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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 兼崎 友 (KANESAKI Yu)

兼崎 友 (KANESAKI Yu)
特任助教
静岡共同利用機器センター


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最終更新日:2024/11/26 2:05:08

教員基本情報

【取得学位】
博士(理学)  総合研究大学院大学   2002年3月
【研究分野】
ライフサイエンス - 応用微生物学
ライフサイエンス - ゲノム生物学
ライフサイエンス - 植物分子、生理科学
環境・農学 - 生物資源保全学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
微生物学、ゲノム解析、遺伝子発現解析、環境ストレス応答
【研究キーワード】
シアノバクテリア, 単細胞紅藻, 環境ストレス応答, ゲノム解析, 適応進化
【所属学会】
・日本農芸化学会
・日本ゲノム微生物学会
・日本分子生物学会
・日本植物学会
・日本植物生理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Complete genome sequence of Paraburkholderia sp. strain 22B1P capable of utilizing 3-chlorobenzoate as a carbon source.
Microbiology Resource Announcements 13/4 - e0123523 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Moriuchi R., Sano R., Fujii S., Suzuki Y., Makita M., Kawashima Y., Shirakawa T., Shindo R., Shinkai T., Miura K., Hirose M., Nakajima M., Kurokawa A., Chetia R., Hirokawa C., Suzuki T., Ito Y., Murano H., Dohra H., Ogawa N., Kanesaki Y. [URL] [DOI]
[2]. A high-temperature sensitivity of Synechococcus elongatus PCC 7942 due to a tRNA-Leu mutation.
The Journal of General and Applied Microbiology 69/3 164-174 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Hasegawa H., Kanesaki Y., Watanabe S., and Tanaka K. [DOI]
[3]. Implication of amino acid metabolism and cell surface integrity for the thermotolerance mechanism in the thermally adapted acetic acid bacterium Acetobacter pasteurianus TH-3.
Journal of Bacteriology / - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Matsumoto N., Matsutani M., Tanimoto Y., Nakanishi R., Tanaka S., Kanesaki Y., Theeragool G., Kataoka N., Yakushi T. and Matsushita K. [DOI]
[4]. yaaJ, the tRNA-Specific Adenosine Deaminase, Is Dispensable in Bacillus subtilis.
Genes 14/8 - 1515 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Soma A., Kubota A., Tomoe D., Ikeuchi Y., Kawamura F., Arimoto H., Shiwa Y., Kanesaki Y., Nanamiya H., Yoshikawa H., Suzuki T., and Sekine Y. [DOI]
[5]. Class II LitR serves as an effector of “short” LOV-type blue-light photoreceptor in Pseudomonas mendocina.
Scientific Reports 12/1 - 21765 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Maruyama T., Sumi S., Kobayashi M., Ebuchi T., Kanesaki Y., Yoshikawa H., Ueda K., Takano H. [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. スイゼンジノリと共存する藍藻の単離と解析
第14回 スイゼンジノリ・サクラン研究会 (2024年10月19日) 招待講演以外
[発表者]兼崎 友
[備考] 松本 スイゼンジノリ・サクラン研究会
[2]. 常温性藍藻を用いた長期高温適応進化実験
東京農業大学生物資源ゲノム解析拠点 研究報告会  (2024年9月6日) 招待講演以外
[発表者]兼崎 友、 渡辺 智
[備考] 東京 共同利用・共同研究拠点(生物資源ゲノム解析拠点)
[3]. ソテツ珊瑚根と窒素固定藍藻の共生成立に関わる機構の研究
東京農業大学生物資源ゲノム解析拠点 研究報告会  (2024年9月6日) 招待講演以外
[発表者]兼崎 友、田中 啓介、渡辺 智、内田 博子、村上 明男
[備考] 東京 共同利用・共同研究拠点(生物資源ゲノム解析拠点)
[4]. Acaryochloris marina MBIC 11017 におけるプラスミドシャッフリングを介した光環境適応機構
第65回日本植物生理学会年会 (2024年3月18日) 招待講演以外
[発表者]三宅敬太,樫本友則,松本直大,迫凌輔,佐藤繭子,豊岡公徳,兼崎友,岩崎渉,成川礼
[備考] 神戸 日本植物生理学会
[5]. スイゼンジノリと共存する微生物の単離と解析
第13回 スイゼンジノリ・サクラン研究会 (2024年3月9日) 招待講演以外
[発表者]兼崎 友
[備考] 熊本 スイゼンジノリ・サクラン研究会
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 紅藻ガルデリアにおける従属栄養応答の解析と葉緑体の白化制御因子の探索
代表 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[相手先] 物質・デバイス共同研究拠点(東京工業大学化学生命科学研究所)
[備考] 物質・デバイス共同研究拠点 2022年度共同研究(基盤共同研究)□ 共同研究受入教員: 田中 寛 教授(東京工業大学化学生命科学研究所)
[2]. 国内共同研究 紅藻ガルデリアの従属栄養応答の解析と葉緑体の脱分化制御因子の探索
代表 ( 2022年7月 ~ 2023年3月 )
[相手先] 物質・デバイス共同研究拠点(東京工業大学化学生命科学研究所)
[備考] 物質・デバイス共同研究拠点 2022年度共同研究(基盤共同研究) 共同研究受入教員: 田中 寛 教授(東京工業大学化学生命科学研究所)
[3]. 企業等からの受託研究 非公開
分担 ( 2021年12月 ~ 2022年2月 )
[相手先] 東海大学
[備考] 産学連携課:定型的試験による受託共同研究として
[4]. 国内共同研究 単細胞紅藻の従属栄養応答の解析から葉緑体の脱分化に関わる因子を探る
代表 ( 2021年7月 ~ 2022年3月 )
[相手先] 物質・デバイス共同研究拠点(東京工業大学化学生命科学研究所)
[備考] 物質・デバイス共同研究拠点 2021年度共同研究(基盤共同研究) 共同研究受入教員: 田中 寛 教授(東京工業大学化学生命科学研究所)
[5]. 企業等からの受託研究 非公開
分担 ( 2020年12月 ~ 2021年3月 )
[相手先] 東京都立大学
[備考] 産学連携課:定型的試験による受託共同研究として
【科学研究費助成事業】
[1]. 10年間の適応進化実験により生育限界温度を超えた常温性藍藻の遺伝的解析 ( 2024年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. Serial transfer法による常温性藍藻の長期高温適応進化実験 ( 2021年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 中等度好熱菌に比肩する高温耐性を獲得した常温性シアノバクテリア適応進化株の解析 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 中等度好熱菌に比肩する高温耐性を獲得した常温性シアノバクテリア突然変異株の解析 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[5]. 食用ラン藻スイゼンジノリを用いた細胞外多糖生産分子機構解明 ( 2015年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(C) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2023年7月 - 2024年6月 ) [提供機関] 公益財団法人三島海雲記念財団 [制度名] 学術研究奨励金 自然科学部門 研究助成 [担当区分] 研究代表者
[2]. (2007年11月 - 2008年10月 ) [提供機関] 鉄鋼業環境保全技術開発基金 [制度名] 第28回 鉄鋼業環境保全技術開発基金 環境研究助成(若手助成研究) [担当区分] 研究代表者
[3]. (2007年4月 - 2008年3月 ) [提供機関] 日本科学協会 [制度名] 笹川科学研究助成(学術研究部門)
【学会・研究会等の開催】
[1]. ラン藻ゲノム交流会 (2024年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京農業大学/オンライン
[2]. 第4回 静岡共同利用機器センター 共同利用機器セミナー (2024年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 2023年2月29日 参加登録者50名
[3]. ラン藻ゲノム交流会 (2023年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京大学/オンライン
[4]. グリーン科学技術研究所 共同利用機器セミナー (2023年2月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン
[備考] 2023年2月27日 参加登録者51名
[5]. ラン藻ゲノム交流会 (2022年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 東京都立大学/オンライン

教育関連情報

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 2024年度 静岡大学公開講座「ゲノム解析の最前線へようこそ!」 (2024年8月 - 2024年9月 )
[内容] 2024年8月6日、8月7日、9月28日の3日間、県内高校生11名(のべ33名)を対象にゲノム解析に関する実験セミナーを実施した。
[備考] 静岡大学遺伝子実験棟
[2]. 公開講座 2023年度 静岡大学公開講座「ゲノム解析の最前線へようこそ!」 (2023年8月 - 2023年9月 )
[内容] 2023年8月1日、8月2日、9月30日の3日間、県内高校生10名(のべ29名)を対象にゲノム解析に関する実験セミナーを実施した。
[備考] 静岡大学遺伝子実験棟
[3]. 公開講座 2022年度 静岡大学公開講座「ゲノム解析の最前線へようこそ!」 (2022年7月 - 2022年10月 )
[内容] 2022年7月29日、8月5日、10月1日の3日間、県内高校生12名(のべ34名)を対象にゲノム解析に関する実験セミナーを実施した。
[備考] 静岡大学遺伝子実験棟
[4]. セミナー 東京農業大学応用生物科学部・大学院特別講義 (2020年6月 - 2020年6月 )
[内容] 演題「シアノバクテリアとゲノム研究の不易流行」にてWEBセミナーを実施した。
[備考] 東京農業大学世田谷キャンパス(インターネット配信)
[5]. 公開講座 2019年度 静岡大学公開講座「遺伝子の世界を見てみよう」 (2019年8月 - 2019年8月 )
[内容] 2019年8月7-8日の2日間、県内高校生19名を対象に、遺伝子に関する実験セミナーを実施した。
[備考] 静岡大学遺伝子実験棟
【報道】
[1]. テレビ 「ゲノムって何?」 (2021年5月21日)
[概要]SBSテレビ・ニュースワイド番組『ORANGE』における、子供向けに専門用語を解説するコーナー「めざせ!ものしリッス」にて、ゲノムなどの用語やゲノム解析技術について解説した。
[備考] 静岡放送株式会社(SBSテレビ)
[2]. 新聞 自分の遺伝子を観察 静大講座 高校生が抽出実験 (2018年8月2日)
[概要]2018年度静岡大学公開講座に関する報道。県内高校生20名が参加。
[備考] 静岡新聞 朝刊24ページ
【学外の審議会・委員会等】
[1]. スイゼンジノリ・サクラン研究会評議委員 (2021年11月 ) [団体名] スイゼンジノリ・サクラン研究会
[活動内容]絶滅危惧種スイゼンジノリとその細胞外多糖サクランに関する研究集会の運営
[2]. シアノバクテリアゲノム再アノテーションコンソーシアム (2014年7月 - 2017年1月 )
[活動内容]ゲノム情報データベース CyanoBase に登録されいてる遺伝子アノテーション情報の再構築

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. Zhejiang University and Shizuoka University Joint Seminar (2018年8月 - 2018年8月 )
[相手方機関名] 浙江大学動物科学院(中国)
[活動内容] 2018年8月6-7日、グリーン科学技術研究所訪問および研究発表と遺伝子実験棟の施設紹介を実施した。
[備考] 訪問研究者1、学生6名
【その他国際貢献実績】
[1]. Clarivate Global Institutional Profiles Project: 第14回 研究者による学術機関の評価調査アンケート への協力 (2024年9月 - 2024年9月 )
[2]. International Conference on Frontiers in Basic Biology, Biotechnology and Bioinformatics. BioAnveshana-2024, Advisory Committee (2024年2月 - 2024年2月 )
[備考] 国際学会BioAnveshana-2024(2024.2.15-18. ハイデラバード大学、インド)のInternational Advisory Committeeとして、優秀ポスター発表選考委員、優秀ショートトーク選考委員を務めた。
[3]. Times Higher Education World University Rankings: THE Global Academic Reputation Survey への協力 (2023年11月 - 2023年11月 )
[4]. Clarivate Global Institutional Profiles Project: 第13回 研究者による学術機関の評価調査アンケート への協力 (2023年4月 - 2023年4月 )
[5]. Times Higher Education World University Rankings: THE Global Academic Reputation Survey への協力 (2022年11月 - 2022年11月 )

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