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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 海老原 孝雄 (EBIHARA Takao)

海老原 孝雄 (EBIHARA Takao)
教授 (兼務:Professor)
学術院理学領域 - 物理学系列
理学部 - 物理学科 大学院総合科学技術研究科理学専攻 - 物理学コース
創造科学技術研究部 - ベーシック部門

ebihara.takao_at_shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/03/08 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  筑波大学   1995年3月
【研究分野】
自然科学一般 - 磁性、超伝導、強相関系
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
磁性、電気伝導
【現在の研究テーマ】
希土類金属間化合物の磁性と伝導
【所属学会】
・日本物理学会
・日本高圧学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. High-field magnetization and magnetic phase diagrams for three symmetry axes in single-crystal CeAl
Physical Review B 108/ 205148- (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takao Ebihara, Jumaeda Jatmika, Atsushi Miyake, Masashi Tokunaga, and Koichi Kindo [URL] [DOI]
[2]. Impact of the ground-state 4f symmetry for anisotropic cf hybridization in the heavy-fermion superconductor CeNi2Ge2
Physical Review B 108/ 165121- (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Fujiwara, H. and Nakatani, Y. and Aratani, H. and Kanai-Nakata, Y. and Yamagami, K. and Hamamoto, S. and Kiss, T. and Yamasaki, A. and Higashiya, A. and Imada, S. and Tanaka, A. and Tamasaku, K. and Yabashi, M. and Ishikawa, T. and Yasui, A. and Yamagami, H. and Miyawaki, J. and Miyake, A. and Ebihara, T. and Saitoh, Y. and Sekiyama, A [URL] [DOI]
[3]. Superconducting properties of the A15 structure compound V3Ge
Physica C: Superconductivity and its applications 602/ 1354140- (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Esteaque Ahmed, Kazu Kobayashi, Naoya Arakawa, Yuta Okubo, Akito Sakai, Satoru Nakatsuji, Akira Iyo, Takao Ebihara [備考] 全て
[DOI]
[4]. Superconducting properties of the ternary boride YRh4B4
Superconductor Science and Technology 33/ - (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Takao Ebihara [DOI]
[5]. Ground State Local 4 f Symmetry of CeAgSb2 Probed by Linearly Polarized Hard X-ray Photoemission
JPS Conf. Proc. 30/ - (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] H. Fujiwara1,2, Y. Kondo1,2, S. Hamamoto1,2, Y. Kanai-Nakata1,2 ∗, K. Kuga2 †, A. Yamasaki2,3, A. Higashiya2,4, T. Kadono2,5, S. Imada2,5, T. Kiss1,2, A. Tanaka6, K. Tamasaku2, M. Yabashi2, T. Ishikawa2, T. Ebihara7, and A. Sekiyama1,2 [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. YbRh2Si2の内殻光電子線二色性による近藤一重項形成の直接的観測
日本物理学会 (2022年3月) 招待講演以外
[発表者]尾瀬朱音, 濵本諭, 野末悟郎, 藤原秀紀, 中田惟奈, 今田真, 山崎篤志, 東谷篤志, 玉作賢治, 木須孝幸, 矢橋牧名, 石川哲也, 田中新, 海老原孝雄, 関山明
[備考] 日本物理学会 ZOOM開催
[2]. コンプトン散乱測定による重い電子系化合物CeCoIn5 の非フェルミ液体状態における電子構造の研究
日本物理学会 (2022年3月) 招待講演以外
[発表者]小泉昭久, 大森涼平, 小林寿夫, 辻成希, 筒井智嗣, 海老原孝雄
[備考] 日本物理学会 ZOOM開催
[3]. YbRh2Si2の内殻光電子線二色性による4f電荷分布の4回対称性観測
日本物理学会 (2021年9月) 招待講演以外
[発表者]尾瀬朱音, 濵本諭, 樫内利幸, 野末悟郎, 藤原秀紀, 中田惟奈, 今田真, 山崎篤志, 東谷篤志, 玉作賢治, 木須孝幸, 矢橋牧名, 石川哲也, 田中新, 海老原孝雄, 関山明
[備考] 日本物理学会 ZOOM開催
[4]. RAl2(R:希土類)のX線非弾性散乱
日本物理学会 (2020年3月) 招待講演以外
[発表者]筒井智嗣, 金子耕士, 海老原孝雄
[備考] 日本物理学会 名古屋大学(東山キャンパス) コロナ禍で現地開催中止
[5]. コンプトン散乱測定による重い電子系化合物CeIn3 の反強磁性相における電子構造の研究
日本物理学会 (2020年3月) 招待講演以外
[発表者]小泉昭久, 片山大地, Jumaeda Jatmica, 松本紳, 時井真紀, 小林寿夫, 辻成希, 筒井智嗣, 海老原孝雄
[備考] 日本物理学会 名古屋大学(東山キャンパス) コロナ禍で現地開催中止
【科学研究費助成事業】
[1]. 重い電子系物質の強磁場物性と微視的電子状態 ( 2018年4月 ~ 2020年1月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 高エネルギー電子分光偏光二色性による実・波数空間強相関微細電子構造の解明 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. ( 2005年4月 ~ 2010年1月 ) 特定領域研究 代表
[4]. ( 1996年4月 ~ 1997年3月 ) 重点領域研究 分担
[5]. ( 1996年4月 ~ 1997年3月 ) 奨励研究(A) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 超強磁場での強相関系磁気媒介超伝導体の電子状態解明 (2007年6月 ) [提供機関] 旭硝子財団 [制度名] 旭硝子財団
[2]. 強磁性Ce化合物における新奇な超伝導状態の探索 (2003年9月 ) [提供機関] 実吉奨学会 [制度名] 実吉研究奨学金
[3]. 高効率熱電変換材料の研究と開発 (2001年10月 ) [提供機関] 浜松学術振興会
[4]. 希土類化合物の物性研究 (1999年10月 ) [提供機関] 静岡総合研究機構
[5]. 希土類金属間化合物のCePb3の純良単結晶育成とその微視的電子状態の研究 (1995年12月 ) [提供機関] カシオ科学財団 [制度名] カシオ科学研究助成
【受賞】
[1]. コーニンググラント (課題名:高効率熱電変換材料の研究と開発) (2001年10月)
[備考] 授与・助成団体名(Corning Japan)
[2]. 湯川奨学財団 (課題名:RAl3(R:Yb, Tm)のAl-Flux法による純良単結晶育成と電子状態研究) (1998年10月)
[備考] 授与・助成団体名(湯川研究奨学財団)
[3]. 高柳研究奨励賞 (1997年1月)
[4]. 井上研究奨励賞 (1996年1月)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(修士) 物理学特別演習Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 物理学特別演習Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[3]. 大学院科目(修士) 物理学特別研究 (2023年度 - 通年 )
[4]. 大学院科目(修士) 物理学特別演習Ⅲ (2023年度 - 前期 )
[5]. 大学院科目(修士) 物理学特別演習Ⅳ (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 1 人

社会活動

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 大学間交流研究室間交流 (2018年2月 )
[相手方機関名] タマサート大学
[活動内容] 学部間交流
[2]. 大学間交流研究室間交流 (2017年10月 )
[相手方機関名] タマサート大学
[活動内容] 研究発表等
[3]. 大学間交流研究室間交流 (2015年10月 )
[相手方機関名] タマサート大学
[活動内容] 研究発表等
[4]. 大学間交流研究室間交流 (2015年8月 )
[相手方機関名] ケッンブリッジ大学
[活動内容] 研究発表等
[5]. 大学間交流研究室間交流 (2014年10月 )
[相手方機関名] タマサート大学
[活動内容] 研究発表等

管理運営・その他

【特記事項】
2018年2月22日~24日 学部機能強化の一環で、塩尻理学部長がタイ王国タマサート大学ソムチャイ理工学部長との面談交流を調整・帯同した。