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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 橋本 将典 (HASHIMOTO Masayoshi)

橋本 将典 (HASHIMOTO Masayoshi)
准教授
学術院農学領域
大学院総合科学技術研究科農学専攻 農学部 - 生物資源科学科 岐阜大学大学院連合農学研究科 - 生物資源科学専攻
2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。


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最終更新日:2024/03/07 2:05:16

教員基本情報

【取得学位】
博士(農学)  東京大学   2011年3月
【研究分野】
環境・農学 - 植物保護科学
ライフサイエンス - 応用分子細胞生物学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
植物圏(植物や土壌)の微生物叢の分析
植物圏微生物叢の機能や利用
植物圏微生物叢に関する研究動向
植物病の診断
【現在の研究テーマ】
植物根圏微生物叢による植物の養分吸収メカニズムの解明
作物や土壌に生息する微生物叢の構造と形成要因の解明
【研究キーワード】
植物圏微生物, 根圏マイクロバイオータ, 土壌微生物, 植物の栄養吸収・環境適応
【所属学会】
・一般社団法人 日本植物病理学会
・日本作物学会
【個人ホームページ】
https://wwp.shizuoka.ac.jp/pmi/
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 根圏微生物叢の理解を通じたバイオコントロールの可能性
Proceedings of PSJ Biocontrol Workshop 17/ - (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 橋本将典
[2]. Interaction of EXA1 and eIF4E Family Members Facilitates Potexvirus Infection in Arabidopsis thaliana
Journal of Virology 97/6 e00221-23 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Masanobu Nishikawa, Kosuke Katsu, Hiroaki Koinuma, Masayoshi Hashimoto, Yutaro Neriya, Juri Matsuyama, Toya Yamamoto, Masato Suzuki, Oki Matsumoto, Hidenori Matsui, Hirofumi Nakagami, Kensaku Maejima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji
[3]. 根圏微生物叢の改善による作物の養分吸収促進と発病抑止
作物生産と土づくり 55/2 8-13 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 橋本将典
[4]. 植物の二次代謝産物と根圏マイクロバイオータの相互作用を介した植物の鉄栄養吸収の促進
PSJ Plant-Microbe Interactions Symposium Report /56 9-18 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 橋本将典・井上晴彦
[5]. Short 5' Untranslated Region Enables Optimal Translation of Plant Virus Tricistronic RNA via Leaky Scanning.
Journal of virology 96/7 e0214421- (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yuji Fujimoto, Takuya Keima, Masayoshi Hashimoto, Yuka Hagiwara-Komoda, Naoi Hosoe, Shuko Nishida, Takamichi Nijo, Kenro Oshima, Jeanmarie Verchot, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji [DOI]
【著書 等】
[1]. 栽培と環境 指導資料
実教出版 (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[2]. 栽培と環境
実教出版 (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
【学会発表・研究発表】
[1]. 根圏微生物叢の理解を通じたバイオコントロールの可能性
第17回バイオコントロール研究会 (2024年3月16日) 招待講演
[発表者]橋本将典
[備考] 東北大学川内キャンパス
[2]. ワサビ(Eutrema japonicum)の各植物組織に生息する細菌叢の特徴づけ
令和6年度日本植物病理学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]橋本将典,平田久笑,片井祐介
[備考] 仙台国際センター、口頭発表
[3]. ポテックスウイルス劣性抵抗性におけるEXA1と翻訳開始因子eIF4Eファミリーの機能的関係性
令和6年度日本植物病理学会大会 (2024年3月13日) 招待講演以外
[発表者]西川雅展・勝浩介・鯉沼宏章・ 橋本将典・煉谷裕太朗・松山樹立・ 前島健作・難波成任・山次康幸
[備考] 仙台国際センター
[4]. 根圏微生物叢による植物の栄養吸収促進と病害抑止の理解に向けて
令和5年度東海植物病学研究会 (2023年12月8日) 招待講演
[発表者]橋本将典
[備考] 岐阜大学柳戸キャンパス
[5]. 植物共生微生物叢から考える持続可能な農業
静岡県先進的農業推進協議会・令和5年度研究成果情報交換 (2023年11月22日) 招待講演
[発表者]橋本将典
[備考] 静岡県農林環境専門職大学
【共同・受託研究】
[1]. 企業等からの受託研究 学術・技術指導
代表 ( 2022年12月 ~ 2023年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. 植物のカドミウム吸収を抑制する根圏微生物の機能メカニズム解明への挑戦 ( 2023年6月 ~ 2025年3月 ) 挑戦的研究(萌芽) 代表

[2]. 植物のアルカリ土壌耐性に関わる根圏マイクロバイオータの機能解明 ( 2020年4月 ~ 2023年3月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 食料増産に向けた有用根圏微生物叢の制御技術開発に関する研究 (2023年10月 - 2025年3月 ) [提供機関] 公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金 [制度名] 2023年度学術・研究助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[2]. トマトに共生する微生物の分離と植物病原菌防除への応用 (2023年7月 - 2024年2月 ) [提供機関] 静岡市産学交流センター [制度名] 地域課題に係る産学協同研究委託事業 [担当区分] 連携研究者 [URL]
[3]. ワサビの伝統栽培と健康機能性を支える根圏微生物叢の利用に向けた研究 (2023年7月 - 2024年6月 ) [提供機関] 公益財団法人 三島海雲記念財団 [制度名] 2023年度自然科学部門個人奨励金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[4]. 持続的な溶液施設栽培の確立に向けた共生微生物叢の解明と生育不良リスクの評価技術への応用 (2023年4月 - 2025年3月 ) [提供機関] 公益財団法人Konno&レスター財団 [制度名] 2023年度助成金 [担当区分] 研究代表者 [URL]
[5]. 水わさびに共生する微生物叢の解明と軟腐病防除への応用 (2022年8月 - 2023年7月 ) [提供機関] 公益財団法人山崎香辛料振興財団 [制度名] 令和4年度研究助成 [担当区分] 研究代表者 [URL]
【受賞】
[1]. 日本農学進歩賞 植物の広域ウイルス劣性抵抗性遺伝子の発見とその発現機構の解明 (2023年3月)
[受賞者] 橋本将典 [授与機関] 公益財団法人 農学会
【学会・研究会等の開催】
[1]. 日本樹木医会静岡県支部 令和4年度 第3回研修会「樹木の病原体観察(うどん粉病菌を中心に)」 (2023年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡大学
【その他学術研究活動】
[1]. Plant Production Science, Editor (2022年4月 - 2024年3月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 生命科学 (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 農業環境演習Ⅰ (2023年度 - 通年 )
[3]. 学部専門科目 農業環境演習Ⅱ (2023年度 - 通年 )
[4]. 学部専門科目 農業環境演習Ⅲ (2023年度 - 通年 )
[5]. 学部専門科目 コミュニティ基礎論 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. イベント出展 AOIフォーラム会員交流会において研究内容を紹介 (2024年1月 )
[備考] プラザヴェルテ(沼津市)
[2]. 講習会 実習「植物病原細菌の分離保存と簡易同定」 (2023年9月 )
[内容] 第17回植物病害診断研究会教育プログラム(2023年9月4日-9月8日)における実習を担当
[備考] 岐阜大学柳戸キャンパス
[3]. 講習会 講義「植物と微生物の不思議な関係」 (2023年8月 )
[内容] 令和5年度農業実験実習講習会(農業高校教員向け講習)における講義を担当
[備考] 静岡大学大谷キャンパス
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 男女共同参画推進委員会委員 (2022年4月 - 2024年3月 ) [団体名] 一般社団法人日本植物病理学会
[活動内容]委員会出席、活動実施
[2]. 編集幹事 (2022年1月 - 2023年12月 ) [団体名] 一般社団法人日本植物病理学会
[活動内容]学会誌の編集
[3]. 将来問題検討委員会 委員 (2020年4月 ) [団体名] 一般社団法人日本植物病理学会
[活動内容]会議への出席、活動

国際貢献実績

管理運営・その他