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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 綱川 隆司 (TSUNAKAWA Takashi)

綱川 隆司 (TSUNAKAWA Takashi)
准教授
学術院情報学領域 - 情報科学系列
情報学部 - 情報科学科 大学院総合科学技術研究科情報学専攻 - 情報学コース
創造科学技術研究部 - インフォマティクス部門


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最終更新日:2024/11/08 2:05:06

教員基本情報

【取得学位】
博士(情報理工学)  東京大学   2010年3月
修士(情報理工学)  東京大学   2005年3月
【研究分野】
情報通信 - 知能情報学
情報通信 - 学習支援システム
人文・社会 - 図書館情報学、人文社会情報学
【現在の研究テーマ】
大規模言語モデルの分析と応用
皮肉・ヘイトスピーチ検出
評価対象テキストの自動評定
【研究キーワード】
自然言語処理, 計算言語学, 機械翻訳, 感情分析, 大規模言語モデル
【所属学会】
・言語処理学会
・情報処理学会
・人工知能学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/tsunakawa/
https://lab.inf.shizuoka.ac.jp/nisimura/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Hate Speech Detection by Using Rationales for Judging Sarcasm
Applied Sciences 14/11 - 4898 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Maliha Binte Mamun, Takashi Tsunakawa, Masafumi Nishida, Masafumi Nishimura [DOI]
[2]. Information-Gathering Dialog System Using Acoustic Features and User's Motivation
IAES International Journal of Artificial Intelligence 12/1 12-22 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Ryota Togai, Takashi Tsunakawa, Masafumi Nishida, Masafumi Nishimura [DOI]
[3]. 特許機械翻訳の課題解決に向けた機械翻訳技術解説
自然言語処理 29/3 925-985 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 今村 賢治, 越前谷 博, 江原 暉将, 後藤 功雄, 須藤 克仁, 園尾 聡, 綱川 隆司, 中澤 敏明, 二宮 崇, 王 向莉 [備考] 解説論文、第3章(用語訳の統一)を担当
[DOI]
[4]. 咽喉マイクを用いた大語彙音声認識のための特徴マッピングによるデータ拡張と知識蒸留
情報処理学会論文誌 62/6 - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 鈴木 貴仁, 緒方 淳, 綱川 隆司, 西田 昌史, 西村 雅史
[5]. An assessment of idea emergence in subject-matter collaborative learning
Frontiers in Education, section Assessment, Testing and Applied Measurement 5/ - (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Jun Oshima, Takashi Tsunakawa, Ritsuko Oshima [DOI]
【著書 等】
[1]. 自然言語処理の導入と活用事例
技術情報協会 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]河野 誠也、岩本 蘭ら、綱川 隆司を含む57名 [担当範囲] 第4章第3節 [担当頁] 265-271
【学会発表・研究発表】
[1]. Pseudo-error Generation for Error Detection and Correction in Japanese Automatic Speech Recognition
IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics (IEEE GCCE 2024) (2024年10月) 招待講演以外
[発表者]Yusei Suzuki, Takashi Tsunakawa, Masafumi Nishida
[備考] 開催場所(アジア太平洋インポートマート(福岡県北九州市))
[2]. Enhanced Hate Speech Detection Using Sarcasm-Based Rationales
International Virtual Summit on Robotics, Machine Learning and Artificial Intelligence (Robotics Summit 2024) (2024年8月) 招待講演以外
[発表者]Maliha Binte Mamun
[備考] オンライン開催
[3]. 音声認識誤り訂正のための疑似誤り付与によるデータ拡張
情報処理学会第86回全国大会 (2024年3月16日) 招待講演以外
[発表者]鈴木 悠生, 綱川 隆司, 西田 昌史
[備考] 開催場所(神奈川大学 横浜キャンパス)、ハイブリッド開催
[4]. 和文英訳問題自動添削システムにおける参照文拡張による性能改善手法の検討
情報処理学会第86回全国大会 (2024年3月16日) 招待講演以外
[発表者]城處 裕也, 綱川 隆司, 西田 昌史
[備考] 開催場所(神奈川大学 横浜キャンパス)、ハイブリッド開催
[5]. 実環境を想定したスマートグラスを用いた日常生活音の認識
情報処理学会第86回全国大会 (2024年3月16日) 招待講演以外
[発表者]平井 和之, 西田 昌史, 綱川 隆司
[備考] 開催場所(神奈川大学 横浜キャンパス)、ハイブリッド開催
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 走行グラフおよび走行姿勢画像から コメントの自動生成
代表 ( 2023年4月 ~ 2024年3月 )
[2]. 企業等からの受託研究 自然言語処理AIによる特許評価データベース
代表 ( 2023年4月 ~ 2023年12月 )
[備考] A-SAP産学官金連携イノベーション推進事業(公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構)
[3]. 国内共同研究 走行グラフおよび走行姿勢画像から コメントの自動生成
分担 ( 2022年4月 ~ 2023年3月 )
[備考] 次年度は代表として継続 研究経費額は分担分推定
[4]. 国内共同研究 高齢者向け音声対話型情報端末及び関連ソフトウエアに関する研究
分担 ( 2018年4月 ~ 2020年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. テキスト自動生成技術利用の類型に応じた自動生成テキストの検出と分析 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. ニューラル機械翻訳と自然言語推論技術に基づく外国語作文の自動添削 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 自然言語処理と学習プロセスセンシングを用いた協調学習の形成的評価環境の構築 ( 2019年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[4]. Wikipediaの多言語性を利用したwikificationの高精度・高機能化 ( 2015年4月 ~ 2019年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. Wikipediaの多言語利用における言語障壁の解消に関する研究 (2013年4月 - 2016年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学情報学部Xプロジェクト
[2]. テキスト間の含意関係に基づく対訳語の概念間包含関係の認識 (2012年10月 - 2013年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学情報学部Sプロジェクト
[3]. 訳語対のクラスタリングによる動詞の訳語選択 (2011年10月 - 2012年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学情報学部Sプロジェクト(
【学会・研究会等の開催】
[1]. 10th Workshop on Patent and Scientific Literature Translation (PSLT 2023) (2023年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] マカオ(中国)/ハイブリッド開催
[備考] 主催者(アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)、(財)日本特許情報機構(Japio))
[2]. 言語処理学会第28回年次大会(NLP2022) (2022年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] アクトシティ浜松/オンライン
[備考] 主催者(言語処理学会)、副実行委員長
[3]. 9th Workshop on Patent and Scientific Literature Translation (2021年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン開催
[備考] 主催者(アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)、(財)日本特許情報機構(Japio))
[4]. 8th Workshop on Patent and Scientific Literature Translation (2019年8月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] ダブリン(アイルランド)
[備考] 主催者(アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)、(財)日本特許情報機構(Japio))
[5]. 第5回特許情報シンポジウム (2018年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] ビジョンセンター浜松町
[備考] 主催者(アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)、(財)日本特許情報機構(Japio))

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 大学院科目(博士) インフォマティクス論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 大学院科目(修士) 計算言語学 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 情報科学実験C (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 PBL演習 (2024年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 情報学演習Ⅰ (2024年度 - 通年 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 7 人
博士指導学生数(主指導) 2 人
[備考] 2023年10月1日現在
2022年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 8 人
修士指導学生数 10 人
[備考] 2022年10月1日現在 (ほか、2021年9月修士修了1名)
2021年度
卒研指導学生数(3年) 7 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 6 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 0 人
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 全国大会 学生奨励賞 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 松井 雄作 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 一般社団法人情報処理学会
[備考] 発表タイトル(音・画像の提示による手話学習支援システムの構築)
[2]. 全国大会 学生奨励賞 (2024年3月)
[受賞学生氏名] 鈴木 悠生 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 一般社団法人情報処理学会
[備考] 発表タイトル(音声認識誤り訂正のための疑似誤り付与によるデータ拡張)
[3]. 奨励賞 (2023年12月)
[受賞学生氏名] 佐藤 優斗 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 第21回情報学ワークショップ実行委員会
[備考] 発表タイトル(日本語小論文の自動採点手法の検討)
[4]. FIT奨励賞 (2023年9月)
[受賞学生氏名] 西田 橙生 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 一般社団法人情報処理学会
[備考] 発表タイトル(二輪車の運動センシングによる走行技量の自動評価とコメント生成)
[5]. 全国大会 学生奨励賞 (2023年3月)
[受賞学生氏名] 西川 大貴 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 一般社団法人情報処理学会
[備考] 発表タイトル(視覚障がい者を対象とした漢字辞書のWebシステムの開発)

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 掛川工業高校出張講義 (2018年9月 )
[内容] これからの情報工学~プログラミングと人工知能~
[備考] 開催場所(静岡県立掛川工業高等学校)
[2]. 講演会 浜松工業会兵庫支部総会 (2018年6月 )
[内容] 深層学習による自然言語処理のパラダイムシフト~word2vecから始まるブラックボックス化~
[備考] 開催場所(ラッセホール(兵庫県神戸市))
[3]. 出張講義 掛川東高校出張講義 (2015年9月 )
[内容] 文系と理系から見たスマートフォン -イノベーションと検索技術-
[備考] 開催場所(静岡県立掛川東高等学校)
[4]. 出張講義 伊東高校出張講義 (2014年10月 )
[内容] 情報学が支える翻訳
[備考] 開催場所(静岡県立伊東高等学校)
【学外の審議会・委員会等】
[1]. AAMT/Japio特許翻訳研究会 副委員長 (2022年5月 ) [団体名] アジア太平洋機械翻訳協会
[活動内容]研究会に出席し意見を述べ、研究報告を行う
[2]. AAMT/Japio特許翻訳研究会委員 (2017年6月 - 2022年3月 ) [団体名] アジア太平洋機械翻訳協会
[活動内容]研究会に出席し意見を述べ、研究報告を行う
[3]. AAMT/Japio特許翻訳研究委員会 (2016年5月 - 2017年3月 ) [団体名] アジア太平洋機械翻訳協会
[活動内容]財団法人日本特許情報機構からアジア太平洋機械翻訳協会への委託業務「機械翻訳と辞書構築に関する調査」推進のための研究会に出席して議論する
[4]. 東海支部委員 (2015年4月 - 2017年3月 ) [団体名] 情報処理学会

国際貢献実績

管理運営・その他

【特記事項】
2006-2009 大規模対訳辞書からの異表記・同義語関係の抽出についての研究に従事2007-2010 日英・中英対訳辞書からの日中対訳辞書の構築についての研究に従事2009- コンパラブルコーパスを用いた訳語選択についての研究に従事