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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 彭 宇潔 (PENG YUJIE)

彭 宇潔 (PENG YUJIE)
准教授
学術院人文社会科学領域 - 人間・社会系列
地域創造学環 人文社会科学部 - 社会学科


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最終更新日:2024/11/01 2:05:11

教員基本情報

【取得学位】
博士(地域研究)  京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科   2016年3月
修士(地域研究)  京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科   2012年9月
学士(文学)  北京外国語大学日本語学院   2008年7月
【研究分野】
人文・社会 - 文化人類学、民俗学
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
人類学
アフリカ研究
タトゥー/イレズミ
狩猟採集民研究
【現在の研究テーマ】
アフリカ熱帯林における狩猟採集民-農耕民関係の再検討:地域間比較を通して
人類社会におけるイレズミ実践の多様性と普遍性の解明
【研究キーワード】
コミュニケーション, 環境知覚, タトゥー, 狩猟採集民, 自然誌, アフリカ, 通文化研究
【所属学会】
・日本アフリカ学会
・日本文化人類学会
・生態人類学会
【個人ホームページ】
https://www.researchgate.net/profile/Yujie-Peng-4
https://sites.google.com/view/yujiepeng/home
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Communication on the move among the Baka people
Hunter Gatherer Research / - (2024年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] PENG, Yujie [DOI]
[2]. 連載 世界の食生活 Vol.4 ピグミー系狩猟採集民(中部アフリカ熱帯林)
医学のあゆみ 287/6 468-472 (2023年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 彭宇潔
[3]. 从民族志数据库的构建与应用看数字化时代的人类学:以非洲瘢痕文化的跨文化比较为例
“大都市的治理与参与”暨纪念中日邦交正常化50周年国际学术研讨会论文集 / 146-154 (2022年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 彭宇潔
[4]. Sanitation Facilities, Water Quality, and Child Health in a Hunter-gatherer, Semi-sedentary Village in Cameroon
Sanitation Value Chain 6/ - (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Tatsuki KONISHI, Koji SONODA, Koji HAYASHI, Yujie PENG, Taro YAMAUCHI [DOI]
[5]. 民族志数据库的构建及其在跨学科研究中的应用
阮云星·梁永佳·高英策(编)《赛博格人类学:跨学科理论与应用人类学探索》 / 246-264 (2022年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 彭宇潔、野林厚志、高木仁
【著書 等】
[1]. 身体を彫る、世界を印すーイレズミ・タトゥーの人類学
春風社 (2022年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]彭宇潔 [担当範囲] 第4章「今」の楽しさと関係を刻む人々ーーカメルーン東南部の狩猟採集民バカのテレ [総頁数] 378 [担当頁] 117-145

[2]. 出会いと別れ―ヒトと動物の「あいさつ」をめぐる相互行為論
ナカニシヤ出版 (2021年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]彭宇潔 [担当範囲] コラムA「森を聞く/感じるバカ・ピグミー:ヒトの聴覚的な出会い/共在」 [担当頁] 44-48

[3]. Inscribing the Body: An Anthropological Study on the Tattoo Practice among the Baka Hunter-Gatherers in Southeastern Cameroon
松香堂 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]Peng, Yujie

[4]. Human Body in Social Change: Practice of Modification and Medicine. 2013 Report for Research Collaboration and Management Support Course for International Research Output Training
Kyoto University (2014年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]Peng, Yujie; Nagaoka, Kei; Hata, Reiko
【学会発表・研究発表】
[1]. 集団活動時のインタラクション:カメルーン東南部の住民たちを事例に
日本アフリカ学会第61回学術大会 (2024年5月18日) 招待講演以外
[発表者]彭宇潔
[備考] 大阪、日本アフリカ学会/大阪大学
[2]. カメルーンの辛い料理ーー予備的調査の報告
東京外国語大学AA研共同利用・共同研究課題「アフリカ食文化研究:変貌しつつあるその実像に迫る」2023年度第2回研究会 (2023年11月26日) 招待講演以外
[発表者]彭宇潔
[備考] 東京外国語大学AA研
[3]. The relations between ecological environment and subsistence activity: From the case of Pygmy hunter-gatherers
International Workshop "Thinking Hunter-gardeners: Anthropological and Archaeological Approaches" (2023年4月24日) 招待講演
[発表者]Peng, Yujie
[備考] National Museum of Ethnology
[4]. 从民族志数据库的构建与应用看数字化时代的人类学: 以非洲瘢痕文化的跨文化比较为例
“大都市的治理与参与”暨纪念中日邦交正常化50周年国际学术研讨会 (2022年11月1日) 招待講演以外
[発表者]彭宇潔
[備考] 中国上海市&オンライン開催。中国社会科学院社会学研究所、上海研究院。
[5]. マルチ・コネクテッドネスと雰囲気の形成:カメルーン東南部の狩猟採集民バカの音声的な相互行為に着目して
中部人類学談話会第262回例会 (2022年9月25日) 招待講演
[発表者]彭宇潔
[URL]
[備考] 南山大学、名古屋。中部人類学談話会。
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 東京外国語大学AA研共同利用・共同研究課題「アフリカ食文化研究:変貌しつつあるその実像に迫る」
分担 ( 2023年4月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. アフリカ熱帯林における狩猟採集民-農耕民関係の再検討:地域間比較を通して ( 2021年4月 ~ 2025年3月 ) 若手研究 代表

[2]. トイレを必要とする条件とは:狩猟採集民、農耕民、都市生活者の排泄と衛生条件の比較 ( 2019年10月 ~ 2024年3月 ) 国際共同研究加速基金 分担

[3]. アフリカ熱帯雨林における狩猟採集民の生態資源獲得の行動に関する人類学的研究 ( 2018年4月 ~ 2021年3月 ) 若手研究 代表
【受賞】
[1]. Runner-up of Body Canvas Photo Competition (2022年4月)
[授与機関] Royal Anthropological Institute of Great Britain and Ireland
[2]. 優秀論文賞 中部非洲地区俾格米人在装饰文化中的植物利用—以巴卡人的传统医疗饰品为例 (2017年7月)
[授与機関] 中国民族生態学学会

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 文化人類学調査法Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 社会調査入門 (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 人間環境論Ⅱ (2024年度 - 後期 )
[4]. 学部専門科目 人間学概論 (2024年度 - 前期 )
[5]. 学部専門科目 文化人類学概論 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2022年度
卒研指導学生数(3年) 2 人
卒研指導学生数(4年) 2 人

社会活動

【学外の審議会・委員会等】
[1]. Scientific Committee (2019年7月 - 2021年6月 ) [団体名] International Society for Hunter-Gatherers Research
[活動内容]Academic advices and supports for holding the 13th Conference for Hunting and Gathering Societies
[2]. 国際交流委員 (2016年4月 - 2018年3月 ) [団体名] 日本アフリカ学会

国際貢献実績

管理運営・その他