考] 開催場所:岐阜大学 主催:日本木材学会中部支部
[3]. 5年間屋外暴露における木質パネルの釘接合長期耐久性評価
第74回日本木材学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]小島陽一、大城慶太、小堀光
[備考] 開催場所:京都大学 主催:一般社団法人日本木材学会
[4]. 木質繊維の繊維長がMDFの機械的・物理的性能に及ぼす影響
第74回日本木材学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]大城慶太、小堀光、小島陽一
[備考] 開催場所:京都大学 主催:一般社団法人日本木材学会
[5]. クワキミキリ幼虫のフラス産生速度およびフラスの形態的特徴・構成成分の調査
第74回日本木材学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]羽橋悠槻、中野椋太、小島陽一、小堀光
[備考] 開催場所:京都大学 主催:一般社団法人日本木材学会
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 樹脂製品機能性添加剤用途をターゲットとしたセルロースナノファイバー複合材廃材のリサイクルモデル評価
分担 ( 2017年12月 ~ 2020年3月 )
[相手先] 環境省
[備考] 平成29年度セルロースナノファイバーリサイクルの性能評価等事業委託業務
[2]. 国内共同研究 各種構造用面材の接着耐久性評価
分担 ( 2017年4月 ~ 2019年3月 )
[3]. 国内共同研究 セルロースナノファイバーを利用した住宅部品高断熱化によるCO2削減
分担 ( 2016年12月 ~ 2019年3月 )
[相手先] 環境省
[備考] 平成28年度セルロースナノファイバー性能評価モデル事業(早期社会実装に向けた導入実証)委託事業
[4]. 国内共同研究 静岡家具の将来を担う革新的な木材の曲げ加工を活用した木材インテリア商品の開発
分担 ( 2015年4月 ~ 2016年2月 )
[相手先] 有限会社関本家具
[5]. 国内共同研究 セルロースナノファイバー活用製品の性能評価事業委託業務
分担 ( 2015年4月 )
[相手先] トクラス株式会社
[備考] 環境省
【科学研究費助成事業】
[1]. 表面にナノスケールフィブリルを有したWPC用木質フィラーの機能開発 ( 2014年4月 ~ 2017年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[2]. カルシウムシリケート処理を施したセルロースナノファイバー複合材料の開発と性能評価 ( 2013年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. バクテリアセルロースで補強した環境配慮型竹繊維ポリマー複合材料に関する研究 ( 2009年4月 ~ 2012年3月 ) 若手研究(B) 代表

[4]. 屋外暴露試験を基礎とした木質パネルの耐久性能評価に関する研究 ( 2009年4月 ~ 2012年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 遺伝子発現を指標としたスギの各種材質特性の解明 ( 2006年4月 ~ 2008年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 構造用木質パネル類の非破壊試験による熱劣化評価手法の確立 (2014年12月 - 2015年12月 ) [提供機関] 公益財団法人LIXIL住生活財団
[2]. 未利用木質バイオマスを利用したプラスチック用機能化フィラーの作成と複合化 (2014年4月 - 2015年3月 ) [提供機関] 公益財団法人 スズキ財団 [制度名] 平成25年度科学技術研究助成
[3]. セルロースナノファイバーを添加したバインダーレス木質ボード製造技術の開発 (2012年10月 - 2013年9月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 復興促進プログラム(A-STEP)
[4]. ナノフィブリル化木材繊維を用いた新規木質材料の製造とその性能評価 (2011年10月 - 2012年10月 ) [提供機関] 財団法人トステム建材産業振興財団
[5]. 山側における「間伐材から機能化混練型WPC変換まで一貫したシステム」の実証化研究 (2011年4月 - 2013年3月 ) [提供機関] 農林水産技術会議 [制度名] 平成23年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業研究
【受賞】
[1]. 第21回市川賞 セルロースナノファイバーを利用したバインダーレスボードの開発 (2022年6月)
[授与機関] 公益社団法人日本木材加工技術協会
[2]. Best Poster Award Reinforcement of particleboard containing cellulose nanofiber (2018年10月)
[授与機関] The 14th Pacific Rim Bio-Based Composites Symposium (BIOCOMP2018)
[3]. The Best Poster Presenter Reinforcement of wood flour board containing ligno-cellulose nanofibers (2015年11月)
[授与機関] Indonesian wood research society
[備考] 学会名:The 7th International symposium of Indonesian wood research society (IWoRS)
[4]. 第23回日本木材学会奨励賞 劣化外力を指標とする木質パネルの耐久性能評価に関する研究 (2011年3月)
[授与機関] 一般社団法人日本木材学会
[5]. 第5回日本木材学会論文賞 Evaluation of the weathering intensity of wood-based panels under outdoor exposure (2011年3月)
[受賞者] Yoichi KOJIMA, Tomoya SHIMODA, Shigehiko SUZUKI [授与機関] 一般社団法人日本木材学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 11th Pacific Rim Bio-Based Composites Symposium 実行委員 (2012年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
[2]. 2011年度日本木材学会中部支部大会 実行委員 (2011年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
[3]. 日本木材加工技術協会第31回年次大会 実行委員 (2011年10月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市
【その他学術研究活動】
[1]. 「海外フィールドワーク」にて農学部学生をインドネシア・ガジャマダ大学へ引率 (2012年11月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 生物資源科学特別講義Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 改良木材学演習Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[3]. 大学院科目(修士) 改良木材学演習Ⅰ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 応用木質材料学 (2024年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) セルロースナノファイバー科学特論 (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 2 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2017年度
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 2024年度日本木材学会中部支部大会 優秀発表賞 (2024年9月)
[授与団体名] 日本木材学会中部支部
[2]. Excellent Poster Award (2014年6月)
[受賞学生氏名] Muhammad Navis Rofii
[授与団体名] 12th Pacific Rim Bio-based Composites Symposium (Biocomp 2014)
[3]. 第57回日本木材学会大会優秀ポスター賞 (2007年4月)
[受賞学生氏名] 内藤覚
[授与団体名] 日本木材学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 セルロースナノファイバー社会人向け公開講座 (2021年12月 )
[内容] 木質材料分野におけるCNFの利用可能性の検証
[備考] オンライン開催
[2]. 講演会 日本接着学会 構造接着・精密接着研究会 2021年度第3回研究講演会 (2021年10月 )
[内容] 題目:木質パネル類の接着耐久性評価
[備考] オンライン開催
[3]. イベント出展 第9回産業振興フェアin いわた (2019年11月 )
[内容] 研究紹介ブース出展
[備考] 開催場所:アミューズ豊田、主催:磐田商工会議所、期間:2019年11月8-9日
[4]. シンポジウム 第28回木質ボードシンポジウム (2019年11月 )
[内容] 木質ボードにおけるセルロースナノファイバー(CNF)の利用技術開発
[備考] 新木場木材会館、2019年11月8日
[5]. イベント出展 第8回産業振興フェアin いわた (2018年11月 )
[内容] 研究紹介ブース出展
[備考] 開催場所:アミューズ豊田、主催:磐田商工会議所、期間:2018年11月9-10日
【報道】
[1]. 新聞 『おもしろ農学 静岡大研究室から』執筆 (2012年12月2日)
[備考] 静岡新聞朝刊11面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. ふじのくにエネルギー地産地消推進事業費補助金審査会 (2021年4月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]補助金の審査
[2]. ふじのくにエネルギー地産地消推進事業費補助金審査会 (2020年4月 ) [団体名] 静岡県
[活動内容]補助金の審査
[3]. 平成28年度林野庁補助事業 木質バイオマス加工・利用システム開発支援事業検討委員会委員 (2016年6月 - 2016年3月 )
[活動内容]採択された事業者が取り組む課題に対し、支援・助言を行う。
[4]. 日本木材加工技術協会  (2012年4月 - 2014年3月 )
[備考] 中部支部事務局
[5]. 日本繊維板工業会 (2012年4月 )
[備考] JIS原案作成委員会「A5905繊維板」(改正)

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 岐阜大学連合農学研究科南部アジア活性化事業(教員派遣) (2016年10月 )
[相手方機関名] ガジャマダ大学(インドネシア)
[活動内容] 岐阜連大への留学生獲得のためにガジャマダ大学を訪問した
[2]. 岐阜大学連合農学研究科南部アジア活性化事業(教員派遣) (2015年11月 )
[相手方機関名] バンドン工科大学(インドネシア)
[活動内容] 岐阜連大への留学生獲得のためにバンドン工科大学を訪問した
【その他国際貢献実績】
[1]. インドネシア共和国ボゴール農科大学林学部との部局間交流協定締結 (2014年9月 )
[備考] 農学研究科における担当教員として協定締結を完了した。

管理運営・その他