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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 根尾 陽一郎 (NEO Yoichiro)

根尾 陽一郎 (NEO Yoichiro)
教授
学術院工学領域 - 電子物質科学系列
工学部 - 電子物質科学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 電子物質科学コース
創造科学技術研究部 - ナノビジョンサイエンス部門 電子工学研究所 - ナノビジョン研究部門


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最終更新日:2025/01/09 2:05:19

教員基本情報

【取得学位】
工学博士  東北大学   1999年3月
【現在の研究テーマ】
真空ナノエレクトロニクス
有機高分子デバイス
プラズモニクス
【研究キーワード】
微小電子源, 電界放出, 有機高誘電材料
【所属学会】
・映像情報メディア学会
・応用物理学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. Improved CH4 Detection Utilizing Pt-Decorated ZnO Nanorods-Coated on a Dynamic Microcantilever Surface
IEEE Sensors Journal 24/ 29806-29813 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当する
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Lia Aprilia$$Ratno Nuryadi$$Adhitya Gandaryus Saputro$$Sasfan Arman Wella$$Illyas Md Isa$$Suriani Abu Bakar$$Yoichiro Neo$$Hidenori Mimur [DOI]
[2]. Optimal Design of A Two-Section Severed Helix TWT by 3D Numerical Simulation
IEEE Transactions on Electron Devices 71/ 808-814 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Kenji Nakajima$$Kunio Tsutaki$$Yoichiro Neo$$Hidenori Mimura
[3]. Synthesis, structural and luminescence properties of MgO, Mg2SiO4 and MgO/Mg2SiO4 nanostructures
Journal of the Ceramic Society of Japan 132/ 160-168 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 共著者
[著者] Shalika Parakatawella$$Ryo Tamaki$$Gai Hashimoto$$Yoichiro Neo$$Riko Yamamoto$$Daichi Sato$$Fumio Komeda$$Yosuke Shimura$$Yoshitaka Okada$$Hidenori Mimura$$Hirokazu Tatsuoka3
[4]. Self-joule heating assisted field emission following the Child -Langmuir Law
Journal Vacuum Science and Technology A 41/ 063104 - (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Y. Neo$$R. Oda$$J. H. Moon
[5]. Solid-state far-ultraviolet C light sources for the sterilization of pathogenic microorganisms using graphene nanostructure field emitters
Global Challenges / - 2200236 (2023年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Yoichiro Neo$$Gai Hashimoto$$ Rei Koike$$Takashi Ohharab$$Takahiro Matsumoto
【著書 等】
[1]. 人体に安全な感染防止用紫外光源の実現
一般社団法人日本光学会 (2024年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 単著
[著者]根尾 陽一郎 [担当頁] 「光学」第53巻第5号(2024年5月発行)
[備考] 「光学」第53巻第5号(2024年5月発行)
[2]. 水銀フリー電界放射固体Far-UVC光源の開発
光アライアンス (2023年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]根尾 陽一郎, 大原 高志, 松本 貴裕 [担当頁] pp.4-7
[備考] 根尾 陽一郎, 大原 高志, 松本 貴裕, “水銀フリー電界放射固体Far-UVC光源の開発”, 光アライアンス, 光アライアンス, vol.34 No.8, pp.4-7 (2023年8月号)
[3]. 電子情報通信学会 知識ベース「知識の森」
株式会社オーム社
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]根尾陽一郎 [担当範囲] 9群(電子材料・デバイス) 4編(電子デバイス) 2章(デバイス構造と動作) 2-21 真空ナノデバイス [総頁数] 4編 電子デバイス 90頁 [担当頁] 2頁
【学会発表・研究発表】
[1]. High-Current-Density Propellantless Cathode using Graphene/h-BN/Ni-Sapphire Structure
AIAA SciTech Forum (2025年1月6日) 招待講演以外
[発表者]Ren Mutsukawa, Yoshinori Takao, Yokoham, Yokohama, Masaya Yamamoto, Yoichiro Neo, Masayoshi Nagao, Hiromasa Murata and Katsuhisa Murakami
[備考] American Institute of Aeronautics and Astronautics Hyatt Regency Orlando Orlando, FL
[2]. エピタキシャル成長によるGraphene/h-BN積層構造を有する平面型電子源作製プロセスの最適化
信学技報 ED2024-44(2024-12) (2024年12月5日) 招待講演以外
[発表者]六川 蓮, 鷹尾祥典, 山本将也, 根尾陽一郎, 長尾昌善, 村田博雅, 村上勝久
[備考] 電気情報通信学会 電子デバイス研究会 ウインク愛知
[3]. 空間電荷制限領域で駆動する電界放射サイトの温度測定
信学技報 ED2024-47(2024-12) (2024年12月5日) 招待講演以外
[発表者]佐藤宏樹, 根尾陽一郎, 文 宗鉉
[備考] 電気情報通信学会 電子デバイス研究会 ウインク愛知
[4]. MgOを母材とした水熱合成法による深紫外線蛍光体の開発
信学技報 ED2024-53(2024-12) (2024年12月5日) 招待講演以外
[発表者]岡田昌大, 根尾陽一郎, 文 宗鉉
[備考] 電気情報通信学会 電子デバイス研究会 ウインク愛知
[5]. Graphene/h-BN/Ni-Sapphire構造を有する平面型電子源作製プロセスの開発
第85回応用物理学会秋季学術講演会 (2024年9月17日) 招待講演以外
[発表者]六川 蓮, 鷹尾 祥典, 山本 将也, 根尾 陽一郎, 村田 博雅, 長尾 昌善, 村上 勝久
[備考] 朱鷺メッセ
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 X線イメージングデバイスに関する研究
分担 ( 2015年4月 ~ 2016年3月 )
[2]. 国内共同研究 X線イメージングデバイスに関する研究
分担 ( 2014年3月 ~ 2015年1月 )
[3]. 国内共同研究 微小真空冷陰極アレイを用いた高い放射線耐性を持つ小型軽量撮像素子の開発
分担 ( 2013年10月 ~ 2016年3月 )
[相手先] 京都大学,産業技術総合研究所
[4]. 学内共同研究 X線イメージングデバイスに関する研究
分担 ( 2012年4月 ~ 2012年4月 )
[相手先] 産業技術総合研究所
【科学研究費助成事業】
[1]. 液体金属電子源による次世代超高輝度電子源の開発 ( 2022年4月 ~ 2027年3月 ) 基盤研究(B) 代表

[2]. プレバンチ電子線を用いたスミスパーセル超放射 ( 2017年4月 ~ 2020年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[3]. 表面プラズモン共鳴を用いたホトカソードによる高速バンチビーム形成 ( 2012年4月 ~ 2015年3月 ) 基盤研究(C) 代表

[4]. 多段ゲート電界放出電子源を用いたマイクロカラムの開発と電子線顕微鏡への応用 ( 2011年4月 ~ 2012年4月 ) 基盤研究(A) 分担
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 人体に非侵襲なコロナウイルス殺菌光源の開発:高効率電子線励起深紫外殺菌灯 (2021年4月 - 2022年3月 ) [提供機関] JST [制度名] A-STep トライアウトタイプ [担当区分] 研究代表者
【受賞】
[1]. MRS-Thailand 2017 Best Poster Presentation Awards Influence of oxygen gas on the photo conductive ZnO thin film (2017年8月)
[受賞者] K. Tasaki, S. Worasawat, Y. Neo, and H. Mimura [授与機関] 4th International Conference on Nanoscience and Nanotechnology, August 9-11, 2017 SRM University, Kattankularthur, India.
[備考] K. Tasaki, S. Worasawat, Y. Neo, and H. Mimura “Influence of oxygen gas on the photo conductive ZnO thin film” 4th International Conference on Nano
[2]. Best paper award, 22th International Display Workshop Electrostatic–Focusing FEA-HARP Image Sensor with Volcano-Structured Spindt-Type FEA (2015年12月)
[受賞者] Y. Honda, M. Nanba, K. Miyakawa, M. Kubota, M. Nagao, Y. Neo and H. Mimura [授与機関] 22th International Display Workshop
[備考] 9-11 December 2015, FED2-3, presentation 11, Otsu Prince Hotel, Otsu Japan
[3]. 2012 IVNC Best postor award The Fundamental Experiments X-ray imaging by Electron Beam Reading out (2012年7月)
[受賞者] Neo Yoichiro, Ryuji Suzuki, Aoki Toru, Hidenori Mimura [授与機関] 25th International Vacuum Nanoelectronics Conference (IVNC)
[備考] pp.250-251, 25th International Vacuum Nanoelectronics Conference, Jeju, Korea, July9-13 2012
【特許 等】
[1]. 光反射素子 [出願番号] 特願2018-081467 (2018年4月20日)
[2]. 電子放出素子 (2012年11月10日) [特許番号] 特許第5703527号
【学会・研究会等の開催】
[1]. 電気情報通信学会 電子デバイス研究会 電子イオンビーム応用 (2024年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 名古屋 ウィンクあいち 12/7, 8
[2]. 電気情報通信学会 電子デバイス研究会 電子イオンビーム応用 (2023年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 名古屋 ウィンクあいち 12/7, 8
[3]. The 14th. International Vacuum Electron Sources Conference (IVESC 2023) (2023年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 筑波大学
[備考] 実行委員 プラグラム編集
[4]. 電子情報通信学会 電子デバイス研究会 「電子・イオンビーム応用」 (2022年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋
[5]. 電子情報通信学会 研究会 電子デバイス研究会 (2021年12月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] オンライン開催
[備考] テーマ「電子管と真空ナノエレクトロニクスおよびその関連評価技術」
【その他学術研究活動】
[1]. 応用物理学会 東海支部 リフレッシュ理科教室 (2024年6月 )
[2]. 応用物理学会 東海支部 リフレッシュ理科教室 (2023年6月 )

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 全学教育科目(共通科目) 身近なナノテク (2024年度 - 後期 )
[2]. 大学院科目(修士) 材料評価特論 (2024年度 - 後期 )
[3]. 学部専門科目 電気回路Ⅱ (2024年度 - 前期 )
[4]. 学部専門科目 電気回路Ⅲ (2024年度 - 後期 )
[5]. 学部専門科目 画像デバイス工学 (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2024年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 3 人
[備考] B4 森  優斗 B4 松田 遼 B4 永井 信司 M1 佐藤 宏樹 M2 杉浦 倭都 M2 岡田 昌大
2023年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 4 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
[備考] B4 和田一希 B4 佐藤 宏樹 M1 杉浦 倭都 M1 岡田 昌大 M2 小田 陸人 M2 岸本 透弥 D3 中島 研二 D3 Udukumbura
2022年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 1 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
[備考] B4 高田 智弘 B4 杉浦 倭都 B4 岡田 昌大 B4 林 哲平 M1 小田 陸人 M1 岸本 透弥 M2 小林 登生 M2 橋本 凱 M2 山本 将也 D2 中島 研二
2021年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 1 人
[備考] B4 小田 陸人 B4 岸本 透弥 B4 中山 翔太 B4 藤原 宏太 B4 鈴木 亮汰 M1 小林 登生 M1 橋本 凱 M1 山本 将也 M2 村松 航太 M2 安藤大貴 D1 中島 研二
2020年度
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 4 人 博士指導学生数(副指導) 2 人
[備考] B4 小林 登生 B4 橋本 凱 B4 深谷 翔 B4 山本 将也 M1 村松 航太 M1 安藤大貴 M2 岩間 崚 M2 眞田 海 D3 Vytautaus Kavaliunas
【指導学生の受賞】
[1]. Outstanding Student Award for poster presentation (2023年9月)
[受賞学生氏名] 岸本 透弥 (総合科学技術研究科)
[授与団体名] 14th International Vacuum Electron Sources Conference
[備考] 14th International Vacuum Electron Sources Conference (IVeSC2023) Outstanding Student Award for poster presentation
[2]. 令和四年度電子デバイス研究会論文発表奨励賞 (2022年12月)
[受賞学生氏名] 山本 将也 (工学部)
[授与団体名] 電気情報通信学会
[3]. 第53回(2022年秋季)応用物理学会講演奨励賞 (2022年9月)
[受賞学生氏名] 山本 将也 (工学部)
[授与団体名] 応用物理学会
[4]. MRS-Thailand 2017 Best Poster Presentation Awards (2017年8月)
[受賞学生氏名] K. Tasaki
[授与団体名] 4th International Conference on Nanoscience and Nanotechnology
[備考] K. Tasaki(総合科学技術研究科), S. Worasawat, Y. Neo, and H. Mimura, “Influence of oxygen gas on the photo conductive ZnO thin film”4th International Conference
[5]. 研究会奨励賞 (2012年2月)
[受賞学生氏名] 古木裕記
[授与団体名] 電気学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 公開講座 静岡大学・中日新聞連携講座2024 (2025年9月 - 2025年2月 )
[内容] 第5回 講演
[2]. その他 浜松工業会 岡山支部総会 (2024年10月 )
[内容] 技術講演
[3]. 公開講座 静新SBSチャレンジクラブ理科教室 (2019年8月 )
[内容] 小学生対象の理科実験教室
[備考] 静岡大学 浜松キャンパス
[4]. 公開講座 リフレッシュ理科教室 (2019年7月 )
[備考] 浜松科学館
[5]. 公開講座 静新SBSチャレンジクラブ理科教室 (2019年5月 - 2019年8月 )
[備考] 静岡大学
【報道】
[1]. その他 ⽔銀フリー全固体型遠紫外(230 nm)光源の開発に世界で初めて成功 ⼈体に照射しても安全な感染防⽌紫外光源の実現へ (2023年3月8日)
[概要]名古屋市⽴⼤学⼤学院芸術⼯学研究科の松本貴裕教授,⽇本原⼦⼒研究開発機構の⼤原⾼志主 管研究員,静岡⼤学電⼦⼯学研究所の根尾陽⼀郎准教授らの共同研究グループは,⽔銀を含まな い全固体型遠紫外(230 nm)光源の開発に成功しました。本光源は,⼈体に照射しても安全な 紫外線光源です。居住空間(コロナウイルス,インフルエンザ),農場(⿃インフルエンザ)お よび病室(MRSA)等に出現する様々な病原性ウイルス・細菌に対して⾼い殺菌効果を得ること が出来るため,⼈体に安全な感染防⽌⽤殺菌光源として役⽴つことが期待されます。
[備考] ⽂部科学記者会、科学記者会、厚⽣労働記者会他 名古屋教育医療記者会と同時発表
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 中部支部役員 (2024年4月 ) [団体名] 日本表面真空学会 
[2]. 幹事 (2024年4月 ) [団体名] 日本表面真空学会 次世代真空エレクトロニクス技術部会
[3]. 総務省 電波資源拡大の為の研究開発の実施 テラヘルツ波デバイス基盤技術の研究開発 (2017年4月 - 2018年3月 )
[活動内容]運営委員
[4]. 平成28年度テラヘルツデバイス基盤技術の研究開発 運営委員 (2016年4月 - 2017年3月 )
[5]. 平成27年度テラヘルツデバイス基盤技術の研究開発 運営委員会 (2015年4月 - 2016年3月 )

国際貢献実績

管理運営・その他