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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 藤井 真生 (FUJII Masao)

藤井 真生 (FUJII Masao)
教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
人文社会科学部 - 社会学科 大学院人文社会科学研究科 - 比較地域文化専攻
サステナビリティセンター

fujii.masao@@@shizuoka.ac.jp
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最終更新日:2024/11/06 2:05:12

教員基本情報

【取得学位】
博士(文学)  京都大学大学院文学研究科   2007年1月
【現在の研究テーマ】
ドイツ人植民運動による中世チェコ社会の変容
中世チェコにおける民族意識の形成
ルクセンブルク朝の権力表象
図像資料を用いた歴史教育
【研究キーワード】
中世ヨーロッパ, チェコ, 民族意識, 植民運動, 図像資料
【所属学会】
・東欧史研究会
・史学研究会
・西洋中世学会
・史学会
・西洋史学会
【研究シーズ】
[1]. 1.中世ヨーロッパ史研究/2.中世図像資料の歴史教材化 ( 2019年度 - ) [分野] 7.地域連携 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 中世チェコにおけるワインの宗教的・文化的位置づけ
発酵と社会 1/ 47-67 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井真生
[2]. 聖ヴァーツラフ王冠
中欧・東欧文化事典(丸善出版) / 534-535 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井真生
[3]. 中世チェコの年代記における河川
静岡大学人文論集 71/2 35-49 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井真生
[4]. 中世後期の彩飾写本をめぐる研究と教育の可能性――『クルムロフ宗教論集』所収の『人類救済の鏡』から――
フェネストラ:京大西洋史学報 4/ 8-14 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井真生 [DOI]
[5]. 中世チェコ史における教皇庁のプレゼンスと教皇庁研究の動向―『教皇庁の歴史』の刊行によせて―
西洋史論叢 41/ 47-56 (2019年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 藤井真生
【著書 等】
[1]. 岩波講座世界歴史9 ヨーロッパと西アジアの変容
岩波書店 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]藤井真生 [担当頁] 113-134頁
[備考] 大黒俊二・林佳世子編、全14人執筆。問題群「帝国領チェコにみる中世「民族」の形成と変容」を担当。
[2]. 中近世ヨーロッパ史のフロンティア
昭和堂 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]藤井真生 [担当頁] 231-240頁
[備考] 高田京比子、田中俊之、轟木広太郎、中村敦子、小林功編、全19人執筆。第Ⅱ部第10章「聖人に囲まれた国王――ルクセンブルク朝カレル4世と聖十字架礼拝堂の聖人画群」を担当。
[3]. 侠の歴史 西洋編・下
清水書院 (2020年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]藤井真生 [担当頁] 74⁻89頁
[備考] 堀越宏一編、全23人執筆、第5章「ヤン・ジシュカ」(74⁻89頁)を担当。
[4]. 大学的静岡ガイド
昭和堂 (2019年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]藤井真生
[備考] 静岡大学人文社会科学部・地域創造学環共編。全36人執筆。「はじめに」(i-iv頁)(山本崇記とともに責任編集)、第一部コラム「東海道を旅した外国人」(86-88頁)を担当。
[5]. 悪の歴史 西洋編・下
清水書院 (2018年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]藤井 真生 [担当頁] 136-157頁
[備考] 堀越孝一編、全22人執筆。第9章「ユダヤ人迫害を黙認・推進したカール4世」(136-157頁)を担当。
【学会発表・研究発表】
[1]. 王朝の聖人、領邦の聖人
第89回西洋史読書会大会(京都大学) (2021年11月3日) 招待講演以外
[発表者]藤井真生
[2]. シンメルペニッヒ『ローマ教皇庁の歴史』合評会 ―東欧史(チェコ史)研究の立場から ―
第74回早稲田大学西洋史研究会大会 (2019年7月6日) 招待講演
[発表者]藤井真生
[備考] 早稲田大学
[3]. (リプライ)藤井真生『中世チェコ国家の誕生』合評会
東欧史研究会2014年度第4回例会 (2014年12月) 招待講演以外
[発表者]藤井 真生
[4]. 中世チェコの国王戴冠式――カレル4世時代を中心として――
慶應義塾大学言語文化研究所公募研究「「断絶」と「新生」」第7回研究会 (2013年12月) 招待講演以外
[発表者]藤井 真生
[備考] 慶應義塾大学
[5]. 中世後期チェコにおける貴族共同体と「外国人」
日本西洋史学会第63回大会小シンポジウム2「中世ヨーロッパにおける政治的コミュニケーションと秩序-境界地域から-」 (2013年5月) 招待講演以外
[発表者]藤井 真生
[備考] 京都大学
【科学研究費助成事業】
[1]. 聖人崇敬の表象から読み解く中世君主の政治的課題と統治理念:カール4世を事例とし て ( 2019年4月 ~ 2022年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 海域ネットワークのなかのヨーロッパ半島:前近代ユーラシア史の観点から ( 2019年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 中世チェコのドイツ人植民運動にみる「辺境」の変容 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 若手研究(B) 代表

[4]. 中・近世ヨーロッパにおけるコミュニケーションと紛争・秩序 ( 2009年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[5]. 中世チェコのナショナル・アイデンティティ ( 2009年4月 ~ 2011年3月 ) 研究活動スタート支援 代表

【学会・研究会等の開催】
[1]. 第69回日本西洋史学会大会 (2019年5月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡市民文化会館および静岡大学静岡キャンパス
[備考] 第69回日本西洋史学会大会(5月18日、19日)の準備委員会会計責任者として、企画・運営にあたった(約550人の参加)。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 西洋史文献講読Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 西洋史概説 (2024年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 ヨーロッパ文明史Ⅰ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 世界史基礎演習Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 歴史学概論 (2024年度 - 前期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 4 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
[備考] 2年生4人
2022年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
[備考] 2年生3人
2021年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 1 人
[備考] 1年生15人(留学生人名含む)、2年生1人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
[備考] 1年生20人(副指導)、3年生3人(実質的指導)
2019年度
卒研指導学生数(3年) 3 人
卒研指導学生数(4年) 5 人
[備考] 1年生16人(留学生1名含む)、2年生3人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 出張講義 磐田南高校出張講義 (2024年9月 )
[内容] 「中世史研究と図像資料――ヨーロッパ社会を読む――」と題した授業を行った。
[2]. 公開講座 静岡大学・讀賣新聞連続市民講座2024「気候を捉えなおす」 (2024年9月 )
[内容] 「中世ヨーロッパにおける気候と社会変動」と題した講演を行った。
[3]. 出張講義 磐田南高校出張講義 (2023年9月 )
[内容] 「中世史研究と図像資料――ヨーロッパ社会を読む――」と題した授業を行った。
[4]. 出張講義 一宮興道高校出張講義 (2023年9月 )
[内容] 「中世史研究と図像資料――ヨーロッパ社会を読む――」と題した講義を行った。
[5]. シンポジウム 家康公クラフトのオリジナリティ――地域のなかのビール――(発酵とサステナブルな地域社会研究所) (2023年6月 )
[内容] 「都市社会におけるビール文化の歴史――チェコの事例――」と題した報告を行った。
【報道】
[1]. 新聞 「静岡大 読売講座」 中世ヨーロッパにおける気候と社会変動  (2024年9月13日)
[備考] 読売新聞朝刊26面
[2]. 新聞 「静岡大 読売講座」 気候変動 中世欧州では (2024年9月8日)
[備考] 読売新聞朝刊29面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 東欧史研究会編集委員 (2015年4月 - 2018年3月 )
[備考] 2016年度は編集責任者
【その他社会活動】
[1]. 地歴教員養成講座 (2022年5月 - 2023年2月 )
[備考] 静岡県内の高校教員と連携して教員志望の学生・院生、若手講師の支援を行った。
[2]. 地歴教員養成講座 (2021年5月 - 2022年2月 )
[備考] 静岡県内の高校教員と連携して教員志望の学生・院生、若手講師の支援を行った。
[3]. 地歴教員養成講座 (2020年5月 - 2021年2月 )
[備考] 静岡県内の高校教員と連携して教員志望の学生・院生、若手講師の支援を行った。
[4]. 地歴教員養成講座 (2019年5月 - 2020年2月 )
[備考] 静岡県内の高校教員と連携して教員志望の学生・院生、若手講師の支援を行った。
[5]. 地歴教員養成講座 (2018年5月 - 2019年2月 )
[備考] 静岡県内の高校教員と連携して教員志望の学生・院生、若手講師の支援を行った。

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