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静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 松尾 廣伸 (MATSUO Hironobu)

松尾 廣伸 (MATSUO Hironobu)
准教授
学術院工学領域 - 電気電子工学系列
工学部 - 電気電子工学科 大学院総合科学技術研究科工学専攻 - 電気電子工学コース
2030年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。


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最終更新日:2024/03/07 2:05:30

教員基本情報

【取得学位】
博士(工学)  豊橋技術科学大学   1997年3月
修士(工学)  豊橋技術科学大学   1994年3月
【研究分野】
ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) - 電力工学
エネルギー - 地球資源工学、エネルギー学
社会基盤(土木・建築・防災) - 建築環境、建築設備
【相談に応じられる教育・研究・社会連携分野】
太陽エネルギー利活用および省エネルギー化
マイクログリッド・小規模エネルギーシステム構築
【現在の研究テーマ】
マイクログリッド構築における最適化
住宅・建築物における自然エネルギーの高効率利用
住宅における省エネと温熱環境
グロー・アーク放電およびそれらの応用に関する研究
【研究キーワード】
電気エネルギー, 太陽エネルギー, 温湿度, エネルギー消費
【所属学会】
・電気学会
・日本太陽エネルギー学会
・日本建築学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. A Simple Design Method for Island Microgrid in Rural Area
International Journal for Research in Applied Science & Engineering Technology 8/7 246-254 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] Nabin Shrestha, Hironobu Matsuo [DOI]
[2]. FIT満了後の住宅用PVシステムへの蓄電システム導入におけるエネルギーと経済性の評価
太陽エネルギー 46/259 63-70 (2020年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 石川廉,松尾廣伸
[3]. ハイブリッドソーラーヒートポンプシステムの開発 ~熱源の違いによる成績係数の向上~
太陽エネルギー 44/1 63-70 (2018年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] [責任著者]松尾 廣伸 [共著者]野田 淳,永末 達郎 [備考] 全般
[4]. 完全混合槽列貯湯モデルにおける分割数と計算時間間隔の温度分布に及ぼす影響
太陽エネルギー 43/6 35-42 (2017年) [査読] 有 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 松尾 廣伸
[5]. これからの太陽熱利活用~RE100%に向けて~
太陽エネルギー 42/5 17-23 (2016年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 松尾 廣伸
【著書 等】
[1]. 進化するクラウド情報基盤
静岡学術出版 (2011年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共著
[著者]井上 春樹,長谷川 孝博,八卷 直一,水野 信也,峰野 博史,松尾 廣伸,他13名
[備考] 共著担当箇所(第4章)
【学会発表・研究発表】
[1]. 大気中水分回収システムにおける集水量向上のための 吸放湿剤や再生可能エネルギーの導入実験
2023年度 日本太陽エネルギー学会 研究発表会 (2023年11月17日) 招待講演以外
[発表者]大西慶一朗,松尾廣伸
[備考] エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市),日本太陽エネルギー学会
[2]. 住宅設置型リチウムイオン蓄電池の劣化モデルを考慮した蓄電池性能の評価
2023年度 日本太陽エネルギー学会 研究発表会 (2023年11月17日) 招待講演以外
[発表者]小川雄気,木村湧哉,松尾廣伸
[備考] エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市),日本太陽エネルギー学会
[3]. 屋外実験に基づく太陽電池セル温度 および表裏面熱流束の算出と検証
2023年度 日本太陽エネルギー学会 研究発表会 (2023年11月17日) 招待講演以外
[発表者]守田雅章,松尾廣伸
[備考] エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市),日本太陽エネルギー学会
[4]. 再生可能エネルギーだけで構築される実験用マイクログリッドの構築と運用シミュレーション
2023年度 日本太陽エネルギー学会 研究発表会 (2023年11月17日) 招待講演以外
[発表者]野田靖仁,松尾廣伸
[備考] エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市),日本太陽エネルギー学会
[5]. 住宅用セミオフグリッド太陽光発電システムの構築と実証実験
2023年度 日本太陽エネルギー学会 研究発表会 (2023年11月16日) 招待講演以外
[発表者]岡村遼斗,松尾廣伸,赤松重秀
[備考] エブノ泉の森ホール(大阪府泉佐野市),日本太陽エネルギー学会
【共同・受託研究】
[1]. 国内共同研究 災害時自立可能なスマートハウスの研究
代表 ( 2012年7月 ~ 2013年6月 )
[2]. 企業等からの受託研究 太陽光フル利用システムの省エネ評価
代表 ( 2011年12月 ~ 2013年3月 )
[3]. 国内共同研究 災害時自立可能なスマートハウスの研究
代表 ( 2011年9月 ~ 2012年6月 )
[4]. 国内共同研究 自然エネルギーの高度利用をめざした居住環境改善装置の開発
( 2010年12月 ~ 2011年3月 )
[5]. 国内共同研究 氷糖の結晶条件と省エネルギー化に関する研究
代表 ( 2010年8月 ~ 2013年3月 )
【科学研究費助成事業】
[1]. エクセルギー最大化を目指したハイブリッドソーラーコレクタに関する研究 ( 2014年4月 ) 基盤研究(C) 代表
【外部資金(科研費以外)】
[1]. 無電化農村地域におけるマイクログリッド導入に向けた発電用バイオ燃料油の革新的抽出技術の開発と普及 (2018年5月 - 2024年8月 ) [提供機関] JAICAおよびJST [制度名] SATREPS [担当区分] 研究分担者
[2]. 環境負荷の低減に資する持続的農業生産システムの実装 (2012年10月 - 2015年9月 ) [提供機関] JST [制度名] 研究開発成果実装支援プログラム(代表 イノベ林先生)の分担 [担当区分] 研究分担者
[備考] JST研究開発成果実装支援プログラム(代表 イノベ林先生)の分担
[3]. ハイブリッドソーラーヒートポンプ空調給湯システムと超省エネルギー住宅の開発 (2009年10月 ) [提供機関] 国土交通省 [制度名] 住宅・建築関連先導技術開発助成事業補助金
[4]. ハイブリッドソーラーヒートポンプ暖房給湯システムの開発 (2009年10月 ) [提供機関] 財団法人トステム建材産業振興財団 [制度名] 平成21年度(第18回)助成
[5]. 暖房除湿ヒートポンプの開発 (2009年7月 ) [提供機関] 農林水産省(社団法人 日本施設園芸協会) [制度名] 施設園芸省エネ新技術等開発支援事業補助金
【受賞】
[1]. はましん産学連携大賞最優秀賞 (課題名:災害時自立可能なスマートハウスの研究) (2012年3月)
[備考] 授与・助成団体名(浜松信用金庫)
[2]. 2010再生可能エネルギー国際会議優秀ポスター賞 (課題名:Development of a hybrid solar heat pump system for hot water supply and air conditioning) (2010年7月)
[備考] 授与・助成団体名(The Organizing Committee of 2010)
[3]. 電気学会優秀論文発表賞B賞 (課題名:浜松地域におけるオール電化住宅のエネルギー消費量と太陽光発電量) (2006年1月)
[備考] 授与・助成団体名(電気学会東海支部)
[4]. 電気関係学会東海支部連合大会論文発表賞 (1994年1月)
【特許 等】
[1]. 建物の換気システム [出願番号] 2003407257 (2003年12月6日) [特許番号] 4049380
【学会・研究会等の開催】
[1]. 令和5年電気学会全国大会 (2023年3月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 名古屋大学
[2]. Grand Renewable Energy 2022 International Conference (2022年12月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[3]. SOLARIS 2021 (2021年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] オンライン
[4]. Grand Renewable Energy 2018 International Conference (2018年6月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 横浜市
[5]. 平成25年度電気関係学会東海支部連合大会 (2013年9月)
[役割] 責任者以外 [開催場所] 浜松市
【その他学術研究活動】
[1]. 高柳記念未来創造館 基本設計 (2007年4月 )
[備考] 設置・建築場所(浜松キャンパス内)

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 電気回路Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[2]. 学部専門科目 電気回路Ⅱ (2023年度 - 前期 )
[3]. 学部専門科目 エネルギー・電子制御実験Ⅰ (2023年度 - 後期 )
[4]. 大学院科目(修士) 環境・エネルギー管理特論 (2023年度 - 後期 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 数学の応用 (2023年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 6 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2022年度
卒研指導学生数(4年) 4 人
修士指導学生数 3 人
2021年度
卒研指導学生数(4年) 5 人
修士指導学生数 1 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2020年度
卒研指導学生数(3年) 0 人
卒研指導学生数(4年) 2 人
修士指導学生数 6 人
博士指導学生数(主指導) 0 人 博士指導学生数(副指導) 0 人
2019年度
卒研指導学生数(4年) 3 人
修士指導学生数 5 人
博士指導学生数(主指導) 0 人
【指導学生の受賞】
[1]. 奨励賞(学生部門) (2023年3月)
[受賞学生氏名] 野田靖仁 (工学部)
[授与団体名] 日本太陽エネルギー学会
[2]. 奨励賞(学生部門) (2020年5月)
[受賞学生氏名] 石川廉 (工学部)
[授与団体名] 日本太陽エネルギー学会
[3]. 電気学会優秀論文発表賞 (2013年1月)
[受賞学生氏名] 小笠原亮
[授与団体名] 電気学会東海支部
[4]. Best poster award renewable energy 2010 (2010年7月)
[受賞学生氏名] Yuki Serizawa
[授与団体名] The organization committee of RE2010
[5]. 奨励賞(学生部門) (2009年4月)
[受賞学生氏名] 白井紀善
[授与団体名] 日本太陽エネルギー学会

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講習会 浜松市次世代住宅講座 (2021年12月 - 2022年1月 )
[内容] エコハウスに関する講演
[備考] 協働センター
[2]. 出張講義 高校への出張講義 (2021年7月 )
[内容] 研究紹介・電気回路授業
[備考] 榛原高校
[3]. 高大連携 高大連携実験実習講座 (2019年8月 - 2019年8月 )
[内容] 再生可能エネルギーによる発電 ~発電・制御・交直変換~
[備考] 工学部2号館
[4]. 講習会 浜松市エコハウス推進協議会勉強会 (2018年10月 - 2019年3月 )
[内容] エコハウスに関する勉強会
[備考] 冨塚公民館
[5]. 出張講義 高校への出張講義 (2018年9月 )
[内容] 研究紹介・電気回路授業
【報道】
[1]. 新聞 タンザニアでバイオマス発電 (2019年10月17日)
[概要]静岡大学、日本大学、電力中央研究所は、タンザニアのダルエスサラーム大学、ソコイネ農業大学と、外務省及び文科省が支援するSATREPSプロジェクトを開始しました。
[備考] 静岡新聞夕刊
[2]. 新聞 米ぬか燃料で発電技術 (2019年9月27日)
[概要]SATREPSプロジェクト
[備考] 中日新聞
[3]. 新聞 減災技術の実証試験公開 (2013年3月11日)
[概要]太陽光発電蓄電システムのデモンストレーション
[備考] 静岡新聞朝刊17面
[4]. 新聞 防災意識「より強く」 (2013年3月11日)
[概要]太陽光発電と蓄電システムのデモンストレーション
[備考] 中日新聞19面
[5]. テレビ 減災プロジェクトの報道 (2013年3月10日)
[概要]太陽光発電と蓄電システムのデモンストレーション
[備考] SBSテレビ夕方のニュース
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 令和5年電気学会全国大会現地実行委員会 (2022年4月 )
[活動内容]現地実行委員会
[2]. GRE 2022 International Conference 現地組織員会 (2021年11月 )
[活動内容]現地組織委員
[3]. 浜松市住まいの研究会 (2020年8月 ) [団体名] 浜松市地球温暖化防止活動推進センター
[活動内容]浜松市住まいの研究会とその各部会への助言
[4]. 理事 (2020年5月 - 2024年5月 ) [団体名] 日本太陽エネルギー学会
[活動内容]法人の運営に関する業務執行の決定
[5]. 11th SOLARIS 2021 現地組織委員会 (2019年3月 - 2021年9月 )
[活動内容]現地組織委員
【その他社会活動】
[1]. 未来の科学者養成スクール[FSS] (2022年12月 )
[備考] 高校生の指導
[2]. 未来の科学者養成スクール[FSS] (2019年8月 )
[備考] 高校生の指導
[3]. 地域支援(メロン温室の省エネルギー化) (2007年4月 )
[備考] 支援先(静岡県温室農業協同組合)
[4]. NPO法人太陽光発電所ネットワーク (2007年4月 )
[備考] 活動内容(静岡県世話人)

国際貢献実績

【国際協力事業】
[1]. 無電化農村地域におけるマイクログリッド導入に向けた 発電用バイオ燃料油の革新的抽出技術の開発と普及 (2018年4月 )
[相手方機関名] ダルエスサラーム大学
[活動内容] SATREPS
[備考] 研究代表:佐古先生

管理運営・その他

【特記事項】
1990- 真空アーク放電を用いた薄膜形成とプラズマ診断の研究に従事1992- アーク放電を用いたフラーレンの合成と放電特性の研究に従事1997-1999 LMPECHの研究に従事1997-1999 電子線によるX線の発生とその検出に関する研究に従事1997- 阻止放電の放電機構の研究に従事1998-1999 ITER用磁気プローブの研究に従事2003- 住宅におけるエネルギー消費と温熱・空気環境の研究に従事2006- 温室における省エネルギー化に関する研究に従事2018- マイクログリッドの最適化に関する研究に従事