トップページ  > 教員個別情報

静岡大学教員データベース - 教員個別情報 : 正木 祐史 (MASAKI Yushi)

正木 祐史 (MASAKI Yushi)
教授
学術院グローバル共創科学領域
グローバル共創科学部
サステナビリティセンター 地域創造学環
人や国の不平等をなくそう平和と公正をすべての人に


image-profile
最終更新日:2024/06/25 2:05:18

教員基本情報

【取得学位】
博士(法学)  一橋大学   1999年7月
修士(法学)  一橋大学   1996年3月
【研究分野】
人文・社会 - 刑事法学
【研究キーワード】
刑事司法, 少年司法, 刑事政策
【所属学会】
・日本犯罪社会学会
・法と心理学会
・日本刑法学会
・日本司法福祉学会
・日本更生保護学会
 

研究業績情報

【論文 等】
[1]. 結審後の訴因変更の許否――理論的検討
季刊刑事弁護 117/ 134-137 (2024年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 正木祐史
[2]. 猶予制度(起訴猶予、執行猶予)と福祉的支援
日本更生保護学会編『更生保護学事典』(成文堂) / 114-115 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[3]. 社会内処遇の法的規律
法律時報 93/4 46-51 (2021年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[著者] 正木祐史
[4]. 危険運転致死傷罪の手続的問題――訴因変更に係る論点について
高山俊吉=本庄武編『検証・自動車運転死傷行為等処罰法』(日本評論社・2020年) / 83-96 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
[5]. 刑罰制度の変容――執行猶予と保護観察
季刊刑事弁護 102/ 116-123 (2020年) [査読] 無 [国際共著論文] 該当しない
[責任著者・共著者の別] 責任著者
【著書 等】
[1]. 更生保護学事典
成文堂 (2021年)
[著書の別]その他
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[担当範囲] 猶予制度(起訴猶予、執行猶予)と福祉的支援 [担当頁] 114-115
[備考] 日本更生保護学会編
[2]. 判例学習・刑事訴訟法【第3版】
法律文化社 (2021年)
[著書の別]著書(教育)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]葛野尋之、中川孝博、渕野貴生、正木祐史ほか [担当範囲] 1 任意処分における有形力行使/18 検証令状による電話傍受/19 宅配物のエックス線検査/20 GPS捜査の適法性/33 公訴権濫用/97 一事不再理効の範囲/98 形式裁判の内容的確定力/99 破棄判決の拘束力」 [総頁数] 404 [担当頁] 1-5、62-78、135-138、370-383

[3]. 検証・自動車運転死傷行為等処罰法
日本評論社 (2020年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]正木祐史、高山俊吉、本庄武ほか [担当頁] 83-96
[4]. 「司法と福祉の連携」の展開と課題
現代人文社 (2018年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 共編者
[著者]正木 祐史,土井政和,水藤昌彦,森久智江,ほか [担当範囲] 社会復帰支援と保護観察官 [担当頁] 95-114頁
[5]. 刑罰制度改革の前に考えておくべきこと
日本評論社 (2017年)
[著書の別]著書(研究)
[単著・共著・編著等の別] 分担執筆
[著者]正木 祐史,武内謙治,本庄武,ほか [担当頁] 121-139
【学会発表・研究発表】
[1]. ワークショップ「再犯防止推進計画
日本刑法学会第101回大会 (2023年6月4日) 招待講演以外
[発表者]正木祐史
[備考] コーディネーター
[2]. シンポジウム「更生支援の地域性」
日本司法福祉学会主催・司法福祉研究集会 (2023年5月27日) 招待講演以外
[発表者]正木祐史
[備考] 共同企画および司会
[3]. 特定少年をめぐる理論的課題 ~従前の概念の整理から
日本司法福祉学会司法福祉研究集会『2021年改正少年法を考えるシンポジウム「特定少年、犯情と要保護性」』 (2022年2月11日) 招待講演以外
[発表者]正木祐史
[備考] 日本司法福祉学会主催/オンライン
[4]. 刑罰制度の変容――執行猶予と保護観察
第9回刑事法学フォーラム (2019年5月24日) 招待講演以外
[発表者]正木祐史
[5]. 社会内処遇の見直しの方向性について
日本弁護士連合会法制審議会少年法・刑事法(少年年齢・犯罪者処遇関係)部会バックアップ会議勉強会 (2018年2月) 招待講演以外
[発表者]正木 祐史
[備考] 於:弁護士会館(東京)
【科学研究費助成事業】
[1]. 「治療的司法」と問題解決型裁判所 ~制度改革のための理論構築と立法提言 ( 2020年4月 ~ 2024年3月 ) 基盤研究(A) 代表

[2]. 刑事司法と福祉の連携に関する試行モデルの検証と制度設計のための総合的研究 ( 2014年4月 ~ 2018年3月 ) 基盤研究(A) 分担

[3]. 刑事司法制度における再犯防止概念の再検討と福祉的ダイバージョンの研究 ( 2011年4月 ~ 2014年3月 ) 基盤研究(B) 分担
[備考] 刑事司法制度の中で再犯防止概念がどのように用いられ、また、具体的にどのような方策が提示されてきたのか(あるいは提示されようとしているのか)を探ることによって、再犯防止概念の刑事司法上の意義を理論的に再検討し、犯罪や非行を行った者に対する社会的(福祉的)援助の観点から、ダイバージョンの将来のあり方につ

[4]. 少年事件の裁判員裁判に関する実証的研究 ( 2010年4月 ~ 2013年3月 ) 基盤研究(B) 分担

[5]. 過剰収容時代における非拘禁的措置としての社会奉仕命令及び電子監視に関する比較研究 ( 2008年4月 ) 基盤研究(B) 分担

【外部資金(科研費以外)】
[1]. 定住外国人の共生に関する法政策的研究 (2005年4月 ) [提供機関] 静岡大学 [制度名] 学長裁量経費:静岡大学競争的配分経費
【学会・研究会等の開催】
[1]. 法と心理学会第24回大会 (2023年10月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡大学静岡キャンパス共通教育L棟
[備考] 大会準備委員長
[2]. 刑事立法研究会社会内処遇班 (2015年9月)
[役割] 責任者(議長、実行委員長等) [開催場所] 静岡パルシェ会議室
【その他学術研究活動】
[1]. 学術雑誌等の編集(司法福祉学研究) (2022年1月 )
[備考] 司法福祉学会学会誌編集委員長
[2]. 学生引率(静岡時の栖) (2011年9月 )
[備考] 学部専門演習Ⅱ・卒業研究ゼミ合宿として、『法政論集』掲載の論文執筆準備および卒業論文執筆準備
[3]. 学生引率(静岡地方検察庁) (2010年9月 )
[備考] 法科大学院講義「刑事実務基礎」受講者を中心とする法科大学院生を引率し、静岡地方検察庁の案内・見学、検察官との懇談を実施
[4]. 学生引率(名張市勤労福祉会館ほか) (2010年9月 )
[備考] 学部「専門演習Ⅱ」「卒業研究」所属学生を引率し、名張事件の現地調査・報告の合同ゼミ合宿(三重大学・伊藤ゼミ、立命館大学・渕野ゼミ)を実施。
[5]. 学生引率(静岡地方裁判所/静岡県弁護士会) (2010年3月 )
[備考] 法科大学院入学予定(未修)者を引率し、地裁にて法廷傍聴、その後、弁護士会館にて弁護士を交えて意見交換、入学後の学習相談等。

教育関連情報

【今年度担当授業科目】
[1]. 学部専門科目 多元的共生社会論 (2024年度 - 前期 )
[2]. 全学教育科目(共通科目) 日本国憲法 (2024年度 - 後期 )
[3]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅢA (2024年度 - 前期 )
[4]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅣA (2024年度 - 前期 )
[5]. 全学教育科目(共通科目) 地域創造演習ⅣB (2024年度 - 後期 )
【指導学生数】
2023年度
卒研指導学生数(3年) 1 人
2013年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 3 人
2012年度
修士指導学生数 0 人
博士指導学生数(主指導) 4 人 博士指導学生数(副指導) 0 人

社会活動

【講師・イベント等】
[1]. 講演会 少年法改正 (2015年10月 )
[内容] 講演
[備考] 青年法律家協会静岡支部例会(於:静岡法律会館)
[2]. 講演会 全面的国選付添人制度実現に向けて~非行少年を置き去りにしないために~ (2012年2月 )
[内容] 少年事件における付添人の意義
[備考] 開催場所(静岡県法律会館)
[3]. 講演会 愛知県弁護士会子どもの権利特別委員会主催シンポジウム『少年事件と裁判員裁判』 (2008年7月 )
[内容] 裁判員裁判における少年の刑事事件の問題点
[備考] 開催場所(岡崎市シビックセンター)
[4]. 出張講義 法学で学ぶこと (2005年11月 )
[備考] 出張先(静岡県立清水東高校)
[5]. 出張講義 裁判員制度について~国民の司法参加 (2004年10月 )
[備考] 出張先(静岡市立高校)
【報道】
[1]. 新聞 袴田さん再審開始 きょう特別抗告期限 「一区切り願う」「上訴権の乱用」姉ひで子さん刑事法研究者 検察に断念求める『最後の砦』刑事司法と再審 (2023年3月21日)
[備考] 静岡新聞朝刊9面
[2]. 新聞 勾留却下急増を評価 県内弁護士 捜査側は証拠隠滅懸念 (望ましい方向とコメント) (2016年2月3日)
[備考] 静岡新聞朝刊29面
【学外の審議会・委員会等】
[1]. 嘱託研究員 (2023年7月 - 2024年3月 ) [団体名] 龍谷大学矯正・保護総合センター
[活動内容]教育、研究及び社会貢献活動への参加
[2]. 綱紀委員会委員 (2022年4月 - 2024年3月 ) [団体名] 静岡県弁護士会
[活動内容]懲戒請求に必要な調査
[3]. 理事/編集委員長 (2021年10月 ) [団体名] 日本司法福祉学会
[4]. 理事・広報委員 (2021年10月 ) [団体名] 法と心理学会
[5]. 委員 (2021年4月 ) [団体名] 静岡市精神医療審査会
【その他社会活動】
[1]. 取調べ可視化 (2015年8月 )
[備考] 平成27年度近畿弁護士会連合会刑事弁護委員会夏期研修会・スーパーバイザー(於:清遊の宿らんざん)
[2]. 刑の一部執行猶予制度 (2014年3月 )
[備考] 大阪弁護士会シンポジウム「刑の一部執行猶予制度」(於:大阪弁護士会館)にパネリスト参加
[3]. 「逆送少年事件に関する裁判員裁判の諸問題」 (2012年1月 )
[備考] 活動内容(日本弁護士連合会子どもの権利委員会が主催する第22回全国付添人経験交流集会における上記第6分科会において、パネリストとしてパネルディスカッション参加(2012年1月29日/於:別府国際コンベンションセンター))
[4]. 近畿弁護士会連合会人権擁護大会人権シンポジウム実行委員会 (2008年9月 )
[備考] 活動内容(上記実行委員会において、「あるべき更生保護制度について~更生保護基本法要綱試案の提唱~」と題して報告(2008年9月3日/於:大阪弁護士会館))
[5]. 「裁判員制度実施に伴う少年逆送事件の審理の問題点」 (2008年3月 )
[備考] 活動内容(日本弁護士連合会子どもの権利委員会が主催する第18回全国付添人経験交流集会における上記第1分科会でのパネルディスカッションにパネリスト参加(2008年3月8日/於:香川県県民ホール))

国際貢献実績

管理運営・その他

【所属長等】
[1]. サステナビリティセンター副センター長 (2022年4月 )
[2]. サステナビリティセンター法実務部門長 (2021年4月 )