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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 :
宮崎 剛亜 (MIYAZAKI Takatsugu)
宮崎 剛亜 (MIYAZAKI Takatsugu)
准教授
学術院農学領域 - 応用生命科学系列
グリーン科学技術研究所 - 生物分子機能研究コア
農学部 - 応用生命科学科
大学院総合科学技術研究科農学専攻 - 応用生物化学コース
創造科学技術研究部 - 統合バイオサイエンス部門
miyazaki.takatsugu@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/09/14 2:05:09
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教員基本情報
博士(農学) 東京農工大学 2014年3月 |
ライフサイエンス - 応用生物化学 ライフサイエンス - 構造生物化学 ライフサイエンス - 応用微生物学 |
糖質関連酵素の機能と応用 タンパク質(特に酵素)の性質・機能改変 タンパク質の立体構造解析 |
新規な糖質加水分解酵素および糖転移酵素の探索と機能解析 糖質加水分解酵素の立体構造解析 糖質加水分解酵素を利用したオリゴ糖合成 |
タンパク質, 酵素, 糖, 糖質関連酵素, 糖質加水分解酵素, 糖転移酵素, 翻訳後修飾, N結合型糖鎖, X線結晶構造解析, クライオ電子顕微鏡 |
・日本農芸化学会 [備考]2012年入会 ・日本応用糖質科学会 [備考]2009年入会 ・日本生物工学会 [備考]2017年入会 |
https://wwp.shizuoka.ac.jp/glycoenzyme/ |
研究業績情報
[1]. GH31ファミリーからの新規酵素の探索および構造と機能の解析 応用糖質科学 14/2 92-102 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] 池谷 真里奈, 朴 龍洙, 宮崎 剛亜 [2]. Structural insights into α-(1→6)-linkage preference of GH97 glucodextranase from Flavobacterium johnsoniae FEBS Journal 291/14 3267-3282 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] Shuntaro Nakamura, Rikuya Kurata, Takatsugu Miyazaki [備考] Shuntaro Nakamura and Rikuya Kurata contributed equally. [DOI] [3]. Structural basis for the recognition of α-1,6-branched α-glucan by GH13_47 α-amylase from Rhodothermus marinus Proteins: Structure, Function, and Bioinformatics 92/8 984-997 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 共著者 [著者] Yuki Miyasaka, Kohei Yokoyama, Takuma Kozono, Yoshikazu Kitano, Takatsugu Miyazaki, Masayoshi Sakaguchi, Atsushi Nishikawa, Takashi Tonozuka [DOI] [4]. 微生物由来α-グルカンを分解する酵素の構造と機能に関する研究 応用糖質科学 14/1 14-26 (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] 宮崎 剛亜 [5]. デキストラン資化遺伝子群から発見したGH65 α-1,2-グルコシダーゼと関連酵素の構造機能解析 応用糖質科学 13/2 124-134 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない [責任著者・共著者の別] 責任著者 [著者] 中村 駿太郎, 倉田 陸矢, 仁平 高則, 中井 博之, 殿塚 隆史, 舟根 和美, 朴 龍洙, 宮崎 剛亜 [DOI]
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[1]. Green Science and Technology CRC Press (2019年) [著書の別]著書(研究) [単著・共著・編著等の別] 分担執筆 [著者]Takatsugu Miyazaki and Enoch Y. Park [担当範囲] Chapter 20. Glycobiology and Glycoengineering in Silkworm [総頁数] 344 [担当頁] 298-315 |
[1]. 細菌のゲノムから見出した乳酸菌の菌体外多糖を分解する酵素群 静岡大学ー遺伝研合同シンポジウム (2024年9月13日) 招待講演以外 [発表者]宮崎 剛亜 [URL] [2]. バクテリアのゲノム情報から見出した新規α-グルカン分解酵素の機能と立体構造の解析 日本応用糖質科学会中部支部第72回講演会 (2024年7月5日) 招待講演 [発表者]宮崎 剛亜 [URL] [備考] 開催場所:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)11階1102会議室
主催団体:日本応用糖質科学会中部支部 [3]. 微生物由来α-(1→3)-glucanの資化に関与する糖質加水分解酵素の機能解析 日本農芸化学会2024年度大会 (2024年3月27日) 招待講演以外 [発表者]岡希望, 木村聡, 岩田忠久, 宮崎剛亜 [備考] 開催場所:東京農業大学世田谷キャンパス、主催団体:日本農芸化学会、講演番号4D5a01 [4]. Bacteroidota門細菌由来GH13_38酵素のX線結晶構造解析 日本農芸化学会2024年度大会 (2024年3月27日) 招待講演以外 [発表者]中村駿太郎, 宮崎剛亜 [備考] 開催場所:東京農業大学世田谷キャンパス、主催団体:日本農芸化学会、講演番号4D5a02 [5]. 乳酸菌の菌体外多糖・多分岐デキストランを分解する酵素群の構造と機能 第20回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム (2023年12月1日) 招待講演 [発表者]宮崎剛亜 [URL] [備考] 開催場所:東京大学伊藤国際研究学術センター伊藤謝恩ホール、主催:日本糖鎖科学コンソーシアム
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[1]. 厳密な基質特異性を有する新規α-グルカン分解酵素を駆使したオリゴ糖生産技術の開発 ( 2023年4月 ~ 2026年3月 ) 基盤研究(C) 代表 [2]. 蚊媒介性ウイルス疾患の診断に向けた選択的かつ高感度多検体ウイルス検出技術の開発 ( 2020年10月 ~ 2023年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担 [3]. 分子制御が可能な多抗原提示型ウイルス様粒子による蚊媒介感染症のワクチン開発 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担 [4]. ヒト型糖鎖生合成酵素と相同性を有する昆虫由来酵素群の構造機能相関解明と応用展開 ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 若手研究 代表 [5]. 複合型糖鎖生合成に必須なN-アセチルグルコサミン転移酵素IIの立体構造解析 ( 2016年8月 ~ 2018年3月 ) 研究活動スタート支援 代表
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[1]. 日本応用糖質科学会奨励賞 微生物由来α-グルカンを分解する酵素の構造と機能に関する研究 (2023年9月) [授与機関] 日本応用糖質科学会 |
[1]. International Conference on Green Science and Technology 2021 (ICGST2021) (2021年9月) [役割] 責任者以外 [開催場所] Zoom meeting [備考] Office (Zoom co-host), student presentation evaluation [2]. 日本応用糖質科学会2019年度大会(第68回) (2019年9月) [役割] 責任者以外 [開催場所] じゅうろくプラザ、岐阜県岐阜市 [備考] 大会実行委員(プログラム・会場担当)
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教育関連情報
[1]. 大学院科目(修士) 生物工学特論 (2024年度 - 前期 ) [2]. 学部専門科目 応用生命科学実験3 (2024年度 - 前期 ) [3]. 学部専門科目 分子生物工学 (2024年度 - 前期 ) [4]. 学部専門科目 応用生命科学実験1 (2024年度 - 前期 ) [5]. 大学院科目(修士) 生物工学演習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
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2024年度 卒研指導学生数(4年) 3 人 2023年度 卒研指導学生数(3年) 3 人 修士指導学生数 1 人 博士指導学生数(主指導) 2 人 2022年度 卒研指導学生数(4年) 2 人 修士指導学生数 4 人 博士指導学生数(主指導) 2 人 2021年度 卒研指導学生数(3年) 2 人 卒研指導学生数(4年) 2 人 修士指導学生数 3 人 博士指導学生数(主指導) 2 人 2020年度 卒研指導学生数(3年) 2 人 卒研指導学生数(4年) 5 人 修士指導学生数 4 人
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[1]. 令和5年度前期創造科学技術大学院長賞 (2023年9月) [受賞学生氏名] 池谷真里奈 (創造科学技術大学院) [授与団体名] 創造科学技術大学院 [2]. 令和5年度前期創造科学技術大学院長賞 (2023年9月) [受賞学生氏名] 中村駿太郎 (創造科学技術大学院) [授与団体名] 創造科学技術大学院 [3]. 日本応用糖質科学会2022年度大会(第71回)ポスター賞 (2022年9月) [受賞学生氏名] 池谷真里奈 (創造科学技術大学院) [授与団体名] 日本応用糖質科学会 [備考] GH31ファミリーに属する機能未知α-ガラクトシダーゼの基質特異性と立体構造の解析 [4]. 日本応用糖質科学会2020年度大会(第69回)ポスター賞 (2020年9月) [受賞学生氏名] 中村駿太郎 (総合科学技術研究科) [授与団体名] 日本応用糖質科学会 [備考] Flavobacterium johnsoniae由来新奇α-1,2-グルコシダーゼの性質解析 |
[1]. 2022年度未来の科学者養成スクール (2022年12月 - 2023年8月 ) [備考] 1名の生徒の指導に従事 |
社会活動
[1]. 高大連携 県立清水東高校における出張講義 (2023年10月 ) [内容] 静岡大学農学部の紹介と微生物の酵素に関する講義 [備考] 県立清水東高等学校 [2]. 公開講座 2023年第3回グリーンサイエンスカフェ「腸内細菌にエサを与える? ~腸内細菌の糖質を分解する酵素のはたらきとかたち~」 (2023年8月 ) [内容] ヒトや腸内細菌がもつ糖質を分解する酵素について講演を行った。 [備考] 静岡市産学交流センター B-nest [3]. 講演会 文科省と国立大学附置研センターとの定例ランチミーティング (2023年1月 ) [内容] グリーン科学技術研究所の健康分野代表として研究紹介を行った。 [備考] Zoom meeting [4]. 講演会 静岡県先進的農業推進協議会 令和2年度研究成果情報交換会 (2020年12月 ) [内容] 研究発表「鱗翅目昆虫が有するユニークなスクロース分解酵素の構造と機能に関する研究」 [備考] オンラインでの資料公開 [5]. 出張講義 農学系を志望する生徒を対象にした模擬講義 (2018年12月 ) [内容] 静岡大学農学部の紹介と農学部応用生命科学科における研究に関する講義 [備考] 県立焼津中央高等学校 |
[1]. 新聞 光感知色素を結合、タンパク質の構造解明 (2019年4月3日) [概要]光合成細菌シアノバクテリアから発見された遠赤色光を吸収する色素ビリベルジンを結合するタンパク質との比較により、別の色素を結合するタンパク質をビリベルジンを結合するタンパク質に改変することに成功し、その分子構造を明らかにした。これは光を当てることによって細胞や遺伝子の働きを制御することや特定の細胞を光らせて観察するなど、光遺伝学や医学の分野での応用が期待される。 [備考] 静岡新聞朝刊27面 [2]. 新聞 生命科学シンポ 研究者5人発表 (2018年3月5日) [概要]第19回静岡ライフサイエンスシンポジウムにて研究成果に関する講演を行った。 [備考] 静岡新聞朝刊20面 |
[1]. 日本応用糖質科学会 総務委員会 (2023年9月 ) [団体名] 日本応用糖質科学会 [2]. 日本応用糖質科学会 中部支部 理事 (2023年4月 ) [団体名] 日本応用糖質科学会中部支部 [3]. 日本生物工学会 中部支部 支部委員 (2017年4月 ) [団体名] 日本生物工学会中部支部 |
国際貢献実績
[1]. 浙江大学とのジョイントセミナー (2024年7月 ) [備考] 本学に訪問した浙江大学の学生に研究室見学ツアーを行った。 [2]. 浙江大学とのジョイントセミナー (2019年8月 ) [備考] 本学に訪問した浙江大学の学生に研究紹介を行った。 [3]. さくらサイエンスプラン事業の受け入れ大学院生(マレーシア工科大学)に対する講義と実習 (2017年2月 - 2017年2月 ) |
管理運営・その他