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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 馬 剛 (MA Gang)

馬 剛 (MA Gang)
准教授
学術院農学領域 - 生物資源科学系列
農学部 - 生物資源科学科 大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 共生バイオサイエンスコース


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最終更新日:2024/11/09 2:05:09

教員基本情報

【取得学位】
生物生産科学専攻博士(農学)  岐阜大学大学院 連合農学研究科   2011年3月
【研究分野】
環境・農学 - 園芸科学
【現在の研究テーマ】
カンキツ果実における二次代謝産物の代謝制御機構の解明
【研究キーワード】
二次代謝産物、カロテノイド、フラボノイド、アスコルビン酸、エチレン、ポストハーベスト
【所属学会】
・園芸学会
・国際園芸学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/postharvest/
https://www.researchgate.net/profile/Gang-Ma-10
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Effects of light and plant hormones on regreening in flavedos of Ponkan mandarin in vitro
Scientia Horticulturae 338/ - 113641 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Gang Ma, Lancui Zhang, Yurika Kitay, Mao Seoka, Masaki Yahata, Masaya Kato [DOI]
[2]. Advances in Lignin Accumulation and Regulation in Horticultural Crops
Reviews in Agricultural Science 12/ 281-294 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Zhiwei Deng, Gang Ma, Lancui Zhang, Nichapat Keawmanee, Masaya Kato [DOI]
[3]. Polymethoxyflavone (PMF) Accumulation and PMF Biosynthesis-Related Gene Expression in Tachibana (Citrus tachibana Tanaka) Fruit Treated Using a Combination of Gibberellic Acid and Prohydrojasmon and Post-harvest Deep-Ultraviolet Light-Emitting Diode Irradiation
Journal of Plant Growth Regulation 43/ 675-685 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Ittetsu Yamaga, Kotaro Endo, Gang Ma, Lancui Zhang, Akari Nakata, Kanon Nakagawa, Saki Mitsukawa, Chisato Torimoto & Masaya Kato. [DOI]
[4]. Characterization of granulation in citrus “Harumi” fruit during postharvest storage
Postharvest Biology and Technology 210/ 1-8 112770 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Zhiwei Deng, Gang Ma, Lancui Zhang, Daiki Kurata, Masato Ikeya, Nichapat Keawmanee, Keisuke Nonaka, Fumitaka Takishita, Masaya Kato [DOI]
[5]. Influence of silver nanoparticles on postharvest disease, pericarp hardening, and quality of mangosteen
Postharvest Biology and Technology 204/ - 112470 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Nipaporn Thammachote, Kanlaya Sripong, Apiradee Uthairatanakij, Natta Laohakunjit, Sontaya Limmatvapirat, Gang Ma, Lancui Zhang, Masaya Kato, Pongphen Jitareerat [DOI]
【著書 等】
[1]. カロテノイドの科学ー基礎,研究の新展開,生理活性ー
シーエムシー出版 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]加藤 雅也,馬 剛,張 嵐翠 [担当範囲] 第17章 カンキツ果実におけるβ-クリプトキサンチンの生合成機構およびヒトへの機能性 [担当頁] 182-189
[備考] 監修:高市 真一

[2]. 園芸利用学
文永堂出版   (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]加藤雅也, 馬 剛, 張 嵐翠 [担当範囲] 第3章 青果物の食品成分特性と機能性 第12章 新たな収穫後処理と品質   [総頁数] 312頁 [担当頁] 15頁
[備考] 第3章の有機酸(31-34頁)および色素(36-42頁)、第12章の光照射処理(267-270頁)を担当;
[3]. The Genus Citrus (Chapter 24:Citrus and Health)
Elsevier (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Gang Ma, Lancui Zhang, Minoru Sugiura, Masaya Kato. [担当範囲] Chapter 24 [総頁数] 538 [担当頁] 495-511
【学会発表・研究発表】
[1]. カンキツ果実のノビレチン生合成におけるフラボノイドO-メチルトランスフェラーゼ遺伝子の機能解析
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊2,292 (2024年11月1日) 招待講演以外
[発表者]鳥本智理,中田明里,馬剛,張嵐翠,八幡 昌紀,加藤雅也.
[備考] 琉球大学
[2]. ウンシュウミカン果実の浮皮抑制および着色遅延に関わるジベレリンとプロヒドロジャスモンの役割検証と電気的指標に基づく果実特性の非破壊推定
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊2,525 (2024年11月1日) 招待講演以外
[発表者]山家一哲,興津陽斗,馬剛,張嵐翠,加藤雅也.
[備考] 琉球大学
[3]. ブラッドオレンジの砂じょうにおける不均一なアントシアニンの蓄積メカニズムの解明
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊2,526 (2024年11月1日) 招待講演以外
[発表者]志知佑衣,馬剛,張嵐翠,八幡昌紀,加藤雅也.
[備考] 琉球大学
[4]. ブラッドオレンジの培養砂じょうにおける部位ごとのアントシアニンの蓄積
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊2,527 (2024年11月1日) 招待講演以外
[発表者]紅林華奈,馬剛,張嵐翠,八幡昌紀,加藤雅也
[5]. ‘太田ポンカン’の培養したフラベドにおける回青に及ぼす窒素の影響
園芸学会令和6年度秋季大会,園芸学研究第23巻別冊2,528 (2024年11月1日) 招待講演以外
[発表者]岸本拓己,望月春奈,馬剛,張嵐翠,八幡昌紀,加藤雅也
[備考] 琉球大学
【科学研究費助成事業】
[1]. カンキツ果実におけるアントシアニン蓄積の分子機構の解明 ( 2022年4月 ~ 2025年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. カンキツ果実における「回青」現象の発生機構の解明 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[3]. カンキツ果実におけるノビレチン生合成の調節機構の解明 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. カンキツ果実における植物ホルモンと二次代謝産物の代謝コミュニケーションの解明 ( 2016年4月 ~ 2019年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. (2024年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 岐阜大学連合農学研究科 [制度名] 令和6年度連合農学研究科若手研究グループ形成支援事業 [担当区分] 研究代表者
[2]. 熱帯果実における機能性成分の蓄積機構の解明および品質向上技術の開発 (2023年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 超領域研究推進本部「融合研究促進費」 [担当区分] 研究代表者
[3]. (2023年4月 ) [提供機関] 岐阜大学連合農学研究科 [制度名] 令和5年度連合農学研究科研究競争力強化支援事業 [担当区分] 研究代表者
[4]. (2023年4月 ) [提供機関] 岐阜大学連合農学研究科 [制度名] 令和5年度連合農学研究科若手研究グループ形成支援事業 [担当区分] 研究代表者
[5]. (2023年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学令和5年度研究プロジェクト推進経費 [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. 岐阜大学連合農学研究科長若手教員表彰 (2020年2月)
[授与機関] 岐阜大学連合農学研究科
【学会・研究会等の開催】
[1]. 6th ISHS Asia Symposium on Quality Management in Postharvest Systems (2025年11月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡県静岡市 静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
[備考] 組織委員会委員、Secretariat&Editorを担当する(2022年7月~2025年12月)。主催: 国際園芸学会、静岡大学農学部 会期:2025年11月11日~13日 Convener: Professor Masaya Kato

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 植物生理学 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 青果保蔵学演習 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 生物資源科学基礎実習 (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 植物バイオサイエンス実験Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 バイオサイエンス実験Ⅰ (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 成績優秀者表彰 (2023年12月)
[受賞学生氏名] 加藤美香 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長
[2]. 成績優秀者表彰 (2022年12月)
[受賞学生氏名] 加藤美紀 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 静岡大学長

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 静岡県先進的農業推進協議会 令和2年度研究成果情報交換会 (2020年12月 )
[内容] 研究発表「カンキツ果実におけるノビレチン生合成機構の解明」
[備考] オンラインでの資料公開
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 編集委員 (2024年7月 ) [団体名] Food Quality and Safety
[活動内容]Editorial Board Member
[備考] 2024年3月~2027年6月まで
[2]. Hort. J. 編集幹事 (2024年3月 ) [団体名] 園芸学会
[活動内容]論文の編集など
[備考] 2024年3月~
[3]. 園芸学会国際情報発信強化特別委員会委員 (2024年3月 ) [団体名] 園芸学会
[活動内容]国際情報発信強化
[備考] 2024年3月~
[4]. 評議員 (2021年4月 ) [団体名] 園芸学会東海支部会
[活動内容]審査委員
[備考] 2021年4月~
【その他社会活動】
[1]. 令和5年度農業実験実習講習会の実験講座 (2023年8月 )
[備考] 静岡大学にて講義および実験を行った。静岡県の高校から15名の先生が聴講した。タイトル:生鮮食材の鮮度保持を左右するエチレンの作用
[2]. 令和4年度静大実験講座 (2022年8月 )
[備考] 静岡大学にて講義および実験を行った。静岡東高から9名の高校生が聴講した。 タイトル:野菜や果物が成熟する仕組み~エチレンの生成と鮮度保持~について
[3]. 静岡農知創造研究所 プロジェクト研究員 (2021年7月 - 2025年3月 )
[4]. 静岡ミカン研究所 プロジェクト研究員 (2019年7月 - 2025年3月 )

国際貢献実績

【その他国際貢献実績】
[1]. 対日理解促進交流プログラム「JENESYS」日本・タイ大学生/高校生・農業交流 (2023年9月 )
[備考] 2023年9月8日、対日理解促進交流プログラム「JENESYS」に参加し、静岡大学農学部にてタイからの大学生10名、高校生4名に「日本の農業」について紹介した。
[2]. 中国華南農業大学第二指導 (2022年6月 - 2025年6月 )
[3]. 国際学術専門誌「Applied Science」(IF=2.838)のGuest Editor (2022年4月 - 2023年5月 )
[備考] 国際学術専門誌「Applied Science」のGuest Editorとして、Special Issue 「The Pre- and Postharvest Physiology and Molecular Biology of Fruit and Vegetables」の編集を行っている。
[4]. 国際学術専門誌「Applied Science」(IF=2.838)のGuest Editor (2021年1月 - 2022年3月 )
[備考] 国際学術専門誌「Applied Science」のGuest Editorとして、Special Issue 「Functional Properties in Preharvest and Postharvest Fruit and Vegetable」を編集し、15編の論文を収集した。

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