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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 静 弘生 (SHIZUKA Hiroo)

静 弘生 (SHIZUKA Hiroo)
准教授
学術院工学領域 - 機械工学系列
工学部 - 機械工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 機械工学コース


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最終更新日:2023/07/09 20:42:54

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  静岡大学   2008年9月
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
切削加工(難削材加工,環境対応型切削加工,微細加工,超精密加工),放電加工,レーザ加工
【現在の研究テーマ】
環境対応型切削加工に関する研究
超精密・微細切削加工に関する研究
難削材加工に関する研究
【研究キーワード】
切削加工, 微細加工, 超精密加工, 環境対応型切削加工, MQL加工, レーザ加工, 放電加工
【所属学会】
・日本機械学会
・精密工学会
・砥粒加工学会
・電気加工学会
【個人ホームページ】
https://sites.google.com/site/kikaikousaku/
【研究シーズ】
[1]. 雰囲気制御による切削工具寿命改善 ( 2019年度 - ) [分野] 1. ものづくり技術 [URL]
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Influence of Tool Pin Profiles in Friction Stir Welding of Aluminum Alloy and Polycarbonate
Defect and Diffusion Forum 414/ 185-190 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Arunagiri Azhagar, Kunio Hayakawa, Hiroo Shizuka, Katsuhiko Sakai [DOI]
[2]. Bi系Pbレス黄銅の切削加工におけるBiが切削機構に及ぼす影響
銅と銅合金 61/1 224-229 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] 安藤琢朗,静弘生,酒井克彦,黒瀬一人,照井尚徳
[3]. Effect of Cutting Speed on Shape Recovery of Work Material in Cutting Process of Super-Elastic NiTi Alloy
International Journal of Automation Technology 15/1 - (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Hao Yang, Katsuhiko Sakai, Hiroo Shizuka, Yuji Kurebayashi, Kunio Hayakawa, Tetsuo Nagare [DOI]
[4]. Fluid Lubrication and Cooling Effects in Diamond Grinding of Human Iliac Bone
Medicina 57/1 71-80 (2021年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Yoshihiro Kitahama, Hiroo Shizuka, Ritsu Kimura, Tomo Suzuki, Yukoh Ohara, Hideaki Miyake, Katsuhiko Sakai [DOI]
[5]. Difficult Cutting Property of NiTi Alloy and Its Mechanism
Journal of Manufacturing and Materials Processing 4/124 1-15 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Hiroo Shizuka, Katsuhiko Sakai, Hao Yang, Kazuki Sonoda, Tetsuo Nagare, Yuji Kurebayashi, Kunio Hayakawa [DOI]
【学会発表・研究発表】
[1]. 超弾性・形状記憶合金の難削性と切削機構
精密工学会難削材加工専門委員会 第115回委員会 (2023年2月10日) 招待講演
[発表者]静弘生
[2]. h-BN添加がWC-FeAl超硬工具の耐欠損性に及ぼす影響
日本機械学会第14回生産加工・工作機械部門講演会 (2022年10月8日) 招待講演以外
[発表者]久保田望,酒井克彦,静弘生,古嶋亮一,下島康嗣,細川裕之
[3]. 切削工具ホルダ装着型無線式トルク・スラスト計測システムの開発
日本機械学会2022年次大会 (2022年9月12日) 招待講演以外
[発表者]酒井克彦,静弘生,山本華鈴,宮嶋健太郎,麻生学,石塚義和,深川克敏,川畑光弘
[4]. 手術の数値化・視覚化,ロボット化
第34回日本頭蓋底外科学会 (2022年7月7日) 招待講演以外
[発表者]北濱義博,静弘生,酒井克彦,尾原裕康,三宅秀明
[5]. 渦電流試変位センサを用いたボーリング加工面の機上計測に関する研究
IIP2022 情報・知能・精密機器部門(IIP部門)講演会 (2022年3月) 招待講演以外
[発表者]松原幸成、酒井克彦,静弘生
【共同・受託研究】
[1]. 国際共同研究 Ultra-Precision Machining and Near Surface Damage Evolution in Single Crystal Fluorides for Advanced Optics
分担 ( 2018年10月 )
[相手先] オクラホマ州立大学,ロスアラモス研究所
[備考] アメリカ国立科学財団の助成による上記プロジェクトにブレーメン大学の研究代表者と参加した.研究成果を静岡大学との共同研究成果として学会発表を行った.
【科学研究費助成事業】
[1]. TiNi合金の超弾性及び形状記憶特性が切削現象に及ぼす影響の解明 ( 2018年4月 ~ 2021年1月 ) 基盤研究(C) 代表

[2]. 先進医療用超弾性・形状記憶合金の相変態制御による切削加工の高度化 ( 2016年4月 ~ 2018年3月 ) 若手研究(B) 代表

[3]. 強還元作用を用いたチタンおよびチタン合金の環境対応高能率切削加工に関する研究 ( 2014年4月 ~ 2016年3月 ) 基盤研究(C) 分担

[4]. ニオブ酸リチウムのマイクロエンドミル溝加工による新規SAWデバイスの作成 ( 2011年4月 ~ 2013年3月 ) 若手研究(B) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. コバルトフリー超硬合金の低コスト化、機械的特性広範囲化のためのプロセス改善と掘削工具応用のための耐久性評価のモデル化 (2021年2月 - 2024年3月 ) [提供機関] 科学技術振興機構 [制度名] 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP [担当区分] 研究分担者
[2]. 顕微鏡手術における骨の除去機構解明と医師による骨切除方法の実験的解析 (2020年9月 - 2021年3月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 静岡大学医工学イノベーション研究連携による研究推進事業 [担当区分] 研究代表者
[3]. 超弾性・形状記憶合金の切削における相変態が切削現象に及ぼす影響 (2020年4月 ) [提供機関] O.S.G.Fund [制度名] 一般研究開発助成 [担当区分] 研究代表者
[4]. 鉛レス黄銅の切削加工における添加元素が切りくず生成機構に与える影響に関する研究 (2020年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] 日本銅学会 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究分担者
[5]. 鉛フリー黄銅合金の切削シミュレーション技術の検討 (2018年4月 ) [提供機関] 日本銅学会 [制度名] 研究助成 [担当区分] 研究代表者
【特許 等】
[1]. 表面弾性波発生装置 [出願番号] 特願2011-203952 (2011年9月19日)
[備考] 発明者:内海裕一,才木常正,静 弘生,奥田孝一 権利者:兵庫県 産業財産権の種類:特許
【学会・研究会等の開催】
[1]. 静岡大学ー國立中央大學教員間ワークショップ (2015年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 桃園(台湾)
[備考] 本学機械工学科教員を引率し台湾の國立中央大學を訪問,教員間研究交流会を開催
[2]. 日本機械学会機械学会当会学生会第198回講演会「ロボティクス生産システム“工作機械” (2015年3月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[3]. SSSV (2014年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学
[備考] SSSV事業において國立中央大學(台湾)との交流事業を主催する. 國立中央大學より計7名の教員,学生を招聘し研究交流を行う.
[4]. 第88回「産学官交流」講演会・交流会 「最先端の切削加工と情報処理・制御」に関する研究 (2014年7月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 静岡商工会議所・清水事務所
[備考] 講演テーマ:超硬合金の精密切削加工
[5]. 第20回精密工学会アフィリエイト委員会・見学会 (2014年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 沖縄工業高等専門学校
[備考] 講演テーマ:私の履歴書
【その他学術研究活動】
[1]. エステック訪問,工場見学 (2021年5月 - 2021年5月 )
[2]. 【セッションオーガナイザー兼座長】2020年度砥粒加工学会学術講演会(2020) (2020年8月 )
[3]. 【校閲委員】International Journal of Automation Technology (2020年4月 )
[4]. 【セッションオーガナイザー兼座長】精密工学会春季大会学術講演会 (2020年3月 )
[5]. The European Society for Precision Engineering and Nanotechnology, 21th International Conference & Exhibition実行委員 (2020年1月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[2]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅰ (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 機械工学実験Ⅱ (2023年度 - 後期 )
[5]. 大学院科目(修士) 生産システム特論 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2021年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 1 人
2020年度
卒研指導学生数(4年) 1 人
修士指導学生数 2 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
2018年度
修士指導学生数 1 人
2017年度
修士指導学生数 1 人
2016年度
修士指導学生数 1 人
【指導学生の受賞】
[1]. 精密工学会東海支部優秀学生賞 (2021年10月)
[受賞学生氏名] 安藤啄朗 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本銅学会学生優秀講演賞
[2]. 砥粒加工学会中村留精密工業株式会社奨励論文賞 (2020年9月)
[受賞学生氏名] 山岡 大治郎 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本砥粒加工学会
[3]. 砥粒加工学会優秀講演賞 (2019年8月)
[受賞学生氏名] 楊昊 (創造科学技術大学院)
[授与団体名] 砥粒加工学会
[4]. 静岡大学工学部長賞 (2015年4月)
[受賞学生氏名] 仲澤稜 (----)
[授与団体名] 静岡大学
[5]. 日本機械学会畠山賞 (2015年4月)
[受賞学生氏名] 仲澤稜 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 日本機械学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 精密工学会切削加工専門委員会第3回定例委員会「摩耗に強い工具と潤滑」 (2020年11月 )
[内容] 実験的解析手法に基づく切削工具の最適化−鉛レス黄銅の切削加工を例に−
[2]. 講演会 基礎から最新技術動向まで学ぶ切削加工講座 (2019年12月 )
[内容] 静岡県機械金属工業協同組合連合会,令和元年度研修会事業「工学セミナー」において講演を行った.
[備考] アクトシティ浜松
[3]. 講演会 加工状態モニタリング技術と難削材加工 (2019年2月 )
[内容] DIAEDGEソリューションDAYにおいて講演を行った.
[備考] 三菱マテリアル東日本テクニカルセンター
[4]. シンポジウム 第38回理研シンポジウム (2016年5月 )
[内容] 窒素ガスを用いた高能率・低環境負荷加工技術
[備考] 「マイクロファブリケーション研究の最新動向」
[5]. 講習会 新材料の加工 (2015年11月 )
[内容] 共同研究希望テーマ説明会
[備考] ホテルアソシア静岡
【報道】
[1]. 新聞 産学連携を推進 静岡大、浜信が研究者表彰 連携大賞受賞 (2016年3月11日)
[備考] 静岡新聞朝刊8面
[2]. 雑誌 月刊生産財マーケティング (2015年8月)
[概要]研究者紹介記事
[備考] 研究者紹介記事「今に花咲き実を結ぶ」にて紹介 月刊生産財マーケティング2015年8月号A-110
[3]. 雑誌 環境対応型加工技術の現状と展望 (2015年1月)
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 精密工学会会誌校閲委員 (2020年4月 )
[2]. 精密工学会2019年度春季大会学術講演会実行委員 (2018年2月 - 2019年9月 ) [団体名] 精密工学会
[活動内容]学術講演会の実行委員を務めた
[3]. 砥粒加工学会会誌編集委員 (2017年4月 )
[4]. 砥粒加工学会会誌校閲委員 (2017年4月 )
[5]. 文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向研究センター専門調査員 (2015年4月 - 2016年3月 )

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. SSSV (2019年9月 )
[相手方機関名] 南京理工大学
[活動内容] 南京理工大学の朱研究室の教授及び学生を本学に招聘し学術交流を行った
[2]. Ultra-Precision Machining and Near Surface Damage Evolution in Single Crystal Fluorides for Advanced Optics (2018年10月 )
[相手方機関名] オクラホマ州立大学
[活動内容] アメリカ国立科学財団の上記プロジェクトにブレーメン大学の研究代表者として参加した
[備考] Grant No.1727244
[3]. Ultra-Precision Machining and Near Surface Damage Evolution in Single Crystal Fluorides for Advanced Optics (2018年7月 )
[相手方機関名] ブレーメン大学
[活動内容] ドイツ研究振興会の助成による上記プロジェクトにブレーメン大学の研究代表者として参加した
[備考] - Projektnummer 387318746
[4]. 國立中央大學−静岡大学教員間研究交流 (2017年1月 )
[相手方機関名] 國立中央大學(台湾)
[活動内容] 國立中央大學の教員を本学に招聘し本学教員と研究交流
[5]. SSSV (2016年11月 )
[相手方機関名] 台湾・國立中央大學
[活動内容] 國立中央大學の教員と学生を本学に招聘し研究交流

管理運営・その他